【トロル】

Last-modified: 2020-12-25 (金) 17:52:28

概要

ドラクエでは【ギガンテス】系に並ぶ知名度を持った怪力モンスターで、他作品にも多数登場している。
系統は【あくま系】。上位種に【ボストロール】【トロルキング】【ダークトロル】、ボスに【トロルバッコス】【スイーツトロル】【邪将トロルバッコス】がいる。
 
HPと攻撃力が高く守備力がとても低いのは従来の作品と同じ。武器を舐め回したり、大きく振りかぶって攻撃をミスしたり、痛恨の一撃を放つのも同様。
また、【ターンエンド】【つきとばし】を使ってくる。これは他のトロル系モンスターも同様となっている(つきとばしはDQ6でも使ってくるが今作は効果が違う)。
【バルバロッサ】【アサシンクロー】のように、旧作から大幅な強化がなされたモンスターが多い中、こいつは殆ど今までの作品と行動が変わらない珍しいモンスターである。
 
ちなみにこの系統の痛恨の一撃とミスは出始めの動作は同じだが実はモンスターが行動した際に鳴るお馴染みのあの音が出るタイミングでどっちか判別が出来たりする。
ミスの時は振りかぶる直前で鳴り、痛恨の一撃の時は攻撃が当たる直前で鳴る。

Ver.1.0

【グレン領東】【カミハルムイ領北】【ボロヌス溶岩流】【ブーナー熱帯雨林】【冥王の心臓】に生息。
どこの地域も決まってエンカウント時はこいつ自身は一匹のみの出現となる。ボロヌスのみ、【きせいじゅ】がお供につくようだ。

Ver.1.1

スキル振り直しクエスト【闘神ラダ・ガートの誓い】のためにグレン領東の個体と戦うことになる。いるのが辺鄙な場所なので今まで気づかなかったプレイヤーも多い。
クエスト受注できる段階ではモンスターレベルがかなり高く「手を出さないほうが…。」と出るが、ほとんど1匹しか出現しない上に防御力が低いのでパッシブが充実した物理パーティ中心で構成し痛恨の一撃に気を付ければ撃破自体はそこまで難しくない。
なお当時はモンスターの防御力が高く、後半になると物理ではダメージを与えられないことが多かったが、こいつに関してはVer.1.1で大幅に守備力が引き下げられたため、当時の物理職でも余裕で倒すことができた。

Ver.1.5

【英雄の足跡】討伐対象に指定。ウィングデビルよりも高確率で落とす。

Ver.2.1

真の【セレドット山道】に生息。
町から近い、リンクさせない限り必ず1匹しか出現しない、モンスターレベルが高い割に弱い、防御力が低い、近くに特に邪魔なモンスターがいないなど、あらゆる面でなつき度上げに最適な要素が目白押し。まもの使いやどうぐ使いの皆様からサンドバックにされている。
新しいスカウトの書が実装されるたびに現地は混雑。ゴールデンタイムならどこのサーバーにいってもなかなか狩れない場合もある。

Ver.2.2

スキル振り直しクエストの受注可能レベル低下に伴う難易度緩和のため、討伐対象が【ゲリュオン】に変更された。

Ver.2.4

Lv上限解放に伴い、Lv84以上で格下となる。なつき度だけが目的であればそのままこいつを狩ってもいいが、結晶作りを兼ねるなら奥にいるボストロール等、更に上のモンスターへ切り替える必要が出てきた。

Ver.3.0

【使い込み度】システムの変更でレベルに関係なく使い込み度が上がるようになり、再び結晶作りを兼ねられる相手となった。これはVer.3.1後期でレベル上限が90になって以降も同様。

Ver.3.2

Ver.3.1後期のレベル解放で【みのがす】可能レベルに達していたため、【メタルな香水】を用いて【タッピツ仙人】がお供に出るまでみのがししまくるプレイの対象になった。他には【メガザルロック】しかいないグレン領東の「野獣の巣」付近が用いられる。

Ver.4.0

【ティプローネ高地】に生息。真のセレドット山道のように【ヒイラギどうじ】と一緒に生息している。
また、どうぐかばん拡張クエスト【むずかしい注文】では討伐対象となる。