概要
2019年9月12日より配信しているスマートフォン用ゲームアプリ。略称はDQウォークなど。
いわゆる位置情報を活用したRPGで、コロプラとの共同開発。
DQ10との関係
装備品やモンスターなどで、DQ10に登場しているものが多く登場している。
2020年には、DQ10内でほぼ役目を終えた(?)【セキバーン】が登場すると移籍先として話題になった事もあるほど。
【ドラゴンクエストX 冒険者のおでかけ便利ツール】の【おでかけラリー】などウォークと併用できるものもある。
10のキャラが本格登場し始めたのは下記のコラボイベントであるが、それ以降も度々イベントで登場する。
2023年2月にはラーのかがみにまつわるイベントで【セラフィ】が登場し、【呪術師マリーン】などと戦う。
同8月のあぶない水着イベントにはアンルシアが再登場し、【水竜ギルギッシュ】が登場している。
コラボイベント
DQ10が10周年を迎える2022年7月~8月にかけて双方でコラボイベントが実施された。
DQ10側には、【港町レンドア】の南に【記念大王スライム】がおり、【歩くのは冒険の始まり】を受注できる。
また、イベントと同時期(8月14日~8月28日)に、便利ツールのおでかけラリーで記録された、全冒険者の累計歩数に応じて
報酬がもらえる「どっちもウォーク」も実施された。
一方、DQウォーク側でも、10周年に先立つ7月25日から8月29日までイベントを実施。
イベントではVer.1のストーリーをベースに、【勇者姫アンルシア】を加えた独自のストーリーが展開される。
イベント中では【キングリザード】、【魔勇者アンルシア】が強敵として、【魔兵ヒプノス】と【魔兵タナト】のコンビがほこらに、
そして、【冥王ネルゲル】と【冥獣王ネルゲル】がメガモンスターとしてそれぞれ登場。
また、いわゆるガチャに相当するふくびきでは、【大勇者の天衣】をはじめとした勇者姫の装備、
【冥王の大鎌】などの冥王の装備、そして【女神ルティアナ】をモチーフとしたアストルティアの女神の装備の3つが登場した。
ちなみに、このイベントの1つ前には【魔女グレイツェル】が登場しており、コラボイベントの実施はその時点から予想されていた。
世界観
ウォークの世界は、現実世界ととあるドラクエ世界が融合し、さらに他の数々のドラクエ世界とも一時的に交差しては戻っていくようになった混沌の世界である。
そして、現実世界のプレイヤーがそのままゲーム内の主人公となって冒険し、様々な世界の住人と交流するという形でストーリーが進んでいく。
…しかし、DQ10界隈から見て興味深いのは、あちらもこちらのVer.7シリーズと同じくDQ9の未来の世界が舞台となっている点である。
世界観の中核となる「最初に現実世界と融合して世界観のベースとなったとあるドラクエ世界」については、メインストーリーと期間限定イベントの双方から徐々に掘り下げられ、セレシアなどの登場によりDQ9の未来である可能性が高まっていった後、DQ9コラボイベントにてこれが確定。
女神セレシアの妹「女神ペルセリア」、【創造神グランゼニス】の邪心を元に生み出された「魔王ラスヴェーザ」、【暗黒皇帝ガナサダイ】の娘「ゼアル」など独自のキャラクターも多数登場した。
双方の設定をミックスするならグランゼニスの子の女神たちはセレシア、ペルセリア、ゼネシア、ルティアナの4姉妹となる。
そして、2025年9~10月の6周年記念イベントにてラスヴェーザが討伐され、「DQ9の未来の物語」としては当時Ver.7.5配信中だった本作よりも一足先に一つの区切りがついた。
なお、互いに独自のストーリー展開をしているためか、DQ9周りに対する本作での追加設定とウォークでの追加設定がリンクしていると思われる個所は今のところ見られない。
DQ9の未来が本作の世界とウォークの世界に分岐したような形となっているが、それ以上に関連性があるかは現状不明である。
関連キャラクター
関連アイテム
ウォークで初出のアイテムが本作に【おしゃれ装備アイテム】として輸入されるパターンも多い。
- 【世界樹のよろいセット】
- 【スラミチカプセル】
- 【DQウォーク印章】
- 【冥界の王装セット】
- 【竜王のよろいセット】
- 【星降りのローブセット】
- 【サマーメモリー】【夏の渚のシャツセット】
- 【大勇者の天衣セット】【大勇者のつるぎ】【大勇者の盾】