・ヒャド系呪文
概要
周囲を巻き込む 大きな氷の柱が 敵に突きささる
【ヒャド系】の上級呪文。
巨大なつららのような氷を対象の頭上に落とし、対象を中心とした円形範囲に氷属性の大ダメージを与える。
消費MP21。射程15m、範囲6m。
詳細
プレイヤー版
【魔法使い】がLv51で、【デスマスター】がLv77で習得可能。
ダメージ上限4999(限界突破時8999)。
基本ダメージは82±6。
【こうげき魔力】が170以上では攻撃魔力が1増えるにつれてダメージが約0.6上昇し、攻撃魔力999で582±6ダメージとなる。
攻撃魔力1000以上では攻撃魔力が4増えるにつれてダメージが1上昇し、攻撃魔力1999でダメージが最大の832±6になる。
ダメージ計算式は次の通り。
攻撃魔力170~999:(攻撃魔力-169)×500/830+82±6
攻撃魔力1000~1999:(攻撃魔力-999)/4+582±6
(※小数点以下切り捨て)
実装当初は【メラミ】より威力が劣るとかあまり差がない癖に消費が重いと悲観されることもあったが、バージョンが進むごとに魔法使いのこうげき魔力も伸びたため、威力に決定的な差が出てくるようになった。
特にVer.2.0で追加された【ピラミッドの秘宝】等、対多の状況でその威力を遺憾なく発揮することとなる。
【イオ系】とは異なり敵から離れたところから攻撃を加える事が出来るのもポイント。
ただし耐性を持つ者は少なくないのでうまく使い分けていこう。
仲間モンスター版
【ヒャドの心得】32Pで習得可能。
Ver.7.1までのプレイヤー版と攻撃魔力キャップを除いて同性能で、威力やダメージ上限が低い。
ダメージ上限は2999(限界突破時4999)。
基本ダメージは82±6。
攻撃魔力が170以上では攻撃魔力が1増えるにつれてダメージが約0.36上昇し、攻撃魔力999で382±6ダメージとなる。
攻撃魔力1000以上では攻撃魔力が4増えるにつれてダメージが1上昇し、攻撃魔力1999でダメージが最大の632±6になる。
ダメージ計算式は次の通り。
攻撃魔力170~999:(攻撃魔力-169)×300/830+82±6
攻撃魔力1000~1999:(攻撃魔力-999)/4+382±6
(※小数点以下切り捨て)
変遷
Ver.2.1前期
消費MPが24から21に引き下げられた。
Ver.2.2前期
攻撃魔力の影響によるダメージ上限が引き上げられた。具体的な変化は不明。
Ver.4.5前期
攻撃魔力のキャップが999まで上昇し、攻撃魔力によるダメージの上昇率が引き上げられた。攻撃魔力999で376~388になる。これ以前は攻撃魔力710で240前後のダメージだった。
キャップ時で約1.6倍の威力になった…と書くと強そうだが、元がかなり微妙な威力だったのであくまで普通に使えるようになった程度。
また、射程も【メラゾーマ】と同等の15mまで伸びた。
【めいどうふうま】や各種タロットよりも射程が長くなったので魔法使いの新しい強みになるだろう。
Ver.5.0
【万魔の塔】では射程と範囲に優れるこの呪文は非常に相性が良く、魔法使いとデスマスターにとっては主力武器としてガンガン使っていける。
序盤の相手に対してはこの呪文であっても、それなりの攻撃魔力がある上で魔力かくせいや深淵の契りさえ乗っていれば一掃できてしまうほど。
恐らくサービス開始後、最もこの呪文が輝ける時代がやってきたと言っていいだろう。
Ver.5.1
攻撃魔力のキャップが1500まで上昇し、攻撃魔力1500で501~513ダメージになる。
Ver.7.2
プレイヤー版のものが大幅強化。
攻撃魔力999までの威力増加量が増え、攻撃魔力999以上でこれまでより200ダメージ多く出せるようになった。
また、攻撃魔力のキャップが1500→1999に、ダメージ上限が2999(限界突破時4999)→4999(限界突破時8999)に上がった。
この強化は不思議の魔塔でも適用され、福音の杖を装備してマヒャドを放つだけで大半の敵を一掃できるようになった。魔力かくせいを使用するだけでも3000ダメージを超える圧倒的な威力となり、上位の【マヒャデドス】と共に雑魚戦ボス戦問わず大活躍である。
一方、仲間モンスター版は攻撃魔力のキャップのみの強化にとどまった。