【叡智の冠】

Last-modified: 2022-10-10 (月) 22:30:38

概要

1000年前【勇者アルヴァン】と共に【不死の魔王ネロドス】と戦い、【魔軍十二将】【魔法の迷宮】に封じた秘密組織。「えいちのかんむり」と読む。
 
その正体は【グランゼドーラ王国】を拠点とした賢者達の組織で、強力な魔物を封じたり魔法を使った技術の開発などを行っているようだ。
現在は【賢者ルシェンダ】を筆頭として【賢者ホーロー】【賢者ブロッゲン】【賢者エイドス】がメンバーとなっている。
 
十二将の他に【ドラゴン・ウー】などの伝説の魔物も封印しており、【ロンデ】たちにとってはとてつもなく迷惑な話である。
魔法の迷宮関連以外では、ドルワーム水晶宮と真のグランゼドーラ城の書物庫にある書籍や道具鍛冶職人クエスト(【道具鍛冶職人の選択】)でこの組織の名前が登場。
 
1000年前のメンバーとして【シュトルケ】が、1300年前のメンバーとして【賢者サラム】がいることが明らかになっている。
【歌姫の絶望】の中で読める書物によれば、600年前の【コルレーン王国】で行き倒れ、手厚い看護により回復した叡智の冠の賢者が、その礼として特殊なまじないをかけた宝石を献上したという。詳細は【アリア】を参照。
 
クエスト【天を超えてゆけ】で行けるようになる「ホーローの隠れ家」にある「叡智の冠 ひみつ交換日記」によれば、日々増え続ける【アストルティア】を騒がす事件に対処するために増員を考えているらしく、【シンイ】がその候補者の一人に挙がっているらしい。

紡がれし勇気の絆(Ver.2.2)

クエスト【集結!叡智の冠】で、ホログラムのように姿を投影する機械式円卓によってメンバーが集結した。
 
が、新キャラはいないのでここまで普通に進めていれば全員おなじみの顔ぶれである。新顔だと思うのは外伝クエストに一切手を付けなかったエルフとウェディくらい。
叡智の冠のメンバー同士は余程のことがない限りお互い干渉しないのか、ブロッゲンが杖を通じて意思疎通を図る様子にホーローが驚いている場面がある。少なくともブロッゲンとホーローは数年間会ってなかったようである。
 
円卓には五色の座席があり、赤にルシェンダ、黄にホーロー、緑にブロッゲン、青にエイドスが座る。
紫が空席となっているが、本来誰が座るべきだったのかはストーリー中でも触れられない(これまでアンルシアや主人公は会議でも座らずに立ったままで参加している)。
 
関係者しか入れない秘密会議室に行くグランゼドーラ城の地下エレベーターには認証があり、主人公の認識番号は0012。0001から許可があったため入る事が可能になったということは0001はルシェンダもしくは城主のアリオス王であろう。他の3賢者と【ミルト】【バジェオ】、アンルシアと主人公で8名。
Ver.4時点で入室を確認できてはいないが、要人であるアリオス王とトーマ王子とコルシュ大臣の3名を入れるとしても空席の分が既に番号として存在していることになる。

勇者復活(Ver.5.3)

ストーリー終盤に【賢者マリーン】が再登場(メインストーリーに登場していたマリーンは偽物だったため、実質的にはこれが初登場となる)。
ルシェンダとは旧知の仲であること、魔界に出向いていたために長い間アストルティアを不在にしていた、といった話や、少なくともルシェンダより頭1つ抜けている能力もあり彼女もまた叡智の冠のひとりであり、円卓の空席は彼女のものであった可能性がここにきて濃厚となった。

神の覚醒(Ver.5.4)

ストーリー冒頭で久々に全員が集結。
そしてマリーンがホログラフで登場し、彼女が最後の1人であることが確定した。「叡智の冠・紫の座」と呼ばれるが、(おそらく体型の関係で)紫の座席のそばに立つだけで着席はしない。