【賢者ルシェンダ】

Last-modified: 2023-06-08 (木) 00:04:14

概要

【真のレンダーシア】で会うことができるNPCの【オーガ】の女性で【賢者】【アリオス王】の側近。
また、実は【バジェオ】の曾祖母であり、曾孫にあたるバジェオからは「ルシェンダひいばーさん」と呼ばれている。尚、秘密会議室に訪れた際にバジェオと鉢合わせた際は何故かは不明だが、珍しく取り乱していた。

【運命の振り子】【主人公】に託し助言をくれるなど、【賢者ホーロー】と同じく導き手の役割を担う。
【眠れる勇者と導きの盟友】でムービー及び記憶の中に登場しているが、次節から本格的に物語に関わるようになる。
Ver.3ストーリーでは舞台が竜の異世界ということで【神の器】以外ほぼ出番がなかったが、Ver.4以降は再び物語に関わるようになる。
 
グラ的には当作きってのボディコンキャラであり、全ナンバリング作中でもDQ11の【リーズレット】と甲乙つけ難いほどの存在感だが、後述の通り、設定上は真相が秘められている。

人物

NPCの賢者は多く存在するが、見た目が若く美しいため一際目立ち、グランゼドーラ城の一部兵士(とVer.2.0でムービーを見た一部の冒険者)にも人気がある。
また賢者としては珍しく【ドルワーム王国】以外で初となる王宮お抱えの賢者である。ちゃんと自室も用意されている。
【叡智の冠】のトップとして、他のメンバーである賢者達を束ねる立場にあるようで、ホーローも彼女を「ルシェンダ様」と呼び頭が上がらない模様(若い頃師事していたことがのちに判明する)。
【ドラゴンクエストX アストルティア創世記】にて、200歳以上かつ【ガミルゴ】の血を引いていること、15年前にグランゼドーラ王家に仕官したことが明かされた。

活躍

【重なりし運命の大地】(Ver.2.1)

運命の振り子を託すと自室に篭ってしまう。そのため暫くは活躍らしい活躍は見れない。一応話しかけると具体的なアドバイスをくれるが、その内容はここまで来たプレイヤーにとっては分かりきった情報である。
運命の振り子の輝きが限界に達すると彼女からクエストを受注し、【忍び寄る闇の足音】では自らグランゼドーラ王国の宝物庫に出向く。

【紡がれし勇気の絆】(Ver.2.2)

【船長より愛を込めて】に出てくるオーガの技師【バジェオ】が血縁として出てくる。
バジェオもかなり高齢に見えるが、その彼に「ルシェンダひぃばーさん」と呼ばれたことからやはり見た目以上の老齢であることがわかる。
また、賢者の試練により【勇者の眼】を会得した【勇者姫アンルシア】が彼女を見た際に、気まずい表情で思わず目をそらす場面がある。その際、当のルシェンダは彼女の反応から『勇者の眼』会得を察して満足そうな様子を見せるのみで態度を咎めたりはなかったものの、会話を聞いていた【賢者ブロッゲン】はあまりのことに肝を冷やしたのか杖ではなく自らの口で「この世には見えぬほうがよい真実もある。今のはそのひとつ。気にしないことだ」とやんわり忠告してくる。

【悠久の果ての決戦】(Ver.2.4)

【謎の孤島】にて水着姿でくつろいでいる姿が見られる。以前からオーガなのになぜか尻尾が出ていなかったが、水着姿になっても尻尾は見えない。実際は単なる不具合だったようで、実装時期は不明だがいつの間にか体の右側に尻尾が表示されるようになった。
なお、ここでのルシェンダの名前表示は「賢者」という肩書が外れている。
 
大魔王を倒すと【旅のコンシェルジュ】宛に【ルーラストーン】を贈ってくれる。また自室の彼女に会うと、肩の荷が下りたのでゆっくり温泉に浸かりたいとの年相応(?)な話をしてくれる。
しかし王宮賢者としての仕事が山積しそれどころではないとも話しており、彼女の心の安まる日は当分来ないようだ。

クエスト【美容師たちの祭典】(Ver.3.1後期)

ヘアカラー追加クエストにてまさかの出演。なんと美容院サロン・フェリシアの謎のオーナー、マダム・フェリシアであったことが判明。
食を探究しているホーローと同じように、彼女も魔法で美の探究をしており、それを世の中に役立てるため美容院を開店したらしい。なお、このことは執務に影響するため関係者はマダムの正体を口に出すことを禁じられている。【紳士のたしなみ】のバロンは該当クエスト中にフェリシアとは旧知の仲と言っており、正体を知っていた模様。
このクエストで乱入してきた【ローゼリナ】をはじめとする出演者達の暴走でルシェンダの髪の毛が七色アフロになるのでファンは必見。その後、ブチ切れて会場中に雷を撒き散らし、会場は阿鼻叫喚の様相に。髪の毛はウィッグを用いて元の形に戻り、何とか事は収まった。ブチ切れた時はBGMが【魔物出現】に変わる。
彼女の外見と年齢が一致していないのは、この研究の成果によるところもあるのかもしれない。

尚、このクエストで当時ドラクエ10で唯一の音声(ルシェンダの咳払い)があり、突然の声に驚いたプレイヤーも多かった。

遥かなる故郷へ(Ver.4.0)

一度古代エテーネ王国から戻ってきた際、【アルケミダスト】入手についての助言を請う。
エテーネ王国の事件を解決して現代に戻ると、【キュルル】から「外見的要素が生体継続時間と一致しない女賢者」の元へ向かうよう促される。

栄光の勇者と消されし盟友(Ver.4.1)

レンダーシア上空に現れた【終焉の繭】の対策を練るために【叡智の冠】を招集するが、その矢先に【魔獣ネロスゴーグ】が現れ、何度倒しても復活するネロスゴーグを「四重の封空」で自身らごと封じる。
主人公らが【無限獣ネロスゴーグ】を退けた後、【黒衣の剣士】が放ったヘルゲゴーグ達を他の叡智の冠のメンバーと共に迎撃。

赤き大地の双王子(Ver.4.2)

今回は【ファラス】が目覚めたことと、グレン上空に【終焉の繭】が現れたことを伝える以外に目立った登場はない。
クエスト【時を巡る命題】第3話では【フィロソロス】の師であることが判明し、更にかつてはオルセコ闘技会で活躍していた闘士達にゾッコンで、その筋では名の知れた研究家であったらしい。
そしてその研究熱のあまり、闘技会の精神を受け継ぐ「オーグリード式レスリング」の体系を一から作り上げた創始者となり、創設当初は幾度となくフィロソロスを技の練習台として締め上げていたらしいが、ひざを故障して現役から引退したらしい。
多芸多才である。年の功というやつか。

うつろなる花のゆりかご(Ver.4.4)

今バージョンではホーローと【ラグアス王子】【シンイ】に活躍を任せて殆ど何もしていない。
ただし、冒頭でファラスと【メレアーデ】【クオード】の最期を伝えるという重い役目を担った。
 

いばらの巫女と滅びの神(Ver.5.0)

今バージョンのイベントシーンからボイスがつくようになった。声の担当は、DQライバルズで登場した時と同じ渡辺明乃
 
主人公が危険であることを察し、アンルシアと共に【キラキラ大風車塔】に駆けつける。
【戦禍のタネ】を主人公が所持していた事や、その危険性、そして【旅芸人ピュージュ】がそれを狙っていたことを知っており、【スピンドル兵士長】をはじめとするガートラント軍にピュージュの捜索を依頼していた。
スピンドル兵士長からピュージュの居場所を突き止めたとの報告を受けると、主人公とアンルシアに二手に分けて現場へと向かわせ、自身は【グロスナー王】へのガートラント軍の動員のため一旦ガートラントへと向かう。
自身がガミルゴの子孫だとようやく明かしたが、可能性が高い【ガミルゴの盾島】に主人公の方を向かわしている。この直後主人公は生死の境目を彷徨うため、万が一を考えてアンルシアを守ったのかもしれない。
 
しかし、大船団とともにガミルゴの盾島へと向かうと、【魔界】【バルディスタ要塞】の軍勢がまさに攻めてこようとするところであった。
自身もおそらく【イオグランデ】と思われる術を用いて駆けつけたアンルシアやガートラント軍の兵を援護するが、戦局は不利なままだった。
バルディスタ軍が撤退したことで難は逃れるが、実力不足を感じた彼女はアンルシアと共にいずこかへと修行の旅に出る。以降は不在となり執務室に入れなくなる(ただし他のプレイヤーの手伝いで執務室内に強制移動した時(無限獣ネロスゴーグ戦後など)は例外的に在室しており、その際は「…。」としか言わない)。

勇者復活(Ver.5.3)

Ver.5.2のラストで姿だけは見せていたが、本ストーリーで本格的に再登場。
 
謎の白フード集団の一員として登場し、アンルシアや【シンイ】【エステラ】達と共に【ヴァレリア】の捜索を主な目的として【魔界】を転々とした後に【大魔王城】へと乗り込んでくる。
大魔王城での戦闘は【イオマータ】を使用し、レベルアップした戦闘力を見せて【魔王】達と互角以上の戦いを繰り広げる。
【大魔王】の正体が【主人公】だと判明したところで一時休戦、話し合いの最中に【デモンマウンテン】に大規模な【魔瘴】が出現したとの報告を受けて、アンルシアと共にアストルティア側の代表として主人公らに同行する。
【ジャディンの園】では【ユシュカ】が「とっておき」として使用した【宝石魔術】に反応を見せ、ユシュカに加勢する際に「小僧」呼びをして彼を憤慨させる。一応、どちらも現時点で判明している情報では200歳以上ではあるが互いに互いの年齢を知らず、かつユシュカが見た目だけだととても200歳以上には見えないため致し方なしか。
【ジャゴヌバ神殿】【邪神ダビヤガ】と対峙した際には、「古き友より授かったこいつを使うべき時が来た」とルシェンダも宝石魔術を披露、ダビヤガの攻撃を防いで時間稼ぎを行った。
 
ダビヤガを倒すも【異界滅神ジャゴヌバ】には手も足も出なかったところを【賢者マリーン】によって救われ、ここで彼女とは古い友人であることが明らかになる。
ルシェンダも彼女に対しては敬語であることから、マリーンの方が目上であるようだ。
ルシェンダがマリーンと何時どういう経緯で知り合ったのかは現時点は不明だが、少なくともこの人物との関わりは把握しているようである。
 
その後は魔界側と協力して【大魔瘴期】を乗り越えるため、アストルティア側を説得するためにあちらへと戻る。

神の覚醒(Ver.5.4)

ストーリー冒頭では叡智の冠で話し合い、アストルティアを救うために魔界と手を結ぶ決断をしたことを告げる。
その後自室で【光の郷フィネトカ】のことを話し、そこへ行く【銀の森】を通り抜けるための道しるべとなる【光のツボ】?を託し、そのための力となる【光の河】の力をツボに込めるように指示してくる(この際に力を込めるのに最適な場所の候補を記した【光の河のメモ】?を渡される)。

イベント・その他

美の競演! 第3回アストルティア・クイーン総選挙!

クイーン総選挙に初ノミネート。やはりと言うか、ミローレに年齢の事をイジられる。クールビューティーかつグラマラスであるため、彼女の秘密を知らない人の票を集め4位と大健闘。
しかし本人は全盛期はとっくに過ぎていたと嘆き、過去の栄華を滔々と語る。
順位の推移としては、序盤は2位と好調なスタートをきる。その後中盤にかけてリーネと共に票を落とし始める。この間、勇者姫と魔勇者が票を伸ばし始め、じわじわと差を縮める。一時は6位の【リゼロッタ】にも獲得票数に劣ってしまうが、2~3位はかろうじてキープしていた。その後終盤にかけ魔勇者が票を伸ばし始め4位に後退。終盤の獲得票数は5位の【セラフィ】に劣っていたものの、序盤で差をつけてたのが功を奏し、セラフィに抜かれることはなかった。

【モンスターバトルロード】

「賢者ルシェンダ・虹」のレジェンドバッジとして実装されている。
なんと【連続ドルマドン】を覚えられるので、【ドラキー】などでドルマ系特化のビルドを組む場合にはぜひ装備したい。
また【剛獣鬼ガルドドン】のようにメラ系が通らずドルマ系で攻撃する相手にも非常に役立つ。
ただし交換元【賢者ホーロー・虹】【神速メラガイアー】を覚えられるため、ホーローを2枚揃えてから交換した方が使い勝手がいいか。
 
交換に必要なものは賢者ホーロー・虹×1、【ねこまどう・金】×3、【プリズニャン・金】×3、【ハッピーハート】×30。
なぜか魔法使い系のネコ型バッジを要求してくる。
Ver.6.1からは交換先に【賢者マリーン】・虹が追加された。

他作品への出演

こちらを参照。

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