【大罪の亡霊】

Last-modified: 2019-07-10 (水) 09:32:12

概要

【夜の神殿に眠れ】シリーズ第1話【運命の出会い】の最後に登場するボス。
【ボーンファイター】系統を素体にして、南米アンデス文明様式に似た扇形の冠を被っている。また、持っている武器のうち2つが杖になっている。
 
撃破すると「歴史が繰り返される」事を嘆きながら消滅。その直後マホッシーが現れる事から、この亡霊は【ジャイラジャイラ】を表舞台に出さない為に敢えて盗掘者を撃退していたと思われる。
また、ジャイラジャイラの「信じていた国王に生贄を捧げよと言ったところ従わなかったから自ら滅ぼした」という台詞と、下記の高い戦闘力から、彼の大罪とは「自らの娘を優先し自国を滅ぼした事」、すなわち夜の民最後の国王の幽霊と推察できる。

攻略法

【リィン】を操作し、【ラウル】と共に2人で戦う事になる。
HPが12000程度とかなり高く、こちらのMPの回復手段は無いため、悠長に戦っていてはやがてジリ貧に陥ってしまう。
【難易度選択】も無効。また光属性に耐性を持っている。
 
特徴的で強力な攻撃を使う事のある強敵だが、実はその殆どに打開するための対抗手段がある。
まず、あらゆるダメージを防ぐ【月の加護】は、その色に対応する技を使う事で剥がせる。
【斬夜の疾風】は、リィンがまともに食らうと290程度のダメージで即死してしまうほどの威力があるが、技の準備中にラウルに近づくことで庇って貰える。この時ラウルへのダメージは1/5程度に軽減される。
【死霊のささめき】を受けると怯えて行動できなくなるが、直後にラウルが解除してくれる上、解除直後に一気にスーパーハイテンションまでテンションがアップするので、一気に反転攻勢が可能。
【邪悪なる霊威】【いただきトラップ】で奪えばダメージを大きくアップさせられる。
 
こいつが使うもので最も厄介なのは、HPが半分以下になると使用してくる【逃れえぬ死の波動】であろう。
発動までの時間が長いが、発動してしまうと双方が大ダメージを受け、全滅がほぼ100%確定してしまうのだ。
これを防ぐには、【ムーンクラッシュ】を使って相手を怯ませるしかない。発動までの時間はかなり長いので、月の加護を受けている状態で使われてしまっても、落ち着いて加護を剥がした上でムーンクラッシュを使うだけの余裕は充分にある。
 
後は目立った対抗手段が無い通常攻撃とこごえるふぶきだが、リィンもラウルもベホイミで回復できるので、さほど脅威ではない。
 
こちらから攻撃する際のダメージソースは、【ダークナイトエッジ】がオススメ。
ラウルの【天光破斬】で闇属性の耐性が大きく低下し、この状態のうちは800近いダメージが入る。
スーパーハイテンションや奪った邪悪なる霊威も重ねれば、3000以上のダメージを一気に与えられる。
相手の攻撃を逆手に取り、ラウルの援護を受ける事で短期決戦を挑みたい。
 
しかし、月の加護の色に3パターンもあるためか、月の加護を貼る頻度が非常に高い。
行動の半数以上はバリア解除に追われることになるので、行動のタイミングに注意しておくこと。
運が悪いと大ダメージの条件が揃った直後に加護を貼られ、チャンスを台無しにされてしまうこともある。
敗北してしまった場合は仕掛けを解く1手前の状態に戻るため、最後に操作した絵を1回操作するとすぐに再戦出来るようになっている。

関連項目

【妖精図書館シリーズ】
【月守りの夜影】
【月守りの亡者】
【月守りの邪猿】
【月守りの翼竜】