【廃棄端末プペコ】

Last-modified: 2020-08-11 (火) 12:35:32

概要

【宇宙船・立入禁止区画】の一角に放置されていた【ペコリア】のプロトタイプ。「ロトタイプのペコリア」だからプペコ。
現行機のペコリアと比べて色彩が薄いように見える。廃棄されて年月が経って色落ちしたのか、プロトタイプ故に元々この色だったのか、室内が薄暗いためにそう見えるだけなのか、真実は不明。
当初は老朽化しているためか全く動かず石像のように佇んでいる。クエストシリーズ【壁画に刻まれた歴史】の中で機能不全になっていた部品を入れ替えることで起動できるようになる。
 
現行のペコリアは、【パルミオ博士】の亡き妻の性格を模したAIを搭載しているため、口調等もそれに準じているが、このプペコには複数の口調のデータがインストールされている。パルミオが試行錯誤を重ねた形跡だろうか。
ただ、会話の区切りごとにいちいち口調が切り替わってしまう。あの姿で無骨な武人やあらくれ、関西弁などの不似合いな口調で喋るのはなかなかシュール。
本家ペコリア同様に膨大なデータを有しているが、廃棄されて以降はデータの更新が全く行われていないため、情報が古い。
このため、【C141】が全権を掌握してペコリアを支配していた時も、立入禁止区画で既に朽ちていたためかプペコは見落とされ、C141が支配のために削除した現行のペコリアが有していない情報も、当時のまま保持している。
しかし、データベースに抜け落ちがあったり、検索の際は完全に停止して固まってしまうため、見る側にとってはまた故障したのかとハラハラさせられる。
 
上記のクエストの中で、このプペコの中に残っていたデータから、かつての壁画を復活させる。