【ペコリア】

Last-modified: 2023-03-08 (水) 17:51:37

概要

Ver.4.4のメインストーリー【うつろなる花のゆりかご】で初登場したキャラクター兼NPC兼ボスモンスター。大きく分けて2種類いるが、主に2つ目を指す。

アストルティアにおけるペコリア

【キラキラ大風車塔】の庭部にある井戸の底に自宅を構え、夫【パルミオ博士】と共に暮らしている、桃色の髪をした【プクリポ】の女性。新婚さんであり、夫婦仲はかなりアツい。
音符マークを多用する陽気な口調が特徴的。後述の設定から、今が幸せだからではなく元からこういう口調であると思われる。
 
Ver.4.4の物語をクリアしてから訪ねると、自身の懐妊を実に嬉しそうに語ってくれる。
しかし、未来で出会った生まれる子供の行く末を知っている主人公はこの会話で複雑そうな顔をしている。
 
一応、ストーリーに関わる初の存命の【プク子】なのだが、殆どが周辺の肉付けだけで済まされており、彼女自身は半ば脇役と言っても差し支えない存在である。

Ver.6.0

パルミオから渡される、発明品の材料が記された「パルミオのメモ」の字が汚くて読めないため、彼女に解読してもらうことになる(材料が解っている場合は会わなくても良い)。
パルミオは興奮すると字が汚くなるらしいが、彼女はパルミオからのラブレターで慣れているおかげで問題なく読めるらしい。
ラブレターを貰っていたということは、どうやらパルミオの方からペコリアを口説いたようだ。
また、【プクラス】もこの時点ではまだペコリアのお腹の中である。

Ver.6.2

クエスト【世紀の新発見】にて、パルミオが【謎の鉱石】を研究し始めた時から、お腹の毛並みが虹色になって体の調子が悪くなっていることを明かす。
後に体調を崩して倒れてしまいお腹の子共々命の危機に瀕するが、主人公が持ってきた「ルティアナの守護符」によって快復。それからしばらくしてプクラスを出産した。

アルウェーンにおけるペコリア

【アルウェーンの町】の各地に配置されたNPC。
外見は宙に浮くピンク色のイルカのぬいぐるみで、背中や目元にファンシーな装飾が施され、吻にアンテナのようなものがついている。モーションは【神獣カシャル】の流用。
イルカの姿やその役割から、「Microsoft Office」のサポートを行うイルカ「カイル君」を想起したプレイヤーも少なからずいるそうな。
 
その実態は【アルウェーン】全体を管理するコンピュータ端末。住民に登録された人物や管理者権限を持つ人物の命令を忠実に遂行する。
この町の【酒場】【預かり所】【魚交換員】などといった施設はもちろん、宇宙船の航行から日常業務に至るまで全てペコリアたちが担っている。
有事の際に住民達を危機から守る役目もあるため、可愛らしい見た目に反して高水準の戦闘能力も備えている。更に自己修復機能も高性能なようで、後述の戦闘後もすぐに再起動している。
 
【管理端末Q484】同様の機械的な思考の持ち主で、ファンシーな見た目とのギャップによりさらに恐ろしさを際立たせている。
命令の優先度は基本的に管理者(管理者権限を持つ端末所持者)>アルウェーン住民>【複製体】となっているようで、作中でも【C141】の命令より感情を取り戻した住民の命令を優先していた。
かつて製造に携わったパルミオが、亡き妻の性格を模したAIを搭載したため、口調や嗜好もそれに準じている。
ただしプロトタイプのペコリアはその限りではなく、複数の口調のデータがインストールされていた模様。

攻略

C141によって「ペコリア・アルファ」「ペコリア・オメガ」がけしかけられ、2体同時に戦うことになる。コンピュータ端末なので双方とも系統は【マシン系】
アルファはすぐに動き出すが、オメガは15秒経つまで動かない。HPは2体とも47500程度。
アルファは【バイキルト】からの【テイルフィニッシュ】による物理攻撃を、オメガは【いなずま】【あやしいひとみ】による属性攻撃と状態異常を担当する。
また、【エレキテルマイン】で設置物攻撃を仕掛けてくることもあり、最初は1つだが片方を倒すと3つに増える。
落ち着いてエレキテルマインを回避しながら戦おう。【ゴールドフィンガー】【零の洗礼】でバイキルトを剥がすのも有効だが、頻繁にかけ直すため【真・やいばくだき】【ヘナトス】での相殺はやや非効率。

遥かなる未来への旅路(Ver.4.5前期)

滅びの未来が完全に回避されたことで「観光宇宙船」へと様変わりしたアルウェーンにおいては、キャストの補助やゲストへのもてなしなどを行うサポート端末へと様変わりした。