概要
初出はドラクエ4。【けもの系】で、下位種に【サイおとこ】、【ライノソルジャー】がいる。
今回はFC版のカラーリングで登場している(リメイク版では【ヒポせんし】に近いカラーリング)。
ドラクエ4では高攻撃力での二回行動、マホカンタ所持、高い呪文耐性を持つ強敵だったが、ドラクエ10においては一転、一部のプレイヤーから「先生」と呼ばれている(理由は後述)。
通常ドロップは【けものの皮】、レアドロップは【バトルアックス作成術】。
Ver.1.0
【ランドンフット】、【エピステーサ丘陵】、【砂岩の洞くつ】、【捨てられた城】、【コルット地方】と広範囲に生息。通常攻撃の他に【オノむそう】を使って来るが攻撃力はそこまで高く無く、ライノソルジャーと異なり痛恨も持たないため事故は起こりにくい。
多数で出てくる事も少ないため尚更である。そもそもVer.1.0時代では(このモンスターに限った話では無いが)466と言う微小な経験値しかもらえなかったため、バトルアックスを狙わない限り狩る必要は無いのであった。
なお、1.0時代はエピステーサ丘陵で空を歩いていたことが「DQXTV Ver.2 夏祭りスペシャル」(2014年8月2日)にて明かされた(開発・運営だより第23号にも掲載)。最終盤エリアにつき、プレイヤーが到達する前に直せるだろうとの前提でリリースしたが、一部の冒険者には目撃されてしまったとのこと。
Ver.1.1
モンスターの全体的経験値増加により、稼ぎの対象として高レベルの槍持ちのレベル上げに注目される。
が、出現数の少なさが足を引っ張り効率面ではそれほど良い訳ではなかった。
一応カンストのレベル55までずっと「かなり 強そうだ…」と評価されるため、経験値ボーナスの恩恵を受け続ける事が出来る。…本当は大して強く無いのだが。
また【ジェニャの秘密】では、ランドンフットに生息するコイツに【やいばのぼうぎょ】を成功させた戦闘に5回勝利する必要がある。
槍が使えさらにスカラを覚えるパラディンならば(早いかは別として)、レベル45もあればソロでもどうにかなるだろう。
…そう、ソロでどうにかなってしまう程度の強さなのである。
Ver.1.2
「全体的に攻撃力増・守備力減」の調整で多少は攻撃力が上がったが、相変わらず大した強さを持たないため今度は【特訓スタンプ】集めに目を付けられる事に。
カンストのレベル60になっても「強そうだ…」と評価されるため、特訓スタンプを手軽に稼ぐ事が出来るのである。そのためスタンプ集めを行うプレイヤーからは、高くない攻撃力で特訓に付き合ってくれる様子に親しみをこめて「先生」と呼ばれる事に。
Ver.1.4
特訓の仕様が倒したモンスターの数に変更された為、1体でしか登場しない先生は一気に2軍落ちした。
エピステーサと捨てられた城の個体は日替わり討伐クエストで対象に入り、20体で5000P以上の高額依頼なので、よく狩られている。運がよければ更に上の、50体で17800Pの依頼も出てくる。
入ってすぐのマップ左端の崖沿いに沸いてるのでここを狙うとよいが、人が多すぎて取り合いになることも良くある。
Ver.2.0
単体、モンスターレベルは高いのに弱いという特徴から、今度は一部でなつき度上げに使われることに。
リャナ荒涼地帯のシンボルが即湧きであるため、誰も来なければかなりサクサク倒せる。
また【えものカバ】が発見されると、カバリアーを呼ぶのに失敗する中レベル帯のまもの使いが呼んでいることもある。
日替わり討伐の対象としては【メッサーラ】や【フォレスドン】らの台頭で人気が落ちた感があるが、職人専門のサブキャラ用の依頼としては【マッドルーパー】や【ゲリュオン】等と並んで人気。
Ver.2.1
特訓ターゲットから外され、とうとう先生から卒業することとなった。
Ver.3.0
オノむそうの極意を落とすようになり、サイ族最強として再び先生と呼ばれる…かと思いきや、カバ族最強の【ヒッポキング】が真・オノむそうの極意を落とすためあまり変わらない。