【ドラゴンクエストシリーズ】

Last-modified: 2025-11-29 (土) 07:35:56

公式広報

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概要

1986年(昭和61年)5月27日に【エニックス】から発売されたロールプレイングゲーム(RPG)の【ドラゴンクエスト】を第1作とするビデオゲームシリーズ。略称は「ドラクエ」【DQ】
日本のゲーム業界において「スーパーマリオ」「ファイナルファンタジー(FF)」「ポケットモンスター」などと並ぶ代表的なIP(知的財産)の一つで、後述のように社会現象を起こしたこともあることから「国民的RPG」と呼ばれることもある。
2003年4月からは同じくRPGのFFシリーズを発売していたスクウェアとエニックスが合併し、【スクウェア・エニックス】(スクエニ)からの発売となっている。
企画に関しては【週刊少年ジャンプ】を刊行している【集英社】も大きく関わっている。開発はDQ8まで【チュンソフト】【レベルファイブ】など外部ソフトハウスのみが担当していたが、DQ9からスクエニ本体も開発に関わり、DQ10オンラインでは初めてスクエニ内部での開発となった。
ナンバリング作の開発と並行して、ドラゴンクエストモンスターズ(DQM)などの外伝作品やアーケードゲーム、携帯電話・スマホアプリといった各種ゲームにより、既存のDQファン以外に新たな層を取り込むことも常に欠かさず行っている。
2025年11月現在、外伝も含めた関連ゲームの世界総売上/ダウンロード数は約9,500万本。また2018年の日本の支出喚起力ランキングでは本シリーズが6位にランクインし、経済効果は149億円。
 
シナリオ・ゲームデザインは【堀井雄二】(アーマープロジェクト)。主要なキャラクターデザインは【鳥山明】(バードスタジオ、2024年没)、そして音楽は【すぎやまこういち】(2021年没)が担当していた。
現在の著作権クレジットは「©ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX」が共通して使用され、楽曲を使用する場合は「©SUGIYAMA KOBO」も追加される。

略歴

1980年代半ばのファミリーコンピュータブームの最中、堀井雄二がRPGの面白さをファミコンのユーザに知ってもらいたいという意図でドラゴンクエストを開発。その過程で上記3名の主要スタッフが決まり、1986年5月に第1作が発売された。
その後この3人のスタッフ(いわゆる「御三家」)を中心として続編が開発されていく。口コミなどで人気は徐々に高まり、翌年にDQ2、さらに翌年にはDQ3が発売され、マスコミでも大きく取り上げられるほどの大行列ができるなど社会現象にまで発展した。
DQ3の発売後はエニックス自身の手によって書籍やグッズも発売され、公式のマンガやアニメなども制作された。
1990年代にはファミコンでDQ4を出した後、DQ5DQ6は次世代機のスーパーファミコンで発売。
任天堂に代わってソニーが家庭用ゲームの覇権を握るとDQ7もソニー機のPlayStation用として発売。この頃より携帯ゲーム機にも進出を始め、モンスターズなどの外伝の展開も本格化する。
2003年のスクエニ発足以降は、DQ8をPlayStation 2で発売。シリーズ展開の範囲は携帯電話コンテンツやアーケードゲームにも広がっていった。そしてDQ9は据置機に代わってゲーム市場の主役となった携帯機のニンテンドーDSで発売し、【すれちがい通信】の大盛況という新たな社会現象を引き起こした。
2010年代にはDQ10オンラインがWiiなどでサービスを開始し、スマートフォン向けのソーシャルゲームも相次いで展開。30周年を過ぎた2017年には、幅広い層をターゲットに仕様の違うPlayStation 4版とニンテンドー3DS版のDQ11を同時発売した。コラボ店舗やテーマパークといった新たな事業も展開している。
一方、2021年にはすぎやまこういち、2024年には鳥山明と「御三家」スタッフのうちの2人を相次いで失い、今後のシリーズの行方が注目されているが、堀井は自分が生きている限りはドラゴンクエストを続けていきたいと語っている(参考 IGN)。
 
詳細な歴史は本項末尾の年表を参照。

特徴

DQシリーズでは、従来のRPGにマンガやアニメのような要素をゲーム内にプラスして、バラエティーに富んだ人物の台詞を楽しめるようになっており、今日のJRPGの礎を作り上げた。
特にこれに代表されるような攻略に必須でない寄り道的な台詞も多く、これらはファンから「堀井節」と通称されている。
また、堀井雄二は常にユーザーの視点に立ったゲーム作りを心がけ、マニュアルを見なくてもゲームの操作に慣れていけるような仕組みを取り入れている。
新作には毎回新しい面白さを盛り込んで制作している。それは文章3行で説明できるような、シンプルな面白さとされる。
これまでに出た各作品の主な特徴は以下のようになっている(オリジナル版のみ記載)。

作品特徴主な新システム
DQ1RPGの面白さを学べるコマンド選択式のUI、経験値とレベル
DQ23人パーティを組んで冒険できるパーティ、船、旅の扉
DQ3アレフガルドの謎が明かされるルイーダの酒場、転職、昼と夜、空飛ぶ乗り物
DQ4章ごとに主人公が異なるオムニバスAI戦闘、スタンバイ(馬車)、カジノ、ちいさなメダル
DQ5親子三代にわたる物語便利ボタン、仲間モンスター、裏ダンジョン
DQ62つの世界を行き来する特技の本格導入、熟練度、ふくろ、かっこよさ
DQ7マップ(石版)を集めて大陸を増やす視点回転、仲間会話、職歴、移民の町
DQ8広大な3D世界を探索できるスキル、テンション、アイテム合成、スカウト
DQ9他人と繋がって冒険を楽しめるマルチプレイ、必殺技、クエスト、宝の地図
DQ10オンライン(一人でも遊べる)リアルタイムバトル、職人、ハウジング、その他多数
DQ11勇者の物語に原点回帰、シリーズの集大成ゾーンとれんけい、キャンプ、モンスター乗り物

 
DQシリーズはプレイヤー自身が主人公となって「冒険を体験する」ことをコンセプトとしており、外伝のヒーローズシリーズのような例外を除き、基本的に【主人公】には(文章として成り立つような)台詞が設定されていない。
行動の自由度は比較的高く、結婚相手をプレイヤーが自由に選べるシナリオを導入したり、二重構造の世界・石版システム・宝の地図・ヨッチ族などプレイヤーが探索や発見を楽しめるような仕組みを用意している。
DQ6やDQ8、PS4版DQ11のようにグラフィックに重点を置いた作品もあるものの、DQ7やDQ9、3DS版DQ11のようにグラフィックは二の次で、コレクションやコミュニケーションなどの「楽しさ」「面白さ」を重視した作りになった作品が多いのも特徴。
【キャラクターボイス】(CV)の採用についてはかつては消極的であったが、ヒーローズシリーズや3DS版DQ8以降は既存キャラクターも含めたCVの導入が本編・外伝を問わず急速に広まっている。
 
また、DQの顔ともなっている【スライム】をはじめとした愛嬌のある【モンスター】たちも特徴のひとつで、DQ4の【ホイミン】を皮切りに、モンスターを一緒に戦わせたりコレクションしたりといったシステムを積極的に導入して人気を得ており、モンスターのぬいぐるみやフィギュアといったグッズや、モンスターと名のつく外伝作品の登場にも繋がっている。
 
2003年のキャラバンハート以降(スラもり1を除く。ナンバリングタイトルではDQ8以降)の製品にはCEROの審査によるレーティングが付けられるようになっており、長らく本作シリーズはジャンルに関係なくすべての作品で全年齢対象を示すCERO:A(スラもり2までは「全年齢」表示)だった。2015年から発売されたDQヒーローズシリーズでは初めてCERO:B(12歳以上)となったが、他の作品ではDQトレジャーズまでCERO:Aが続いていた。
しかし2023年のDQM3以降は、外伝・ナンバリングタイトル(リメイク版)ともにCERO:Bに引き上げられている。

世界観

ドラゴンクエストシリーズの世界観は、プレイヤーが馴染んでいる現代の社会ではなく、いわゆる「剣と魔法」の登場する、中世をイメージしたファンタジー世界とされている。
この世界観について、堀井は『ドラゴンクエスト パーフェクトコレクション1993』のインタビュー記事で

例えば時代設定を現代にして人間相手に戦うと殺伐としちゃうし、それよりはファンタジーっぽい方が、あったかみがでるんじゃないかと。「超能力」より「魔法」、「鉄砲」より「剣」の方が生身っぽくて、あたたかいのではと考えたんです。
(中略)

ドラクエはいちおうファンタジーっていう中世っぽい時代設定をとっているんですけど、結構日本人向けで、やっていることは人情話っていうか、日常なんですよ。そのへんが親近感を持ってもらえる理由じゃないですか。逆に向こうの本当のファンタジーものみたいにビンビンにファンタジーじゃない。お城に住んでいる王様にしても、とぼけたりする人が多いですからね。

と語っている。
 
DQ1~DQ3は【ロトシリーズ】、DQ4~DQ6は【天空シリーズ】と呼ばれ、それぞれ同一世界の中でそれぞれ異なる時代を扱っている。またDQ11についてはロトシリーズ以前の時代の物語だという見解が主流となっていたが、HD-2D版DQ3での演出によってそれがほぼ確定的なものとなった。
DQ9とDQ10は元来「列車三部作」として計画されていたものの中止となったが、DQ9世界の出身である【女神ルティアナ】がDQ10の世界である【アストルティア】を創造したという設定になっている。
残るDQ7・DQ8はそれぞれ独立した世界でのストーリーとされている。
 
DQ8以降では他作品の世界が異次元の世界として存在していることが示唆されたり、他作品の世界からキャラクターやボスが入り込んできたりしていることなどから、それぞれの世界は完全に独立しているわけではないことが窺える。
こういった演出は外伝作品にも見られ、例えばヒーローズシリーズでは、各DQ作品のキャラクターが異世界のヒーロー/ヒロインとして集結し世界を救う物語となっている。
 
【ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ】では「異なる歴史を歩んだ同一世界」という形のパラレルワールドが描かれたほか、次作にあたる【ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島】ではDQ2の正史の世界とビルダーズ1のパラレルワールド両方の出来事が起こったことになっている。
それ以前はDQシリーズにはそういった概念がなかったことから、例えば「DQ3→DQ1→DQ2→キャラバンハート」といった一直線の歴史の流れが確定的なものとして語られることが多かったが、こうした流れも確かなものではなくなっている。
例として、ロトシリーズの歴史を図示すると、下記のような複雑な流れが考えられる。(ゲーム作品のみ対象)

DQ11
DQ3
DQ1
DQ2ビルダーズ1
DQ2≒
ビルダーズ2
キャラバンハート

複雑なパラレルワールドの関係に変化しつつあると言える。

対応環境早見表

2025年10月30日現在。
外伝も含めた対応環境別検索はこちら
※新規発売作品の本サイト内での各種記載は発売1カ月後(HD-2D版、ナンバリングのオリジナル版は2カ月後)以降となります。ご了承ください。
 
PC・携帯(ガラケー)・スマホを除きナンバリングタイトルの参入順に記載。
 :オリジナル版が発売されたハード
丸印(●◯):オリジナル版およびそれをベースとした移植
菱形(◆◇):リメイク版およびそれをベースとした移植
星印(★☆):HD-2D版、DQ11S
■:ブラウザ版でプレイ可能
黒塗り記号(●◆★):対応ソフトまたはアプリでプレイ可能
白抜き記号(◯◇☆):ハード互換によりプレイ可能
グレー表示(●◆):配信やサービスが終了している作品

環境D
Q
D
Q
D
Q
D
Q
D
Q
D
Q
D
Q
D
Q
D
Q
10

10

D
Q
11
FC
MSX(2)
SFC
GB
PS
PS2
DS
Wii●◆●◆●◆
Wii U◯◇◯◇◯◇
3DS
PS4●★
Switch◆★◆★◆★
XbOne
PS5◇★◇★◇★◯☆
XSX
Switch2◇★◇★◇★
PC●■
携帯
スマホ
FC=ファミリーコンピュータ(ファミコン)、SFC=スーパーファミコン、GB=ゲームボーイ、DS=ニンテンドーDS、3DS=ニンテンドー3DS、Switch(2)=Nintendo Switch (2)、PS=PlayStation(プレイステーション)、PS2(3/4/5)=PlayStation 2(3/4/5)、XbOne=Xbox One、XSX=Xbox Series X|S
(※本辞典では本文中でも基本的にここで記した略称を使っている。)

※GB版DQ1・2はスーパーゲームボーイ/同2使用によりSFCでもプレイ可能
※GB版DQ3はゲームボーイカラー(GBC)専用
※PC向けDQ11(無印)は日本語非対応
 
なお上表以外の機種ではナンバリング作品は出ていないものの、以下の機種は互換機能や周辺機器により他機種の作品を遊ぶことが可能。

  • MSX2+・MSXturboR ← MSX版・MSX2版
  • ゲームボーイアドバンス (GBA) ← GB版・GBC版
  • ニンテンドーゲームキューブ(ゲームボーイプレーヤー)← GB版・GBC版
  • PS3 ← PS版、(初期モデルのみ)PS2版

GBA、PS3、PlayStation Vitaでは外伝作品のみ対応ゲームが発売されている。またPlayStation Portableでは、DQとFF双方のキャラクターによるコラボ作品のみ発売されている。
バーチャルボーイとNINTENDO64、Xbox、Xbox 360、およびかつてのセガやNECなど上記に記していないゲームハードではDQ関連作品を遊ぶことが一切できない。

海外展開

DQシリーズは日本国外でも展開されているが、海外での知名度は概要で述べた他の主要ゲームIPと比べると、あまり高くないというのが現状のようである。
まず、北米地域で1989年から1992年にかけて【DRAGON WARRIOR】と改題の上でDQ1からDQ4までがファミコンの海外版であるNintendo Entertainment Systemで発売された(販売は任天堂が担当)。その後海外展開は途絶えていたが2000年に再開され、GBやPSの作品群が北米で発売されるようになる。
DQ8からは【DRAGON QUEST】のタイトルに統一され、北米以外の地域にも展開されている。
アジアでは中国・台湾で【勇者闘悪龍】というタイトルで展開され、韓国でもスマホ版ナンバリングやDQ11(PS4版)が配信・発売されている。
 
タイトルナンバーは原則として日本語版と統一されているため、DW7発売後はDS天空シリーズの発売まで5・6が欠番となっていたことがあり、現在でも欧米圏では10が欠番状態となっている。
長らく海外版は日本語版より遅れて発売されていたが、2019年のDQ11S以降は全世界同時発売が基本となっている。

年表

この年表では、主に以下の出来事を扱う。発売作品については作品@発売年別検索も参照。

  • ナンバリングタイトルの開発開始・製作発表・発売
  • 各ナンバリングタイトルの最初のリメイク
  • 外伝シリーズの第一作の発売
  • その他、DQシリーズにまつわる初の出来事や受賞・記念イベント・重大ニュースなど

1980年代

1985年

  • 11月:任天堂のファミリーコンピュータ向けにRPG製作開始

1986年

  • 2/11:【週刊少年ジャンプ】(WJ) 11号にてDQの情報が初掲載
  • 4月:DQ2製作開始
  • 5/27:【ドラゴンクエスト】発売(ファミリーコンピュータ)
  • 10/5:初のサントラ『組曲ドラゴンクエスト』発売
  • 10/21:DQ2情報公開開始(WJ47号~)
  • 11/21,12/18:DQ1をMSX2・MSXに移植

1987年

  • 1月:DQ3製作開始
  • 1/26:【ドラゴンクエストII 悪霊の神々】発売(ファミリーコンピュータ)
  • 8/11:DQ3情報公開開始(WJ37号~)
  • 8/20:「ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~」初開催。以降2019年まで毎年1回開催

1988年

1989年

1990年代

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

  • 2/26:いただきストリートシリーズと初の公式コラボ。いたスト2にてDQ要素が登場

1995年

1996年

1997年

  • 1/14:DQ7の対応機種発表。ソニー機へ初参入し、以降は任天堂機と並行してシリーズ作品が展開される
  • 3/13:DQ7公式発表・制作開始

1998年

1999年

  • 9/15:トルネコ2発売により外伝初のシリーズ化。発売元もエニックスに変わり、名実ともにDQシリーズとなる
  • 9/23:GB版DQ1・2発売。ナンバリングタイトル初の携帯機での発売

2000年代

これ以降、リメイク作品や外伝などが頻繁に発売されるようになる。年表に記した以外の作品については「発売作品」のリンク先を参照
 
2000年(発売作品

2001年(発売作品

  • 6/10:DQM2の公式対戦大会初開催
  • 11/16:DQシリーズ【公式サイト】「パルプンタウン」開設
  • 11/22:PS版DQ4発売。DQ4初のリメイク版
  • 12/5:シリーズ15周年記念として『ゲーム音源大全集』発売
  • (年末):DQ8制作開始

2002年(発売作品

  • 11/26:エニックスとスクウェアの合併が発表される
  • 11/29:DQ8公式発表

2003年(発売作品

2004年(発売作品

  • 3/1:iアプリ版DQ1配信開始。ナンバリングタイトル初の携帯アプリ移植
  • 3/25:PS2版DQ5発売。DQ5初のリメイク版で、オーケストラ音源をゲームに初採用
  • 5/26:「SUGIレーベル」発足。以降の交響組曲は【東京都交響楽団】の演奏となる
  • 11/27:【ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君】発売(PlayStation 2)
  • 12/22:いたストシリーズ最新作にDQキャラが他シリーズキャラと初共演し、以降恒例化。共演相手はファイナルファンタジーまたはマリオシリーズ

2005年(発売作品

  • (年内):DQ9制作開始
  • 11/15:北米版DQ8発売。初のキャラボイス採用作品。海外でも "DRAGON QUEST" の商標を使用開始

2006年(発売作品

  • シリーズ20周年記念。復刻版ボードゲーム発売や記念スクリーンセーバー配布が行われる。
  • 12/12:「生誕20周年記念 新作発表会 ドラゴンクエスト~更なる冒険の世界へ~」にてDQ9公式発表。ナンバリングタイトル新作も携帯ゲーム機へ
  • 12/28:ジョーカーシリーズ第1弾【ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー】発売

2007年(発売作品

2008年(発売作品

  • 12/10:DQ10対応機種発表(制作は2004年のDQ8発売以前から進行)

2009年(発売作品

2010年代

2010年(発売作品

2011年(発売作品

2012年(発売作品

2013年(発売作品

  • 2/7:3DS版DQ7発売。DQ7初のリメイク版
  • 9/26:DQ10オンラインのWindows版がサービスを開始し、DQがWindowsPCに初進出
  • 11/28:iOS/Android用【ドラゴンクエスト ポータルアプリ】配信開始。DQ8までのナンバリングタイトルのスマホ移植も始まる

2014年(発売作品

  • 6月:本シリーズが「最も長く続いている日本のRPG」としてギネス世界記録に認定
  • 8/2:「ドラゴンクエスト夏祭り」を初開催

2015年(発売作品

2016年(発売作品

2017年(発売作品

2018年(発売作品

  • 3/31:ガラケー向けサービス全面終了
  • 4/27:VR ZONE SHINJUKUにて『ドラゴンクエストVR』稼働開始
  • 5/26:DQ1の発売日である「5月27日」が日本記念日協会から「ドラゴンクエストの日」と認定される
  • 11/6:モンスターズシリーズ20周年で記念番組を放送

2019年(発売作品

  • 7月:乳幼児向けDQグッズブランド「ドラクエベビー&キッズ」発足
  • 7/31:任天堂『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にDQシリーズから【勇者】が初登場
  • 8/2:DQ5のストーリー設定を用いた映画【ドラゴンクエスト ユア・ストーリー】公開
  • 9/12:位置情報アプリ『ドラゴンクエストウォーク』配信開始。略称の「ドラクエウォーク」は2019ユーキャン新語・流行語大賞の候補にノミネート
  • 9/27:DQ11S発売。DQ初の日本・海外同時発売となる
  • 12/21:『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』リニューアルアニメ化&ゲーム化プロジェクト発表。アニメは翌年10月から2年間放映

2020年代

2020年(発売作品

  • "新型コロナウイルス" 感染症に伴う緊急事態宣言などにより、コンサート等中止やオンライン化、DQ10アップデート延期、星ドラキングスプラッシュ稼働開始延期などの影響が出る。巣篭り需要に対応した「おうちでドラゴンクエスト」コンテンツを展開
  • 10/27:すぎやまこういちが日本政府により2020年度文化功労者に選ばれる
  • 12/4:DQ11SをSwitch以外の各機種へ展開。マイクロソフトのXboxシリーズへは初進出となり、以降は3社コンシューマ機とPCでのマルチ展開および世界同時発売が主流となる

2021年(発売作品

  • 1/14:DQシリーズのゲーム実況・プレイ動画配信の収益化を解禁
  • 5/15:淡路島のテーマパーク「ニジゲンノモリ」に【ドラゴンクエスト アイランド】がオープン(当初予定の4/29より延期)
  • 5/27(DQの日):YouTube『「ドラゴンクエスト」35周年記念特番』にてDQ12(対応機種未発表)など6作品を公式発表
  • 7/23:東京2020オリンピック(予定より1年延期)開会式にて、ドラゴンクエスト【序曲】をはじめとした日本のゲーム音楽が使用される
  • 9/30:【すぎやまこういち】が逝去(90歳。公表は10/7)

2022年(発売作品

2023年(発売作品

  • 5/27(DQの日):モンスターズシリーズ25周年特設ページと公式動画が公開

2024年(発売作品

  • 1/14:DQ関連のスマホ用タイトル合同イベント「ドラゴンクエスト スマホフェス 新春感謝祭」開催
  • 2/7~12:北海道旭川市の「第65回旭川冬まつり」にてDQシリーズをテーマとした雪像が作られる
  • 3/1:【鳥山明】が逝去(68歳。公表は3/8)
  • 7月~8月:横浜市のみなとみらい21地区などで「ドラゴンクエストカーニバル in 横浜・みなとみらい」開催
  • 11/14:HD-2D版DQ3発売。過去タイトルの「2度目のフルリメイク」の先駆けとなる
  • 12/17:堀井雄二が今年度の文化庁長官表彰に選ばれる

2025年(発売作品

  • 3/6:DQウォークがシリーズ初の【ドラゴンボール】とのコラボレーション(同月12日~)を発表
  • 7/22:交響組曲ドラゴンクエストシリーズの東京都交響楽団版全作品のオンライン配信が開始
  • 11/3:堀井雄二が旭日小綬章を受章