【ザクソン】

DQ6

【現実の世界】にある小さな山村。【ゲントの村】から岩山を挟んだ北東にあり、村の北には【ほこら】がある。
【公式ガイドブック】での英語表記はZaxon、DS版以降の英語版での地名はDullerton。
【ルーラ】には登録されない。
　
【空飛ぶベッド】から【ライフコッド東の小さな小屋】の井戸経由で行くことができるが、その時点では特に寄る意味はない。
ただし、【ちいさなメダル】が入っている【壷】があるので早期に回収しておく手段もある。欠かさず収集できているのならその後の地域突入前にメダル90枚に手が届く。
終盤になってカリスマ防具職人【エンデ】の奥さんに【ふるびたパイプ】を渡すため来る必要がある。
【ヘルハーブ温泉】の井戸を経由して下の世界に出て、【天馬】で行くのが安全。
　
店などの施設は何もない正真正銘のド田舎。【ライフコッド】や【ホルコッタ】など目じゃない。
住民も主人公たちの来訪を珍しがるが、とある一軒家にいるおばさんには「とっとと帰っておくれ！」と怒鳴りつけられたりもする。
この村の周辺には【はぐれメタル】がよく出てくるので狩りにはおすすめだが、他の敵も当然強いので、低レベルで突入するとひどい目に遭う。
特に【ハイオーク】の連発してくる痛恨が一番きつい。
　
なお、多くの人は【まほうのじゅうたん】等を手に入れた段階でフラリと来てしまうだろうが、【無気力状態】で初めてこの村を訪れることになった場合、村の南東にある壷にはご用心。
この中には【あくまのツボ】が隠れているのだ。
うかつに手を出すと高確率で全滅してしまうので気をつけること。
　
ちなみに【マザー・ヘレン】というしょうもないダジャレを言う【シスター】がいるが、この村には彼女が来るまで【神父】も医者もいないため病人を治療する手段がないという、所謂「無医村」であった。
そんな村を救ったのがヘレンその人であり、ダジャレも村人を笑わせて元気付けようとして披露しているもの。
ダジャレのくだらなさとは裏腹に、シスターの鑑のような立派な女性なのである。
　
極めてどうでもいい無関係なことだが、過去にセガがこの村と同じ名前のアーケードゲームを出したことがある。しかし、これによって単に「ザクソン」と検索するとそのゲームのことばっかりがヒットする。町のことを調べたいなら「ザクソン ドラクエ6」などと検索するのが無難だろう。