キャラシート
【名前】 瀬屑渉(せくず・わたる)
【職業】 魔術師(英雄点15点)
【HP】 15/15
【令呪】 3 / 3
【現在地】
【筋力】A:5
【耐久】C:3
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル】
・落ちこぼれ
効果なし。
・狂人
奇襲フェイズ時、全ての判定に補正値5を得る。
・ステータス確認(使い魔(真名調査) )
英雄点5を得る。任意のタイミングで真名看破を行える
【容姿】
パーカーを着込んだ男性。不健康そうな顔とは裏腹に鍛えられている。
【属性】混沌/中庸
【願い事】
非日常を楽しむ。そのために聖杯戦争を、このゲームを終わらせない。
【名前】 瀬屑 渉(せくず・わたる)
【職業】 魔術師(英雄点10点)
【HP】 15/15
【令呪】 3 / 3
【筋力】C:3
【耐久】C:3
【敏捷】E:1
【魔力】E-:1
【幸運】D:2
【スキル1】 落ちこぼれ:効果なし。
【スキル2】狂人:奇襲フェイズ時、全ての判定に補正値5を得る。
【容姿】 パーカーを着込んだ男性。不健康そうな顔とは裏腹に鍛えられている。
【願い事】 非日常を楽しむ。そのために聖杯戦争を、このゲームを終わらせない。
【その他】
混沌/中庸/魔術属性『水』/魔術特性『混同』/起源『滞留』。
日常を嫌い、非日常を愛し、聖杯戦争への参加を待ち焦がれていた青年。
聖杯戦争を「スリリングで楽しいゲーム」と思い込んでいるため、
基本的な行動基準は「一方的な展開にならないこと」と「戦いを盛り上げること」
そのためだったら、彼は命を投げ捨てることすら躊躇しないだろう。
沼
年齢:21歳(本人は知らない)
身長:180cm / 体重:65kg
属性:混沌/中庸
血液型:誰も知らない
誕生日:誰も憶えてない
イメージカラー:淀んだ緑
一人称:僕 / 二人称:~くん、~ちゃん、~さん、見た目で付けた渾名
特技:一人遊び、暇つぶし
好きなもの:非日常、楽しいゲーム / 苦手なもの:日常、つまらないゲーム
天敵:逃げてきたあの日の思い出
起源:『滞留』
魔術属性:『水』
魔術系統:蝶魔術(パピリオ・マギア)
魔術特性:『混同』
立場の弱い一族「瀬屑家」で生まれ、育った落ちこぼれ。
滞留を起源とする「瀬屑家」は聖杯戦争で勝利し、一族の復興を成すがため、
魔力と実戦経験の滞留として、一族内で「仮想聖杯戦争」を子供たちに行わせた。
それは魔力が少なく、ゴミ同様に扱われていた渉にも行われており、
彼にとって「非日常」である仮想聖杯戦争は「日常」であった。
数多くの兄弟姉妹が耐え切れずに死んでいく中、持ち前の体力と悪運の強さで彼は生き続けてしまった。
―――日常と非日常を混同し続けた彼の精神は、正しく世界を認識することができなくなった。
すべては現実、すべては仮想。
そして、何回目の「仮想聖杯戦争」だったか、彼が勝者になった時を境に、彼の家族はみんないなくなった。
いつもなら終了次第、日常生活に戻されるはずがそれすらない。
この世界なら瀬屑を虐める一族はもういない、このまま辛い日常から非日常へと逃避続けても罰は無いだろう。
そう思い彼はこの非日常を楽しみ続けることにした。
………彼は仮想聖杯戦争だと思い込んだまま家族を、一族を皆殺しにした。
彼はそのことに気づいていない、これから気づくことも無い。
すでに無い日常から逃げるため、彼はずっと仮想と現実が混合した世界の中で生き続けているのだ。
現実と架空の判別がつかず、聖杯戦争を「ゲーム」、参加者を「プレイヤー」と呼ぶ。
「ゲーム」だから命を落とすような危険が目の前に迫っても恐怖を感じることは無い。
「ゲーム」を盛り上げるためなら魂喰いも躊躇無く行う、「ルール」にあるのだから。
しかし、この「ゲーム」に参加するために育てられた彼にとって聖杯戦争は彼の生きる世界である。
その為、聖杯戦争を食い物にする狼達には嫌悪感を隠すことはないだろう。
そんな性格のため良識あるサーヴァントとは反りが合わないことがほとんど。
バーサーカーやアサシンなど、反英雄なサーヴァントを召喚することが多い。
下克上、低レベルクリアなど弱者が強者を倒すことへのこだわりが強く、
圧倒的な力を持つバーサーカーや、搦め手で倒すアサシンを多く召喚するのは自らのコンプレックスの裏返し。
滞留を起源とする小さな魔術師の家系。
魔力や記録の滞留を得意としている。
魔力の少ない子ばかりが生まれる血筋であったが、
溜め込んだ魔力を使うことでその欠点をカバーしていた。
瀬屑家頭領は、瀬屑家の復興に焦るあまり、非人道的なことを行い始めたのだ。
とにかく数多くの子供を生むため、女を誘拐し命果てるまで強姦を繰り返す。
生まれた子の中から魔力の多い子供を選び、強化するために魔力の少ない子供から全ての魔力を抽出。
それを魔力の強い子に滞留させることで、名門にも負けない魔力量を保持した子供を作り、
そこに「仮想聖杯戦争」の知識を滞留させ、幼くしてベテランの魔術師を作る計画であった。
その為の犠牲は数多く、名前すら付けられずに死んだ子供も多かった。
その計画は狂った渉の大虐殺により脆くも崩れ、瀬屑家は瀬屑渉を残し全員死んだ。
- 魔術系統:蝶魔術(パピリオ・マギア)
芋虫が蛹を経て、一度躰をどろどろに溶かしきってから蝶に変わる様に神秘性を見出した魔術のこと。
本来は生物の肉体を材料し、まったく別の生物へと変貌させる、ホムンクルスに人格や記憶を転写するなどできる魔術である。
瀬屑家はホムンクルスへの転写に着目し、これを元に起源と特性を発展させていった。 - 起源:『滞留』
物事を意図的に停滞させ、その結果物事を溜め込むことができる起源。
魔力の場合は流れ続ける魔力の中で蛹を作り流れを止めて滞留させ、
記憶の場合は包み込むように蛹を作り、それの保存や移植を行うことが可能。
慎重に扱わないとキャパシティオーバーによる死が待っている危険な起源。
最終的には保留、または保守的な結末をたどる。
瀬屑渉が聖杯戦争という非日常に傾倒し、残り続けるのはこの起源が原因。 - 魔術特性:『混同』
芋虫が蛹の中で一度躰をどろどろに溶かしように、物事を混ぜて一つにすることができる。
物事の境界を曖昧にして一つの蛹に入れることで一緒にどろどろに溶かし、一つにする。
しかし、混ぜ合わせるだけでありその蛹が蝶になることは無い。
あくまでも混ぜるだけに特化した特性なのである。
その考え方が、結果として魔力を区別せず混ぜ合わせる作業をサポートしている。 - 魔術属性:『水』
その名の通り、水を使った魔術を得意とすることを表す。
しかし、魔術師として落ちこぼれの渉は実践的な魔術は一切使えず、
この魔術特性は専ら起源と魔術特性のサポートとして使用をしている。
川のように流れ続ける魔力を滞留させるには、魔力を水のように扱う認識が必要で、
瀬屑渉は魔力の川から水を汲み、それを混ぜ合わせることを日常的に行い、サーヴァントを召喚している。 - 令呪
歪に混ざり合った中心の1画と、それを蛹のように包み込む2画の令呪。
令呪を消費すると中心→右下→左下の順に消費されていく。
令呪ですら、蝶が羽ばたくことは無い。
関連してるもの
サーヴァント
マッド・ガッサー:自己顕示欲の高いアサシン。なにかと馬が合うんだよね。色々混ざっててふわふわしてる所とかさ。
マッド・ガッサー:一つの可能性。お国柄なのかルールに厳しい。
カザン聖杯戦争
リドル・ピカス・ラフクラフト:最初に同盟組んでくれた人。芸の練習しとくからサーカス開いたら呼んでよね、団長!
エルンスト・ベンディガー:ツインテくん。強く言えない腰抜けかと思ったけど…終盤に見せたあの殺意はなかなか…
夢見秋華:狂気的なまでにまっすぐな悲劇のヒロイン。このゲームの主人公は君だったよ。
マサチューセッツ聖杯戦争
真瀬芽子:僕を止めた正義の味方。僕を殺さなかったことを後悔しないといいね。
グーモンディース:マサチューセッツの都市伝説。化け物なら化け物らしく死んでよ…まったく…