別名、満腹ヌードル。日清食品から発売している世界初にして、もっとも売れているカップ麺。
開発者は日清食品創業者の安藤百福氏。
袋麺の開発を経て、フォークでも食べられることを前提にした、万国で食べられるインスタント食品の開発の末に出来上がった商品。
日清とのコラボによってゲーム内に登場し、現実でもカップにキャラクターが描かれた物が実際に販売された。
- ちなみにスクエニ本社と日清本社は距離が非常に近い(どちらも所在地が新宿6丁目)
あるいはこれもコラボが企画された一因かもしれない
FF15
冒険者のために作られた即席麺。
手軽な美味しさが評判。
レスタルムの移動販売車で購入可能な食材アイテム。
実在するあの超有名カップ麺である。
FF15は日清食品のカップヌードルとコラボキャンペーンを実施しているため、作中に登場している。
- ちなみにお値段は220ギル。一つだけ購入してもキャンプではちゃんと全員分ある。4個セットの価格なのだろう。
- これに限らず近年では、実在する店舗や料理が出てくる作品が多々存在する模様。
- 参考までに実際のカップヌードルの希望小売価格は通常サイズ一個で180円(税込194円)、BIGはひとつ205円(税込221円)。
これによってあの世界の1ギルが何円相当なのか見えてくる…かも。- 近年インスタント食品は高騰につき、この価格以上もしくはディスカウント品として売られていることもある。
- ゲーム中登場するのは残念ながらノーマルな「カップヌードル」(とBIGサイズ)のみ。シーフードやカレーは食べることができない…。
- ちなみにKINGサイズというものもあるが、これも登場はしない。
食べ物の中で唯一麺をすする音が聞こえる特別仕様。
グラディオの好物。
キャンプで食べる際、彼は一人だけ「BIG」を食している。どこから出した。
- ちなみにエピソード・グラディオラスではよく見るとどうやらコル将軍も「BIG」を食べているようだ。
本編でイリスと同行中にキャンプでカップヌードルを食べると、
ちゃんとイリスがカップヌードルを食べている専用のカットシーンが入る。やっぱりカップヌードルはすげえよ。
- アラネア加入時もしっかり食べている。
さらにその日の写真ではアラネアがカップラーメンを持ってポーズしている姿が見られる。やっぱカップラーメンは以下略。- グラディオ「ラーメンじゃねえ。ヌードルだ」
クエスト「極上への誘い」は極上のカップヌードルを作る為に極上の食材を手に入れるクエスト。
発案者はグラディオ。
美味い物に美味い物を乗せたらもっと美味い的な発想。
選択肢によって、最上級の肉・最高級の海老・最大級の卵のいずれかを探しに行く。
- 選んだ具ごとにクエスト内容と完成時のビジュアルが変わるが、どれを選んでも最終的には
「実際食ってみて改めて実感したぜ。カップヌードルはすげえよ。
肉・卵・エビ 3つが調和しねえと、どれかひとつが飛び出たってダメだ。」
という真理に到達。- クエストをこなすとアイテムの説明文が「手軽に作れるのに 味わい深い美味しさ」に変化。
- 「次からもっと美味しくカップヌードルを食べられる気がする」ということでカップヌードルのバフも強化される。
- この時のカップヌードルを四人で
まるでCMのように誉めちぎるイベントはある意味必見。
- クエストをこなすとアイテムの説明文が「手軽に作れるのに 味わい深い美味しさ」に変化。
調子に乗ってカップヌードルをお気に入りのシーンに登録しない事。
詳細は伏せるが、激しく後悔すること請け合いである。
- お気に入りにするだけなら問題はない。問題は『それ一枚しか登録してないこと』である。
ネタ画像を集めるのもいいが、一枚くらいは真面目な画像を撮っておくこと。- これをやらかした人物は「旅の思い出がこれしかねぇ!」との心の叫びを残した。
- こういうのって最も強い者の名前を適当に付けた悲劇(喜劇?)を思い出すなぁ。
魔法の精製に使用すると、なんとたった1個でLv99ケアルを付与することができる。
別にポーションと比べてコスパが良いわけではないが地味に便利、そのポーション類が封じられるとあるシチュエーションで真価を発揮する。
カップヌードルはすげえよ。
お湯を入れて待つだけという調理方法を反映して、ストーリーのある区間内でのキャンプで「冷えた缶詰」しか選択できないという制限を唯一受けない。
カップヌードルはすげえよ。
- 暗いテンションの中で美味そうに麺をすする音が響き渡る様子はすげえシュール。
アニメでも幼少期のノクトとイグニスを和解させた逸品となっている。
カップヌードルはすげえよ。
ただしアルティマニアによるとこのカップヌードルを使った際にイグニスが得る料理スキルの経験値はたったの1。
確かにお湯を入れるだけなので納得はできるが、他の食材を使った料理が少なくとも40は得られることを考えると、
いろいろすげえ優遇されてるカップヌードルの唯一にして最大の欠点と言えよう。
- このため、平常時では料理スキルを得られるものを選び、
これは上記の魔法の精製や冷えた缶詰しか選べない非常時のために取っておくのが賢いやり方かも。
また、ダウンロードコンテンツ「エピソード・グラディオラス」でも英霊たちのいる遺跡の中で何度か任意でキャンプできる場面があるが、
その時はイグニスがいないので食べられる料理はこれだけ。
ただの演出かと思いきやグラディオラスにはきちんとバフ効果(ただし強化前のバフ効果)がつく。
でも微々たるもので時間もそれほど長くは持たない印象ではある。
おそらくはこの時にカップヌードルの極上の味について考えてたのだろう。
- 「エピソード・プロンプト」でもプロンプトがキャンプをするシーンがあるが食べているのは缶詰(恐らく冷えた缶詰)。
流石にカップヌードルは持っていなかったようだ。 - 『The Dawn Of Future』の、開発中止になった「エピソード・ルナフレーナ」に相当する章「自由への選択」ではキャンプのシーンが割と多く、
冷えた缶詰はデスゲイズに投げつけたり後で拾いに行ったりと結構出てくるが、もちろんカップヌードルは無い。
仮に予定通りゲーム化していてもDLCで、しかも明けない夜に包まれた世界でカップヌードルがアイテム化していたかは怪しいが、アラネア、イリスと来たのだからルーナが食べる様子も見てみたかった気も。
カップラーメンの衣装を手に入れることができる無料のDLCがある。
頭にカップヌードルを被っている感じの衣装であり、それをつけて本編を攻略すると物凄くシュールである(特に後半)。
効果は回復速度UPである。速度的にモグチョコTシャツの上位互換である。
コラボ
日清食品の公式サイトによると、FF15開発チームにカップヌードルの差し入れをしたことがきっかけで
コラボ企画「CUP NOODLE XV」キャンペーンをやることになったという。
コラボサイトもしっかりFF15調にしており、力の入れようがうかがい知れる。
特にコラボCMのシュールさは各所で話題となった。
- この一件で「スクエニと日清の本社が近所同士」という事も知られるようになり、
ニュースサイトなどでも(徒歩3分)がやけに強調されている。
2017年のファイナルファンタジー30周年プロジェクトにおいても、日清カップヌードルとコラボが実現。
「空腹は最強の敵だ」として、FFシリーズの歴代ボスキャラが描かれたカップヌードル「カップヌードル FINAL FANTASY BOSS COLLECTION ボスキャラ パッケージ」として発売が決定した。
全15種類がセットになった限定仕様で、2月1日からの先行予約受付の後、3月9日から一般発売も行われる。
- 購入特典で抽選30名に「一撃必食!アルテマウェポンフォーク」が贈られるとのことだが、
全長60cmもあるため極端に使い辛いと公式サイトに記載されている。ならどうして作った。
ラインナップは以下の通り。
作品 | キャラクター |
---|---|
FF1 | カオス |
FF2 | 皇帝 |
FF3 | 暗闇の雲 |
FF4 | ゼロムス |
FF5 | エクスデス |
FF6 | ケフカ |
FF7 | セフィロス |
FF8 | アルティミシア |
FF9 | クジャ(トランス) |
FF10 | シーモア=グアド |
FF11 | 闇の王 |
FF12 | ジャッジ・ガブラス |
FF13 | オーファン |
FF14 | バハムート |
FF15 | アーデン・イズニア |
- 一部ラスボスじゃない奴が紛れているが、掲げているのはボスキャラであってラスボスではないので問題なし。
- 河津さんの所には、何の因果か皇帝が送られてきた模様。
- しかし、発売後時間がたってる面々はともかく、発売直後のFF15でアーデンが重要敵キャラであるというネタバレになってしまっているのでは…?
- 半分以上はもはや見慣れた面子。
FF7リバース発売直前には同社のカップうどん日清のどん兵衛のコラボCMが公開された。
内容は狐耳と尻尾をつけ、どんぎつねに扮したセフィロスがクラウドにしつこくどん兵衛を食べないか?と呼びかけ、クラウドがどん兵衛を食べて7777回復するというシュールなCM。
これまでにも数多くのシュールなCMを手掛けてきており、なおかつパロディにも定評のある日清羅カンパニー日清社内ではエアリス、ティファ…誰をどんぎつねにするか?と大揉めし、悩みに悩んだ結果、セフィロスが採用されたとの事。
- ちなみにセフィロスの声を演じている森川智之さんはこれ以前にも、「緋色の欠片」に登場する幻灯火(妖狐)、「地獄先生ぬ~べ~(OVA版)」の玉藻京介(妖狐)、「ズートピア」のニック・ワイルド(キツネ)と、いずれもキツネ(妖狐)をモチーフにしたキャラクターの声を演じている。
妙にキツネと縁のある人である。
【視聴覚室】
片翼のどんぎつね 篇
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