FFシリーズでよく発生するお決まりのストーリーイベント。物語を展開させるシナリオでもある。
基本的に魔法のメテオとは別。
- FF7は例外で「魔法」だが規模が桁違い。
FF4TA 
謎の少女が隕石…もとい、流星に乗って青き星や月の民の月に到来している。
FF5 
第二世界から第一世界に移動するための"乗り物"として登場した。
タイクーン、カルナック、ウォルスに飛来。
隕石が落ちた所は古墳のようになり、ワープ装置があったりする。
序盤、別世界から来たガラフは、このタイクーンに落ちた隕石に乗ってやってきたが、落下の衝撃で記憶喪失に。
バッツたちとともに冒険している時、孫娘のクルルがやってきて記憶を取り戻す。
タイクーンの隕石にはガラフ、ウォルスの隕石にはバル城の兵士、カルナックの隕石にはツース、
そしてロンカ遺跡跡の隕石にはクルルが乗ってきた。
- 彼ら4人のうちガラフだけが記憶喪失+武具破損という事故に遭うも、他の3人は何事も無かったかのように隕石から降りて活動している。
オープニングにて隕石内で「急がなければ」と言っているので、スピードの出しすぎが原因だろうか。
第二世界から来る時はこんな大岩を飛ばしてくるが、第二世界に帰るときはワープで一発。
隕石のエネルギー充填イベントを経て、第二世界への旅立ちとなる。
ガラフとクルルが帰還する分には隕石1つだけで可能なのに、その後バッツたちが転移しようとすると4つ分のエネルギーを掻き集める必要があった。
恐らくクルルが乗ってきたものだけは往復分のエネルギーを搭載していた(ガラフとクルルの帰還でほぼ使いきった)が、他の3つは片道分だけでカツカツだったのだと思われる。
第三世界になると第一世界にあった隕石はなくなる。
ウォルスの隕石でワープする際、記憶喪失のガラフが既視感を覚えるシーンがある。
ドルガンが暁の四戦士と別れる時と同じ場所なので第二世界に戻して隕石を使い回せたりするのだろうか。
隕石が落ちてくるシーンでは
青空をバックに隕石がカメラに急接近してから離れていく様子が描写される。
SFCのグラフィック性能を使った映画的な演出であり
当時の多くのプレイヤーにインパクトを与えた。
どう見ても2~30人ぐらいは乗れそうなのにみんな一人で乗っている。
- エクスデスが復活前から他人を操って暗躍していたことを考えると、第二世界の方でもエクスデス軍(新設したか、あるいは30年前の軍勢の残党か)が既に活動していた可能性は高い。
なので第一世界への派遣人員も余り多くは割けなかったのかも知れない。
どうやってあんな大岩調達して飛ばしたのかは不明。
隕石の落着による地震で第一世界の各所で道がふさがれているため、相手世界の環境に悪影響を及ぼす乗り物である。
- 第二世界ではこの手の隕石は影も形も見当たらない。
どこから用意してどう加工してどんな原理で世界の壁を飛び越えるのか、謎の多い乗り物である。 - 作中ではクルルが乗ってきた隕石が最後の一つとのセリフがある。
新しく作ることはできないような物だったのだろう。 - 時空魔法コメットの応用なのかもしれない。どうやって乗り込むのかは不明だが。
- 神竜やオメガを次元の狭間に封印した方法も不明だからそことも関連するのかもしれない。1000年前のロストテクノロジーだから数に上限があったと考えると自然ではある。古代ロンカ文明由来のテクノロジー説もある。
FF7 
究極の破壊魔法「メテオ」。
黒マテリアを使って呼び寄せることができる大カタストロフィで、セフィロスがこれを実行しようとしていた。
メテオを止めるためには究極の防御魔法「ホーリー」が必要であり、発動できるのは古代種であるエアリスしかいなかった。
エアリスは忘らるる都の祭壇でホーリーを発動するため祈りをささげるが、セフィロス(に擬態したジェノバ)に刺されて殺される。
クラウドたちはエアリスの意志を継ぐため、黒マテリアを手にするセフィロスを倒そうと北の大空洞に向かうが、最後の最後になってエアリスの願いが届く。
そのおかげで最悪の事態にならずに済んだが、メテオ災害のため星痕症候群に倒れる人間も続出した。
魔法マテリア「いんせき」で、メテオよりも小規模の隕石を降らせられる。
FF14 
旧FF14終盤にガレマール帝国の「メテオ
内部に封印されていたバハムートによりエオルゼアは一度壊滅している。
しかしフェニックスにより再生し、新生エオルゼアの時代へと繋がっていく。
- 運営上の都合(旧FF14の終了)と世界設定を結びつけ、新生へと繋ぐ演出となっている。
FF15 
ダスカ地方に、青く燃え盛る巨大な隕石「メテオ」があり、タイタンが支えている。
隕石の破片が各地に飛び散っており、レスタルムでは破片の熱を発電に利用している。
タイタンを入手すると隕石も消滅する。理由は不明。
レスタルムの発電も危ぶまれたが、そちらは何故か破片が残っている。
- タイタンの支えていた隕石は、長らく支えられている内にタイタンの一部として同化したのではないだろうか。
「オンライン拡張パック:戦友」で、メテオの破片をそのまま燃料にしていることが発覚。つまり扱いとしては現実における化石燃料に近い。
また上記の隕石の破片が飛び散っているという設定を生かし、クエストクリアごとに破片が集めレスタルムで発電して世界中に送電するというのが戦友での当初の目的。
- 熱を利用しての発電とあったので地熱発電の系統と勘違いしたプレイヤーは自分だけではないはず。
- なお、代替燃料も研究されたがうまくいかなかったらしい。
これは笑い事ではなく夜の続く世界でシガイの嫌う光を生み出すメテオの破片を使い尽くしてしまう可能性があるということ。- マジックポットがなぜか体内に溜め込んでいる。
FFCC 
ラストダンジョンのヴェレンジェ山に飛来。
その隕石にくっついていた生き物メテオパラサイトが瘴気を撒き散らす元凶となった。
2000年前に飛来し、衝撃で大クリスタルが砕け散り、瘴気があふれて世界の全人口99%が消滅する。
その後、カーバンクルの教えに従って
砕けたクリスタルの破片の側で村を形成することになった。
その他 
イヴァリースシリーズでFFTとFF12は続編である。飛空艇などが開発されている12の世界観はどことなく中世を思わせるTより文明が発達しているが、12のほうが古いという。
逆ならわかるが、なぜ一度文明が衰退したか滅びかけたか。イヴァリース史には「伝説の大崩壊」がきっかけとあるが、その伝説の大崩壊が何のことかは詳細不明らしい。
ただカシュカ王朝、訓練の城が壊滅し、エグル族が滅び、魔大陸(浮遊大陸)がその衝撃でできた。
これだけ大きな影響をもたらしたのは、地球規模の災害では考えにくく、スクウェアお得意の隕石と考えるのが妥当かもしれない。
- イヴァリースの魔法文明は、FFTの時代のあとに、地球規模の災害の範疇である大洪水で消滅している。
- オキューリアとの戦争の可能性もあるぞ。相手は破魔石持ってるし。
- オキューリアは人間への罰として、過去に何度もイヴァリースを崩壊させている。
- あの破魔石がある限り、隕石による崩壊の線は一番可能性の低いシナリオかと思われる。
手のひらサイズの破魔石でナブラディア王国が消し飛んだことから、
あの破魔石が発動することによって文明が消滅するという展開は想像に難くない。 - 不明としてるのはスクエニが今後これをネタにした新作もしくは外伝作をつくるため…だったりして