白兵戦などの近接戦闘で使われる小型の盾。
腕に固定せず把手を持って構え、弾いたり受け流すようにして扱うのに向いた造りをしている。
トゲなどを付けて攻撃も兼ねたガンシールドという派生品もある。
無断で仕事をばっくれてそのまま辞めてしまう人の事ではない。
FF1 
FF1では戦士・ナイト・忍者に加えて、シーフと赤魔術士(+赤魔導士)が装備できる盾。
クレセントレイクの町で購入できる。
残る白魔術士と黒魔術士はまもりのマントを待たねばならない。
防御は低いが値段は2500ギル(GBA版では2000ギル)で、何とミスリルの盾と同じ値段である。
同じ性能のかわのたてはわずか15ギル(GBA版12ギル)。
シーフや赤魔術士が装備できると言う付加価値は、実に2485ギルもすることになる。
同性能で小型化に成功したことはすごいが、何か間違っているような気がしないでもない。
値段と効果が見合っていないアイテムなので、いっそ使わないのも手。
忍者や赤なら、代わりにアイテム使用出来る装備を入れる枠にしておいても良い。
ガントレットとか癒しの兜とかね。
ナイトや忍者はより高性能な盾も装備できるため、最終的に使う可能性があるのは「守りのマントを装備し損ねた赤魔」のみ。
ただしそれが発生するのは白魔・黒魔と同時にパーティに入れた時ぐらい。
加えて、ガントレットなどを捨ててまで装備するほどではないので……。
FF1(GBA版以降) 
寄り道すれば同時期にエルフのマントが手に入るため、ますます役割がなくなった。
- 防具の所持数制限が無くなったので、SoCに寄らなければ赤魔道士が一時的に装備する機会があるかも知れない。
そういう意味ではFC版よりはマシ……なのか? - 細かいことだが一応こちらの方がエルフのマントより早く(リッチ撃破前の時期に)入手可能。
それまでの繋ぎとして購入する意味はあるにはある。
…わざわざこれを購入せずに金を節約してエルフのマント入手まで盾なし状態で我慢する方が良い感は強いが。
FF2 
最弱の盾で、アルテアの町で50ギルで買う事ができる。
また、オープニングでレオンハルトから剥ぐことも可能。
玄人はこれを両手持ちにして回避率と熟練度を上げるんだとか。
- なお、戦闘中に装備しているものを共有のアイテム欄に移動できるのはGBA・携帯・PSP・iPhone・アンドロイド版のみ。
それ以外のバージョンでは個人のアイテム欄に移動することしかできないので、
オープニングでレオンハルトの装備を剥ぎとるのは無駄。
回避率至上主義のFF2では、こんなものでも熟練度上げに欠かせない重要な装備。
魔法を使うキャラもレベル上げ中など限定で装備しておいて損はない。
ハードによっては戦闘中に両手盾で戦うを連打したあと戦闘終了前に他の武器に買えることで武器の熟練度を稼げる。(少なくともGBA版で確認)
そのため4人の両手分、計8個盾があると便利なので最安値のこの盾を計8個揃えるのもいい。
ちなみに攻略本のアイテム説明では「獣の皮をなめして作られた○○」という他のかわ製防具と同じ定型の説明が書かれている。
FF2(GBA版以降) 
SoRでもマハノンの町に売っているため、本編と同様に安値で全員分揃えて熟練度上げをする事に利用可能。
ただし、同じ場所にこれより高性能&炎耐性付のアイスシールドも売っているため、余程金欠でない限りそちらを優先して買った方が良い。
- たとえアイスシールドが買えない場合でもミスリルの盾も同様に売っているのでこれでなくそちらを選ぶ手も。
FF6 
最序盤の盾。
崩壊前のサウスフィガロとモブリズで200ギルで買える。
また、アンシリーコートからレア枠で盗める。
防御力16,魔法防御力10,回避率10%。
回避率は盾では並の数値で、防御力・魔法防御力も盾の中で最弱だが、
ウーマロ以外全員が装備可能という利点はある。
- ラージシールドが装備できないマッシュやシャドウは当面この盾を使う必要がある。
そのため、序盤では重要な装備だったりする。 - ティナの他、ビックス、ウェッジ、ゲストのモーグリ達は全員これを装備している。
- SFCでは回避率が機能しないので、防御力のみの装備となる。
- ティナ防衛イベント直前・気絶する前にミスリルナイフ共々ティナの装備から外して、
イベントが始まったらダガーしか持っていないロックに装備させよう。少しだが強くなる。
ミスリルシールドを購入するまでは、マッシュ・シャドウ・ガウが装備できる唯一の盾。
この三人は盾を持たずに加入するが、セリスを除くラージシールドを装備可能なメンバー(ティナ・ロック・エドガー・カイエン)が初期装備としてバックラーを所持しているので買い足す必要はない。
モグからミスリルシールドを剥ぎ取っているなら尚更である。
FF10 
ナギ平原に初めて訪れたときのみ出現する旅行公司にて、
本来は武器のオートアビリティである「魔法カウンター」をセットされたバックラーが売られている。
FF11 
戦士・赤魔道士・ナイト・獣使い・侍が装備可能な小型の盾。
一応店売りもしてはいるが高く、主に彫金職人のプレイヤーがミスリル素材などを使って製作している。
中堅レベルで装備可能になるが、名前と性能の割に値段が高いあたりFF1での扱いに近いかもしれない。
詳細はこちら→バックラー
FF12 
ライセンス『盾装備2』(IZJS版では『盾装備1』)で装備可能な盾。回避+10。
バルハイム地下道のトレジャーのほか、
ゾンビ(男)が超低確率で落とす。
レックスの初期装備でもある。
FF14 
剣術士・呪術士がレベル14で装備可能な盾の一つ。
バックラー系の特徴として、盾のブロック性能だけでなく回避率も上昇する。
詳細はこちら→バックラー
FFT 
2番目に弱い盾。効果は物理回避13%、魔法回避3%。
上位2つに魔法回避が無いので、たとえ3%でも魔法回避が欲しいと言うならば、ミスリルシールドまではこれを使うことになる。
FFCC 
アーティファクトとして登場。ぼうぎょ+1。
ダンジョンレベルが上がり過ぎると入手出来なくなる。
- リマスター版ではこの問題は解消。
DFF 
最弱の盾。1000ギルで購入できる。
DDFF 
装備Lv1以上、DEF+3の最弱の盾。
ショップで450ギルで買える。
DFFOO 
☆2の防具。Lv1の性能は最大BRV13、攻撃力3、防御力10、最大CP4。
レックス 
「バックラー【XII】」。☆5の防具。
レックスの専用装備かつ相性装備で、相性性能は「力と守りの意思」。
FFL 
盾の1つ。
FFEX 
軽盾の1つ。
FFRK 
「バックラー【XII】」。FF12共鳴のレア1の盾。
ステータスは下記。()は共鳴時。
Lv | 防御力 | 魔防 | 回避 |
---|---|---|---|
1 | 4(28) | 2(19) | 96 |
3 | 8(31) | 5(21) | |
5 | 11(42) | 7(29) | |
10 | 18(65) | 12(46) | |
15 | 26(88) | 18(62) |
FFBE 
軽盾の1つ。