※ネタバレ注意!
※海外版ネタバレ禁止!
※ワールド11未クリアの方は閲覧非推奨!
このページはストーリーのネタバレと、編集者による考察を含みます。
ガデテルは前作からの登場人物も多いので、ストーリーをより深く知るために前作の解説も掲載しています。
まず自身でストーリーを見てからお楽しみください。
更新履歴
随時更新中!
シェン市の登場人物を更新しました。
今後の更新予定:疫病医者、ロレイン、リリス、モリアン、騎士、ちび姫、エヴァ
現在ジャマモンのストーリーを執筆中ですが、必要な情報が多すぎるので少し時間がかかりそうです。気長にお待ち下さい。
※小さなアップデートはこちらに書きません。
主人公側
騎士
人間・20歳
口数が少ないけど(?)若くて情熱的なガーディアン。
通称「ヘラヘラスマイリー」。
どんな攻撃を受けても、どんな所から落ちても「プルプル…」「…ぴょこっ」で復活する生命力の持ち主。
しかし、ピーマンを喉につまらせた時には仮死状態になっていた。
騎士の生い立ち 短編「デーモンスレイヤーズ」より
短編の舞台は9年前のカンタベリー王国。
騎士はカンタベリー王国地下の研究所のような場所で育てられた特殊な子どもだった。
なぜか当時から兜をしている。
しかし、この騎士は少し予定していた性格とは異なっているようだ。
これは偽騎士の項でも解説しているが、これまでの世界線の騎士とは異なった特徴。
地下にリナを閉じ込めて踊っていた「ヘラヘラスマイリー」には特別な意味があるのかもしれない。
ワールド12~16ネタバレ
ワールド12「魔界」にて、偽騎士によって過去の騎士の存在が明らかになる。
偽騎士によると、現代の騎士はこれまでの騎士と比べて「あまりにも弱い」。世界を救う使命を持った騎士が弱いことは罪であるという。
ワールド16で女王カミラとリリーが語ったところによると、世界を救うための騎士を育てることはカンタベリー王家の歴代女王の義務であった。
しかし、カミラは騎士の育成に失敗。過去の記録や先祖である初代女王リリーの預言からは全く違った弱々しい騎士になってしまう。カミラいわく「当然持っているはずの力をまるで誰かに奪われたかのように」。当時のチャンピオンソードも騎士を主とは認めなかった。
このままでは世界のサイクルが崩れてしまうと焦るリリーに叱責され、カミラは騎士をカンタベリーから浮遊城へ移すなどの策を行っていたようだ。
しかし、当時のカミラは偽騎士の気付きを知らなかったようだ。ワールド13でLバクテリアに侵された世界を再生させたちび姫の力を見た偽騎士は、世界を救うのは騎士だと断言していた。
あまりにも弱い騎士だったが、過去の騎士と異なる点にちび姫の存在がある。
ちび姫と騎士なら永遠に繰り返す世界を変えられる。偽騎士と疫病医者はそのことに気付いたのだった。
ちび姫の項も参考に → #princess
未来騎士
人間・30歳
ワールド11悪夢未クリアの方は閲覧禁止
ワールド10「記録されていない世界」で現在世界から10年後に飛ばされ、ダークメイガスを倒した後「この世界に残る」を選択し、それから10年間戦った世界の騎士。
この世界の騎士と姫は同じ30歳ということになる(実装されている未来姫はワールド10の20歳時点)。
図鑑に「平行世界の数ある騎士」と書かれているように、ガデテル世界には多くの平行世界が存在する。
他の世界線での騎士は全て過去に戻ったようで、英語版の図鑑では"only"と書かれている。
どの騎士の世界線が正史とは言えないが、この世界線のちび姫はまた孤独に戦う未来姫となり、プロローグで次の騎士を助けることとなるだろう。
未来姫とのボイス対比
絶望の中で生きてきた未来姫と、その後希望を捨てずに10年間戦い抜いた未来騎士は性格とボイスが正反対になっている。
その一方で同じ志を持って戦う二人だけに、同じコメントをしている時もある。
未来姫 | 未来騎士 | |
---|---|---|
勝利(通常) | こんなちっぽけな勝利…なんの意味もない | どんなに小さな勝利でも、積み重ねが大事なんだ |
勝利(ボス) | まだ…道は長い… | 私たち、ついにやり遂げたね |
コス装着 | 人形ごっこをしてる暇はない | 久しぶりの気分転換かな |
弱い敵との戦闘 | ザコの相手をしている暇はない | 敵は弱いけど、油断しないで |
進化 | これで、まだ戦える… | まだ、強くなれる…! |
メール | メールが届いている、生存者からの連絡かもしれない…! | メール?生き残ってるレジスタンスからだと良いんだけど |
また、浮遊城でタッチすると未来姫を気遣う様子が見られる。
- 「もう姫は子供じゃないってわかってる、けど、独りにしないって決めたんだ…」
- 「恐れなど無い、最後に出会うはずの運命を、私は信じている」
- 「もしあの時過去に戻っていたら…そんなこと考えても仕方ないか」
- 「あんなに小さかった姫様と、まさか同い年になるなんて思わなかったな」
お姫様
人間・10歳
我らがかわいいかわいいちび姫様。
名前は不明。ワールド6悪夢ではジャックに名乗っていたが、突然ノイズが入って確認できなかった。
ちび姫の謎
ちび姫は何度か無自覚に力を使っており、その度に騎士を救っている。
プロローグではダークメイガスを一時的に封じ込めた。
カミラ女王はこの時のちび姫に驚きながらも、何かを知っているような表情を見せている。
またワールド10「記録されていない世界」では、インヴェーダーの突入を防ぐシールドを張っていた。
このシールドはプロローグと同じ力と考えてよさそうだ。
ワールド12~16ネタバレ
ワールド12「魔界」で、偽騎士と会話した記録者(妖精のような上位存在?)が、ちび姫の存在は過去の世界には無かったイレギュラーだと伝えた。
ワールド13「リリスタワー」では、偽騎士が自身もろとも世界をLバクテリアで破滅させようと計画。偽騎士は爆弾を起爆し、世界は一度Lバクテリアに侵食された。
しかしちび姫が巻き戻したことにより、世界は再び蘇った。
この巻き戻しについてちび姫本人は記憶にないようだが、他の騎士や偽騎士、リリスらはこれに気付いており、単純に時間が巻き戻った訳ではないようだ。
偽騎士の言う通りなら、Lバクテリアの分解は可逆的である。
以上から、この時に使用されたちび姫の能力は
- 特定の物に関する時間を巻き戻せる
- 「再生」能力
のどちらかだと考えられる。
ワールド16「再会」では、ちび姫の出自が明らかにされた。もともとカンタベリー城で騎士と共に育てられていた様子で、これはワールド11の騎士と遊ぶちび姫の幻影とも一致する。
疫病医者は「預言にヒビが入りだした」と言い、「救世主が変動要因の存在について知ったらどうするつもりだ」とちび姫の存在を隠すようリリーに示唆した。
また、カミラは騎士について「当然持っているはずの力をまるで誰かに奪われたかのよう」と言っており、これは本来偽騎士などの過去の騎士が持っていた能力が騎士とちび姫に分けられたという暗示とも取れる。
未来姫
人間・20歳
未来姫の正体
ラー帝国で騎士がダークメイガスによって未来に飛ばされてから帰ってこなかった世界線の、10年後のちび姫。
ワールド10悪夢では、騎士を探すちび姫から自ら戦う未来姫になる変遷を見ることになる。
特に騎士については裏切られたという感情を抱いており、騎士が未来に飛ばされたと説明してもなかなか打ち解けなかった。
実は多くの人がリセマラで何度も見たであろうチュートリアルで剣を渡し、強敵を倒して騎士を助けていた。
敵のいないマップがあったのは未来姫が倒していたから。
もう一度チュートリアルを見てみよう。実は伏線がいくつもあったのだ。
ロレイン
種族不明・?歳
旅館の女主人に扮した謎の生命体ラボス。
旅館の天井にある花から生成され、倒しても復活する。
ワールド1悪夢では複数のコピーが確認されたが、それらはロレインとしての自我を持っていない状態のようだ。
ラボスについて
正体不明の映像記録より。
ラボスとは、惑星テティスに生息する生命体。
疫病医者が使う「Lバクテリア」は調査隊が送ったデータをもとに再現したものだが、ロレインはテティスに生息するラボスそのものであると考えられる。
ワールド11未クリアの方は閲覧非推奨
ワールド11「記録されていない世界 Pt.2」で未来の姿で登場。
騎士を失って泣き続けるちび姫のために戦ったが花ごと捕捉され、インヴェーダーから研究対象にされていた。
短編集「インヴェーダー潜入取材」では、ロレインを生成する花から出る液体をインヴェーダーに投与する実験が行われている。
この実験で変異したインヴェーダーが、ワールド10でレジスタンスを襲ったスーパーインヴェーダーになった。
ロレインは自身のことを「私たち」と言い、「『ラボス』と呼ぶもののごく一部」「とある自意識から数百年前に断絶された、残りカスのような存在」と説明している。
そして、ロレイン自身の目的を「宇宙に逃げた、あのしつこい残存物 インヴェーダーを全部食らいつくすこと」と主張する。
正体不明の映像記録でも地球からの先遣隊である人類(のちのインヴェーダーとなる種族)を捕食する姿が確認できる。
ラボスと地球人は捕食関係のようなものなのかもしれない。
ココ
イヌイット・22歳
ワールド8未クリアの方は閲覧非推奨
イヌイットに一定確率で生まれる氷の魔女の力を持った少女。
他の住民から怖れられないよう魔女の力を隠していたが、この力のために忌み嫌われ、マコと共に浮遊城へ移住することになった。
同じく氷の魔女として君臨するルフィナから学ぼうと考え弟子入りするも、特に役立つことはなかったようだ。
アンドロイド
ロボット・?歳
浮遊城で戦闘をしたり、施設を建設したり、浮遊城の地下でコントロールしているロボット。
大きく分けて建築担当のビルダーアンドロイド、掃除担当のメイドアンドロイド、給仕担当のメイドアンドロイド、防衛担当の戦闘型アンドロイドがいる。
ギルドハウスで作業をしているうち2人がワールド12「魔界」で登場している。
なぜかサボりたがりが多いが、これには理由がある(後述)。
Mk.2に関してはMk.2を参照。
アンドロイド3原則
Mk.2が反乱を起こした後、今後の反乱を防ぐため全アンドロイドに適用されたプログラム。
- 第1原則:アンドロイドはいかなる時も浮遊城の危機を見過ごさず、浮遊城を守る義務がある
- 第2原則:第1原則に反しない限り、アンドロイドが気に入らない命令は無視しても良い
- 第3原則:第1原則と第2原則に反しない限り、アンドロイドはチャンピオンソードのマスターを守る必要がある。
Mk.7 / Mk.19
ギルドハウスで掃除をしているメイドアンドロイド。口が悪い。
他のアンドロイドと違って回復ができる。
Mk.11
ギルドハウスで補修をしているビルダーアンドロイド。
メイドアンドロイドより少し強い。
Mk.33
日本版公式YouTube番組「ガデテルチャンネル」の案内役を務めるビルダーアンドロイド。
バカンスを楽しもうとAA72と同じ水着を着て「AA99」を自称したが、ワイバーンに連れ去られ消息不明……と思いきや次の動画で復帰。
おそらく本編とは関係のないキャラクター。
Mk.99
現在唯一の戦闘型アンドロイド。筋金入りの怠け者なので登場が遅い。
かつてMk.2が浮遊城に対して反乱を起こした際、アンドロイド協会は同一個体の生産中止と一括廃棄を決定。
このとき最終製造個体だったMk.99は「B級品」だったので廃棄をまぬがれてエターナルニートとなっていた。
目覚める条件が「浮遊城危機対応プロトコルLv.9」の発動だったMk.99は、最も楽なアンドロイドとして有名だったようだ。
キャサリン
人間・20歳
カナダ出身。トラックにはねられてファンタジー世界へとやってきてしまった。
地球時代のサバイバル経験を活かして極寒のシバリングでも日々命を張っている。
「カナダ出身」の謎
軌道エレベーター記録室によると、インヴェーダーはLバクテリアから逃れるため、母船に乗って地球から脱出した種族。
その地球には「スタンフォード」「カーネギーメロン」など、実在の大学があったことが確認されている。
キャサリンは唯一、地球からそのままの姿でガデテル世界へとやってきた人間。
異世界からやってきたとは書かれているが、キャサリンが「転生」したとは書かれていない。
これからの謎解きの鍵を握っているかもしれない…。
ハイファー
人間・15歳
アオバも熱心な読者の人気漫画「ハイファーの冒険」の主人公。
「バイラル王国」の剣士であり、「イェルダ」を何度も助けた剣士。
カンタベリー王国、ダンジョン王国で姿が確認される。
単独で森の聖剣を探し当てるなど、冒険者としてもかなりの腕前だと推測される。
オーディル
12章未プレイの方は閲覧非推奨
魔界に「O&G探偵事務所」を構える探偵。
騎士が魔界へ来る5年前までは刑事で、Mk.2を助手として使っていた。
警察の同僚から騙され投げ落とすなど虐めを受けたMk.2に「騙された方が負け」と助言(?)をしたが、これによりMk.2との関係が悪化。
変装したリリスと共にセシル周辺殺人事件を解決したにもかかわらず、Mk.2が率いる犯罪集団「チューリング」はオーディルがアンドロイド差別を行ったと主張。
結局刑事を罷免され、これがワールド12のMk.2との因縁に繋がる。
ボツキャラ
実は、オーディルは開発初期段階ではプレイアブルキャラとして実装予定だった。
こちらは開発中の編成UI。なんと進化後の姿まで映っている。
レッドパンダがいたり、ロレインが反抗期のような髪色をしていたりと今のキャラとは少し違いがある。
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立ち絵の5本の尻尾が前作のベリアルのものと似ているが果たして…?
ちなみに、進化した姿でワールド7「ダンジョン王国」で顔見せしている。
ワールド12で見たことがあると気付いた人はいただろうか?
インヴェーダー
軌道エレベーター記録室と正体不明の映像記録を先に閲覧、あるいはゲーム内で確認しよう。
インヴェーダーの正体
軌道エレベーター記録室と正体不明の映像記録では、インヴェーダーの正体が徐々に明かされていく。
救世主は、テティスから送られたデータを元にLバクテリアを生み出した。
そのLバクテリアが地球に広まり、地球は人間の住める星ではなくなってしまった。
そうして、母船に乗って地球を出発したのがインヴェーダーだと推測される。
インヴェーダーは各部隊に分かれており、それぞれに軍団長がいる。
そして各軍団長の上に「救世主」が立っているようだ。
ベス
インヴェーダー・?歳
ワールド11未クリアの方は閲覧禁止
カンタベリー王国を襲ったダークメイガスの正体であり、シーズン1のラスボス。
本名で呼ばれることを嫌い、インヴェーダーには「神官様」と呼ばせている。
インヴェーダーの先遣部隊である第13軍団の軍団長。
ワールド9「ラー帝国」では少女に扮装して自身を惨殺させることで内乱を計画。
計画を阻止した騎士を脅威に感じ、クリスタルを9765465個使って別の時間軸へ送ったつもりだったが、騎士は同じ時間軸の10年後へ飛んでしまい直接対決で敗北。
シーズン2では魔界のトイレ清掃員として働いている。
騎士を未来へ送るためにクリスタル10年分を使ってしまい、その結果侵略に失敗して軍団長を失脚している。
失業のショックからアル中になっており、清掃員の同僚から心配されている様子が伺える。
騎士からは「元カノ」と呼ばれ、リリスタワー脱出時には騎士に協力していることからも、現在はインヴェーダー側ではなく騎士側についていると考えられる。
リリスやちび姫でさえも偽騎士を本物と勘違いしていたが、ベスだけは騎士が本物だと疑わなかった。
ベスの出自
軌道エレベーター記録室の地下51階を参照。
軌道エレベーターでは、インヴェーダーが元々は地球にいた人間ということが仄めかされている。
その中でもベスは「エリザベス」という名前で母親から呼ばれており、母船に乗ってLバクテリアの蔓延した地球から旅立っている。
ベスが本名で呼ばれることを嫌っている理由は、地球時代の思い出を忘れたいからかもしれない。
倒れた時に「お母…さん…」と呼ぶとき、彼女はどんな心境なのだろうか。
ワールド11のボス戦では「種の存続のタメなラ…」「人類ノ…永遠のタメなラ…!」と叫んでドラゴンの姿になっている。
地球から最後の人類としてテティスへやって来たインヴェーダー側からすれば、テティス人は同じ人類と認識していないようだ。
ボルト
第1軍団長
ワールド15未クリアの方は閲覧禁止
インヴェーダーの精鋭部隊・第1軍団の軍団長。
正体はちび姫の姉のカミラ女王。
ワールド16「再会」トレーラーでは浮遊城を占拠し、マリアン、マービン、ココ、クレイグを洗脳して登場。
ワールド15-19「第1軍団長室」にて数々の秘密が明かされる。
カンタベリー王家では代々、伝説の勇者ケイデンより伝わるチャンピオンソードについての研究が行われていた。
カミラも先代と同様にチャンピオンソードを研究し、「使用者」と「補助使用者」が必要なことを知る。
「使用者」は騎士、「補助使用者」がちび姫のことと仮定すると、騎士は研究室で育てられ、ちび姫は後から追加されたイレギュラーな存在であることとカミラは無関係ではなさそうだ。
どういった経緯でインヴェーダー軍に加わり第1軍団長まで上り詰めたかは不明。
救世主
ワールド11未クリアの方は閲覧禁止
インヴェーダーの頂点に立つ人物。
一見普通のインヴェーダーのような外見をしているが、顔の不気味な光が特徴。
ワールド2の司令官やベスに信仰されている、テティス侵攻の中心人物と見られる。
その一方でボルトにはあまり理解されていない。
救世主の出自に関しては軌道エレベーター記録室に断片的な情報がある。
その情報によると、地球にテティス由来のL-バクテリア(ラボスの変異物)を蔓延させて疫病で滅亡させた人物のようだ。
そんな彼が現在インヴェーダーに信仰されている理由は不明。
ワールド11悪夢では未来姫に過去に戻って騎士を助けさせている。
シェン市
タオ
仙山拳の宗主。
実は本来チャンピオンだったが、タオが死亡したためチャンピオンは弟子のフェイかメイに受け継がれることになる。
短編「むかしむかし、そのむかし」ではいじめを受ける幼少期のタオが描かれている。
フェイ・メイ
仙山拳の宗主タオの弟子。
元々チャンピオンではなかったため、フェイ・メイは騎士の近くにいたにも関わらずチャンピオンソードは反応していなかった。
タオが死亡したことでチャンピオンが引き継がれたようで、騎士の選択によってどちらか片方がチャンピオンとなる。
ワンチェン
レイドでお馴染み邪派首魁。タオと同じ老師の弟子だったが、「学ぶのは早かったが強欲だった」として仙山拳を受け継げず。
邪派に入り、クリスタルによって力を得て師匠のタオを殺すも、騎士、フェイ、メイによって倒される。
老師
仙山拳の創始者。
カマゾン共同創始者のルイスにサイボーグ化される。
かつて神聖力で民を救済していたクララに影響を受け、救済の道を歩いていた。
機械化した身体でも扱える仙山拳を考案し、サイボーグ化の権利とともに千慮に授けた。
前作「ダンジョンリンク」でケイデンの仲間だった僧侶リーがモデルになっている。
ただし老師はケイデンとは同行していないので、あくまで同一人物ではないようだ。
千慮
貧民の出ながら武術に優れ、義天門の門主となりかけたが、門主の息子である大師兄に陥れられ、想い合っていた華景を失う。
四肢を失い瀕死のところを老師により助けられ、カマゾンによりサイボーグ化を受け復讐の鬼と化すも華景の妊娠を知り、復讐を諦め老師と救済の道へ。
老師が死亡したのち、遺した珠を身体の一部として、アオユキに連れられケイデンの旅に同行する。
仙山記、仙山開花伝より
大師兄
千慮を陥れ、義天門門主の座と華景を奪った。
しかし、千慮一人に崩壊させられたという話が広まり義天門は没落。心を蝕まれた大師兄は早逝する。
華景
義天門門主の娘。
千慮を慕っていたが、門主が娘の夫となる権利を武闘会優勝者に与えるとしたため、千慮を陥れ優勝した大師兄に「寝取られる」形となった。
千慮の義天門襲撃の際には大師兄を受け入れており、お腹の子のため命乞いをする。
しかし義天門は没落してしまい、結果的に夫も息子も早逝することになった。
袁傑
大師兄と華景の息子。千慮の心を破壊した、華景の「お腹の中の子」。
義天門の没落と父の早逝の原因となった千慮を恨み、義天門復活の野心を抱いていた。
ウィンリンを騙して秘薬で力を増強して封印を解除し、秘伝を得るも逆に乗っ取られてしまう。
秘薬により力を失っていたので、千慮とウィンリンに封印され息絶えたと思われる。
魔界
プリシラ
ハーフヴァンパイア・17歳
ワールド14未クリアの方は閲覧禁止
魔界の旧首都「デーモンシャイア」州知事の一人娘。
ヴァンパイアの父クロードと魔族の母アイリスの子のため、魔族の象徴である角は1本しかない。
両親ともに由緒正しい血統であり、それゆえ強力な魔力を受け継いでいる。
ヴァンパイアとして血を飲みたい衝動に駆られながらも、魔族として血を飲むことは好きではない。
2周目のループでは不穏な発言が。
この後のストーリーはこちらで紹介。
事件が解決した後はクロードの跡を継ぎ、空席となった知事のポストを務めている。
生前人気だった母アイリスのように、プリシラもまたデーモンシャイア市民からの人気を集めているようだ。
クロード
ヴァンパイア・1873歳
ワールド14未クリアの方は閲覧禁止
魔界の旧首都「デーモンシャイア」州知事。
アイリスの夫にしてプリシラの父。
魔界に魔族が来たのは500年前の魔界統一戦争以降。
太陽を好まないヴァンパイアはそれ以前から地下世界で生活しており、クロードはそれ以前からのヴァンパイア貴族でいわばヴァンパイアの代表と言ってよい。
現在魔界の女王として君臨するリリスを小娘扱いしているのも、リリスを超える長寿のクロードからすれば当然だろうか。
表に出すことはないが、愛妻アイリスと愛娘プリシラを非常に大切に思っている。
血が飲めないプリシラのために「血を楽しむための100の方法」というレシピ本を著したほど。
本人も生物からの吸血よりも精製された血液パックで血を飲むことを好んでいる。
アイリス
クロードの妻。
当時ヴァンパイアと仲違いしていた高位魔族の娘として生まれたが、ヴァンパイアの貴族クロードと結婚して両種族の和合の象徴となった。
無口なクロードと違いデーモンシャイア市民の評判も高く、幼いプリシラともよく遊んでいたようだ。
由緒正しい家柄だけに魔力が高く、ベリアルの依代にされてしまう。
デーモンシャイアではベリアルに取り憑かれた者は始末することでベリアルの顕現を防いできた。
アイリスを愛するクロードは、このことを市民に知られないよう秘密裏にベリアルエネルギー分離実験を強行。
しかし実験はうまくいかず、苦しい実験に耐えかねたアイリスは娘を思い自殺する。
これでベリアルが顕現することは無くなったと思われたが……。
アイリスを失ってからのクロードは何者かと契約し、人口太陽のエネルギーを利用して時間を戻す術を得る。
何度も時間を巻き戻してベリアルを封印するための結界を準備し、最終的に自らが内部でベリアルを抑えることで封印に成功した。
バレンシア
ヴァンパイア・207歳
任務を一度も失敗したことがないデーモンシャイア第一の剣。
勇者教
インヴェーダーの侵略が始まってからベロニカが興したヤバイ新宗教。
「いつか伝説の勇者様が、この地で苦しむ我々を救ってくださる」という教義を掲げている。
前作「ジャマモン」から、勇者エリナをはじめとして神に選ばれた者を勇者と呼び英雄視されていた。
エリナは女神プロメテイアから神聖力を授かり、勇者としての力を得ていた。
ベロニカはまだ見ぬ勇者への信仰から神聖力を授かった。それを世界に勇者が存在していることの証拠としている。
どの神がベロニカに神聖力を与えたのかは不明。
ベロニカ
人間・37歳
勇者教を率いる教主であり大司教であり大神官であり教祖(37)である。
勇者への信仰心から神の持つ「神聖力」を授かったとして、新宗教「勇者教」を立ち上げた。
ベロニカの神聖力は図鑑で「得体の知れない危険な能力」と描写されている。
この理由は
- ガデテル世界の神は人間に力を与えられること
- 世界樹が燃え、神聖力を伝授できる神がほとんどいないこと
以上から、どの神がベロニカに力を授けたのかがわからず、その神が未だに強大な力を持っていることを示しているからである。
魔神ベリアルや「ジャマモン」のベレーヌス、ガブリエルなどは世界を滅亡させる計画を立てていた。
そのような神や悪魔、天使によって授けられた力なら、ベロニカと勇者教が世界に災いをもたらす可能性は十分にある。
クララ入れ替わり説
37歳、神聖力、クララ……。
ベロニカには多くの謎がある。
この謎を一気に解決する仮説を紹介しよう。
あくまで仮説なので、信じるかどうかはあなた次第。
まずこれが500年前のクララ。
「ジャマモン」でもガデテルでも、紫色の瞳をしている。
次にこれは現在のクララ。
なぜか瞳の色は青緑色になっている。
ベロニカの瞳はきれいな紫色だ。
お気づきだろうか。
紫色の瞳をしたクララはどこに行ったのだろう。どうして500年の時を越えて青緑色になったのだろうか。
500年前のクララの姿は、現在のベロニカの姿と非常によく似ている。
これはあくまで仮説だが、ベロニカとクララの間に何かが起こって二人の身体が入れ替わった可能性がある。
しかし、この仮説が正しいとすれば、ベロニカにまつわる多くの謎が解ける。
- どうして神聖力を持っているのか?:クララの身体に宿っている神聖力を引き継いだから。
- どうしてクララの姿は変わったのか?:当時幼かったベロニカと入れ替わったから。
- どうして37歳なのに若く見えるのか?:神聖力を持つクララの身体は歳を取らないから。
ガデテル開発は細かい所にかなりこだわるので、イラストレーターのミス等は考えづらい。
瞳が光を失ったことで紫色から青緑色に変化することも疑問の余地がある。
もしこの説が正しければ、ベロニカは幼い頃に神聖力を手に入れたことになる。
しかし、勇者教が創設されたのはインヴェーダー侵攻後。これは現代のことなので、クララが幼いこととベロニカが37歳であることと矛盾する。クララの外見からはとても37歳の身体とは思えない。
入れ替わり何らかの事態が発生して若返ったか、あるいは第三者と取り替えたのか。
入れ替わる前の記憶を消す代わりに幼い身体に戻したかもしれない。
今は情報が足りないので、今後のアップデートに期待しよう。
クララ
人間・517歳
かつての伝説の賢者。現在は「兵器」。
勇者教では聖女と呼ばれ、日々ベロニカと共に勇者教の活動に勤しんでいる。
前作のクララ
「ジャマモン」の最初のパーティメンバーの一人。
当時は少しドジだが正義感溢れる女の子で、回復魔法の使い手だった。
所属教団から勇者ケイデン捜索のため派遣された神官として、主人公と一緒に旅に出る。
この教団は勇者教ではないが、勇者ケイデンを捜索していたことからも、当時から勇者信仰が根強かったと思われる。
ケイデンやリリスらと共にベリアルら悪魔の四天王や魔王エリナを討伐した。
その活躍ぶりは賢者として現代まで名を知られるほどで、女神プロメテイアからも神聖力を授かっている。
遠征隊の日記ではケイデンと相思相愛のような描写がある。
ちなみに「ジャマモン」の人気投票ではアカユキやリリスを抑えて1位となっている。
このクララがどういった経緯で自我が崩壊し、500年経って勇者教の聖女となったかは描写されていない。
ベロニカが行った勇者教の第3次遠征では
- 勇者の痕跡を追って大陸のはずれの寺院に向かった
- 寺院で巨大な爆発が起きて、生還したのはベロニカと「名も知れぬ女性信徒」だけだっった
と書かれている。この「名も知れぬ女性信徒」がクララだとすると、ベロニカが寺院に封印されていたクララを(アカユキの封印を解いた騎士のように)呼び覚ましたとも考えられる。
「長い長い時間、私は教主のお姉さんに会える日を待ち続けていたの」というボイスからも、何らかの出会いがあったことがうかがえる。
自我は崩壊しているが、かつて信仰していたであろうプロメテイアの名前を口走りそうになったり、勇者をケイデンと言ったりするなど、完全に過去の記憶が消えた訳ではないようだ。
遠征隊記録物「古い日記帳」
A.H.元年、ケイデンらと世界を救ったクララは、ケイデンから一緒にチャンピオンソードを探して欲しいと要請される。
世界樹が枯れ神聖力を失った世界で、神聖力を持つ者として治療をしたいというクララ。
ケイデンはいつでも助けられるようクララに位置発見器を渡して、二人は別々の道を進んだ。(ストーカー?)
遠征隊記録物「古い楽譜」
これまで医療を神聖力に頼っていた世界は、世界樹が枯れたことで疫病が蔓延し荒廃してしまっていた。
そんな薬も無い辺境地域にクララは赴いて治療を行い「聖女」と呼ばれるクララ。
しかしそのクララを失うことを恐れた村の住民から「魔女」と罵られるようになる。
勇者一行が「世界を救う」という建前で、神聖力を独占するために世界樹を枯らしたという噂が流れるようになっていた。
そして矛先は唯一神聖力を持つクララへと向かうようになった。
遠征隊記録物「古い速記録」
カンタベリーに戻り、女王リリーと再会したクララ。
「魔女」の噂を受けて神聖力は封印し、救援などのボランティアを行っていた。
しかし仲間のリンゴが暴徒の襲撃を受け瀕死に。クララはリンゴを救うため人前で神聖力を行使する。
その結果、暴動や各地からの患者がカンタベリーに押し寄せ、クララはこの危機から逃れるため地下研究室で眠りにつくことになった。
いつか、数百年後の世界の危機に必要とされると信じて……。
眠るクララの胸には、ケイデンが渡した位置発見器が光っていた。
陣営不明
カミラ女王
ワールド11未クリアの方は閲覧禁止
未来の占領された浮遊城で、先祖のリリー女王と会話している。
- ヘブンホールドはチャンピオンソードと共にあの子(騎士)の手足となる場所
- 騎士とチャンピオンソードの感応度が悪くなった
- 研究員を総動員したが感応度が下がった原因は不明
- 騎士は研究所で細部まで再調整を行う
- ここでのことは無かったことになる
- 必ず騎士がチャンピオンソードのマスターにならなくてはいけない
- あなた、妹なんていましたっけ?
という内容。
カミラが何らかの手段でリリーと交流し、騎士をチャンピオンとして育てようとしていたようだ。
ちび姫の存在についてはお姫様を参照。
疫病医者
ワールド14未クリアの方は閲覧禁止
ワールド3でローラをそそのかし猟奇殺人を企てさせ、ワールド12ではパスタ屋の主人で実験を行うなど裏で暗躍している人物。
ワールド14でクロードに力を与えたのも疫病医者とされる。
敵側と認識されがちだが、ワールド11のオカルト少女による記録によるとギルガスやルフィナを殺している一方でインヴェーダー側の被害の方が大きいという。
ワールド14エピローグではカンタベリー初代女王のリリーとの関係が明らかになった。
本名、素顔、目的は一切不明。
Mk.2
ロボット・?歳
元・浮遊城の戦闘型アンドロイド。浮遊城の防衛を担当していた。
最新戦闘型アンドロイドMk.99の旧タイプにあたるが、戦闘性能はMk.2の方が高い。
魔界の犯罪集団「チューリング」のリーダー。
過去の浮遊城ではアンドロイドを修理するよりも生産する方が安上がりだったので、故障したアンドロイドは廃棄されていた。
Mk.2自身は廃棄されていなかったが、そのようなやり方に反発し、アンドロイドをまとめ上げて浮遊城に対して反乱を起こす。
しかし鎮圧されて居場所がなくなったMk.2は、一人脱出して魔界に潜伏した。
この事件以降、アンドロイドには廃棄のような「自身が望まない命令は無視できる」思考回路が原則として埋め込まれた。
Mk.99をはじめとする浮遊城のアンドロイドがサボりがちなのはこれが原因。
ワールド12未クリアの方は閲覧非推奨
ワールド12「魔界」ボス。
魔界に来てしばらくは魔界警察局の刑事だったオーディルの助手として働いていた。
しかしここでもアンドロイドとして不当な扱いを受ける。
オーディルは「騙された方が負け」と助言をするが、これがかえってMk.2の反発を招き関係が悪化。
仕事をやめ、廃棄されたアンドロイドを集めて犯罪集団「チューリング」を結成した。
その後はセシル事件でアンドロイド差別を行ったと主張し、因縁の相手オーディルを罷免することに成功する。
しかし探偵となったオーディルが騎士と協力してMk.2を倒すとチューリングは壊滅した。
現在は犯罪行為から足を洗って自由に生きているようだ。
偽騎士
ワールド13未クリアの方は閲覧禁止
人間・?歳
ワールド13「リリスタワー」ボス。別の世界線から来た騎士。
主人公が女騎士なら男、男騎士なら女になる。
性格は現世界線のヘラヘラスマイリー騎士とは大きく異なっており、冷静で一見優しいが目的のためなら手段はいとわない。
この特徴は、これまでの騎士に共通していると思われる(詳しくは騎士にて)。
精霊(救世主?)からは農夫#834527816と呼ばれている。
プロローグで確認できるが、現在の騎士は834527817なので、一つ前の世界の騎士だろう。
チャンピオンを集めて救世主を追い込み、目前まで迫っていた。
しかし「大いなる理」の通り、これまでの騎士と同様救世主を倒せずに世界は終わってしまう。
精霊との会話
冬農夫との会話権限を要請
……
許可に感謝します、本会話はエラーログとして記録されます
はじめまして、ガーディアン
悲しみ、絶望、怒り…あなたの感情が溢れているのを感じます
自分を失敗者だと思っていますね
無理もありません
仲間も、愛する人も、守るべき世界も、敵ですら…
「全て」が消えましたからね
しかし、全ては私やあなた、そして大いなる理によるもの
そう悲しむ必要はありません
それに、私たちは、あなたにもう一度やり直す機会を与えようと考えています
この絶好のチャンスを、掴む気はありますか?
(「はい」を選択)
素晴らしい選択です、ガーディアン
私たちの予想通り、合理的な判断です
シンプルな話
私たちはあなたを、あなたが愛してやまない世界に再び送ります
そこであなたはまた、あなたの物語を紡いでいくのです
どんなエンディングを目指すかは、あなた次第
私たちは、ただそれを見守るだけ
更に特典として、あなたにとって最適なスポーンポイントもサーチしてあげましょう
ピンポン!見つかりました!
あなたの行先は、「魔界」に決まりました
しかし…
物事がいつもスムーズに進むとは限りません、そう思いませんか?
今からあなたが訪れる世界には、今までの世界とは異なる点がいくつもあります
これから、あなたが対処すべきイレギュラー要素について説明しましょう
一つ、限りなく単純化した表現になりますが、いわゆる「もう一人のあなた」が存在します
その者は、あなたを悩ますことになるでしょう
二つ、あなたは見知らぬ小さな主君と共にすることになるでしょう
これは我々にとっても予想外の変更点です、非常に困った状況と言えるでしょう
あなたに関する記憶に齟齬が無いよう処置は行いました…しかし、謎の干渉により不安定な状態にあります
しばらく…そうですね、1年程度の時間は稼げると思いますが、それ以上は持たないと予測されます
イレギュラー要素の処分に関しては、あなたの裁量に委ねましょう
他の仲間たちは、私たちが安全に保管しておきます
あなたが物語の主人公としての地位を取り戻したとき、新たなスタートを切れるように
不安ですか?
心配はいりません
あなたなら最大多数の最大幸福に到達できると、我々は確信しています
では、幸運を祈っています
農夫#834527816
ちび姫の存在が「予想外の変更点」であり「非常に困った状況」と書かれている。
救世主を倒せなかったこれまでの騎士とは異なる点としてちび姫の存在があるようだ。
偽騎士は、このイレギュラーな世界を失敗させるために別の世界線から派遣されたのだろう。
おそらく834527816回繰り返された「大いなる理」による失敗へと導くために。
記録者
ラナ
オニ・?歳
ほぼ全てのワールドと外伝に登場して騎士を悩ませるライトニングカウンター。
実は走るスピードは騎士より速くない。最短距離を走って騎士を出し抜く頭脳派ランナー。
ルフィナ
イヌイット・?歳
伝説として語られる氷のエゴサ魔女。
前作からの登場人物
前作「ジャマモン」について
Kong Studiosが2015年にリリースしたパズルRPG「ジャマモン(英:Dungeon Link)」のこと。
2019年までの約4年間でサービスを終了した。
ガーディアンテイルズは「ジャマモン」の続編に位置づけられているので、様々なキャラクターが前作から登場している。
もちろんガデテルをプレイするのに前作の知識は必要ないが、前作のキャラやストーリーを知ればよりガデテルの世界観を楽しめるようになっている。
既にサービスが終了しており情報が散逸しているためここでは情報をできる限り集めている。
「ジャマモン」はガデテルの500年前の世界。
勇者時系列では、エリナ(1500年前)→ケイデン(500年前)→騎士(現代)。
シーズン1からシーズン4まである。
もし記事の間違いや未掲載情報があればページ下部のフォームにご投稿ください。
主人公側
アカユキ
人間・?歳
ワールド7「ダンジョン王国」に封印されていた500年前の剣士。
「師匠」に何らかの理由で捨てられていたオニの子スミレを育て、姉のような存在として剣術を教えていた。
スミレの試験中に油断して殺されそうになったスミレをかばって悪魔によって封印される。
ダンジョン王国でラビとファビの石化をもとに戻す方法を知った騎士によって、500年の時を越えて封印が解除された。
前作のアカユキ
「ジャマモン」主人公の一人。
当時は英語版はAkayuki、日本版はアカツキという名前。
「巫女武者アカツキ」「ナイトキャメロット」「守護騎兵サロット」から最初のキャラを一人選ぶシステムになっていた。
修行の毎日に飽きてしまったアカユキは、「所持するだけで戦いを求めてしまう」という呪いのかかった妖刀村雨を持ち出して旅に出る。
旅の目的は、伝説の勇者ケイデンを探し、各地で戦争を起こしている魔王エリナを倒すこと。
この旅の途中で賢者クララ、魔族の姫リリスらとも仲間になり、魔王エリナや魔神を倒した英雄。
武器やコスチュームなど、ガデテルに受け継がれているものも多い。
しかし本人には特に正義感はなく、現代と変わらずただ強敵と戦いたかっただけのようだ。
妖刀村雨も、呪いに関係なく戦闘狂のアカユキとは波長が合ったので各地で戦闘を挑んでいた。
ちなみに、図鑑の背景には前作で最初に仲間になるクララ、アカユキと同格の主人公だったキャメロットとサロットが登場している。
キャメロットはエヴァ、サロットはクレイグの元となったキャラ。
アオユキ
人間・不明
同じ「師匠」に師事するアカユキの兄弟子。戦闘狂のアカユキとは違い常識人。
村正という武器を持っている。
アカユキと共にスミレを育てていた。現代でも生きているかどうかは不明。
スミレのチェインスキルでアカユキと共に幻影で登場している。
ドット絵が既に実装されているということは、正式実装も……?
リリス
魔族・1510歳
「ジャマモン」で主人公やエリナを助ける重要人物。
500年前にケイデンらと魔神を討伐した後は、女王として魔界を統治している。
前作のリリス
リリスはある魔界の一部を統治していた王の姫として生まれる。
幼い頃に勇者エリナを姉のように慕っていた。
しかしエリナは魔神に精神を蝕まれて魔王エリナとなってしまい、人間界でいくつも戦争を起こしてしまう。
リリスはそんなエリナを救うため旅に出た。
リリスは、旅の果てにかつて勇者だった魔王エリナをケイデンと共に討伐する。
魔神の封印は弱まったが、エリナにはまだ魔神が憑いており、エリナが目覚めることはなかった。
この後、エリナによる封印が弱まり解放された魔神ベリアルの部下となってケイデンの前に現れる。
リリスは魔神を助け、魔神が復活を目前にしたところでエリナの肉体から離れた。
この瞬間にリリスは、油断して隙だらけの四魔神を自身に封印する。
そして魔王とならないようリリス自身を殺すようにケイデンに託した。
全ての計画は自身を犠牲にしてでもエリナを救うためだった。
ここでついに魔神から解放されたエリナが目覚める。
リリスを殺したくないケイデンは、エリナと共にリリスの精神世界まで四魔神を追いつめて討伐。
リリスは目覚め、1000年の年月を越えてエリナとの再会を果たした。
エリナ
人間・1530歳
1500年前の勇者にして魔王となった前作の最重要人物のひとり。
伝説の勇者と語られる現代でも魔界の保安局長を務めており、女王リリスとは深い絆で結ばれている。
前作のエリナ
勇者から魔王となった経緯
「滅亡の炎」計画から勇者エリナへ
1500年前、「エリナという人間が魔王となり、天界を滅ぼすだろう」という予言が天界で問題になる。
特に当時天界を支配していたエレノア、プロメテイア、ベレーヌスの三大神の間で議論から戦争に発展。
「エリナという名前の人間を全て滅ぼす」と主張した当時の最高神エレノアにより、「エリナ」と名前がついた人間が一人ずつ殺されていく。
その光景に胸を痛めたプロメテイアはエレノア追放のクーデターを計画。
しかしこのクーデターはベレーヌスにより阻止され、エレノアも追放。ベレーヌスの人間を全て滅ぼす「滅亡の炎」という計画が実行されそうになった。
- 「魔王エリナはプロメテイアが作る」
- 「魔王エリナが誕生するまで『滅亡の炎』は実行しない」
- 「その代わりにプロメテイアは封印される」という契約をする。
プロメテイアの強大な力を恐れていたベレーヌスはこれを承諾。
地上で最も才能に恵まれたエリナが、プロメテイアに女神の加護を与えられて「勇者エリナ」が誕生した。
勇者エリナから魔王エリナへ
プロメテイアは「勇者エリナ」として四魔神を討伐するように命じる。
エリナを魔王にする計画は伝えられないまま、エリナは魔神封印の旅に出発した。
魔神とは、魔界の頂点に立つ非常に強力な悪魔。
その魔神を全て治める者が魔王とされた。
勇者として類稀な才能を持ったエリナは、次々に魔神を封印する。
特に当時魔界を統べていたベリアルまでも封印することに成功。
魔神の力を自らの肉体に宿して長寿となった勇者エリナは、プロメテイアの次の指示を待つことになる。
魔神を封印してプロメテイアを待つこと千年。
封印されたプロメテイアがエリナの下に来れるはずもなく、エリナは徐々に魔神の力に蝕まれていく。
ついに魔神に乗っ取られるような形で「魔王」を名乗り、人間界で暴虐の限りを尽くし始めた。
画像の黒魔術師のように、魔王エリナにも四天王がおり、ケイデンらの行く手を阻んだ。かわいい。
ケイデン一行とリリスによって、魔王エリナは討伐された。
※ここからは前作のストーリーです。詳しくはジャマモンを参照(編集中なのでもうしばらくお待ち下さい)。
救出されたエリナは、封印が解かれた魔神を再討伐するためケイデン一行に合流した。
愛用する剣は当時から片手剣バルムンク。
リリー
人間・不明
カンタベリー王国初代女王。
ケイデンらによって魔王が倒された後に即位し、A.H.(After Hero)という暦を制定した。
ワールド11のエピローグで以下のやり取りがあった。
この女王はリリー女王と思われる。
11章エピローグ
女王「ガーディアンが戻りましたね」
救世主「…」
女王「幾つもある世界線の中のどこかへ飛ばすというのは、斬新なアイデアでしたが…」
女王「こういう結果になるということは…あなたの試みすらも所詮、システムの一部だったということでしょうか?」
女王「あのアイデアが一体何個目なのか……あなたは覚えていますか?」
救世主「…」
女王「あなたは今や、自身のエゴに支配されています」
女王「そのエゴは私やあなたより、ずっと大きな存在…」
救世主「…今日はずいぶんと、おしゃべりだな」
救世主「カミラの妹が気になるのか?」
女王「…!」
救世主「あからさまに避けると、かえって目立つぞ」
救世主「…確かに、ガーディアンが戻ってきたのは予想外だ」
救世主「カミラの妹がそこに関わっているのも頷ける」
女王「些細なバグに過ぎません」
救世主「余裕がなさそうだな、女王」
女王「…」
女王「…今日も交渉は決裂ですね」
救世主「いつものことだろうよ」
女王「些細な事象に、あまり固執しすぎない方が良いですよ」
女王「ガーディアンは必ずや、かの剣を持ってあなたの前に立つでしょう」
女王「あなたたちという存在は、そうなる運命なのです」
女王「…救世主」
セシル
ヴァンパイア(?)・?歳
世界各地を旅しながら歌を届けている歌手。
彼女の歌声は、ゴブリンだけでなくシバリングの住民すらも癒やしてしまう。
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ヴァンパイアを捨てた?
ワールド12悪夢では、セシルの周辺で連続殺人事件が起こったことでスキャンダルに。
無関係だったセシルも魔界を追われてしまう。
このことがきっかけでアイドルをやめ、歌手として世界各地を旅するようになった。
ワールド12「魔界」で再会したセシルを虐めている左のキャラは、実は前作でセシルにリメイクされる前のキャラ。
実力派バンドを目指したセシルと他のアイドルは、元から音楽性の違いがあったようだ。
そしてセシルをいじめているヴァンパイアをよく見ると、セシルとしてリメイクされる前の「ヴァンパイアアイドル」と同じ姿をしている。
現在のセシルは他のヴァンパイアと違って肌が人間と同じ色をしている。また、日光を浴びても問題なく生活できる。
ヴァンパイアという種族から変わったのだろうか。
このことで日光の降り注ぐ地上で歌を届けられるようになったのなら、セシルに感謝して歌に耳をすまそう。
天界
カマエルやプリトヴィツェなど、ガデテルの世界でも見かける多くの神や天使の出身地。
かつては繁栄していたが、世界樹を失って荒廃してしまった。
プリトヴィツェ
神・?歳
プリン大好きな戦の女神にして浮遊城のオブジェ。
過去に天使アンジと共に騙されて浮遊城へ行ったが、「奸悪な勇者(おそらくケイデン)」によって封印されていたという。
公式四コマ「かんたべりーでいず!」では騎士やちび姫らの主要人物に次いで人気のキャラ。
プロローグでエヴァが「プリトヴィツェ様…」と祈っているように、カンタベリーではそれなりの信仰を集めているようだ。
ガブリエル
天使・?歳
天界の元大天使で現在はコンビニのオーナー。
「やる気が溢れる状態になる」神聖力を持っており、バイトに休みを与えずこき使う素晴らしい経営者。
前作のガブリエル
四大天使のひとり。三大神、後に天界の最高神となる黒幕ベレーヌスの部下。
とても慈悲深い表情をしているが、「ジャマモン」では極悪非道な敵として登場している。
人類を絶滅させる「滅亡の炎」計画では重要な魔力供給所の責任者だった。
プリトヴィツェの父である戦の神ローエンを捕らえて拷問し「双剣士カーリゴ」というクローンを作り出すという残忍な一面も。
魔力供給所を守っていたガブリエルだったが、ケイデンに敗れて魔力供給書は停止。
その罰として、知恵の女神フレイヤによってガブリエルは魂をアンドロイドに封印された。
最期はアンドロイドごと爆破され死亡……したはずが、ガデテル世界では何故か生きている。
エレノア
神・?歳
この世を司っていた富と繁栄の神。
図鑑にはかつて最高神として世界を良い方向に導こうとしていた…と書かれているが、今は全くその面影はない。
カマエル
神・?歳
豊穣の神にしてカマゾン創立者兼CEO。メスガキ。
元々は人間の魔法使いだったが、最高神プロメテイアから世界樹の管理を任され神聖力を得て神となった。
燃えてしまった世界樹を再生するために日々カマゾンの従業員をこき使っている。
カマエルとカマゾンを創立したルイスは「ジャマモン」で主人公側として登場した発明家。
ルイスも、発明家として現在でも名前を残しているようだ。
カマゾンランド
元々はカマエルがカマゾンの売上で購入した世界樹の遺跡。
遊園地としてオープンするという建前で、来場者に世界樹復興のためのアーティファクトを集めさせ、見返りとしてキャップを渡している。
魔神
かつて魔界を支配していた悪魔のような存在。
ベリアル、アンドラス、パイモン、クロッセルの四魔神が存在し、それらを統べる者は「魔王」と呼ばれた。
かつて1500年前に勇者エリナが四魔神を討伐、自らの肉体に魔神を封印して魔王エリナとして君臨していた。
500年前に魔王エリナが勇者ケイデンに倒された結果、四魔神は分身として魔剣の姿で活動する。
その後、ケイデンによって四魔神も再び討伐され、世界に平和が訪れる。
現代のガデテルでは、四魔神は血の繋がった魔族の身体に魂を宿している。
ベリアル
魔神・?歳
ワールド14未クリアの方は閲覧禁止
ワールド14「デーモンシャイア」ボス。
魔界をかつて支配した四魔神のひとり。
500年前に軍を率いて魔界と魔神戦争を仕掛けたが、他の魔神と同様ケイデンによって封印されていた。
ベリアルはデーモンシャイアの当代で最も魔力の高い魔族に取り憑くことが常だった。
そのためデーモンシャイアではベリアルに取り憑かれた者を処分する法がある。
魔神の中でも言及が多いことから見るに、特に市民から怖れられているようだ。
現代ではプリシラの家系に魂を宿していた。
プリシラの身体を媒介として魔力を溜め、人工太陽を爆破してデーモンシャイア全土を復活の生贄とする計画を立てていた。
この計画を察知したプリシラの父クロードはベリアルとの最後の一日を数え切れないほど繰り返す。
一時的に復活してプリシラの身体を脱するが、騎士の協力もあり、クロード自らが犠牲になってベリアルは封印された。
ちなみに、アンドラスからは「策士を気取っていた」「浅知恵」などと散々な言われ方をしている。
ワールド14ではクロードが前作のベリアル討伐について語っている。
左側のケイデン一行は上からクララ、エリナ、ケイデン、リリス、アカユキ。
中央の黒い棘が生えたようなキャラがベリアル。ドット絵があるなら今後実装される可能性も……?
クロードによる魔神討伐の語り
遠い昔、魔界は魔神たちの支配下にあった
世界を滅亡させようと魔神たちは魔族を率いて、人間界へ向かったが…
勇者ケイデンとリリス一行によって阻止された
最期の魔神ベリアルさえも倒された…
これによって、魔神たちの時代は幕が降りたかのように思われた
だが、魔神たちの強大な魂は勇者の力をもってしても、完全に消滅しなかったのだ
アンドラス
魔神・?歳
四魔神の一人。「氷の魔神」と呼ばれる。
120年前に、世界全土が大寒波に襲われたという記録がある。
この寒波自体は、ルフィナによって引き起こされたことが短編「雪山見聞録」で確認できる。
しかし、魔神アンドラスの存在が現代でも知られていることの証拠にもなるだろう。
パイモン
魔神・?歳
四魔神の一人。
ガデテルの武器にはパイモンの名がいくつか冠されている。
パイモンの両手剣
パイモンの欠片III
ワールド12未クリアの方は閲覧非推奨
他の魔神と同じように、リリスらによる封印から魔族に憑依して復活した。
復活するとサウルを破壊するなど大暴れしていた所をリリスによって阻止される。
アイコンの画像はレイネ。他の魔神と違い、普段から本来のレイネとは少し違う姿をしている。
パワー系に見えて実は刺繍が得意で、魔界の刺繍コンテストで優勝するほどの実力の持ち主。
クロセル
魔神・?歳
四魔神の一人。
他の魔神とは違い、現代のガデテル世界では名前が残っていない。
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