ジャマモン

Last-modified: 2024-07-21 (日) 17:49:53

ジャマモンとは

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ガーディアンテイルズ開発のKong Studiosが2015年にアメリカでリリースしたスマートフォン向けパズルRPG。
英語版の正式名称は"Dungeon Link"。
GAMEVILによって4年間運営され、2019年にサービスを終了している。

2010年代中盤にリリースされたゲームとしては世界観やストーリーが非常によく作り込まれている。
ストーリーはシーズン1から4まであり、人間界、魔界、天界と新しい世界を進んで魔王や神を倒すというお話。
ガーディアンテイルズはジャマモン世界の500年後に位置づけられており、世界観と神・悪魔を中心としたいくつかのキャラクターが引き継がれている。
ストーリーを読むのに前作を知っている必要はないが、時折ジャマモンネタなども混ざっているので知っているとより世界観を楽しめる。

海外版と日本版のジャマモンでキャラ名が違っていることも多いので、翻訳はガーディアンテイルズ準拠。
ジャマモンで登場したキャラクターについてはキャラクター考察で。

情報を集めて更新するのに少し時間がかかります。
ゆっくりお待ちくさい。

 

トレイラー

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ストーリー

プロローグ

勇者ケイデン魔族の姫リリスは、魔界で暴虐の限りを尽くしていた魔王を倒すために仲間と魔王の神殿までやって来た。
しかし強大な力を持つ魔王の攻撃でケイデン一行は壊滅。
リリスら仲間は倒れ、ケイデン一人がどこかへ飛び立っていく。

 

シーズン1 カンタベリー編

ゲームスタート

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アカユキキャメロットサロットの3人から主人公を選ぶ。
アカユキはご存知ガデテルで石像になっていた戦闘狂のアカユキ。
キャメロットとサロットはガデテルには登場しないが、見た目や装備はエヴァとクレイグに引き継がれているようだ。
このページではガデテルにも引き継がれているアカユキを選択したとしてストーリーを解説する。

舞台はガデテル世界から500年前のカンタベリー
カンタベリーでは、伝説の勇者ケイデンは魔王を倒したとされていた。
アカユキは自分の相手になる強い敵を探しており、最強の勇者と呼ばれるケイデンと戦うために旅を始めた

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ゲームのガイド役として旅館の女主人が出てくる。
おそらくロレインと同一人物だが、当時はストーリーには関係がなく名前もない。

 

クララと出会う

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アカユキは最初のダンジョンでスライムに攫われていた守護神官クララを助ける。
クララはある教団に所属する神官として、世界を救う勇者ケイデンを探すという使命を受け旅をしていた。
しかしあまりの弱さに、アカユキも「こんな弱いのに一人で旅をしていたの?」と言ってしまうほど。
話の途中でクララはまたゴブリンに攫われてしまう。
再度助けた後、クララは「役に立つと思います」と言って強いアカユキについて行くことに。
アカユキも「目的の邪魔をしないなら」と承諾し、アカユキに仲間ができる。

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クララはガデテルのクララと同一人物。

 

シルヴィアと出会う

クララは「モンスターが狂暴化している理由を弓使いシルヴィアというエルフが知っているかもしれない。会いに行こう」と提案。
シルヴィアはモンスターと森で暮らしているという。アカユキ一行は森へ行くことを決める。

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アカユキが到着すると、シルヴィアの背後に魔王が登場。
シルヴィアを操って狂暴化させる。

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アカユキに倒されてシルヴィアは正気を取り戻す。
クララ「そんなに頭を強く打たなくても…」
アカユキ「そんなのはどうでもいい。ケイデン探しを手伝え」
そう言われたシルヴィアは森のモンスターの世話のために離れるわけにはいかない、と主張。
しかし強情なアカユキに「短い旅なら…」としぶしぶ連れ出される。

 

ルナと出会う

シルヴィアはケイデンについて「魔女から魔法の武器を買うために古城へ行ったと聞いてる」と語る。
クララも「それなら魔女と会いに行こう」と言い、魔女を探すことになる。
アカユキ一行は古城へ到着。シルヴィアは100年前に来たことがあるというので道案内することに。
道の先で魔女ルナを発見するがまたも魔王が現れて狂暴化。

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戦闘後、シルヴィアが「私の時もこんなふうに打ってたの…?」と聞くがアカユキは「危なかったから助けたよ!」と悪びれる様子はなし。
高飛車なルナは「こんな扱いを受けたのは初めてよ。私を誰だと思っているの?」と言い、自分が魔女ルナだと主張。
「ケイデンは私から武器を買っていったわ」と続ける。
ケイデンについては「私は知らないが、吟遊詩人リンゴがケイデンについて歌っていたから知っているだろう」と言うと、アカユキは「一緒に来るよね?さあ行こう!」と勝手に出発。
困惑するルナと森に帰りたがっているシルヴィアだったが、仕方なくクララとともにアカユキを追いかけることに。

 

リンゴと出会う

アカユキ一行はリンゴを発見する。
しかし、三たび魔王が出現。狂暴化したリンゴと戦うことに。

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リンゴを倒して正気に戻る。
「称賛しなさい!」と言うルナに「ありがとう!お望みなら詩も書こう♪」と喜ぶリンゴ。
詩のように歌いながら話すリンゴには流石の一行も困惑する。
アカユキは「魔王はケイデンに倒されたはずなのに、どうして何度も攻撃してくるんだ?」と疑問の声。
リンゴも「そう聞いてるんだけどね」と返答。
そして「面白い物語の予感がするよ。ぜひ一緒に行かせてくれない?♪」と言って仲間に加わった。

 

イザベラと出会う

リンゴはケイデンの行き先について「ケイデンとイザベラの話を聞いたよ♪」と言い、一行は吸血鬼イザベラの元へ行くことに。
近道の監獄でモンスターと戦い、ヴァンパイアの居住地にたどり着く。
ここでヴァンパイア達とも戦ってイザベラを発見するが、またも魔王が出現してイザベラを狂暴化。

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戦闘後、付近のヴァンパイアがどうして攻撃的なのかと聞かれ、イザベラは「知らない人が来てからそうなったの」と説明。
ケイデンについては「危険な時期に魔王城に行ったわ。美味しそうなケイデン…」と話す。
流石のアカユキも「本能では魔王城に行きたいけどやばいよね…」と困り顔。
「魔王に会って(狂暴化したことを)謝ってもらわなきゃ」とイザベラも同行することになる。
リンゴの血は美味しそうでアカユキの血は不味そうとのこと。

 

ヴェガと出会う

イザベラから「ヴェガというギャンブラーと会うのはどう?情報が聞き出せるかも」と聞いた一行はモンスターカジノへ向かう。
「ヴェガは『ジャックポットを当てたらギャンブルはやめる』って言ってるけど、いつも最低点なの」「ギャンブル以外はすごいんだけど」とも話す。ミヤ?
道中で寺院を通るが、ここでも魔王の影響で聖職者が追われてモンスターが支配していた。
カジノへ到着するもヴェガの背後にまたも魔王が現れる。

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狂暴化したヴェガを倒した後、ヴェガは「私のお金はどこ!?」と錯乱。どうやら戦闘中に失くしてしまったようだ。
アカユキ「君がこっちの求めるものをくれるならお金はあげるよ」
ルナ「私の力を使えばギャンブルなんて簡単に勝てるわよ」
ヴェガ「いくらくれるの!?でもズルはしないわ」
アカユキ「ケイデンと魔王の情報が欲しい。会ってない?」
ルナ「本当に知ってるのかしら」
ヴェガ「怒らせないことよ!失礼な人には情報を渡さないかもしれないわ」
ルナ「じゃあ行こ…どうして掴まれてるのかしら」
ヴェガ「気が変わったわ、教えてあげる」

金が欲しいヴェガから「眩しい光が英雄の寺院に向かったのを見たわ」との情報を聞く一行。
ヴェガを連れて英雄の寺院に向かう。

 

エリスと出会う

ヴェガから「英雄の寺院に入るには踊り子が必要よ」と聞いた一行は儀式のできる踊り子を探しにオペラハウスへ。
これまでと同じように魔王が出現する。

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狂暴化した踊り子エリス(リリスの秘書エリスとは別人)を倒すと「確かにケイデンは寺院へ向かって行ったわ」とエリス。
ヴェガ「聖職者なんて忙しいのにどうして知ってるのかしら」
イザベラ「きっとパーティして遊んでるのよ。そんな感じするし」
エリス「えへへ…」

エリス「ケイデンと会うなら私が必要よ。ついていくわ」
アカユキ「ついにケイデンと戦えるの?本当に楽しみ!」
こうしてエリスが仲間になり、英雄の寺院へ向かった。
アカユキ「いつもは一人でいるのが好きだったけど、仲間といるのも…悪くないかもね」「さあ、寺院へ行こう!」

 

ケイデンと出会う

エリスの適当なガイドに従って寺院を進むと、ついにケイデンを発見する。
話を聞きたがるリンゴにケイデンは「時間がないんだ、戻ってくれ!今は離れないと…」と言っているうちに魔王が現れ、ケイデンまで狂暴化。
「このために来たんだ、帰れないね!」と一人だけ嬉しそうなアカユキ。

ケイデンは倒され、「君たちは騙されているんだ…」と言い残す。
すると「気付くのが遅かったな!」と真の姿で魔王が出現する。
プロローグの通り、ケイデンは魔王を倒すことに失敗していた。
しかし自らに魔王を封印して被害が出ないよう神殿に隠れていたのだ。
魔王はこれまでの道中でアカユキ一行の前に現れながら、ケイデンを倒させるため一行をここに導いていたのだった。
「騙されてここまで来てケイデンをも倒してくれるとは!ついに自由を手に入れたぞ!」

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力を取り戻した魔王とともに魔王の下僕も復活。
一行は魔王を止めようとするが一蹴される。
「私の四人の下僕を倒せば戦う権利をやろう。できるなら、だがな」と言い残して魔王は消えてしまう。

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ケイデンが目覚める。クララが謝るが「過ぎたことさ」と大人な態度を見せるケイデン。
ケイデン「封印しようとしたんだけど上手くいかなかった。でも次は勝てるさ。今度は仲間がいるからね!」
アカユキ「魔王を倒したら私と戦ってくれるよね?」
クララ「勇敢なケイデン様…」(アカユキは無視)
ルナ「彼は明るいのね。これから下僕を倒さなきゃいけないのかしら?」
ケイデン「その通りさ。さあ行こう!」
こうしてケイデンが加わった一行は魔王の四人の下僕を倒す道へ向かった。

 

獣の王、オーガキング、黒魔術師、魔剣士との勝負

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獣の道を進んでいると獣の王を名乗る巨大な狼と出会う。
アカユキ一行がなんとか獣の王に勝つと「魔王様が待っているのに…」と言って倒れる。
「流石の天才魔法使いでもヤバいって思うわね」と心配するルナ達。
アカユキだけは「楽しみじゃない!もっと戦う価値のある空いてがいるんだよ!」と喜んでいた。

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次に一行の前に現れたのはオーガキング。
恐ろしい容姿とは裏腹に「面白い若造だ!」と陽気に一行と言葉を交わす。
タフなオーガキングを倒すと「これほど強い若造に世界の終わりが待ち受けているとは…」と残念がる。
そして「黒魔術師には気をつけろ。奴は優しさも理屈も持ち合わせてはおらん」とアドバイスして倒れていった。
カンタベリーの森に帰りたがるシルヴィアを尻目に一行は進んでいく。

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怪しいラボへ入ると「かわいこちゃんはどこから来たのかしら?」「楽しみ?楽しみよね?遊びましょ!」と黒魔術師が登場。
クララは彼女を怖がり、流石のアカユキも「ずっと独り言してるの?こわっ…」とドン引き。
「叫びを聞かせてちょうだい!」と言って戦う黒魔術師。
一行に破れても「こんなのおかしいわ!楽しくない!」「ネズミの方がおりこうさんね…」と言い残して消えてしまった。

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戦場を進んでいくと最後の下僕が現れる。
「ついに最後ですね!」と喜ぶクララ。
最後の下僕・魔剣士は「ケイデン、久しぶりだな。私に勝てるとでも?」と言う。魔王への道中でケイデンに一度負けていたようだ。
魔王の右腕を名乗る魔剣士は「あの時は復活して力が出せていなかった。降伏するなら今のうちだ!」と続け、戦いになる。
戦いに勝利すると「敗北を認めよう…しかしここで引き下がった方が身のためだ」と忠告。
「一年以内に厄災が訪れて全ては灰と化すだろう」と言う魔剣士。
ケイデンは「もう厄災は魔王の復活の時に起こったんじゃないか?」と聞き返す。
ルナらも「どういうこと!?」と疑問に思ったが魔剣士の返事はなく、アカユキ一人「関係ないね!魔王を倒して最強になるんだ!」と意気込んでいた。

そして一行の先に魔王城が出現する。
ケイデンは「これが最後の戦いだ!」と仲間を鼓舞していた。

 

魔王との決戦

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魔王城へ辿り着いた一行の前に魔王が現れる。
ケイデン「ついに魔王との戦いだ!」
魔王「お前たちが来なかったら失望していたところだ」
シルヴィア「自分のやったことを精算する時よ」
クララ「最期の言葉を言ってください!」
魔王「富と力を与えてやってもよいが…」
ヴェガ「富…♡」
ルナ「興味出ちゃってるじゃん」
アカユキ「お金なんかじゃ私達は買えないよ!」
魔王「臨むところだ…!」
ケイデン「覚悟しろ!」

激戦の末、魔王をなんとか倒して喜ぶアカユキ一行。
しかし宝箱は空っぽで…?

地響きとともに魔王が復活。
一行はまたも一撃で倒されてしまう。
アカユキ「諦めるもんか…!」
クララ「私もです…!」

その時どこからか4つの光る石が出現し、アカユキらは光に包まれて再び立ち上がる。
そして光は魔王を打ち砕き、ついに眼の前には力を使い果たした魔王が倒れていた。
「私たち…」「勝った…の?」
倒れた魔王が「うう…」と呻き驚く一同。

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突然、魔王の周囲に4本の剣が出現する。
またも地響きが鳴り始め、一行は急遽魔王城の外へ。

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すると遠くに浮遊する島が現れた。
シルヴィア「魔王と関係がある…のよね?」
ケイデン「あの島々…スカイハイムを放っておいたらいけない気がする」
エリス「あ!スカイハイムってエルフが住むところよ。神殿もあるはず!」
ヴェガ「つまらなそうな所…」
クララ「長い旅になりそうですね」
アカユキ「最高だね!」
こうしてアカユキ一行は次の目的地、スカイハイムへ行くことになった。

 

シーズン2 スカイハイム編

ビビと出会う

スカイハイムへ入ったアカユキ一行。
スカイハイムはエルフが住む神聖な場所だとクララが説明する。

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最初に出会ったのは高速でお手玉をしているサーカス団長ビビ
つまらないスカイハイムにエンターテインメントを提供(してひと稼ぎ)するためスカイハイムへやって来たという。
しかしサーカスが寂れていることに気付いたアカユキ。
「そんなこと言わないでよ!失礼な人ね」というビビに「わかります…」とクララはひっそり同調。
しかし「新しいスターを雇ったからもう大丈夫!人の言葉を話す魔法の剣なんだよ!ちょっと性格には問題あるけど…」と元気そうだ。
ケイデンは「剣だって!?」と反応。ここでビビはどこかへ行ってしまう。

一行がビビを追うと、魔剣とビビが話しこんでいた。
ケイデンが「剣から離れろ!」と言うと、ビビは「わかったわ。あなたたちは他のサーカスのスパイなのね」と返答。
ビビ「お金なんて必要ない!私のサーカスでみんなを幸せにするの!」
クララ「ま、待ってください!ビビの様子が…」
ビビ「うふふ、この女の身体を乗っ取ってやったわ。こんなに強い魔力を持ってるなんてね…」「彼女は眠っているわ。望みを叶えてあげると言ったら簡単に…人間は弱い生き物ね」
アカユキ「たかが魔王の剣のくせによく喋るもんだね」
ビビ「魔王の剣だって?あははは!」「私はクロセル…人間共よ、私が何者かわからせてあげる」

ビビを倒すと、スカイハイム最奥のクリスタルが一つ砕けた。
どうやら4本の魔剣とクリスタルは関係しているようだ。
ルナは何か知っている様子で、吐かないなら戦うよ!とアカユキに詰められる。
ルナ「言うわよ。クロセルだって言ったわよね?1000年前に魔界を支配した魔族の名前と同じだわ
シルヴィア「偶然じゃ…」
そこでビビが目覚める。魔剣のことを嘆いているが、気を取り戻して一行についていくことに。
「あなたたちといたら良いアイデアが浮かびそう!」
こうしてビビはスカイハイムで一人目の仲間となった。

 

レナと出会う

次に一行が向かったのは闘技場。
「お金のにおいがすると思ったら闘技場じゃない!ここが天国…?」とヴェガは大喜び。
「モンスターを戦わせるなんて…」とシルヴィアは不満げ。
そこで連戦連勝を続けている少女がソードマスター・レナだった。

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「このくらい朝飯前よ」と対戦相手を倒していくレナ。
ケイデンが話しかけると、「次の試合までなら構わないよ」と気さくに応じる。
しかし「人の言葉を話す魔剣について知らない?」と聞くと態度は一変。
「知らないふりしないで。あなたたちも狙ってるんでしょ」と怒ってしまった。どうやら優勝賞品が魔剣で、ソードマスターの彼女はそれを狙っているようだ。
クララ「それは魔王の魔剣なんです!とても危険ですから…!」
レナ「だったらなおさらじゃない?私に扱えない剣なんてないわ」「面白い人だと思ったのに邪魔者だったなんてね」
クララ「行ってしまいました…」

闘技場で優勝して魔剣を手に入れるレナ。アカユキらの助言も聞き入れず、「剣が欲しかったら闘技場で勝ち上がってきなさい」と発言。
ケイデンは仕方なく彼女に挑むことに。
闘技場を勝ち上がってレナのところへ到着すると、レナはあなたたちが負けたらケイデンの剣をもらうと主張。
一見普通の剣だがそうではない、と言う。
「私が安く売ったやつだけど…返金はできないわよ」とルナが注意(?)して二人の戦闘が始まる。
戦っていくうちに、最初は剣に興味深々だったレナの様子が狂い始める。
クララ「ケイデン様…!レナさんの様子が…!」
レナ「クククク!良いぞ!人間共、もっと楽しませろ!」
「剣の達人だけあって支配するのになかなか苦労した…しかし本性は動物と同じだ。」
「これほどの身体はなかなかない。新しい魔王の器になりそうだ…」
魔王だって!?と驚く一同。
レナ「我が名はパイモン!脳に刻んでおけ!」

レナを倒すと、ビビの時と同じようにまた1つクリスタルが砕けた。
シルヴィア「魔剣を倒していくと全部壊れるみたい。ほんとにこれでいいのかな?」
クララ「新しい魔王…とも言ってましたね」
ルナ「パイモンっていうのも1000年前の魔神の名前ね。クロセル、パイモン…」
そんな話をしているとレナが意識を取り戻す。
魔剣に敗れたことを教訓としながら、魔剣を諦めていない様子で同行することになった。
色々な謎が増えたまま、一行は次の島へ向かう。

 

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