ストーリー各ワールドのネタバレを含みます。
最新のストーリーまで進行してから閲覧してください。
ガーディアンテイルズの世界
ガーディアンテイルズの世界は大きく人間界・魔界・天界の3つに分かれている。
- 人間界
- 騎士やお姫様が暮らすカンタベリー王国をはじめ、様々な人種の人間が暮らす地上世界。
- 魔界
- 魔族が支配する地下世界。
- 天界
- 神や天使がいる上空世界。現在は世界樹が枯れてしまった影響で荒廃している。
浮遊城
勇者ケイデンが作った移動城。別名「ヘブンホールド」。
現在管理しているのはロレインで、戦闘用や建設用など沢山のアンドロイドが配備されている。
中心にはチャンピオンソードと宿屋が据えられるような設計になっている。
本来の浮遊城は、未曾有の危機に備えて500年前にケイデンが作った最終兵器。
人間界と魔界をまたいだプロジェクトだったが、ケイデンが突然姿を消したことで計画は中止。
所有権を争って人間界と魔界の国交が断絶され、未完成のまま放置されていた。
旅館
前作「ジャマモン」と同じ構造で、前作の女主人の肖像が飾られている。
この女主人には名前が無かったが、おそらくロレイン本人だろう。
ロレインはケイデンから浮遊城管理の役割を引き継いだと考えて良さそうだ。
天井にはラボスの花がある。
ロレインが死んでもスペアがこぼれ落ち、ロレインとしての自我を引き継ぐようになっている。
ワールド6「旅館…?」の舞台でもある。
旅館にはネズミら動物と小さな精霊ノームが暮らしており、ノームはロレインを「にこにこ様」と呼んで信仰している。
地下施設
ワールド12「魔界」10で、浮遊城の地下へ行くことができる。
「バッテリー」と呼ばれる、マナ縮約炉を設置する装置が4つある。
バッテリーは魔界の各州政府が所有しており、それらを集めるのがシーズン2の目標。
実はそれぞれを獲得した時点で12-10へ行けば設置できる。
バッテリーは以下の魔界各州にある。
- 中央政府
- 西部「ネオ=フェデレーション」
- 南部「デーモンシャイア」
- 東部「サウル」
関連人物
人間界
地上とも呼ばれる惑星の表面部分。
天界と魔界の間にあり、人種が多いので何かと争いの場所になりやすい。
三大神のひとりプロメテイアが信仰されている。
カンタベリー王国
ワールド1の舞台。
リリー女王を初代君主として、勇者ケイデンらによって建国された。
現在の君主はカミラ女王。
女神プロメテイアと勇者ケイデンを信仰しており、ところどころに像が立っている。
前作「ジャマモン」の物語の中心。
主人公の騎士はカンタベリー王国の地下で何らかの目的で人為的に育てられた。
ダークメイガスによるインヴェーダー最初の襲撃に遭う。騎士を追って襲撃した可能性も…?
襲撃後のカンタベリーは難民となってラー帝国へ。
ワールド15未クリアの方は閲覧禁止
カンタベリー王国の地下には、チャンピオンソードを研究するための施設がある。
数百年後の危機に備えるため、勇者ケイデンが発見し、女王リリーらによって研究は続けられている。
それは当代のカミラ女王も例外ではなく、先代と同様にチャンピオンソードの研究を行っていた。
主人公である騎士はその研究施設で育っており、チャンピオンソードに適合するために作られた人間ではないかという説が有力になっている。
関連人物
ティタン王国
ワールド2の舞台。
カンタベリー王国の東にある小国。
他の人類と比べて小柄なティタン族が暮らす。
機械科学が発展した国で、いたる所に電柱のギミックがある。
ティタン族は身体が小柄な分ゴーレムのような機械に乗って戦う。
カンタベリー王国の次にインヴェーダーが向かった国で、マリアンとTDF(ティタン防衛軍)と騎士が協力してインヴェーダーを撃退した。
関連人物
- マリアン
- マーティジュニア
魔法学校
ワールド3の舞台。
「ジャマモン」でケイデンと行動を共にしたルナがエルファバと設立した、魔法使いとなるため全世界から生徒が集まる学校。
魔界デーモンシャイアの地下都市出身のラビ・ファビも来ているあたり、名門校なのは間違いなさそうだ。
しかし、魔法使いがそうでない者を虐げる風潮がある。
このステージではインヴェーダーではなく、クリスタルによって操られた生徒の幽霊や魔物と戦うことになる。
特に重要人物なのは幽霊ローラと魔法学校の創立者エルファバ。
そして初めて疫病医者が登場する。
関連人物
- ソヒ
- ラビ
- ファビ
- ローラ
砂漠王国
ワールド4の舞台。
住民ほぼ全員が暑さに慣れたデザートエルフ。ティニアとパールヴァティー姉妹の出身地でもある。
何故かプリトヴィツェ信仰がある。
非常に厳格な宗教国家で、大神官を名乗るデザートエルフが砂漠の実質的な王として君臨している。
そしてこの宗教の狂信者が一般市民を虐げており、歯向かう者は刑務所に収容される。
この宗教に限らずスピリチュアルな傾向がある土地。過酷な気候に耐えるには宗教に頼る必要があるのかもしれない。
関連人物
- マービン
- ライラ
- ティニア
- パールヴァティー
シェン市
「仙山拳」の使い手である老師タオとその正派、タオと袂を分かった教え子の所属する邪派がいがみ合っている。
邪派はクリスタルを所持しており、ここではインヴェーダーではなく邪派と戦う。
関連人物
ダンジョン王国
ワールド7の舞台。
RPGのような罠が張り巡らされており、スライムやオークのような様々な種類のモンスターがいる。
数々の強敵がいるが、その中でも封印された悪魔が5年ごとに復活し、それを倒した者が英雄となる。
これが一大イベントとなっており、インターネットで討伐レースが放送されるなど人気を博している。
「サキュバスカフェへようこそ」ではニューチューバーの熱狂的なファンも確認できる。
どうやら人間界ではでは珍しいインターネットの普及が進んだ土地のようだ。
前作の主人公アカユキがスミレをかばって封印されている。
関連人物
- クレイグ
- エイリー
- アカユキ
シバリング山脈
ワールド8「シバリング山脈」の舞台。
雪人とイヌイットが暮らす山。
シバリング山で優勢な雪人は、定期的に災厄を起こす魔女ルフィナと同じ種族であるイヌイットを常に警戒している。
その結果二種族の対立は深くなり、一方が一方を追い出そうという姿勢を見せる。
また同族であっても冷酷な態度を取ることが多い。
人の心があまりに荒んでいるので、普段はヘラヘラした騎士に「シバリングのやつら、救う価値ないと思う」とまで言わせたほど。
関連人物
- ココ
- マコ
- 王子
- キャサリン
- ガスト将軍
ラー帝国
ワールド9の舞台。
カンタベリー王国と長年対立している南の国家。
ラー皇帝にはシャピラを含む6人の子息がいて、跡継ぎ争いをしている。
カンタベリー人がインヴェーダーの侵攻に遭って難民となりラー帝国へ逃れたが、対立していることもあってか奴隷のような扱いを受けている。
強制収容所やガス室など、モデルは戦時中のドイツとも言われる。
関連人物
- アイシャ
- シャピラ
- ダンカン
未来
ワールド1~9までの現在世界から10年後の、別の世界線。
ガデテル世界はいくつもの世界線が折り重なっており、それぞれの世界線に騎士が存在する。
その中でも未来世界線の騎士はラー帝国から帰ることはなく、ちび姫は一人でインヴェーダーと戦うことを強いられた。
ちび姫はカンタベリー王国を守るため強い未来姫となったが、多くの仲間を失ってしまう。
そのカンタベリー、そして星の存続の危機に、現在世界から騎士がやってくる。
ワールド11でボスを倒した後の選択肢で「この世界に残る」を選ぶと、騎士は未来騎士となってこの未来世界線に残り続けることになる。
魔界
シーズン2魔界の舞台。
ビルが立ち並ぶ、高度に発展した地下の地域。
かつて地上で起こった統一戦争の結果、荒廃した地上を捨てた魔族は魔界に移住した。
現在は寿命の長い魔族が中心となって栄えている。
古来この地域では魔神戦争が起こるなど魔神によって支配されてきたが、現在は魔王リリスのもとで安定した期間を送っている。
人間界とは420年前(A.H.82年)に浮遊城の所有権を巡って国交を断裂していた。
かつて魔界を支配したベレーヌスが信仰されているという特徴がある。
ベレーヌスはプロメテイア、エレノアと並ぶ三大神で前作の黒幕。
中央政府
ワールド12魔界、13リリスタワーの舞台。
魔界の他の都市と比べても高度に発展した魔界の首都。
関連人物
デーモンシャイア
ワールド14デーモンシャイアの舞台。
魔界南部の州。統一戦争前は魔界の首都だった。
その当時は太陽を避けて地下都市に暮らしていたヴァンパイアの土地であり、現在でも魔界の中心と比べて古い街並みが残っている。
統一戦争で荒廃した地上を捨てた魔族が地下都市へ移住するようになり、ヴァンパイアとの間では諍いが絶えなかった。
しかし魔族とヴァンパイアが共同で人工太陽を設置。表面上は対立が軟化している。
現在でもヴァンパイア貴族が政治の中心になっている。
州知事がヴァンパイア貴族出身のクロードであったり、監獄に入れるのはヴァンパイア貴族だけだったりとヴァンパイアが優遇されているようだ。
ヴァンパイアと魔族の和合の都市……と言いたいところだが、実際はシバリング山脈ほどではないが両者非常に仲が悪い。
かつて魔神戦争で魔界を襲い、ケイデン一行と戦った四魔神のひとりベリアルが疎まれているようだ。
関連人物
ネオ=フェデレーション
魔界西部の州。
インヴェーダーの襲撃を受けて陥落した。
サイバーロボティク社の女性幹部が内通していたようだ。
サウル
魔界東部の州。
ネオ=フェデレーションの後にインヴェーダーによって侵略を受けている。
その一方でサウル一帯はパイモンによっても破壊されていたが、こちらはリリスによって阻止された。
天界
空の上にあるとされる世界。
前作「ジャマモン」では神や天使が活動拠点としていた。
現代では世界樹が枯れた結果、神々が持つ神聖力が無くなり荒廃している。
関連人物
カマゾンランド
カマゾンランドはカマエルがカマゾンの収益によって買収した古代遺跡をテーマパーク化したもの。
見つけたアーティファクトをキャップと交換することで世界各地から冒険者を集めている。
アーティファクトの使途は不明だが、どうやら学者の調査によって古代人の生活を知ることができるようだ。
アーティファクトのフレーバーテキスト一覧はこちら → カマゾンランド考察
関連人物
- カマエル
- バリ
- メイリル
- ルイス
冥界
外伝「株式会社 冥界」の舞台。幽霊が死後暮らす場所。
生前に行った善行と悪行によって生活が一変する。メインストーリーでクエストをクリアすると現れるゲージと関係があるかもしれない。
かつてはルー、ベス、騎士が冥界へと行ったが、現世に帰ってきた。
関連人物
- ハナ
地球
インヴェーダーの出身地。
メインストーリーで重要な役割を果たしているベスや疫病医者も地球出身。
インヴェーダーは「地球」から、突然現れた「テティス」へ移住しようとする種族という説が有力。
地球にはマリアンらチャンピオンとそっくりな人物もおり、それらがどうしてテティスを占領しようとしているのかは謎となっている。
また、「カーネギーメロン」など現実の地球と同じ国や施設が存在する。
地球側の物語に関しては正体不明の映像記録と軌道エレベーター記録室に記録されている。
関連人物
出典
Guardian Tales Wiki
ガーディアンテイルズ 公式チャンネル