きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物

Last-modified: 2020-05-31 (日) 03:28:41

『ああ…勿論だよ…みぃ~んな友達だ!』
きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物(英国版) (日本版)

日本版タイトルきかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物(モンスター)
英語版タイトルTale of the Brave
監督ロブ・シルヴェストリ
プロデューサーロバート・アンダーソン
脚本アンドリュー・ブレナー
音楽ロバート・ハーツホーン
分数60分
公開・2014年8月25日(英国:Itunes版)
・2014年9月1日(英国:DVD)
・2014年9月9日(米国:デジタルダウンロード版)
・2014年9月16日(米国:DVD/ブルーレイ)
・2014年9月27日(ポーランド/ハンガリー/ルーマニア)
・2014年10月1日(オーストラリア:DVD)
・2014年11月3日(米国:TV版)
・2014年11月6日(デンマーク)
・2014年11月12日(ノルウェー)
・2014年11月15日(メキシコ)
・2014年11月16日(オーストラリア:TV版)
・2014年11月21日(フィンランド)
・2014年11月26日(スウェーデン)
・2014年11月28日(ドイツ:DVD)
・2014年12月31日(ドイツ:TV版)
・2015年1月1日(英国:TV版)
・2015年4月11日(日本:劇場公開版)
・2015年7月11日(カナダ:TV版)
・2015年10月14日(日本:DVD)
・2016年1月3日(日本:TV版)
・2016年4月27日(ギリシャ:DVD)
・2016年10月13日(韓国)
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスパーシービルベンエミリーポーターゲイターティモシーマリオンソルティーアニークララベル貨車達ケビンクランキーレッジ
登場キャラクターB*1ダック
登場キャラクターCオリバーロージースタンリースタフォードロッキー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿連結係員ブレンダム港の責任者ノランビー伯爵ナップフォード駅長ブレンダム港の作業員クランキーの操縦士ナップフォード駅のスピーカーウェルズワーズ駅のスピーカーソドー陶土会社の作業員
(英国版のみ:トーマスの機関士
登場人物Bトーマスの機関士パーシーの機関士パーシーの機関助手灰色コートの信号手ティッドマス機関庫の転車台の作業員ソドー整備工場の作業員ウェルズワーズ駅長ウェルズワーズ駅の作業員
登場人物Cトーマスの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手ダックの機関士エミリーの機関士ビルの機関士ビルの機関助手ベンの機関士ベンの機関助手ティモシーの機関士ティモシーの機関助手先生野鳥観察者トップハム・ハット卿のお母さんの友人大きな帽子を被った女性(帽子なし)、クリーム色の服と黒いスカートの女性?人形劇の演者の女性ウェルズワーズ屑鉄置き場の作業員グレート・レイルウェイ・ショーの審査員長初老の男性
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ナップフォード駅
ブレンダム港
ウェルズワーズ駅
ゴードンの丘
ティッドマストンネル
ソドー吊り橋
ソドー整備工場
沼地の線路橋
タウン・ホール
タウン・スクウェア駅
ソドー陶土会社
ウェルズワーズ屑鉄置き場
ダックの支線
ゲイターの鉄道(回想のみ)
メインランド(言及のみ)
グレート・ウォータートン(言及のみ)
あらすじトーマスの支線が工事の為に一時閉鎖され、トーマスは助っ人としてビルベンの働くクレイ・ピッツに送られた。そんな時、トーマスクレイ・ピッツで謎の巨大な足跡を発見するも、地すべりによってその足跡を見失ってしまう。
翌日、トーマスパーシーに昨日見た足跡の事を話す。それがソドー島に住むモンスターが残した物だと信じて疑わないパーシーは怯えながら走り出し、やがて奇妙なものに遭遇する。
挿入歌モンスターのうた?
勇気をくれる友達?
Let's Be Brave?
メモきかんしゃトーマス長編映画第9作目。
・時系列は第17シーズン第18シーズンの間の物語*2
ゲイターティモシーマリオンレッジ初登場。
ダックオリバーポーター長編作品に初登場*3
トビービクターディーゼルパクストン狭軌の機関車全てが登場しない最初の作品。
ロッキーに台詞が無い最初の長編作品。
オリバー第12シーズンGordon Takes a Shortcut』以来、スタンリー長編第7作以来、久々に登場する。
ハロルド長編第7作以来長編作品に登場しない。
ゲイターの本名『ジェラルド』が出て来るのはこの作品のみ*4
三宅健太さんがゴードン以外のキャラクターの声を担当する最初の作品*5
クライヴ・マントルティム・ウィットノールオリヴィア・コールマン田尻浩章さん、岩端卓也さんがボイスキャストに参加。
・長編第3作以来、河本邦弘さん、長編第4作以来、ケン・サンダースさん、長編第5作以来、坪井智浩さんが、初めて坂口候一さんがボイスキャストに参加しない長編作品である。
田中完さんと鈴木清信さんと森千晃さんが出演する最初の長編作品。
・お笑いコンビのタカアンドトシがゲスト声優に参加。
ゲイター役を演じている田尻浩章さんとティモシー役を演じている岩端卓也さんは今回はブレンダム港の作業員の声を担当している*6
グレート・ウォータートンナップフォード駅のアナウンスの言及のみだが、久々に登場。
ボコゴードンソルティークランキーファーガスハーヴィーポーターパーシーコナー続いて、ビルベンから煽てられるトーマス
ビルベン、初めてトーマスに怒る。
ジェームス第17シーズンサカナなんてこわくない』に続いてフライング・キッパーを牽引する*7*8
・駅長、今回電話を取って用事のある相手に伝えただけの出演。
第17シーズンきょうふのゆうれいれっしゃ』に続いてジェームスの悪戯にパーシーは騙される。
・「看板を無視して大変な目に遭った」は第2シーズンうみにおちたパーシー』の事を出来事を言っている。
・未公開シーンでは太陽がある日にゲイターブレンダム港にやって来るシーン、その他は気象が秋ではなく春のシーンが存在する。
連結係員第2シーズンきむずかしやのデイジー』以来久々に喋る。
金丸淳一さんと三宅健太さんと石野竜三さん、其々2役を演じる。
ケビン第19シーズンほっとするばしょ』まで台詞無し。
トップハム・ハット卿の声優が田中完さんに変更された*9
鈴木清信さんがノランビー伯爵の声を担当する最初の長編作品。
ベン・スモールさんがトーマスの声を担当する最後の長編作品。(英国のみ)
マーティン・シャーマンさんがトーマスパーシーの声とケリー・シェイルさんがジェームストップハム・ハット卿の声を担当する最後の長編作品(米国のみ)。
ファーガス土砂崩れから救助された時の事を思い出したのか、ファーガス同様、土砂崩れからトーマスを救うビルベン
ティモシーの貨車が消えている。*10
・今作ではパーシーが矢鱈にいじめられる。
・今作ではジェームスも矢鱈にいじめられる。
パーシートーマスと絶交するのは、長編第6作以来となる*11
あの時のディーゼルに続いて、恐ろしい企みを決行するジェームス*12
・最終的に仲直りするトーマスパーシージェームス
・後の第23シーズンWish You Were Here』の振り返り映像で使い回される。
台詞ナレーター「その日はよく晴れ渡り、ソドー島はどこも活気に溢れていた。機関車達は乗客や荷物と一緒に、いつも通りソドー鉄道のあちこちを走り回っている。でも、トーマスの支線だけは違った。橋の修理で通行止めになっているのだ。トーマス自分の支線を離れ、陶土の採掘場、クレイ・ピッツへ向かう事になった。そこでビルベンと一緒に働くのだ。」
トーマス「こんにちは!お~い誰かいる?ビル!ベン!うわあ…。ねぇ、待ってよ!ベン!ビル!あっ!あん!やあベン。」
ベン「随分と遅かったじゃないかトーマス。君の貨車はそこにあるよ。」
ビル「何言ってるんだよベントーマスがこの貨車を運ぶなんて無理に決まってるよ。」
トーマス「そんな!無理じゃないってば!」
ビルベン「イヒヒヒヒ…」
ティモシー「うわ!ちょっと!止まって!うわ…、この貨車どうなってるんだ?!」(初台詞)
トーマス「おおっと!?」
ベン「貨車が引っ張ってるんじゃないティモシー!」
ビルトーマスが君の事を引っ張ってるんだ!」
トーマスティモシー?!」
ティモシートーマス?!」
ナレーターティモシークレイ・ピッツで働く、重油燃焼式の蒸気機関車だ。」
ビルベン「アハハハ!!」
ナレータービルベンティモシートーマスに悪戯をしていたのだった。」
ティモシー「ああ、気にしないでトーマスビルベンはいつも皆の事を揶揄うんだ。」
トーマスビルベンが悪戯好きなのはよく知っているよティモシー。」
ティモシー「悔しいけど、さっきのは面白かったね。だって、幾等悪戯好きな貨車だって、あんなに強く引っ張るのは無理だもん!」
トーマス/ティモシー「(笑い声)」
トーマス「うわ…。」
ティモシー「気を付けた方がいいよ。嵐が来ると、この辺りの土は大雨で崩れ易くなるからね。」
トーマス「分かったよティモシー。気を付けるよ。うわあ…。ティモシーの言った通りだ!気をつけて走らないと…。うわ!ん?これ、足跡だ!こんな大きな足跡誰が付けたんだろう…?!うわあ!」
ビル/ベン「危な~い!」
トーマス「うわああ!」
ビルベン「(叫び声)」
ナレーター「『きかんしゃトーマス、勇者とソドー島のモンスター』。突然の大きな嵐がソドー島を襲った次の日トップハム・ハット卿はある発表をする為機関車達を集めた。」
トップハム・ハット卿「おぉ!ん、んん!今日は、ある仲間の勇気を称える為集まって貰った!ビル、そしてベンだ!」
ビル「おはよう、皆!」
ベン「来てくれて有り難う。」
トップハム・ハット卿ビルベンが、凄く悪戯好きなのは、君達も皆よく知ってる事だろう。」
ゴードン「嫌って位知ってるさ!」
トップハム・ハット卿「だが、そんな彼らが、クレイ・ピッツで崖崩れに巻き込まれそうになっていたトーマスを救った。ビルベンは証明したんだ。自分達がとても役に立つ勇敢な機関車だという事をな!」
ゴードン「やれやれ、信じられない話だな!」
ジェームス「勇敢?ふん!僕の方がずっとずっと勇敢だってば!」
トップハム・ハット卿「ああ、トーマス。今朝はブレンダムの港へ行って働いてくれたまえ。あ…トーマス?」
トーマス「あ…、わ…わかりました。港ですね。」
トップハム・ハット卿「そうとも。」
パーシー「どうしたのトーマス?考えこんじゃって…」
トーマス「ごめん、パーシー、僕…その…実は昨日、クレイ・ピッツで変な物を見たんだ。」
パーシー「そうなの?何を見たんだい…?」
トーマス「それがよく分からないんだよ。きっと、足跡だったと思うんだけど、でももう一度、確かめて来るよ。」
パーシー「足跡か…う~ん…」
ナレーター「ブレンダムの港に行く前にトーマスクレイ・ピッツによる事にした。大きな足跡を見つけた場所へ戻りそれが本当は何なのか確かめたかったのだ。だが其処は立ち入り禁止で危険を知らせる標識があった。」
トーマス「うわあ!何だ?!」
マリオン「私よ!フフフフフフ!あっ…あら、怖がらせるつもりは無かったの。吃驚させてごめんね。ショベル機関車は見たのは初めてかしら?」(初台詞)
トーマス「うん。その…君が走って来るのに、気が付かなくて…考え事をしていたんだよ」
マリオン「私もよ!土を掘る事ばっかり考えてた!でも考えているより、実際に土を掘る方がいいわ!」
トーマス「あの…」
マリオン「土を掘ってる時が一番幸せなの!まあ!そういえば、私まだ貴方の名前を聞いてなかった。」
トーマス「えっと…」
マリオン「ちゃんと自己紹介しなきゃ駄目よね。それ礼儀だわ。いつもそう言われてるのに。」
トーマス「僕は…。」
マリオン「じゃあ私からね。自己紹介するわ。私はマリオンよ。あなたは…?」
トーマストーマスだ!いつもこんなにお喋りなの?」
マリオン「そんな事無いわ。そう、お喋りじゃない。土を掘る方が得意よ。私はショベル機関車なの。それも只のショベルじゃない。これは何と、蒸気を使って動かしているのよ。線路の安全を守るのが仕事。崖崩れが起こった後は何時も凄く忙しいの!大変なのよ!土を沢山掘るし…!あ、ちょっと!ここは立ち入り禁止だからねトーマス!危ないんだから!あなたを掘り出すことになるのは嫌よ!アハハハハ!まあ!あの岩、見て頂戴!岩が多い所は掘るのが大変なの!」
ティモシーマリオンに会ったみたいだね。」
トーマス「うん。ついさっきね…。」
マリオン「さあ行くわよ!ショベル機関車はとっても役に立つわ!だって、私は土を掘るのが得意だから!今日もいい感じ!絶好調よ~!」
トーマスティモシークレイ・ピッツで大きな動物を見た事ってあるかい?」
ティモシー「大きな動物だって?例えば?牛とか鹿とか?」
トーマス「いや、もっと大きな動物だよ。」
ティモシーソドー島にそんな大きな動物なんていないよ!あっ!動物園に麒麟や象がいるけどね。ハハッ。」
マリオン「鶏もね!」
トーマス「お?」
トーマス/ティモシー「鶏?!」
マリオン「あら、間違えたわ。鶏じゃなくて恐竜と言いたかったの。そう、恐竜は物凄~く大きいのよ!でも、もうとっくに絶滅しちゃった。そう、恐竜はずっと昔に生きてたの。ずっとず~っと、はるか大昔にね。あらやだ、またお喋りを始めちゃってた。」
ティモシー「どうして大きな動物の事を聞きたいのトーマス?」
トーマス「ああ、ちょっと気になってから…それだけだよ。」
マリオン「掘るのが大好き♪掘るのが大好き♪さあさあ♪掘りましょう♪掘るのが大好き♪掘るのが大好き♪どんどんどんどん♪掘りましょう♪」
ナレーター「ブレンダムの港の朝は何時も大忙しだ。沢山の荷物が積み下ろされ何処かへ運ばれるのを待っていた。」
クランキー「おい!今まで一体何をしていたんだ?今日は貨車を運ぶのがお前の仕事だったんじゃないか?」
トーマス「そうだよ。でも、朝一番で別の仕事があったんだ。ごめんね。」
クランキー「ふ~ん。」
パーシートーマス!クレイ・ピッツに行ってたの?探してた足跡が何なのか分かった?」
トーマス「行ってきたよパーシー。だけど、崖崩れで立ち入り禁止になっていたんだ。あ!」
クランキー「任されている自分の仕事に集中するんだなトーマス!そんな物を探し回って、次の崖崩れを引き起こしたりするんじゃないぞ!!」
パーシー「ねえ…どうしてそんなにその足跡の事が気になってるの?」
トーマス「だって、誰が付けたのかわからないからだよ、パーシー!足跡が本物なら凄く凄く大きな足って事だ!ソドー島にいるどんな動物の物よりもね!」
パーシー「はぁ…っ!その足跡をつけたのって、もしかして……モンスターかも!?」
クランキー「モンスターだって?!ああ、やれやれ!お前達の考える事には呆れるよ!」
トーマス「いや、それは無いよ。パーシー。モンスターなんている筈無いじゃないか!」
パーシー「そうだねトーマス…そうだといいけど…」
トーマス「多分ね…。」
ナレーターソドー島に不気味な霧が立ち込める中パーシートーマスの話が頭から離れずにいた。」
パーシー「モンスターなんて本当に居る筈無い…フフッ…モンスターなんて本当に居る筈無い…モンスターなんて本当にいる筈無い…モンスターなんて居る筈無いんだぁ…。ぅ……うわっ!……うわあああああ!!!あれは何だぁ!?そんな…まさか…ぁ……いやぁぁ……モンスターだぁぁぁ!!!!うわあああ!!逃げなきゃ!!逃げないと!!ああああ……急いで逃げないとおおお!!!!」
ポーター「皆!気をつけろ!暴走貨車が来るぞぉぉ!」
パーシー「モンスターだぁぁ!モンスターがいる!こっちに向かってくるよぉ!」
ブレンダム港の作業員「おい!パーシー!!」
パーシークレイ・ピッツにいるモンスターだぁ!」
トーマス「ええ?」
クランキー「モンスターだぁ!うわっ!」
ゲイター「ああ…。こんにちは。」(初台詞)
ソルティー「(笑い声)モンスターじゃないぞパーシー!彼は新しい仲間だよ!やあやあ、初めまして、相棒!(笑い声)皆、お前さんをモンスターだと思ったようだ!」
クランキー「俺はモンスターだなんて思わなかったぞ。」
トーマス「ん、んん!」
クランキー「すまん。」
ゲイター「ハハハ!モンスターだって?!わあ、まさかモンスターに間違われるとは思わなかったよ。僕はね、皆から『ゲイター』と呼ばれているんだ。僕のボディは長くて、緑色で、変わった形だし、鰐の姿によく似ているからね!」
ソルティー「ワニは『アリゲーター』って言うからな!」
ゲイター「そう!本当の名前は『ジェラルド』だけど、『ゲイター』って呼んで貰えると嬉しいよ。」
トーマス「僕の名前はトーマスだよ。」
ソルティー「今は『砂塗れのトーマス』だけどな!(笑い声)」
トーマス「それから、そこに居るのは親友のパーシーだ。」
パーシー「こんにちは。」
ゲイター「やあパーシー。さっきは吃驚させちゃってごめんな。船に乗るから急いでいたんだ…。」
ナレーター「其処へ港の主任がやって来た。目茶苦茶に散らかった港を見た主任は少し怒っていた。」
ブレンダム港の主任「一体、ここで何があったんだ?!早く貨車をヴィカーズタウン迄運んでくれパーシー!」
パーシー「ごめんなさい…すぐ出発します!さようなら、ゲイター!」
ゲイター「またねパーシー!」
ナレーターパーシーゲイターをモンスターと勘違いして恥ずかしかったが、今でもまだ少し怖いと思っていた。その夜、郵便配達をしていたパーシーは、のあちこちにモンスターが居るような気がして怯えていた。」(挿入歌)?
ナレーター「次の朝、トーマスは早起きをして、クレイ・ピッツに向かった。彼の支線はまだ工事中だったのだ。」
ソドー陶土会社の作業員「いいか?一、ニの、三!」
マリオン「持ち上げて~♪移動して~♪お宝沢山見つけましょ♪あなたも掘るのは好きかしら♪私は大好き♪掘りまくろう♪」
トーマス「やあティモシー!」
ティモシー「やあトーマス!」
トーマス「そこで変わった物を見なかった?」
ティモシー「変わった物?」
トーマス「分からないけど、例えばモンスターの足跡とかね…。」
ビル/ベン「わっ!」
トーマス「うわあ!」
ビル/ベン「(笑い声)」
トーマス「吃驚したなあ、もう!驚いてひっくり返っちゃうかと思ったよ!」
ベン「挨拶しただけだってば!」
ビル「怖がりだね!あんなに吃驚する事無いのに!」
ビル/ベン「(笑い声)」
ナレーター「その頃、パーシーは貨車を受け取る為、恐る恐るを走っていた。パーシーはモンスターが怖くて昨日から全く寝ていないので、今はもう眠くて仕方が無かった。」
いたずら貨車・いじわる貨車「イヒヒヒヒ!!」
連結係員「オーライ!パーシー!パーシー!パーシー!」
パーシー「うわぁあ!何?!」
連結係員「おい パーシー!」
パーシー「助けて!今の何ぃ~!?」
ゲイターパーシー、止まって!運ぶ貨車を忘れているよ!」
パーシー「えええ?!何ぃ~…」
貨車「怖がりパーシー!怖がり…!」
ゲイター「君はいつもそんなにビクビクしてるのかい?まるで、何かに追いかけられてるみたいだけど。」
パーシー「ごめぇん…トーマスの、話のせいなんだ……」
ナレーターパーシーはちょっと恥ずかしくなった。」
パーシー「はぁ…気にしないで…」
ナレーター「陶土の採掘場クレイ・ピッツではトーマスが貨車を押しながら何処かに足跡が無いか辺りを見回していた。」
マリオン「いいわ、トーマス!これを運んで!急いで戻ってね!宜しく!私はここに残って、もっと沢山掘りだすから!だって土がいっぱい残ってるのまだまだ掘り続けなくちゃいけない!沢山掘りましょ~♪」
トーマス「足跡なんて無かったのかも知れない。そうだ!きっと雷が光ったから見間違えたんだ!」
ビル「早くしてベン!僕にも水を補給させてよ!」
トーマス「う~ん。あの時、もしかして…。」
ナレーター「そしてトーマスはある事を思い付いた!」
ベン「ちょっと待ってよビル!もうすぐ終わるからさ!」
ビル「時間がかかり過ぎなんだよ!」
トーマス「やあビルベンも。聞きたいことがあるんだけど…。」
ベン「僕達にかい?トーマス?」
トーマス「え?まあね。気になってたんだけど…。この間、僕を崖崩れから助けてくれる前、君達悪戯をしてなかった?」
ビル「悪戯だって?」
ベン「あの崖崩れは悪戯じゃないよ!」
トーマス「いや、崖崩れの事じゃないんだって。あそこで見た足跡の事、それが…。」
ビル「僕達だって凄く危ない所だったんだトーマス!」
ベン「そうだよ!崖崩れに巻き込まれるかもしれなかったんだからね!」
ビル「そうさ!…ベンの言う通りだ!」
ナレータートーマスは彼等を怒らせるつもりはなかった。ただあの大きな足跡が本当にあったのかどうかその正体が何かを知りたかったのだ。日が暮れてからトーマスは漸くティッドマス機関庫に戻って来た。そして其処にパーシーがいるのに気が付いてトーマスは吃驚した!」
トーマス「あ?パーシー?今夜は郵便配達に行かなくてもいいの?そろそろ出発しないと。」
パーシー「わかってるよトーマス…でも、昨日の夜はね、この島のすべてがモンスターみたいに見えたんだよ…」
トーマス「モンスター?」
ジェームス「ハハハ!モンスターだって?」
パーシー「本物がいたわけじゃないよ?干し草の山や風にゆれる洗濯物が違う物に見えただけ…でも本当にモンスターがいるような気がしたんだよ…お願いトーマス…僕の代わりに郵便配達をしてくれない…?今夜だけ…」
トーマス「えっと…分かったよ、パーシー。それじゃ僕に任せて。」
パーシー「有り難うトーマス!よかったぁ~…本当に有り難う!!」
ジェームス「ふん!ハッハッハッ!やれやれ、パーシー。ホントに君って怖がりだったんだねぇ。」
ナレーター「その夜もパーシーは眠れなかった。トーマスが無事でいるのか心配でたまらなかったのだ。」(汽笛)
パーシー「あっ…。」
ナレーター「だが暫くするとトーマスが郵便配達を終えて無事に戻って来た。」
パーシー「モンスターはいなかった…?」
トーマス「ああ、いなかったよ。」
パーシー「でも足跡を見たんでしょう…?」
トーマス「あの日のクレイ・ピッツは嵐で暗かったんだ。だから、アレ本当の足跡だったのか、自信がないんだよ。もう寝た方がいいよパーシー。何も心配する事は無いからね。」
ナレーター「漸く修理が終わり、トーマスの支線が使えるようになった。」
アニー「お?起きてクララベル!仕事に戻るわよ!」
クララベル「あら、トーマスなの?凄く嬉しいわ!」
トーマス「出発だ~!」
アニークララベル「(笑い声)」
ジェームス「こんなの酷いよ!トーマスが客車を牽いて、僕はスクラップ置き場行だって!」
トーマス「んん!スクラップにされるの?!」
クララベル「まあ、ジェームス!確かに酷いわね!」
アニー「まだ役に立つ仕事が出来そうなのに!」
ジェームス「いや、そうじゃなくて…スクラップを積んだ貨車を受け取る為にこれからスクラップ置き場に行くって事なんだけれどね。」
アニー「ああ、そういう事だったのね。もう、私達ったら。」
クララベル「ええ、ほっとしたわ。」
トーマス「元気出してジェームス!貨車を運ぶのも立派な仕事だよ!」
クララベル「いつも自分の仕事だけ選ばれるわけじゃないわ。」
ナレーター「スクラップ置き場に向かう途中ジェームスはずっとむかむかしていた。」
ジェームス「ん~ん!ああ…うーん!やあ、怖がりパーシー!最近モンスターには会ったのかい?」
ジェームス「(笑い声)」
パーシー「別に僕の事をからかってもいいけど、ソドー島には本当にモンスターがいるかも知れないんだよ!」
ジェームス「ふん!そんな事、あり得ないね!モンスターなんているはずないじゃないか!」
パーシー「だけど…トーマスがクレイピッツで巨大な足跡を見つけたし、その正体は誰にも分からないんだからねっ!」
ジェームス「巨大な…足跡ね…フン、そんなの…(叫び声)」
レッジ「こんにちは!」(初台詞)
ジェームス「…!!」
レッジ「慌ててどうしたんだい?ひょっとして、スクラップに驚いた、とか?」
ジェームス「ハハッ、まさか!あ…。鉄の塊とか、錆びた古い機械なんて僕には、ちっとも怖くないもんね!」
レッジ「へえ、本当かい?君って凄く勇敢なんだね!僕の名前はレッジ!スクラップ置き場のクレーンだよ!」
ジェームス「僕はジェームスだ。いつもは、客車を牽いてるんだ。」
レッジ「へぇ~、それは吃驚だな。」
ナレーター「その頃パーシーは港にやってきていた。以外にも其処にはまだゲイターがいた。」
パーシーゲイター!ソドー島で働く事になったの?」
ゲイター「そうじゃないんだ。船に乗り遅れてね。次の船を待つ間、港の主任さんを手伝っているんだ。今夜、ダックの支線で貨車を何台か運ぶことになったんだよ。」
パーシー「今夜…?でも、モンスターは怖くないの?」
ゲイター「モンスター?心配いらないよ!(笑い声)モンスターだって、僕の事を見たらきっと逃げ出すよ!」
パーシー「うわぁ…君って勇気が有るんだね!僕も君みたいに勇敢になりたいよぉ…」
ゲイター「君は自分が思うよりずっと勇敢だと思うよ。僕だって昔はこんな風じゃなかったんだ…。僕は高い山で働けるように作られているんだ!だから僕のボディは特別な形をしているんだよ。でも、幾等形が仕事に合っていたとしても、全てが上手く行く訳じゃない。実は自分が高い所が凄く苦手だって分かったんだよ!ある日、僕はどうしても高い橋を渡らなければいけなくなった。今まで見た事も無い位とても高い橋だ。でも僕は、大切な荷物が積まれた貨車を運んでいた。村の人達が僕をを待っている。『勇敢にならなくちゃ!』僕はそう心に決めた!有りっ丈の勇気を振り絞って、その橋を渡ったよ勿論、物凄く怖かったけどね。だから、勇気が有るっと事はね、怖がらない事じゃないんだよ。怖いと思っても最後までやり遂げるのが、本当に勇気が有るって事なんだ。パーシー?どこに行くんだい?」
パーシー「やらなくちゃいけない事が有るんだ…! やあトーマス!ねえ聞いて!」
トーマス「う~ん、ひょっとして…大きな風船を貨車に載せて運ぶ事になったのかい?」
パーシー「違うよぉ~僕、勇敢になるって決めたんだ!だから…今夜は郵便配達をするっ!!」
トーマス「(笑い声)」
トーマス「じゃあ、もうモンスターは怖くなくなったって事かい?」
パーシー「勇気があるって事は、怖がらない事とは違うんだよトーマス!怖いと思っても最後までやり遂げるのが、本当に勇気が有るって事なんだ!ゲイターが教えてくれた…!」
トーマス「頑張ってねパーシー!」
パーシー「有り難うトーマス!」
ジェームス「気を付けた方がいいよ!モンスターを真っ暗闇で見つけるのは、大変だからね!」
ジェームス「(笑い声)」
パーシー「僕の事は心配いらないよぉ!」
ジェームス「フ~ン!」
エミリー「どうしてパーシーにあんな事を言うの、ジェームス?」
ジェームスパーシーが怖がりで、情けないから揶揄ってるんだよ、エミリー。」
トップハム・ハット卿「ああ、探したぞ、ジェームス!まだ仕事がある。今夜はフライング・キッパーを牽いてくれたまえ。朝までに新鮮なを運ぶんだ。」
ジェームス「でも…それヘンリーの仕事ですよ!」
トップハム・ハット卿ヘンリーメインランドへ荷物を届けに行ってるんだ。明日までソドー島には戻ってこない。」
ジェームス「じゃあ、エミリーはどうです?トーマスだっているし!僕、貨車が嫌いなんです!」
トップハム・ハット卿「私は君に頼んでいるんだジェームス!いつも自分の好きな仕事だけ選べる訳じゃないんだぞ!」
エミリー「気を付けて方がいいわよ!モンスターを真っ暗闇で見つけるのは、大変だからね!」
ナレーターパーシーは気持ちを切り替え郵便配達を楽しんでいた。」
パーシートーマスの言う通りだ、モンスターなんているはずないよね!それにゲイターも正しかった!僕も勇敢になれるぞぉ~! あれはモンスターじゃない、ただの干し草の山だあ!(笑い声)それからあれもモンスターじゃない…あれはただの木だぁ!(笑い声)全然怖くないぞぉ~!」
ナレーターパーシーはもうモンスターの事なんて怖くなかった。彼の心は勇気で一杯だった!一方、ジェームスの心は不満で一杯だった。」
ジェームス「あ~あ…こんなの狡いよ!最初はスクラップ置き場に行かされて、その次はヘンリーメインランドに行ってるからってさ、夜中に臭いを運ばなきゃならないなんて!ああっ!臭~い!」
ポーター「ヘヘヘッ!相変わらず機嫌が悪いみたいだねジェームス!」
ジェームス「ふん!笑っていられるような…気分じゃないんです!」
ポーター「はぁ~ん。」
ジェームス「フ~ン!んん!お?はぁ?」
ゲイター「やあ!」
ジェームス「ああ!でたぁ~~!!」
ゲイター「ああ…またか。…ああ…。」
ジェームス「助けて~!出たよぉ~!ああああああああ!助けてー!うわあああ!」
ナレータージェームスはあまりの恐怖に赤信号を無視しポイントに乗り上げ脱線してしまった。そして最後は池に落ちた!」
ジェームス「(咳き込む)うぅ…。」
ゲイター「大丈夫かい?怖がらせるつもりは無かったんだ。」
パーシー「あれれ、ジェームス…?あはは…ゲイターに会ったんだね…。」
ナレーター「次の日パーシーはウキウキしていた!ジェームスが池に落ちたから喜んでいる訳ではない郵便配達をしっかり出来たし新しく友達になったゲイターが暫くソドー鉄道で働く事になったからだ!その日の午後、ジェームスナップフォード駅に到着した。」
エミリー「しっ!ジェームスよ!(笑い声)」
ナレーター「皆はジェームスが池に落ちた事を面白がっていた。」
エミリー「(笑い声)確かにゲイターのボディは変わった形をしてるけど、何もそこまで怖がる事無いんじゃない?」
ジェームスパーシーだって、最初にゲイターを見た時は怖がっていたよ!うわ!」
ヘンリーフライング・キッパーを運んでくれて有り難うジェームス。だけど、を届けるはずだったのに、まさか池に放り出したなんてね!」
トーマス/ヘンリー/ゴードン/エミリー「(笑い声)」
ジェームス「本当に怖がりなのは誰か、証明してやる!!ん!」
ナレーター「その夜、パーシーが郵便配達に出発すると…ジェームスも機関庫を出て行った。だがフライング・キッパーを運ぶためではなかった。パーシーは何時もの仕事に戻り全てが慎重だった。彼は駅に止まり郵便物の積み下ろしが終わるのをジッと待った。他には何事もなく周りにも心配するような事は何もなかった。その時問題が起きた。」
ジェームス「(笑い声)」
ナレーター「線路の先に何か見慣れないものが突然現れた。とても大きな物だ。」
パーシー「(叫び声)」
ナレーター「それは干し草でもなく洗濯物でもなくパーシーが恐れていた物だった。」
パーシー「(叫び声)モンスターなんて本当にいるはずないんだ…モンスターなんているはずない……(叫び声)モンスターだぁぁぁ!!!!」
ナレーターパーシーは今すぐ機関庫に戻りたかった!そして有りっ丈の力を振り絞って走り出した!」
パーシー「(叫び声)追いかけてくるぅ!!!僕のすぐ後ろにいるよぉ~!!!」
エドワード「ん?」
トーマス/ゴードン「ん?」
パーシー「モンスターだ!モンスターだよぉ~…」
トーマスパーシー!」
パーシー「僕見たんだ…本当に見たんだよ…!」
ジェームス「(笑い声)おいおいパーシー!モンスターなんて本当にいるはずがないじゃないか。きっとまた干し草と見間違えたんじゃないの?」
ゴードン「フハハ。そうだろうな。それか線路に落ちていた洗濯物だ。(笑い声)」
エミリー「夢か何か見てたんじゃないの?」
パーシー「そんな事無いってば!あれは絶対にモンスターだよ!だって、角と牙と、爪があって…」
ヘンリー「ハハハハ!角と牙ねぇ。(笑い声)」
エミリー「やめて!笑いすぎよ!」
パーシートーマス話してよ!お願い…ソドー島にはモンスターがいるんだって事…だって大きな足跡を見たんでしょう…?!早く話して!」
トーマス「ああ…えっと…あの…僕が見たのは足跡かはっきりしてないし、君が何を見たのか分からないけど…本当にモンスターがいるなんて事を僕にも信じられないよ…。」
エドワード「モンスターなんて、存在するはずないって!」
ヘンリーエドワードの言う通りだ。そんなのいないよ。今までも。そしてこれからもね。」
トーマス「初めてゲイターに会った時の事覚えてるかい?きっと、今回もモンスターみたいに見える何かだったんだよ。」
ジェームス「(笑い声)ほらほら、パーシー!認めなよ!君はただの怖がりなんだって事をね!」
トーマスジェームス!」
ジェームス「(笑い声)」
トーマスゲイターを見て池に落ちたのは誰だっけ?」
ジェームス「それは違うよ!暗くて信号が見えなかっただけだって!怖かったからじゃない!僕はパーシーとは違うよ!」
パーシー「誰も信じてくれないんだね…確かに凄く怖かったけど…僕が見たのは絶対にモンスターだった…!」
ナレーター「次の朝、トップハム・ハット卿が機関庫にやって来た。どうやらカンカンに怒っているようだ。」
トップハム・ハット卿ジェームス!スクラップを載せた貨車が線路に置いてあるそうだ!どうして置きっぱなしにしているんだね?!」
ジェームス「すみません。直ぐに片づけてきますから。」
トップハム・ハット卿「それから…パーシーは一体何処だね?郵便がまだ配達されていないと報告があったんだ!」
ナレーターパーシーは今まで以上に怯えていた。皆に信じてもらえなかった事も悲しかった。昨日の夜見たモンスターがまた出て来たら如何しようと思っていた。不安で一杯だったのだ。」
パーシーゲイター!」
ゲイター「やあ、パーシー!今日は何の仕事をしてるんだい?」
パーシー「郵便配達だよ…昨日の分のね…。あ…そうだ!僕と一緒に走ってくれない?君がいればモンスターが出てきても平気だから!」
ゲイター「モンスターだって?ハハハ!ああ、君は本当に面白いねパーシー!」
「(挿入歌)」
トーマスパーシー!」
アニー「気にする事ないわ。」
クララベル「その内に、機嫌も直るわよ。」
・「挿入歌」
パーシーソドー島で新しい友達が出来て嬉しいよ!どこにも行かずにずっとここにいてくれるんだよね…?」
ゲイター「いやパーシー、ずっと居る訳じゃないんだ。船を待っている間、役に立つ仕事をしているだけなんだ。その船はね、今夜到着するんだ!」
トーマス「あ!ジェームス!それ一体何なの?!」
ジェームス「何でもない。ただのスクラップを載せた貨車を片付けてるだけだよ。」
トーマス「まさか!ジェームス!パーシーの事を騙したんだね!スクラップでモンスターを作って怖がらせたんでしょ!」
ジェームス「それがどうしたって言うの?ちょっとした冗談だったんだけど。」
トーマス「冗談なんかじゃ済まないよ!パーシーは友達でしょ!?早く会いに行って本当の事を話して!そして謝らなきゃ!」
駅アナウンスA「5番線にグレート・ウォータートン特急が到着します。」
駅アナウンスB「ナップフォード駅をご利用のお客様に、ご案内します。」
ナレーター「漸く郵便配達の仕事を終えたパーシートップハム・ハット卿が待っていた。」
トップハム・ハット卿パーシー!君の所為で混乱と遅れが生じたんだぞ!夜の間に郵便配達をしなければ、皆が朝一番に手紙を受け取れないじゃないか!」
パーシー「分かってますトップハム・ハット卿…でも昨日の夜、怖い事があって…。」
ナップフォード駅長トップハム・ハット卿、お電話ですよ。」
トップハム・ハット卿「ああ、今そっちに行く!直ぐに戻って来るからな、そのままそこで待っていなさい!」
ナレーターパーシートップハム・ハット卿に自分の見たモンスターの事を伝えたかった。でもその話をする時間は全くなかった。」
トーマスパーシー!昨日の事だけどごめんね、パーシー。本当に悪かったよ。」
パーシー「あぁ!トーマスか!ふんっ!君は友達だと思ってたのに…!」
トーマス「今だって友達だよパーシー!」
パーシー「全っ然違うよ!友達は信じ合う物でしょ!?君が足跡の話をした時、僕は信じたじゃないか…だから僕がモンスターの話をした時も、君に信じて欲しかったよっ!」
トーマス「でも、パーシー…!」
パーシー「どこか遠い場所に行って新しい友達を作ろうかな…ゲイターと一緒に!君はモンスターと一緒にここで暮らしてれば!?」
トーマスパーシー!聞いて…!」
トップハム・ハット卿パーシー?!そのまま待っているようにと…言った筈…!」
ジェームスパーシー!」
パーシー「僕に何か用?!」
ジェームス「昨日の夜の事で、君にちょっと…話があるんだけどな…。」
パーシー「どうせこう言いたいんでしょ!?『僕は怖がりでどうしようも無い』って!でも違うよ!これからそれを証明してみせる…勇敢な事をして、皆を吃驚させてやるんだ!」
ナレーター「その夜、ティッドマス機関庫トーマスジェームスを待っていた。」
トーマス「それで、話はしたの?」
ジェームス「話って、誰とだい?」
トーマスパーシーに決まってるでしょ!ちゃんと謝ったのかい?」
ジェームス「ぜ~んぜん、話を聞いてくれない。そう言えば、勇敢な事をするとか言ってたけどな。」
トーマスパーシーは何処?戻って来てないんだ!」
ヘンリー「郵便配達に出かけたんじゃないかなトーマス。」
ジェームス「そうだよ!きっとパーシーの言ってた勇敢な事ってのはさ、郵便配達なんじゃないの?(笑い声)」
トップハム・ハット卿「誰かパーシーを見なかったかね?この所パーシーの様子がおかしすぎる。港を逆の方向に走ったり、郵便配達に遅れたり、私が話してる途中でいなくなったり…、今日だって郵便配達に行ってないようだぞ!」
トーマス「僕が探しに行って来ましょうか?」
トップハム・ハット卿「それよりもトーマスパーシーの代わりに郵便配達をしてくれたまえ。もし途中で彼に会ったら、私から話があると伝えるんだ。」
トーマス「わかりました。伝えます。」
ナレータートーマスはまた郵便配達をすることになった。でも、パーシーが何処かに行ってしまった。トーマスはそれが心配でたまらなかった。」
トーマス「あっ!パーシー!あ…ゲイター!こんばんは!」
ゲイター「やあトーマス。」
トーマス「どこかでパーシーを見なかった?」
ゲイター「いいや、今日の朝会ったきりだよ。お別れを言いたかったんだけどね。」
トーマス「お別れ?」
ゲイター「うん。船が着いたんだ。今夜ここを離れるんだよ。さよならトーマス!またいつか会おう~!」
トーマス「さよならゲイター!」
クランキー「本当にトップハム・ハット卿から、この船に乗るように言われたのかパーシー?どうも、信じられない話だな。」
パーシー「本当だってばクランキー!…ゲイターみたいに、遠く離れた場所で働くんだ!僕だってずっとソドー島にはいられない…違う鉄道に行っても、勇気を持っていれば役に立つ仕事はできるんだ!」
クランキー「それじゃまあ、仕方ないな。」
トーマスパーシーは何処だい!?まだ戻って来てないの!?ジェームス!ねえってば!ジェームス!パーシーは何処?」
ブレンダム港の作業員「気をつけろゆっくり持ち上げるんだ。」
ゲイター「結構高いな…でも、山に比べたら大した事は無い。大丈夫だ!あれ、パーシー!ここで何してるんだい?」
ブレンダム港の作業員「降ろせよし、慎重にな。」
パーシー「遠く離れた場所に働きに行くんだよ!そして、僕だって君みたいに勇気があるって事を、皆に証明するんだ!」
ゲイター「う~ん、そっか。でも…問題から逃げ出すのは勇気があることとは違うんじゃないかな、パーシー。」
パーシー「う…ん、んん。」
ジェームス「だから、さっき言ったじゃないか!パーシーは勇敢な事をやっているんだって!」
トーマス「勇敢な事って!?如何言う意味?」
ジェームス「んもう!僕は知らないよ!クレイ・ピッツでモンスター退治でもしてるんじゃないの!?」
トーマス「それだよジェームス!クレイ・ピッツだ!もっと早く気づけば良かった!行くよ!問題が起きる前にパーシーを見つけよう!」
ジェームス「え?僕は行かないよ!」
トーマス「え?」
ジェームス「眠くて動けないもの!」
トーマス「ええ!?行かなきゃ駄目だよ!ちゃんとパーシーに謝って…!もしかして、怖いの?そうでしょ?」
ジェームス「ん!僕には怖い物なんか無いよ!僕はこのソドー島で一番勇敢な機関車なんだ!早くトーマス!遅いぞ!」
トーマス「ああ!船だ…!」
ナレーター「その時トーマスは思い出した。パーシーは『勇敢な事をすると』言っていたことを『遠く離れた場所へ行く』と言っていたことを。」
トーマス「まさか!ひょっとして!ジェームス!停まって!」
ナレータートーマスがブレンダムの港に到着すると大きな船は既に岸から離れ始めていた。」
トーマス「そんな!待って!間違いなんだ!行っちゃ駄目!戻って~!船と止めてクランキー!」
クランキー「船を止めるだと?」
トーマス「何とかして!緊急事態なんだってば~!」
クランキー「ぬぅ~!!やったぞ!」
トーマス「アハハ。」
クランキー「まずい!うわ!」
トーマス「うわ!」
ポーター「あっ!」
ソルティー「船を止めるのは無理だ!お前さんの方が倒れちまうぞ!」
ポーター「頑張ってクランキー!」
トーマス「待って!止まって!」
ブレンダム港の作業員A「緊急事態だ!」
ブレンダム港の作業員B「何があった?」
ブレンダム港の作業員A「ライトで確認しろ!」
ブレンダム港の作業員C「どうなってる?」
ブレンダム港の作業員A「港に知らせろ!」
ブレンダム港の作業員D「フックが引っ掛かってるぞ!」
ブレンダム港の作業員E「早く外さないと!」
ソルティー「ワイヤーを緩めるんだクランキー!フックを外せ!」
クランキー「駄目だ~!限界だ~!」
ナレーター「幸いにもクランキーが海に落ちてしまう前に船長が何とか船を停止させた!」
クランキー「ああ、これ位なんて事無いぞ。」
ソルティー「ふう~!」
トーマスパーシー!行っちゃ駄目だ!」
クランキーパーシーだと!?緊急事態じゃなかったのか?」
ゲイターパーシーは、この船には載っていないよ!」
クランキー「あいつなら30分前に俺が船から降ろしたぞ!」
トーマスパーシーの事、降ろしたの?それじゃ…今は何処に居るんだろう?」
ビルベン!」
ベン「何?」
ビル「また寝ながら蒸気を噴き出してるよ!」
ベン「出してないよ!」
ビル「出してるってば!静かにして!」
パーシー「もし、僕がトーマスの見た足跡を見つけられたら、モンスターが本当にいるんだっていう証拠になる…そうすれば、皆僕の事を信じてくれるし、どんなに勇敢なのかも分かってくれるぞ!だけど、見つかるのは足跡の方だけだといいなぁ…もうモンスターには会いたくないよ…!」
ナレーターパーシーは危険を知らせる標識の前で停まった。標識?通り過ぎて失敗したことがある。しかも其処は先日崖崩れが起きた場所だ。」
ジェームス「やあ、怖がりさん!あっ、あぁ ごめんよパーシー…つい口が滑って…。本当はね、こう言おうとしていたんだよ…」
パーシー「僕は君よりずっと勇敢なんだよジェームス!」
ジェームス「へぇ~?本当かい?そんなに勇敢なら、このまま進んでモンスター探しをしたらいいんじゃないかい?」
パーシー「でも…この標識を通り過ぎるのは危ないよ!」
ジェームス「怖がりには絶対に出来ない事だろうな。僕と君はどっちが勇敢なのか、さあ確かめてみようよ。」
トーマスパーシー!パーシー?一体どこに居るの?」
ビル「もう、ベンってばまた寝ながら何か言ってるよ!」
ベン「僕じゃないんだけどビル!」
ビル「それならきっとティモシーの寝言だろうね!」
ティモシー「もっと…おかわり…」
ビル/ベン「ああ、やっぱりティモシーだ!」
ジェームス「モンスターさ~ん!お~い、モンスターさ~ん!隠れていないで、出ておいで~!」
パーシージェームス待って!こんな事やめた方がいいって!!態と危ない事するのは勇敢とは言えないよ!早く戻ろう!?」
ジェームス「それって、まるで怖がりな駄目駄目。君の言い訳みたいじゃないか!」
パーシージェームス待ってぇ!戻ってよ!危ないってばぁ!!うわ…っ……あぁ…!トーマスの言ってた足跡だ…!!」
トーマスパーシー?パーシー?」
ジェームス「僕を怖がりだなんて誰にも言わせないぞ!まあ、ここには他の誰もいないけどね。この僕には、怖いものなんて何もないん…だ…!」
ナレータージェームスの前方で何かが岩の間に突き出ていた。其れは正しく…。」
ジェームス「モンスターだあ~!出たあ!助けて~!モンスターだ!モンスターがいた~!」
パーシー「うわ、なに…モンスター!?」
ジェームス「見たんだって!!モンスターが出たよ!!」
ナレーター「崖はまだ危ない状態だった。パーシーはかけ崩れの危険から逃れようとバックした。その時、問題が起きた。」
パーシージェームス!前に進んで!!崖崩れが起きそうだよ!!」
トーマスパーシー!速くそこから逃げるんだ!」
パーシージェームスが助けを待ってる…僕が勇敢にならないと…!」
トーマスパーシー!駄目だ!!」
パーシー「前だよ!」
ジェームス「モンスターだ!」
パーシー「前に進むんだぁ!!」
ジェームス「モンスターが出たぁ~!」
パーシー「崖崩れだ~!!」
ジェームス「崖崩れ?あ?」
ジェームス「あぁ~!!」
パーシー「ぬぅ~!!」
ジェームス「あぁ~!!」
パーシー「うわぁ~!!」
ジェームス/パーシー「(叫び声)」
パーシー「うわぁ~~!!」
マリオン「うわぁ!危ない!」
パーシー「うわ……!!!どうしよう!!!?あっ?!」
ナレーター「幸いにも皆無事だった。」
パーシー「これはモンスターじゃないぞ…これは……石だ!?」
マリオン「いいえ。これは『化石』って言うのよ!」
ビル「何だって?」
マリオン「化石よ!動物とか植物が何百万年も土に埋まって石になった者。そういうのを『化石』って言うのよ!」
パーシー「それじゃ…今は石って事だね!」
マリオン「まあ、そうね。つまりこれは、恐竜の骨が基になってるって事!」
ビル/ベン「へぇ~!」
マリオン「ああ、全く…可哀想な恐竜!そうだ!残りの骨は一体何処にあるのかしら?あら、まあ!恐竜を掘り出すなんて初めての経験だわ!」
パーシー「ねぇあのさぁ…そんな事より……僕を先に助けてくれるぅ?」
マリオン「ああ、そうね。ごめんなさいパーシー。夢中になっちゃって。勿論、あなたの事を最初に掘り出すわ!」
ナレーターパーシーは修理の為、ソドー整備工場に運ばれた。」
ジェームスケビン!パーシーの様子は?」
ケビン「ええ。まだ煙突から土を取り除いてますけど、もう直ぐ終わると思いますよ。」
トーマス「あっ…。」
パーシー「やあ!」
トーマス/ジェームスパーシー!」
パーシー「(笑い声)」
ジェームス「僕…君に謝らないと。スクラップでモンスターを作って、君を怖がらせようとしたんだ…。本当に悪かったよ…ごめん、パーシー…。」
トーマス「それから、僕もごめん…。君のモンスターの話をちゃんと聞くべきだった。君を信じるべきだったよ!これからも友達でいてくれる?」
パーシー「(笑い声)ああ…勿論だよ…みぃ~んな友達だ!」
トーマス/パーシー「(笑い声)」
トーマス「結局、あの足跡も大昔の恐竜の物だったんだね。化石になった骨と同じで岩に残されていたって事だ!」
パーシー「じゃあ、モンスターは本当は大昔の恐竜だったんだね!すご~くすごぉ~く、昔のね…」
トーマス「ほら、あれを見て!」
パーシー「うわあ~!」
ノランビー伯爵「いやあ、これは『メガロサウルス』の完璧な標本ですよ!実に素晴らしいですな!」
見学者A「うわぁ!大きいんだな!」(初台詞)
見学者B「迫力あるね!」
見学者C「メガロサウルスだ!」
トップハム・ハット卿「え~、お集まり頂いた皆さん。そして機関車と客車の皆。今日ここでとても勇敢な機関車を称えられる事を…。」
エミリートーマス!パーシー!ゲイターが行ってしまうわ!」
パーシー「えっ、まだソドー島にいたのかい…!?」
トーマス「うん…。そうなんだ。船が遅れたんだよ。実はその、一寸トラブルがあったから…。」
パーシー「トラブルって…何があったの?」
トーマス「又、今度話すよ。」
トップハム・ハット卿「と言う訳で、今日ここに居るパーシーは、化石を発見出来て役に立つ機関車だけではありません。彼はソドー島においてもっと勇気のある勇敢な機関車だと言え…。ん、あれ?こりゃまた、何という事だ!?パーシーは一体何処だね!?」
クランキーの操縦士「もう直ぐ終わるよ!大丈夫か?」(初台詞)
クランキー「大丈夫だ!問題ない!」
ゲイター「うわあ、さあさあ、釣りあげられるぞ~。浮いてるな…。」
パーシーゲイター!ゲイター!」
ゲイター「ああ、パーシー!もう会えないかと思っていたよ!」
パーシー「間に合って良かった…君に…お別れを言いたくて……それからお礼も。」
ゲイター「お礼だって?ハハッ。どうして?」
パーシー「友達になってくれたでしょ?それに僕も勇敢になれるって事を教えてくれたから!」
ゲイター「僕の方こそ感謝してるよパーシー!君の姿に勇気づけられたからね。だから、今の僕はどんなに高い橋だって、もう怖くはないんだ!さよならは辛いけど。」
パーシー「ボクも悲しいよ…!どうか元気でいてね…!」
ゲイター「ハハッ!ありがとう!さよならパーシー!」
パーシー「さよならゲイター!」
ブレンダム港の作業員「さよならゲイター!気をつけてな。」
トーマス「さよなら!」
ジェームス「さよなら~!」
トーマス「さよなら~!」
ジェームス「さよならゲイター!じゃあね!」
トーマス「さよならゲイター!」
パーシー「誰かにお別れを言うって事にも勇気が必要なんだね。」
ジェームス「随分、賢そうな事言うじゃない、パーシーゲイターに教わったのかい?」
パーシー「ううん、自分で考えたんだよ!」
トーマス「それじゃあ、君はとっても賢いんだよ、パーシー。勇気もあるしね!」
ジェームス「君は勇者だ!クレイ・ピッツでの活躍は本当に凄かったよ!」
パーシー「急いで助けに向かったんだぁ!」
トーマス「そう!本物の勇者だね!」
ナレーターパーシー新しい友達との別れを悲しんでいた。でも、それ以上に、いつもが一緒に居ることを本当に幸せだと感じていた。」
英国版CVナレーター/トーマスの機関士マーク・モラガン
トーマス/貨車達ベン・スモール
エドワード/ヘンリー/ゴードン/ジェームス/パーシー/ソルティー/連結係員/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
ビルベンジョナサン・ブロードベント
エミリー/アニークララベルテレサ・ギャラガー
ポーター/ブレンダム港の責任者スティーブ・キンマン
ゲイタークライヴ・マントル
ティモシー/レッジティム・ウィットノール
マリオンオリヴィア・コールマン
ケビン/クランキー/ナップフォード駅長マット・ウィルキンソン
ノランビー伯爵マイク・グレイディ
ブレンダム港の作業員/クランキーの操縦士ボブ・ゴルディング*13
米国版CVナレーター/トーマスの機関士マーク・モラガン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
エドワード/ナップフォード駅長/ブレンダム港の責任者ウィリアム・ホープ
ヘンリー/ゴードン/ジェームス/ケビン/トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
ビルベンジョナサン・ブロードベント
エミリージュール・デ・ヨング
ポーターデヴィッド・メンキン
ゲイタークライヴ・マントル
ティモシー/レッジティム・ウィットノール
マリオンオリヴィア・コールマン
ソルティーキース・ウィッカム
アニークララベルテレサ・ギャラガー
貨車達ベン・スモール
クランキーグレン・ウレッジ
ノランビー伯爵マイク・グレイディ
ブレンダム港の作業員/クランキーの操縦士ボブ・ゴルディング*14
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ヘンリー/ポーター/ブレンダム港の作業員*15金丸淳一
ゴードン/レッジ三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
ビルベン下屋則子
エミリー山崎依里奈
ゲイター/ブレンダム港の作業員/見学者C*16田尻浩章
ティモシー/ブレンダム港の作業員/クランキーの操縦士*17岩端卓也
マリオン/見学者B*18森千晃
ソルティー/ソドー陶土会社の作業員*19石野竜三
アニークララベル/ナップフォード駅のスピーカー(女)*20吉岡さくら
貨車達/ナップフォード駅長/ブレンダム港の責任者/ブレンダム港の作業員/ウェルズワーズ駅の作業員/連結係員/ウェルズワーズ駅のスピーカー(男)/駅アナウンス(男):金光宣明*21
ケビン/貨車達/見学者A:河杉貴志*22
クランキー黒田崇矢
トップハム・ハット卿田中完
ノランビー伯爵鈴木清信
ゲストCV*23ゲイタートシタカアンドトシ
ティモシータカタカアンドトシ
予告勇者とソドー島の怪物 予告編
前作きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠
次作きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語

*1 別々のシーンでカメオ出演と言及がされている。
*2 日本では第18シーズンの後に公開された為、第18シーズンで何の説明も無くクレイ・ピッツウェルズワーズ屑鉄置き場ゲイターティモシーマリオンレッジが登場する。
*3 但し、ダックオリバーはカメオ出演で次作で正式に登場。
*4 第21シーズンで名前のみ、登場する。
*5 それ以前に第15シーズンエドワードはヒーロー』でヘンリーの声を代役で担当していたが、正式にはこちらが初となる。
*6 現時点でこの作品のみ。
*7 しかし、暗闇でライトをつけずにいたゲイターのせいで事故を起こしてしまう。
*8 魚嫌いのジェームスに無理矢理、フライング・キッパーを牽かせるトップハム・ハット卿
*9 トップハム・ハット卿役の納谷六朗さんの死去に伴い、この回からトップハム・ハット卿の声を田中完さんが担当する。
*10 CGミス。
*11 だが、最後は無事に仲直りする。
*12 この行動はみんながジェームスの失敗を笑い飛ばした為。
*13 ノンクレジット。
*14 ノンクレジット。
*15 ノンクレジット。
*16 ノンクレジット。
*17 ノンクレジット。
*18 ノンクレジット。
*19 ノンクレジット。
*20 ノンクレジット。
*21 ナップフォード駅長以外ノンクレジット。
*22 ケビン以外ノンクレジット。
*23 劇場公開版&DVD版&地上波のみ。