スクラフのだいへんしん

Last-modified: 2019-02-07 (木) 20:40:24

スクラフのだいへんしん

日本版タイトルスクラフのだいへんしん
英語版タイトルScruff's Makeover
脚本リー・プレスマン?
放送日・2013年6月4日(英国)
・2013年10月9日(米国)
・2013年10月13日(オーストラリア)
・2013年10月18日(ニュージーランド)
・2013年10月20日(日本)
・2014年3月18日(ハンガリー)
・2014年11月7日(ドイツ)
・2016年7月27日(韓国)
話数393
この話の主役スクラフ
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンジェームスパーシーウィフスクラフビクターアニークララベルケビン
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCエドワード
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ソドー整備工場の作業員薄緑色の服の女性初老の男性
登場人物Cスクラフの機関士ウィフの機関士作業員野鳥観察者トップハム・ハット卿のお母さんの友人(1人)、ナップフォード駅長
登場スポットウィフのゴミ処理場
ソドー整備工場
ティッドマス機関庫
ナップフォード駅
M.C.バン
マロン駅
あらすじペンキが剥がれ錆が付いたスクラフのボディーを見たトップハム・ハット卿にペンキを塗り直すように言った。ペンキを塗り直すのが嫌だったスクラフだが、塗り直した姿をすっかり気に入った。そして、ゴミ処理場の仕事をしてボディーを汚したくないスクラフはボディを汚さない仕事をしようとするが・・。
メモスクラフ、初めての単独主役回。また、第14シーズンゴードンとおおそうじ』以来久々に喋る。
アニークララベル第11シーズントーマスのだいピンチ』以来、久々に短編で喋る。
ウィフ第19シーズンディーゼルのクリスマスキャロル」まで台詞無し。
スクラフ、綺麗に掃除される。
第13シーズンスリップにちゅうい」以来、ヘンリーゴードンジェームスの3トリオが活動する*1
スクラフ、初めてヘンリージェームスパーシービクターケビンアニークララベルと会話する。*2
ジェームスサー・ハンデルデニス続いて、他人に仕事を押し付けるスクラフ
あの時スクラフに「僕と一緒に郵便配達の仕事をしよう」と誘っていたのに、今回はスクラフの「郵便配達の仕事をやらせて」の頼みを拒否するパーシー
・同じく、スクラフに「俺様と一緒に急行を引こう」と誘っていたのに、スクラフの「急行を引っ張らせて」の頼みを拒否し馬鹿にするゴードン
ヘンリートビーエドワードパーシーゴードンハーヴィーウィフトーマス続いてスクラフをボロクソに言うジェームス
エドワードジェームスヘンリーパーシートーマストビーモリーウィフ続いてスクラフをボロクソに言うゴードン
河杉貴志さんは今回2役。
台詞ナレーターソドー島ゴミ集積場では、今日も忙しい一日を迎えていた。いつもやることが沢山あったが、スクラフウィフはゴミ集めをするのが楽しくて、仕方がなかった。」
スクラフ「さぁ、ゴミを押しつぶすぞ!」
ウィフ「準備は良い?スクラフ。」
スクラフ「勿論だ、ウィフ!」
ナレーター「どんなに汚れても、は気にしなかった。とても、役に立つ仕事をしているので、ボディが汚くなっても、平気だったのだ。」
ウィフティッドマス機関庫の側線にあるゴミの貨車を取りに行かなくちゃ。」
スクラフ「任せてウィフ!これから直ぐ向かうよ!」
ナレータースクラフは自分が汚れていても、大丈夫だ。でも、他の皆はスクラフのそんな考え方が信じられなかった。」
ゴードン「なんてこった!ボディがあんなに汚れてるぞ。」
ヘンリー「ああ~よくあんな格好でいられるな~。」
ジェームス「僕はボディがピッカピカじゃないと、外には出られないね。」
スクラフ「僕は別に平気さ!これが一番自分らしいって思ってる。よし、貨車をゴミ集積場まで運んで、もっともっとゴミを押しつぶすぞー!」
ナレーターナップフォード駅で、トップハム・ハット卿を見かけたスクラフは、挨拶をしようと止まった。」
スクラフ「お早うございます!」
トップハム・ハット卿「ああ、スクラフ!ボディのペンキが剥がれているじゃないか!それに、かなり錆び付いているぞ。」
スクラフ「それじゃあ、錆をちょっと落として貰います、トップハム・ハット卿。」
トップハム・ハット卿「い~や、駄目だ駄目だ!それ位では、足りない。錆を落とし、綺麗になる為にはな、ペンキを新しく塗り直して貰いなさい!」
スクラフ「ペンキを塗る!?」
ナレータースクラフはゾッとした。彼はボディを洗われるのが嫌だった。ペンキを塗り直すなんて、もっと嫌だった。」
トップハム・ハット卿「その貨車を届けたら、ソドー整備工場へ向かいたまえ。今すぐにだ!必ずボディのペンキを塗り直して貰うんだぞ。」
スクラフ「ペンキを塗り直す!?うああ~…。」
ナレーター「貨車を届け終えたスクラフは、ソドー整備工場へ向かった。ペンキを塗って貰うのだ。」
スクラフ「ああ~…。」
ビクター「ようこそ!待ってたぞスクラフトップハム・ハット卿から、ペンキの塗り直しを頼まれてる。」
スクラフ「あの…その…それなんだけど…、」
ビクター「心配するな!お前さんのボディをあっと言う間にピカピカにしてあげるからな!」
ケビン「やぁ、スクラフ!こっちですよ。磨いてから、傷んだ所を直します。」
ナレータースクラフはゴシゴシ磨かれた。錆を落とし、傷を直し、ペンキを塗り直された。処がスクラフは少しも嬉しくなかった。作業が全て終わると、大急ぎでゴミの集積場に戻り、直ぐに仕事をしたかった。」
スクラフ「やっぱり、少しも楽しくなかったよ。」
ビクター「いやー、スクラフ!すごくお洒落だし、とても立派になったぞ!」
スクラフ「一体何を言ってるんだい、ビクター!?」
ケビン「確かに、かっこ良くなりましたよ!」
スクラフ「うわぁ…これが僕?僕、ピカピカで、キラキラに輝いてるぞ!」
ケビン「どうですか?スクラフ。」
スクラフ「僕…何だか…物凄く気に入っちゃった!」
ビクター「いやー、満足してくれたなら、こっちも嬉しいよ!」
スクラフ「有り難うビクター!それにケビンも!何だか…生まれ変わった気分だー!」
ナレータースクラフは嬉しそうに走った。新しいペンキがキラキラ輝き、彼は最高の気分だった。他の皆は彼を見て吃驚した。」
ゴードン「見違えたぞ、スクラフ!」
ヘンリー「凄く綺麗になったじゃないか!」
ジェームス「この僕と同じ位、ピカピカでメッチャクチャビューティフルだよ!」
ナレーターゴミの集積場では、ウィフが仕事に追われていた。」
スクラフ「ただいま、ウィフ!ねぇ、見てよ!僕の新しいピカピカのペンキはどう?」
ウィフ「すごく素敵だよ!戻ってくれて良かった。大忙しだから、直ぐ手伝って貰わないと。」
スクラフ「手伝う?」
ウィフ「ここにある貨車を、あそこまで運んでくれるかい?」
スクラフ「それは出来ないよウィフ。塗り直したペンキが汚れちゃうからね。」
ウィフ「そう?じゃあ、あの貨車を側線に移してくれない?」
スクラフ「うぇ~…ごめんよ、ウィフ。新しいペンキだから、古くて汚いオイルに塗れるのは嫌なんだ。そうだ!ボディを汚さなくて済む、新しい仕事を探しに行こう!」
ナレータートーマスナップフォード駅で、乗客を乗せていると、新しい仕事を探すスクラフがやって来た。」
スクラフ「やあ、トーマス。」
トーマス「やあ、スクラフ!凄くピカピカになったね」
スクラフ「有り難う…。それで一寸思い付いたんだけど、今日一日だけ、アニークララベルを牽かせてくれない?」
トーマス「でも、これは僕の仕事だよ?」
アニー「自分の仕事がちゃんと有るじゃない。」
クララベルゴミの集積場でね。」
スクラフ「もう違うんだ!あそこじゃ働けないよ。あんなに汚くて、ベトベトした所は、今の僕には無理だからねー!」
ナレータースクラフは新しい仕事を探して、走り回った。」
スクラフ「やあ!パーシー
パーシー「やあ!スクラフ、新しいペンキが素敵だね」
スクラフ「有り難う、今日一日だけ、郵便配達をやらせて貰えないかと思ってるんだけど…」
パーシー「これは僕の仕事だよぉ、にも仕事が有るでしょ!」
ナレーター「皆はそれぞれ、特別な仕事を持っている。誰も仕事を任せてくれなかった。」
ゴードン「俺様の急行を引きたいだと?何ふざけたことを言ってるんだぁ!小さくてノロマなお前に急行列車を引ける筈がないだろう!いつもどおりゴミの集積場の仕事をしろ。」
スクラフ「だけど、僕はピカピカになったんだよ?」
ゴードン「確かにピカピカになった用だがな、しっかりと自分の仕事をしなかったら、本当に役に立つ機関車には、なれないんじゃないか?」
ナレータースクラフゴードンの言うとおりだと気がついた。ここでは、誰もが役に立つ機関車になろうとしているのだ。ゴミの集積場では、ウィフが忙しくてバタバタしていた。」
ウィフ「ああ、どうしよう!こんな所をトップハム・ハット卿に見られたら大変だ!」
スクラフ「やぁ、ウィフ!」
ウィフ「やることが山ほどあって、お喋りする暇も無いよ!ゴミの貨車のお通りだー!」
スクラフ「えっと…あの…手伝うよ!」
ウィフ「良いってば!無理しないで!ピカピカの新しいペンキが汚くなっちゃうよ!」
スクラフ「大丈夫!ちゃんと気をつけるからさ!」
ナレーター「その時、問題が起きた。」
ウィフスクラフ!危なーい!」
ナレーター「クレーンのゴミがスクラフの上に落ちてしまったのだ。彼はあっという間にゴミだらけになった。新しいペンキも台無しだ。」
ウィフ「うわぁ、どうしよう!ピカピカのペンキがこんなに汚れちゃった!」
スクラフ「もう良いんだ、ウィフ。この仕事で汚れるのは仕方ないよ。さぁ、ゴミを片付けるぞ!」
ナレーターウィフスクラフは力を合わせて、全てのゴミを集めて回った。」
ウィフ「ふふ…。」
ナレーター「直ぐにゴミの集積場は片付いて、元通りになった。スクラフもいつもの姿だ。」
ウィフ「どうもありがとう、スクラフ!君が戻ってきてくれて、本当に嬉しいよ!」
スクラフ「僕も嬉しいよ、ウィフ!ピカピカしたボディで綺麗にしているより、いつでも役に立つ機関車でいたいと思ってるからね!へへへ…ははは…。」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスベン・スモール
ヘンリー/ゴードン/ジェームス/パーシー/ウィフ/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
スクラフ/ケビンマット・ウィルキンソン
ビクターデヴィッド・ベデラ
アニークララベルテレサ・ギャラガー
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
ヘンリー/ゴードン/ジェームス/スクラフ/ケビン/トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
ウィフウィリアム・ホープ
ビクターデヴィッド・ベデラ
アニークララベルテレサ・ギャラガー
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ヘンリー金丸淳一
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
ウィフ/ケビン河杉貴志
スクラフ西山宏太朗
ビクター坂口候一
アニークララベル吉岡さくら
トップハム・ハット卿納谷六朗
シリーズ前回ケビンとクランキー
シリーズ次回
(英語)
とまらないウィンストンシリーズ次回
(日本)
ソドーとうをまもるしょうぼうしゃ