情報/よくある詐欺の種類

Last-modified: 2023-01-19 (木) 22:11:02
【客観的記述を守る】主観の入りやすい項目なので、客観的な記述をお願いします。
詳細な説明は注意すべき項目を参照してください。

メイプルストーリーにおいてよくある詐欺をまとめました。
詐欺と呼べるのか?というものも含まれています。
詐欺は悪いことです。しかし引っ掛かる方にも落ち度はあります。
詐欺の手法を前もって知っておき、自衛しましょう。

詐欺への対策

  • 先にメルやアイテムを渡すことがないようにする
  • 取引には交換窓を利用する
  • ポイントの取引はしない ポイントやウェブマネー関連の詐欺にあった場合は警察に届け出ましょう
  • アイテムの詳細をよく確認する
  • 露店名やMTSのコメントはあくまでもただの看板でありそのものの能力や取引内容をきちんと確認する
  • 単独犯や複数犯の可能性もあるということを知っておく
  • 以前取引成立したキャラクターであっても中身が変わっていることもある
  • 昨日取引成立したからといって今日の取引が成立する保障はない
  • 個人情報は必ず伏せる

事例

ファミリー詐欺

ファミリーの団結をかけるという約束で金品を要求し、そのまま逃げ去る。
また、ファミリーに関係する一連の騙し行為の総称。

ほかの手口もあり、代表的なものがある。

一度高いLvの人のファミリーに入ろうとして、「ファミリーに入るので何かください」と話しかけてくる。そしてから、高Lvの人のファミリーに入って金品を要求して受け取る。ファミリーのエルダーがオフライン状態になったところで、ファミリーから脱退。金品だけを受け取る。1.61アップデートの後にそれを利用した詐欺師が多数現れ被害も広範囲に亘った。(特に人の多いかえでやもみじ、かりんサーバーにいるひとが多く被害を受けたらしい。人口などの関係でぽぷらやくぬぎサーバーの人は被害が少なかったらしい。)

配役詐欺(サクラ)

詐欺師同士あるいは協力者と組んで、取引オーナーと取引希望者を演じ、ターゲットと取引をする前にあたかも取引が成立したように見せかけ、ターゲットを信用させて詐欺師にとって有利な取引へと持ち込むテクニック。
「前の人が成功したからこの人は信用できる」という思い込みを利用する。

レンタル詐欺

「MP増加のためにINT装備を貸してください」や「レベルアップが近いのでINT装備を貸してください」など、
補正のために一時的に装備品を借り、返さずに持ち逃げする詐欺行為。
たとえ親しい友人(メイプルストーリー内・リア友)やギルド内、固定ptの間柄だとしても、返ってくる保障のない貸し借りをしないことで防げます。

なりすまし詐欺

GM(ゲームマスター)を騙って個人情報を聞き出そうとする。
またそのサーバの有名人を騙って先に渡させようとする。
メイプルストーリーのゲームマスターについては公式サイトの説明を読んでください。

置き渡し詐欺

「交換窓バグってて交換できません。置いて渡してもらえませんか?」
交換窓がバグることはまずないでしょう。
本当にバグっていたとしても、「危うきには近寄らず」です。
フリマに物を置くことができなくなったので被害は大きく減少した。
杏ワールド接続のあと一部キャラクターで交換窓がバグりましたが、そのようなときは公式サイトに
表示されているようです

SS詐欺

その1「そのアイテムを装備しているところをSSに撮りたいから少しの間だけ貸してください。」
渡したら最後戻ってきません

その2「置いてSSを取らせて」
置くと持込の要領でラグらせてアイテムの場所まで移動して拾われる

偽物詐欺

一度交換窓で本来のアイテムを見せて、窓を一旦閉じる。
間違えて閉じたと言って再度交換窓に異なる能力のアイテムを出して違うものを渡す詐欺。
アイテムの詳細を何度も確認すれば引っ掛かることはない。

閉鉱帰還書詐欺

普通の帰還書を閉鉱帰還書の相場より安めで置いておく。しかし露店名には「閉鉱帰還書○○k」と書く
よく名前を確認すれば引っかからない。

なお、看板にただ「帰還書あります」と書かれ、一般的な閉鉱帰還書と同等の価格で普通の帰還の書が
置いてあったとしても、それはただ高めに売ってるだけの帰還の書であり、詐欺にはた当たらないため注意。
何事も商品の名前はきちんと確認すること。「閉鉱帰還書あります」で帰還の書があった場合は詐欺に該当。

盗賊手袋詐欺

露店名に「攻撃15盗賊手袋1G!」と書いておき100%書などで攻撃15にしたミスリルティタンズ,ゴールドティタンズなどを100Mほどで置く。
これらはいずれも「篭手」であり到底100Mの価値があるものではないが露天名に1Gとあるのに100Mで置いてあるとうっかり買ってしまったりする。
Maple100311_100113.jpg
↑典型的な例

ETC詐欺

見た目がほぼ同じETC同士や設置などを勘違いさせて買わせる(ソウルベアチェアとソウルベアの魂やマナの塊とガーネットなど)
他に時間の石と氷涙等

MTS買います詐欺

MTS(メイプルトレードスペース)買いますに任意のアイテムを登録(茶軍手やジャクム兜が多い)
買い取り価格は最安値の9Pだったり100Pそこそこに設定してあるがコメント欄に「攻撃14以上を5000Pで買います」や「未UGのものを買いますのでいったん売ります登録をしてください」などと書く。
コメント内容は取引に何の影響も与えずこれを信用して売ってしまうと雀の涙ほどのポイントで売ってしまう羽目になる
現在は「買います」「オークション」が使用禁止になっているので引っかかる事は無いが、
復活する可能性も無いとはいえないので覚えておこう。

MTSオークション詐欺

MTSでの相場が500~800Pほどのものを開始価格221Pでオークションに出す
初値が安いためつい入札すると1221Pで買う羽目になる
これは入札時の上げ幅が1000P単位に設定されているために起こる
メイプルのオークションは一風変わっていて売り手が『開始価格』『即決価格』に加えて『入札単位』を決められる
拡声器オークションで言うところの
「攻撃2桃マント未UG20Mから売ります。即決300Mで入札は50Mごとでよろしく」って感じです
このとき60Mで買いたいと言ってもダメなように、MTSオークションでも設定された入札単位に従わなくてはいけません
しかもMTSオークションは入札したが最後、取り消しが効かず、どんな値段であっても買うしかありません
「221Pよりちょっと高い程度なら買おうと思ったのに誰がこんなもの1221Pで買うかよ!」なんてことにならないように
初値や即決価格よりも入札単位に気をつけましょう
現在は「買います」「オークション」が使用禁止になっているので引っかかる事はありません。
ですが復活する可能性も無いとはいえないのでこの事は頭の片隅には置いておきましょう。

信用詐欺

人気度が高い=信用できる という不確かな情報を用いた詐欺。
「人気度の高さから言って、先に渡してもらえませんか?」とでも言うのでしょう。
この場合、人気度は他人から買って高くしたものがほとんどである。
人気はジャクムを装備しているなら信用あり?
事実、人気者の称号(人気度1000以上)を持った詐欺師もいる。

レベルが3次を越していても信用してはいけない。
いまでは公開ID(一度売ったことのあるIDでその鯖の人のほとんどが知っているID)
などがあるので、レベルが高いからといって信用するべきではない。
実際に4次の人に詐欺られたなどの被害もある。

宅配詐欺

「後で宅配で送るので先に渡してください。」
「宅配で送っておくのでそちらも送っておいてください。」
お金やアイテムが別キャラにあるという理由で使用してくる。
それならそのキャラで来てもらいましょう。

桁詐欺

例「ジャンプ靴30を30mで買います。」
というよくフリマで見かける光景ですが、
窓を開いて書出したところで
「相手:ありです。」
と相手が先に言っておき、こちらを安心させ
30,000,000が3,000,000メルとする
100,000など低い値段ではすぐに分かるが、
100,000,000とかになってくると意外と騙されやすい。
※現在はメル表示の下に○○億○○万などが出るようになったので、だいぶ被害は減った模様。
○m=○,000,000=○00万メル
○k=○,000 =○千メル
○g=○,000,000,000=○0億メル
○に数字が入ります。

引退詐欺

引退するんでPあげます、などと窓が来る。
相手は「あげるにはIDとパスが必要なので、教えてください」
などと言ってくるが、プレゼント機能を使えばあげられるので、絶対に教えてはいけない。
教えたら最後、自分のキャラが盗まれるかもしれません。

類似品詐欺 

マスタリーブックによって、
20と30では価格で何倍にもなることがあります。
注意深く見れば騙されません。

メテオ30
メテオ30
メテオ20
メテオ30
と例のように出す露店などがある。

同様に最近では「未確認」となる鑑定によって能力が覚醒する装備も出てきたためか
未確認の装備の中に少し安めで通常品を置いてある場合もある。

ウッドシールド(未確認)
ウッドシールド(未確認)
ウッドシールド(通常品)
ウッドシールド(未確認)
未確認品はアイテムの周囲が赤く囲まれてるので良く確認すること。
また、虫眼鏡によって鑑定済みの装備は青く囲まれている。

賭博

実際流行ったものは主催者が適当な参加者2名を指名し、好きな数字を内緒で聞いて
その合計が奇数か偶数か参加者に当てさせるもの。
主催者と参加者数名がグルになっていれば特定の数人が常に勝ち続けることも
怪しまれないように適度に負けることさえも可能になる。
1回限りならば賭け金持ち逃げすらできる。

人間ガシャと称し金と引き換えにランダムで持っているアイテムを売るというのも一時期流行った。
もちろん本当にランダムである保証はないし目玉賞品と称するものが本当に出るのか、
あるいは目玉賞品が当たったという者がいたとしてそれが主催者とグルになっているサクラではないという保証もない。

結果を恣意的に操作できるものは気をつけるべきである。
全てが金を騙し取ろうという悪意のあるものではないだろうけれど
全てが純粋に楽しませたいという善意のものでもないので
本物に当たるかどうか自体がギャンブル。負ける覚悟がないなら最初から行くべきではない。

1メル露店

拡声器などで1メル露店を開くと告知して人を集めて、
3人しか入れないしいつ空くかわからないので
必死に連打させたところでそのまま無価値なものを高額で買わせるという手口。
そもそも1メルのものなんて用意してなかったり申し訳程度に1つだけ1メルといった物がほとんど。
それでも行きたいのならば1000メル程度残して倉庫に金を預けてから行けば十分過ぎる。
ちなみに実際にジャクムの兜(隆盛)を1メルでおいていた商店もあったりする。