はじめに
魔法使いはINTが攻撃力に大きく影響し、装備品にLUKを要求されます(ただしLUKは一切攻撃力に影響しない)。
このようにINTとLUKが重要であるため、STRとDEXが4であることが推奨されます。
魔法使いは、大きく分けて2種類の育成タイプがあります。
INTとLUKを上げていく通常振りと、INTのみに振り続ける極振りに分けられます。
通常振りはほとんどの魔法使い用装備を装備できるメリットがあるだけで、極振りと比べるとそれ以外の面で劣ります。
極振りが装備できるものは要求LUKが低いorない装備です。
この2つのタイプの違いをわかりやすく説明すると、極はINTで、普通は魔力で強さを求めるということです。
また、これは全職にいえることですが、INTがレベルアップにおけるMPの増加量に関わってくるため、極振りのほうがMPが多くなります。(INT10につきMP+1がレベルアップ時に付加されます)
結論を言うと他職と違い魔法使いは極振り一択となります。
通常振りにするメリットは残念ながらまったくありません。
- 極振り(INT魔)
聖ならウィズダムかスフィアグレイヴ(杖)やフレアグレイヴ(杖)、
火・毒や氷・雷だとそれぞれの属性武器が必要LUK0なのでそれを使用します。
(ただし3次中の火毒魔で毒狩りをする場合は、エクスの発動の遅い炎の杖よりも、エクスの発動が早い毒キノコ等を使った方が敵にとどめを刺す点では良い場合も。)
ウィズダムが出回っていないときの次善は漆黒の傘。
他の部位の強化が同じならこの場合それだけで魔力60となり、魔力差は12レベルと非常に大きいです。
- 通常振り(LUK魔)
自分が最終的に使いたい装備まで能力が達したら、あとはINTに振っていきます。
極振りに比べ、威力は10レベル以上劣るものの見た目的には断然こちら。
しかし、レベルがあがる度に装備を揃える必要があるため、資金に余裕がない場合は辛く感じるかもしれません。聖魔以外は必要LUKが105or165の属性ロッドを目指しましょう。(詳しくは後述)
(ロッドは振り速度がやや速いなので、杖と違い火魔のエクスにも対応)
極振りVS通常振り
極振り(INT魔) | 通常振り(LUK魔) | 備考 | |
火力 | ◎ | × | INTは魔力以上に重要&LUKは影響しない、 メイプルヒーローは偉大 |
命中 | △ | △ | INTとLUKどちらも影響するのでどっちも同じ |
MP | ◎ | × | INTの多さで極振りの圧勝 |
魔法防御 | ○ | × | INTで魔法防御を補うことが出来るがめいぽにおける防御は飾り |
物理防御 | × | ○ | 正直あってないようなもの |
回避 | × | ○ | LUKやDEXをたくさん降る職ではないので飾りに近い |
総合耐久 | ◎ | × | マジックガードによるMPで差がつく |
費用 | × | ◎ | 共用装備なので |
デスペナルティは通常振りが有利であったがアプデで平等になってしまった
この通り魔法使いは変なこだわりがない限りは極振り一択である
ステータス振り
- 極振りタイプの場合はINTのみを上げていきます。
- 通常タイプの場合は、武器装備のため、現在のレベル+3のLUKを維持しつつINTを上げていきます。(例外もあり)
たとえば、65レベルのエビルウイングを装備するためにはLUKが68必要です。
魔法の攻撃力は計算式の仕様上、INT極振りのほうが強くなります。(INT1で魔力1上がる。魔力1はそのまま。)
属性魔はLUKなしの属性武器があるため、これも極振りがお勧めです。
ですが、極振りは防御が低いので被ダメが気になるほどではないですが高いです。しかし差はそこまでつくものではありません。
さらに装備を変えずに済むため、一つのものを強化してそれを長く使えば極振りのほうが強くなります。
メーカー
HP装備とINT装備に分かれます。基本はINT装備にメーカーを使用することになります。
なお、属性武器はメーカーで作る事ができないので、地道にドロップを狙うか、課金してガチャポンで狙うなどしましょう。
露天やトレードでは値段がとても高いので気をつけましょう(160レベルの属性武器はまず装備する人がいない為か、とても安いです)。
- 極タイプ(INT魔)
LUKが足りないのでメーカーは使いません。タオル・軍手等を使用してください。
ただし聖魔のみスフィアグレイヴ(杖)やフレアグレイヴ(杖)といったLUKを必要としない武器を作る事が可能です。
(卵3連のホーンテイルのネックレスを装備している場合、一部のLUK魔の防具や聖魔の場合は一部のLUK魔の武器が使用可能。) - 通常タイプ(LUK魔)
LUKを補えるためLUKが余らないようにするために1ランク下のものを使います。
推奨:クリスタル(知恵)、クリスタル(幸運) 知恵でINT,幸運でLUKを補います。
必要に応じてトパーズ(HP)や紫水晶(移動)を補ってください。
強化
INT強化とHP強化をすることになります。
INT強化をする場合は、MP増加量に関わってくるため、低レベルでも装備できるものを強化したほうが効率的です。
(例:要求レベル15のSイヤリング(銀)をINT強化する)
しかし、他の物理職と比べると強化による火力上昇があまり見込めません(計算式の仕様)。
基本的に火毒魔と聖魔は3次や4次序盤の内に高レベルの敵や被ダメの高い敵を狩る機会が多くなるため、HP強化品とボス戦に備えてINT強化品をそろえておいた方がよいでしょう。
しかし、氷雷魔は凍らせて狩るのがスタイル且つ火力が全てなので、INT強化のみでいいかと思われます。
最近では極魔の場合でも、帯・指輪・ネックレスなど、INT・HP強化品でLUKも上る装備がたくさんあるため、それらを利用し、LUKが必要な装備を装着することも可能です。(例:LUK23に達していればINT2のモリガン(紫)を装備できる、など。)
通常強化
- 靴
靴はINT強化もHP強化もできないため、移動力を強化することになります。
使う書はジャンプ書と移動速度書です。
素材はUGが7あり、他職に使いまわせ、移動やジャンプが最初からついているアイゼン(紫)がお勧め。
INTやLUKを少しでも稼ぎたい人はLVに合った魔靴をメーカーで作成したりアイゼン(黄)を強化すると良いでしょう。
INT強化
強化部位は武器、耳飾り、帽子、全身鎧、盾、手袋、マント、目飾。
武器と耳飾りは魔力も上がるため、優先して作っておきたいところ。
- マント
値が張りますが、UGが8ある冒険家のマント(黄)が良いでしょう。
冒険家のマント(紫)やガイアのマント(紫)も悪くないです。
- 盾
メイプルマジシャンシールドは標準でINT+2と優れているうえ、UGが10と能力値が良いです。
しかし期間限定アイテムのため、オフシーズンには相当高値になります。
一般的にはウッドシールド(極振り)、エスターシールド(普通魔)を素材にすることが多いでしょう。
魔力盾書は比較的新しく、他部位と比べて値が張るので注意。
- 帽子
最初からINT補整10(普通魔ならINT補整10とLUK補整10)があるジャクムの兜(隆盛)か、UG10の緑ずきんやUG10かつHPとMPも上昇する焼き栗屋帽(黒)を強化する事を勧めます。
もちろん両方が合わさったジャクムの兜(昇華繚乱)でやるのがベストですが、やはり素材そのものに値が張るので注意。
HPやMP、移動速度やジャンプ力も上がるデイビーゾーンの帽子(Lv90)も悪くないでしょう。
フリマやトレードでINT強化の帽子を探す場合、ジャクムの兜系の強化品はほとんどが命中やDEX、LUK強化のものなので、大人しく緑ずきんで検索したほうが早いです。
- 全身鎧
極魔は移動速度も稼げて強化もしやすいタオル、バスタオルの一択。
通常魔でもタオルは有りですが、最初から補整の付いている高レベルの魔専用全身がお勧め。
メーカーで作れば未UGの状態で10以上の補整が付いてくれるのも大きいです。
- 耳飾り
低レベルでも、装備できるものをできるだけ強化しましょう。
店で購入できる紫水晶イヤリングとSイヤリング(銀)がお勧めです。
さらに火力を求める場合、最初から魔力やINTの補整が付いているゴールドイヤリングやエレメントピアスを強化しましょう。
- 手袋
軍手(茶)や女神の腕輪を強化したい所ですが、入手しにくいので、
軍手や軍手(黄)を強化しましょう。
通常魔の場合はレベルにあった魔法使いの手袋をメーカーで作れば、INT補整がさらにつくのでお勧めです。
- 武器
- 極振り魔
34までウッドワンド 35からメイプルスタッフ 40から黄色の傘
43からメイプルホーンスタッフ 48から七星劍 64からメイプルウィズダムスタッフ 70から聖魔以外は各種属性杖、聖魔は漆黒の傘(メイプルウィズダムスタッフがなかった場合)、115から聖魔はスフィアグレイヴ(杖)かフレアグレイヴ(杖)、130から聖魔以外は各種属性杖を装備。
- 極振り魔
- 通常魔
基本的にレベルに合った武器を装備していき、要求LUKが92の椎茸か、要求LUK80の封印錫杖かスフィアグレイヴ(棒)かフレアグレイヴ(棒)を最終武器にする。
聖魔以外は最終的に要求LUK105か165の各種属性棒を装備する。
アークメイジで、LUKが165も無い人は、劇毒の杖など130レベルの杖を装備した方がはるかに強いです。
HP強化
強化部位は帽子、鎧・上、鎧・下、盾、手袋、マント、顔飾。
防御の書10%・30%でもHPが10増えるが、これをいくつも成功させる手間と体力書の値段を比べれば断然体力書を買って強化したほうが良いので基本的に無視で良い。
- 帽子
2009年6月の期間限定イベントで入手出来た水玉ヘアバンドを強化するのが良いのですが、現在入手困難。
なのでリボンピグヘアバンドは最初からHP+50の補正があるため、これを強化するのが一番良い。
焼き栗屋帽(黒)も最初からHP+20あり、さらにUGが10なので、結構オススメできる。
HPやMP、移動速度やジャンプ力も上がるデイビーゾーンの帽子(Lv90)もお勧め。 - 鎧・上/鎧・下
HP補正がついているものありますが、効果が+5~10程度なので、好みで選んでよいでしょう。
しかし呪い書で頻繁に消えるため、リスに売っている全職装備がお勧めです。 - 盾
HP補正がついている盾がないため、こちらも好みで選んでよいでしょう。
呪い書で頻繁に消えるため、店で入手できるウッドシールドをお勧めします。 - 手袋
同じくHP補正がついている手袋がないため、好みで選んでよいでしょう。
呪い書で頻繁に消えるため、容易に入手できる軍手をお勧めします。 - マント
30%書が他の部位と違って+20の効果しかないため、後回しにした方が良いです。
強化対象は、出回りの良い冒険家のマント(緑・赤・白・黒・青)がお勧め。
少し値は張りますが、UG8の冒険家のマント(黄)や、ガイアのマント(黄)、
最初からHP+20補正がついているリプロマント(黄)もお勧めです。
最高の品のブラックフィストマント、ゴールデンソウルマントはそれぞれ標準値でHP+120,+140も増える。
攻撃+4が入っているので他職と競合する分非常に高いですが、未強化でも標準リプロマント(黄)に30%5回成功以上の数値なので他職用として普通に強化しつつHPの部分だけを利用できるという意味ではかなり有用な装備と言えるでしょう。 - 顔の飾り
現状では強化対象は犬鼻一択です。
聖魔のための最大被ダメリスト
HP強化のお供に。ガードMAX前提です。レベルや装備によって誤差があると思うので過信しないこと
火毒魔や氷雷魔の場合、この表記よりもっとダメージを受けるので注意(一部の属性しか守れない上、ガードもない為)。
マスターデスマリオネット | 1310 |
エルダーレイス | 1850 |
珠蟲姫 | 2200 |
ワイバーン系 | 2150 |
忍頭 | 2850 |
骨龍 | 3500 |
ジュニアバルログ | 2700 |
レッサーバルログ | 3900 |
ビシャスプラント | 2400 |
ファントムプラント | 3800 |
ネクロマンサー | 4000 |
ジャクム?(接触を除く) | 2600 |
転職方法
1次転職(マジシャン)
- 条件 レベル8以上
条件を満たした状態でエリニアのハインズに話しかける
クエストをこなす必要はなく話しかけるだけで転職可能
2次転職(ウィザード(火毒)・ウィザード(氷雷)・クレリック)
- 条件 レベル30以上、レベル30までに得たスキルポイントをすべて振りきっていること
(「1次スキルをすべて習得してること」と言う意味ではない。念のため。)
(今後どの職でも言えることだが、いくつかのスキルは習得できない状態で上位職への転職をしていくことになる)
(レベル30の時点でスキルポイントを使い切ってしまっていればレベル31以降に得たスキルポイントを残しておいても転職できる
例:スキルポイント3残したレベル30は転職不可能だがレベル31なら転職可能)
条件を満たした状態でエリニアのハインズに話しかけて得られる手紙を持ち、エリニア/北の森にいる『魔法使い転職教官』に話しかける
詳細は転職クエスト/2次転職を参照。
3次転職(メイジ(火毒)・メイジ(氷雷)・プリースト)
- 条件 レベル70以上、レベル70までに得たスキルポイントをすべて振りきっていること
条件を満たした状態で、3次転職クエストを行う
詳細は転職クエスト/3次転職を参照。