MH3Gのイベントクエストの1つ。
集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」とのコラボクエスト。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 獲得PT | 参加条件 | 配信日 |
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MH3G | 港上位★3 | 大連続狩猟 クエスト | 孤島〈昼〉 | 24000z | 2400z | 1250HRP (610HRP*1) | 受注・参加 HR3~ | 2011年 12月17日 |
概要
- 内容はナルガクルガ、リオレウス、ジンオウガの連続狩猟。
登場する面子を見ればわかると思うが、全て過去にパッケージを飾ったモンスターばかりである。
さらにそれだけでは終わらず、クエスト開始から間もなくして
MH3Gのパッケージモンスターであるブラキディオスが確定で乱入してくる。
恐らく「MH3Gの主人公(パッケージモンスター)は俺だ!」という理由で乱入してきているのだろう。
- 弱点属性はバラバラだが、そもそもランクが上位クエストであること、
クエスト補正によりターゲットとなるモンスター1体あたりの体力が低めに設定されており、
強力なG級武器で挑めることも考えればあまり問題にはならないだろう。
- 冒頭でも述べたとおり、このクエストではブラキディオスが乱入してくる。
上位では、これ以外でブラキディオスが乱入してくるクエストは存在しないうえ、
さらにフリーハント報酬ではレア素材が比較的出やすい傾向にあるので、
せっかくだから乱入してきたブラキディオスも倒しておきたいところである。- ここで注意してほしいのは、乱入個体はクエスト補正の影響を受けないので、
体力が通常の単体クエストの時と全く変わらないということ。
そのため、他のモンスターよりも長い時間戦闘しなければならないことを留意しておく必要がある。
- こうしたことを踏まえて問題になるのは、
どのタイミングでブラキディオスを相手にするか…ということであろう。
武器種や個人ごとのやり易い攻略法、モンスターの得手不得手は異なるので一概には言えないものの、
ナルガクルガを倒した後でブラキディオスと戦闘するのが比較的お勧め。
ブラキディオスは基本的にエリア5に出現し、その後は2, 5, 6を徘徊するのだが、
2頭目のリオレウスは最初に巣のあるエリア8に出現し、さらに行動エリアも広いので、
ブラキディオスと合流することがあまりない。そのため、ブラキディオスとの戦闘にじっくり集中できる。
- なお、言うまでもないが、
ブラキディオスは本クエストのメインターゲットではなく、あくまでおまけである。
ブラキディオスも同時に狩猟するのが時間的に困難だと判断したら、素直に狩猟するのは諦めよう。
G級装備で固めているのならまだしも、上位装備で挑むのなら尚更である。
部位破壊だけして後は放置しておくというのも手ではある。
- ここで注意してほしいのは、乱入個体はクエスト補正の影響を受けないので、
- クリアすると、チケット素材である「財宝Jチケット」が入手できる。
また、「火竜の紅玉」、「雷狼竜の碧玉」、「迅竜の延髄」といった
上位レア素材が比較的出やすく設定されている。
いずれも武具の生産・強化で必要不可欠なレア素材であり、
それらを一度に入手できる可能性のあるこのクエストは非常に美味しいと言える。
さらに、通常のクエストでは部位破壊報酬でしか入手できない「雷狼竜の尖角」が基本報酬で入手できる。- ブラキディオスを狩猟することができればフリーハント報酬も上乗せされる。
フリーハント報酬では、上位レア素材の「砕竜の宝玉」は勿論、
「砕竜の尻尾」や何かと不足しがちな「なぞの粘菌」も出る。
残念ながら「砕竜の剛拳」だけはフリーハント報酬では入手できないので、
剛拳が欲しいのであれば通常のクエストで部位破壊&捕獲マラソンをした方が良い。- 乱入なので宝玉の確率が高いと思われており実際そうなのだが、
当クエストでは他に三頭の大型モンスターを相手にしなければいけないことは留意すべきである。
広大な孤島であるのと集会所の個体であることから、
G級の武具を持っていてもブラキディオス込みだと20分近く掛かることもザラである。
したがって思っているより効率が良い訳ではない。
このため、より宝玉の出る確率が高くかつ時間も同等で済む
英雄の証明などを回すか、
あるいは村上位個体で尻尾切りマラソンをする方が実は効率としては良い場合も多い。
このため、火竜の紅玉や雷狼竜の碧玉も同時に回収したい場合において活用するのが
より有効な活用方法となるだろう。
- 乱入なので宝玉の確率が高いと思われており実際そうなのだが、
- ブラキディオスを狩猟することができればフリーハント報酬も上乗せされる。
余談
- このようなメインモンスター総出演系のクエストは、他にMHP3の「狩人の矜持」がある。
リオレウスとティガレックス、そしてナルガクルガとジンオウガと闘技場で戦闘するクエストである。
また、MH3Gのイベントクエスト「狩人の頂」も、
登場する面子がメインモンスターやそれに準ずる存在(メインモンスターの亜種等)という
非常に豪華な顔ぶれとなっている。
MH4ではシリーズ10周年を記念し「10周年を祝う者たち」というクエストが登場したが、
ターゲットはリオレウスのみであり、ティガレックス・ジンオウガ・ブラキディオスは乱入する形で登場。
乱入は高確率とはいえ確定ではなく、報酬や強化個体である関係でさっさと片付けられる事が多いため
一度のクエストで全てのモンスターに遭う事はまず無いだろう。
- このクエストをダウンロードすると、チャチャがセガレに納品依頼を出し、
「海賊Jのお面」を作成可能になる。入手できるのは港が上位に進んでからであるが、
クエストをダウンロードしていれば、納品依頼は下位の時点でも出る。
2ndデータなどでチャチャに会ってもいないのに納品依頼が名前付きで出るのは仕様です。
- このクエストの詳細が公開されたのは3G発売の数週間前、
そう。ブラキディオスがパッケージモンスター(笑)と呼ばれネタキャラ扱いされていたあの時期である。
…主人公(笑)属性まで加わってしまったブラキのネタキャラ度合いがさらに増大したのは言うまでもないだろう。
そう言って笑っていたハンターたちの多くが初戦でボコボコにされたのも含めて…
- クエスト名をみた時にソレスタル○ーイングのとあるガンダ○マイスターを連想した者もいるらしい。
確かにJUMPの部分を抜けばあの名言にとても似ている。 - 某有名RPG12作目の主人公の迷言を連想した人もいる…かもしれない。
- この作品、あるキャラが主人公よりも存在感を持ち、さらに自ら主人公を自称するので、
この「主人公」というタイトルが深く共鳴してしまう。
- この作品、あるキャラが主人公よりも存在感を持ち、さらに自ら主人公を自称するので、
- なお、大本の元ネタはおそらく暴力で全てを解決しようとする刑事が主人公の海外ドラマだと思われる。
こっちも爆破オチには事欠かないし。
- 後にMH4ではこの続編ともいえるクエスト「JUMP・新たなライバル!」が登場した。
クエスト自体の内容は、前作MH3Gのパッケージモンスターであるブラキディオスと、
MH4のパッケージモンスターのゴア・マガラの連続狩猟。
下位ではあるが両者とも強敵なため同クラスでは最高峰の難易度であり、下位装備でのクリアは困難。
関連項目
モンスター/リオレウス
モンスター/ナルガクルガ
モンスター/ジンオウガ
モンスター/ブラキディオス
オトモ/海賊Jのお面 - このクエストをクリアすることで作成可能になるお面
武器/海賊Jアックス - 本作ではこのクエストをクリアすることで作成可能になる
武器/海賊Jエッジ - 上に同じく。こちらは双剣
クエスト/週刊少年ジャンプシリーズ
ゲーム用語/主人公 - 本来の主人公