目次
概要
- ゲーム、漫画、アニメ、ドラマ、映画、小説など、所謂創作物において一番のメインとなる登場人物のこと。
創作物は基本的に主人公を主軸として展開される為、ほぼ確実に最重要ポジションを担っている。
- また、主人公は主軸なだけにヒーロー的な活躍をしなければ物語が進まなくなる為、
「主人公補正」と呼ばれる才能やご都合主義などを有している。*1
ただし、日常系など、主人公がヒーローになる必要が無い場合は補正を持っていないこともある。
モンハンにおいて
- 作中で「主人公」というと、基本的にはプレイヤー自身が操作していくプレイアブルキャラクター、
いわゆる「プレイヤーハンター」を指す。
ゲーム開始時にキャラメイキングができるため、主人公の造形にはかなりこだわる人も多いだろう。
性別は男女好きな方が選べ、顔の形や声、髪の色などを細かく設定することができる。
- 主人公にいわゆる「特殊補正」が付与されることは先に述べたが、
これはモンハンにおいても例外では無く、数々の超人的身体能力を兼ね備えるほか、
あらゆる生命を滅ぼす生ける伝説や、神をも恐れさせる最強の古龍、
世界級の被害をもたらす御伽噺など、MH世界に犇めく想像を絶する化け物たちを
(プレイヤーの腕次第では簡単に)討ち倒してしまうほどの恐るべき実力を持たされており、
今日もプレイヤーからモンスター(な)ハンターなどと呼ばれて怪物扱いされている。
またこのような活躍ぶりから、「モンスターハンターの世界で最強の存在は?」という話になると、
必ずと言っていいほど名前が挙がるキャラクターでもある。
- 初期の防具はインナーのみだったりレザーシリーズだったりとまちまちだが、
武器の方はメインシリーズではMHWorldまでは一貫して片手剣が初期装備だった。
多くの場合はハンターナイフだが、たまにボーンククリや古ユクモノ鉈、ベルダーソードだったりすることも。- その後は変化しており、MHRiseでは太刀、MHWildsでは大剣になっている。
また、MHSTシリーズでは大剣が初期装備となっている。
- その後は変化しており、MHRiseでは太刀、MHWildsでは大剣になっている。
- モンハンシリーズにおける全主人公に共通している特徴は、
『主人公自身に強い個性は持たされていない』という点。
いわゆるドラクエタイプの主人公に近く、特にMHR:Sまではボイスこそ用意されてはいるものの、
「はい/いいえ」などの選択肢以外でセリフがメッセージとして表示されたことは殆どなかった。*2
MHW:Iまでの作品においては、そのボイスにしても「掛け声」のみであり、
明瞭なセリフはほぼ設定されていなかった。
あくまで、『主人公=プレイヤー』という認識を強く持ってほしい、ということなのだろう。- ただしゲーム中の主人公の扱いを見る限り、簡単な性格付けをされている場合もある模様。
単にクエストをクリアし続けるその姿が「そういう性格」に捉えられているという可能性もあるが。
- ただしゲーム中の主人公の扱いを見る限り、簡単な性格付けをされている場合もある模様。
- 他のゲーム作品の主人公と明確に異なる点としては、
いわゆる「勇者」「正義の味方」では決してない点が挙げられる。
モンハン世界には基本的に「悪役」は存在せず、狩猟対象となるモンスターたちはあくまで「大自然の一部」なのである。
モンスターたちもまた、自然の中で生き残るために必死なのであり、その行動が結果的に人類の脅威となることもあるが、
意図的に人々を害そうとしているわけではない。
結果的に、主人公ハンターはその作品内で人類の脅威となるモンスターを狩猟することで人々を救うことが多いが、
これは単なる「生存競争」であり、モンスターが悪、ハンターが正義などという二元論で片付けられる話ではない。
- 以前の作品の登場人物と直接会話したりすると、「あなた(主人公)は彼(以前の作品の主人公)によく似ている。」
などといわれることが多い。
…メタ的な視点で見れば、確かに中の人(プレイヤー)的には同一人物である(=似ている)ことも多い。
- MHシリーズは基本的に、同シリーズの続編を除いて主人公は作品ごとに異なっている。
そして当然ながら、各主人公ごとに与えられた境遇も全く違ってきている。
もちろんロールプレイの範疇としてすべての作品で同じ人間が主人公ということにしてもいいだろう。
以下に、各主人公の詳細を記す(性別はゲーム開始時に選択可能だが、ここでは基本的に「彼」とする)。
- 全体的な傾向として、MH4までの作品においては
主人公が無名の新人あるいは一般人という設定であることが多かった。
MHX以降は特命を受けたエリートという設定が存在している場合がある。
ロールプレイの際には気になるポイントであろう。
大体ゲーム内ではハンターの説明がされる前にキャラクタークリエイトが始まってしまうのだが……
MH~MHP
- MHPではゲーム開始時の「初心者か経験者か」の選択肢の内容により、やや生い立ちが異なる。
「初心者」と答えた場合にはMH無印やMHGと同じく、ハンターに憧れる人物といった風貌だが、
「経験者」と答えた場合はココット村にやってくる前に一度ハンターの経験をしたことがあり、
その上でココットの英雄を訪ねてきた…といった形に変化する。
- 村長から与えられるクエストをこなしていき、徐々にココット村の村付きのハンターとして実力を付けて行く。
火竜リオレウスを下した功績から村長に英雄の剣を抜くことを認められ、
遂には村長の好敵手でもある一角竜モノブロスを単騎で撃破するまでに成長。
やがては「二代目ココットの英雄」という肩書が与えられたようだ。
更には、モノブロスを因縁の相手とする伝説のガンナーもこれを機に現役復帰へと向かう。
- MHG以降ではこの後、ココット村にて巨大龍の侵攻を食い止めるよう依頼を受け、見事撃退に成功。
MHPではリオス希少種をも討伐し、村長から「天地の覇紋」を授かることになる。
- なお、最終的にはヒーローブレイドを元あった台座に返却し、本人はどこぞへと旅立ってしまったそうな。
そして、時を経て新しい英雄となったMH2やMHXの主人公の手元にヒーローブレイドが握られる事となる。*3- そんな二代目ココットの英雄が住んでいた家には、
MH2の時期には彼の自称ライバルであるココットハンターが住むようになっていたが、
そのココットハンターもまたMHXの時期には村から旅立ってしまったようである。
- そんな二代目ココットの英雄が住んでいた家には、
- MHXの作中でもやはり彼は帰ってきておらず(もしかしたら一度帰ってきてまた旅立ったのかもしれないが)、
ココット村の当人が住んでいた家は村を訪れてきたハンターのためにと開放されている。- 村長が『家を貸し出すことは内諾を得ている』と発言しているため、
何かしらの手段で連絡自体はとれているのかもしれないが、
上記の通りMH2の時期にはココットハンターがこの家で生活をしていたため、
この「村長が内諾を得ている相手」と言うのはココットハンターの方を指している可能性もある。
- 村長が『家を貸し出すことは内諾を得ている』と発言しているため、
- ミナガルデでは腕利きのハンターを目指してハンター登録。
銭ゲバの詩人に付きまとわれたり、ブタ小屋のゲストハウスを貸し出されたりと苦労が絶えないが、
ラオシャンロンの撃退を機にギルドマスターに自分の兄であるココット村の村長のようだと認められる。
その後も数々の飛竜を薙ぎ倒し、ヘルブラザーズに先を越されそうになりつつも、伝説の黒龍をも討伐。
街人たちからは伝承にある
「ヨミガエリシデンセツハ ムゲンノユウキヲモツ エイユウニヨリ ウチホロボサレル…。」
の通りの人物であると讃えられ、モンスターハンター(G)の栄誉を手にする。
そして、伝説のガンナーの弟の人生をも変えることとなる。
- MH無印とPS2版MHG、MHPではインナーのみ、Wii版MHGではレザーライトシリーズが初期装備となっている。
MH2
- ジャンボ村を発展させる為のハンター募集の知らせを受けて、村を訪れた人物。
様々な村民の依頼をこなすことで、ジャンボ村の発展に貢献し、最終的には次期村長候補とまで言われるようになる。
- 作中におけるクシャルダオラ絡みのイベントでの村人たちの反応から察するに、
かなり強気かつ執念深い性格らしく、
村に迫っていたクシャルダオラを撃退しただけでは満足できず、
今度は逃走したクシャルダオラに対して追撃を敢行するという、村人たちも驚くべき行動に出たりしている。
そして砂漠にて再度撃退を行なったのちに、鋼龍が住処としている雪山へと自ら出向き、
あろうことか討伐までも成し遂げるという快挙を挙げた。*5
それだけにはとどまらず、発見例の少なかった古龍ナナ・テスカトリとも対峙し、
彼女の根城である古塔の場所を突き止めこれまた討伐に成功した。
- ドンドルマの街では、その日の15人目の新ハンターとしてハンター登録。
大変めんどくさい試験を成し遂げたことが認められ、謎の龍へ向かい、
そのシェンガオレンを撃退したことにより大老殿からの信頼を得る。
その後着実に実績を積んで行き、ヤマツカミを討伐したことにより、
古龍観測所の研究対象となったヤマツカミの生息情報の解禁の助けをする。
また、これを機に大長老から大老殿級の古龍たちの討伐を任命される。
最終的にドス古龍3体に続き、黒き伝説、怒れる邪龍 を連続で討ち払い、ドンドルマの英雄と讃えられる。
この事はギルドによって情報が伏せられた為、ドンドルマの一般市民に伝わることはなかったが、
事態を察したヘルブラザーズからはヘルトリオとして認められることとなる。
後にドンドルマを中心に多大な功績を上げた我らの団ハンター(MH4G)にはこの事実が伝えられた。
ちなみに、他作品で「禁忌のモンスターを打ち破った存在」として名が挙がった人物は、
現在のところはこのMH2の主人公のみである。
- その後については他作品でも深く語られてはいないが、
後発作品におけるジャンボ村の元村長のものと思われる依頼文内では、未だ健在であることがうかがえる。
また、MH4Gでのジャンボ村元村長のエピソードクエストでは彼の口から、「最高の親友だ」と称されている。
どうやら、元村長とは未だにそれなりの親交があるらしい。
- MHXでは上記の通りココット村に来ることができるが、ヒーローブレイドは元の場所に戻っている。
どうやら、三代目ココットの英雄である彼は剣を返してココット村を後にしてしまったらしい。
ジャンボ村に戻ったのか、それともまたどこか知らぬ土地に旅立ってしまったのだろうか。
- 初期装備は無く、インナーのみとなっている。
MHP2(G)
- 怪我で引退した先代の村付きハンターに代わり、
ポッケ村の村付きハンターになるべく街から派遣されてきた、新米のハンター。
ポッケ村の先代の村付きハンターに憧れてハンターとなった経緯がある。
- ゲーム開始直後に、ポッケ村を目指す道中の雪山でティガレックスに襲われ、
崖下に突き落とされるという災難に見舞われる。
全身打撲と軽度な凍傷を受け失神状態であった主人公だが、雪がクッションになったことと
偶然雪山にやってきていた先代村付きハンターに救出されたおかげで、どうにか一命は取りとめることができた。
先代ハンターに数日で完治すると見込まれ、数日後に復帰するところからハンター生活が始まる。
- 村長のクエストをこなしつつハンターの腕を上げていき、
のちには先代ハンターを引退に追いやった原因にして因縁の相手であるティガレックスの狩猟も成し遂げることとなる。
- MHP2Gではネコートさんを通した世間にはあまり表向けにできないような内容のクエストも、
積極的にこなしていくことになる。
また、ポッケ村の付近にウカムルバスが出現した際にも討伐に繰り出し、
見事村の危機を救うことに成功するのだった。
そしてツンデレハンターに弟子入りを果たした。
- ポッケ村の農場にやってきていたトレニャーとも契約を結び、彼のスポンサーにもなる。
トレニャーはこの時の経験をもとに後発作品でモンニャン隊を発案することから、
結果的に彼の存在自体もモンニャン隊誕生のきっかけの一つだったと言える。
…そしてトレニャーはそのことが原因でのちに失業することになるのだが、それはまた別のお話。
- MH4Gのエピソードクエストにおいて、ネコートさんの口から
「かつて覇竜に挑んだハンター」と彼と思しき人物が語られているが、
「あの者は今……。」と、彼の身に何らかの事態が起きたとも考えられる意味深な発言がされる。
さらに、その直後に「私事だから忘れてくれ」と話を切られてしまうので彼が今どうしているかは不明。
これに関しては雪崩で亡くなったとされているハンターの可能性もありそうだが…。
今回のネコートさんの目的はイモートを託せるほどのハンターを探すことなのだが、
それを顔見知りであるポッケ村ハンターに任せなかったというのも気になるところである。- 同じところに留まらないと考えられるネコートさんの仕事上
(実際、彼女はポッケ村の情報にはかなり疎かった)、もう長い間主人公とは交流がなく、
「あの者は今(一体どうしているのだろうか)……。」と独り物思いにふけっていたとも考えられる。
- 同じところに留まらないと考えられるネコートさんの仕事上
- 同じくMH4Gでネコートさんから「無謀で、気ままで、変わり者で、しかし誰よりも狩人らしかった」と
評されており、我らの団ハンターは彼によく似ているらしい。
事実、MHP2(G)冒頭の雪山を進むムービーシーンではティガレックスとの遭遇時にも決して逃げようとせず、
携行していたボーンククリを構えて正面から相対するという無謀っぷりを見せつけている。
- MHX作中のポッケ村では、ココット村と同様彼の家は村を訪れたハンターたちに開放されている。
彼自身はポッケ村を留守にしていることが示されているが、
洞窟案内アイルーや村長が「当時の村付きハンター」と呼んでいるところを見るに、
どうやら彼はポッケ村から出てどこかへ旅立ってしまっているようである。- 同作では心配性な村人が、「たしかに、村のハンターさんは今はここを離れてるし、
その前の白い鎧の人は旅にでちゃったけど……」と発言している。
「今は」ここを離れている、という台詞からすると息災ではあるように思えるが、
後の作品の主人公のように村に帰ったりしているかまでは定かではない。
- 同作では心配性な村人が、「たしかに、村のハンターさんは今はここを離れてるし、
- 初期装備はマフモフ一式にボーンククリ。
MH3(G)
- モガの村の村長にモガ流の泳ぎ方を習い、来るべきラギアクルスとの決戦に備えることとなる。
そんな経緯もあり、本作の主人公は唯一水中での狩猟をこなすことができるハンターであり、
他地方のハンターを凌駕する膨大な肺活量の持ち主でもある。- モガの村に派遣された理由は上記のほかに、
村近辺に位置するモガの森の生態系の調査という目的もあるようだ。
調査初期段階では草食竜に囲まれた穏やかな森であるのだが、
何故か主人公が功績を上げるに連れて凶暴なモンスターが生息し始める。
相当恨みを買われるタイプなのか…?
- モガの村に派遣された理由は上記のほかに、
- ラギアクルス狩猟後に地震の真の原因であるナバルデウスの存在が発覚し、
ギルドからモガの村へ立ち退き命令が下された際にも、村を見捨てることなくナバルデウスの撃退に向かう。
そして激戦の末に大海龍の角を切り落として撃退に成功、モガの村を救うとともに、
伝説とされていたナバルデウスの詳細な情報をギルドに提供するという快挙を成し遂げ、
新たなモガの英雄となる。- 大海龍の狩猟に向かう際、モガの村の村人は全員主人公の勝利を信じて疑わず、
ギルドからの勧告を無視してまで村に残っており、村人たちからの信頼は非常に厚いことが分かる。
- 大海龍の狩猟に向かう際、モガの村の村人は全員主人公の勝利を信じて疑わず、
- モガの村の農場の発展にも大きく貢献し、
特にハチミツに関しては「モガハニー」なるブランドを確立させるまでに至った。
- 非常に凶暴で人間との交流が極めて困難とされる奇面族の子供を助け、
そのまま仲間に加えることにも成功する
(ただしさすがに人の目が気になるのか、ロックラックには連れていけない)。
さらにユクモ村専属ハンター共々、
モンスターに襲われて滅亡寸前の火の国の危機を鎮めに赴き、平和を取り戻すのに尽力。
最終的に村長の因縁の相手であるラギアクルス亜種をも打ち倒し、再び村に平和を取り戻す。
そして、狩猟船団・黒槍作詞作曲のキミはスーパーハンターが主人公のテーマ曲となる。
- 街がらみのストーリー上においては歴代主人公の中でもトップクラスの功績を挙げており、
前述した大海龍の撃退のほか、ロックラックに迫り来る峯山龍の撃退作戦にも参加。
この功績がギルドマスターに認められ、彼の一存で上位ハンターとなる。
- 禁忌のモンスターと2度に渡って相対している人物でもあり、
伝説の神域とそこに君臨する煌黒龍の存在が確認された際、
またタンジアの港の近海に伝承上の古龍、グラン・ミラオスが現れた際ともに、
主人公の実力を見込んだギルドマスターからの依頼を快く引き受け、後者に関しては討伐隊の先陣を切っている。
これだけなら、文句なしに偉大なハンターだったのだが…
- 打ち立てた功績は誠に見事なものながら、その後は肝心なときに限って出掛けているらしく、
村の近辺での異常事態の連絡が届かず、仕方なしに他の地方のハンターが危機を鎮めに赴くハメになることがある。- なお、イビルジョーがモガの村に迫っているときは決まって不在であり、
アイシャが他地方に助けを求めなければモガの村が壊滅しかねなかった。
村長に呼び戻されたこともある。
パーティを組んで大衆酒場に入り浸っているのだろうか。
この辺りは村クエを放置しているプレイヤーに対する開発の皮肉と捉えられなくもない
- なお、イビルジョーがモガの村に迫っているときは決まって不在であり、
- ちなみに狩猟船団のメンバーからは裏では「恐ろしいハンター」などと呼ばれているようで、
それを真に受けたらしいMH4のバルバレにいる雑貨屋の店主からは誤解されているようだ。- 補給も支援もなしに6頭ものモンスターを立て続けに屠るというのは確かに恐ろしいものがある。
もっとも、そういう意味ではないだろうが…
- 補給も支援もなしに6頭ものモンスターを立て続けに屠るというのは確かに恐ろしいものがある。
- MHXXではモガの村の村長から依頼されるG級獰猛化ブラキディオスのクエストをクリアすると、
村長から彼についての話が聞けるのだが、
この時村長は「昔話」として「あやつのことを思い出さずにはおられんのだ」と話す。
口ぶりからして、どうやらMHXXの時期には既にモガの村の専属ではなくなっているらしく。
だいぶ前に既に他の地域へと旅立ってしまったようだ。
- ちなみに、今作からは主人公の体型がこれまでの主人公よりモデル寄りのスリムな体型になった。
女性ハンターで比較すれば分かりやすいだろう。
従来だと少々小太りに見えていた主人公だが、グラフィックを一新したついでに容姿も美化された模様である。
- MH3主人公の初期装備は
泳ぎを優先されたのか防具を支給されずインナーのみであったが、
MH3Gではレザーシリーズ一式を支給された。
- MH3では自分の名前を考えないでいると、
勝手に「HUNTER 」というデフォルトネームを付けられてしまう。
決まってしまえばもはや手遅れであり、ハンター人生をやり直さない限りその名前で続けなければならなかった。- そのせいで、悪い意味で有名なスラングが誕生してしまったのだがそれはまた別の話。
MHP3
- 雷狼竜の出現で産業に打撃を受けているユクモ村の村付きハンターとなるべく派遣されてきた人物。
村へはガーグァの荷車を使ってやってきたが、その道中の嵐の中でジンオウガとの邂逅を果たし、
その際に巨大な嵐を纏ったアマツマガツチの姿も垣間見ている。
- 村付きハンターとなってからはモンスターの狩猟のほか、温泉の泉質の向上・薬湯の開発にも
尽力することになった。
またモガの村専属ハンターと共にモンスターに襲われて滅亡寸前の火の国の危機を鎮めに赴いており、
同国の平和を取り戻すのに尽力した。
- ユクモ村に訪れる依頼を次々とこなし、村の林業を脅かしていた雷狼竜ジンオウガと対決、
これを討伐することで、村に一時の平和をもたらした。- この際、ユクモ村ではジンオウガの脅威が去ったことを祝って
各地ギルドの著名人やギルドガールズを招いた盛大な祭りが開催された。
このことから、本作の主人公はユクモ村を救ったハンターとして広く各地に知れ渡っているものと推測される。
ユクモ村を守るべく討伐に繰り出し、見事に村の危機を救った。 - この際、ユクモ村ではジンオウガの脅威が去ったことを祝って
- 完全にユクモ村の危機が去ったのちも狩猟依頼を積極的に引き受けており、
ポッケ村のハンターと同じく、伝説の飛竜である覇竜と崩竜の討伐にも成功している。
この業績を見込まれてか、彼もまたモガの村のハンター同様、煌黒龍に関する討伐依頼を開示されるに至った。
- 上記の通り、請け負ったクエストがモガの村ハンターと被っており、何度か共闘していたのかもしれない。
- その一方で、モガの村ハンター不在による尻拭いも現状彼が一番多くこなしている*7。
- ただ、彼も集会浴場に入り浸っているらしく、
ユクモ村の村長が「こっちのクエストを受けてくれない」と不満の声を上げているとか。
まぁ、モガの村とは違って集会浴場はユクモ村と隣接しており、
村の危機には即座に対応できる状態は整えていると言えるので問題はないと思われる。
- MH4Gの時期ではユクモ村は湯治客や湯治ハンターで賑わい、
村人一同がくたくたになるほど忙しい事が明かされているが、
ユクモ村専属ハンターについては一切語られていない。
尤も、ドリンク屋がユクモ村周辺で確保できるはずの超電雷光虫の採取を
ポッケ村やモガの村、ロックラック、果てはバルバレに出向いてまで依頼していたくらいなので、
ユクモ村専属ハンターやハッハッハッハー!の人辺りはユクモ村周辺の治安確保や
超電雷光虫を初めとするドリンクの材料集めに忙殺されていた可能性は高い。
声すらかからないバルバレのユクモ村出身ハンターとかマジ何やってんだよと思わなくもない*8
- MHXの時期にはココット村やポッケ村の村付きハンターと同様、やはり彼は村を留守にしており、
家は他のハンターのために開放されている。
NPCのセリフから察するにこちらは前2者と異なり、
たまたまクエストに出発していてすれ違いになっているだけのようだ。
もしかしたら、プレイヤーの目に見えないところでMHXの主人公とも顔を合わせていたりするのかもしれない。
- 初期装備はユクモノシリーズ一式。
MH4(G)
- 何らかの理由でバルバレにやってきた元一般人。
人呼んで「我らの団ハンター」。
バルバレへ向かう砂上船にて、偶然乗り合わせていた我らの団団長の帽子を取り戻したことがきっかけで、
そのまま我らの団の護衛役を担うハンターとしてデビュー、そのまま雇われる形になった。
- 物語開始時点ではインナーのみ……どころか武器すら持っていない無防備な状態だったが、
乗っていた砂上船があろうことかバルバレに向けて進行する超巨大古龍、豪山龍ダレン・モーランと遭遇。
突然の出現ゆえに周囲にはダレン・モーランに対応できる撃龍船が全くおらず、
このままではバルバレそのものが超巨大古龍に粉砕されかねない非常事態となったことで、
団長のアドバイスを受けながら砂上船の兵器を駆使してダレン・モーランに挑むことになる。- システムの関係で、武器を持ってない状態でフィールドに出るのは非常に珍しい。
更に武器を持たずによりにもよって古龍と交戦した、MHストーリー史上初の裸装備ハンターでもある…
と言いたいが、実はバルバレでハンターとして登録を済ませる予定という状態であり、
この時点での彼はまだ正規のハンターではない。
つまり、武器も防具も持たずに古龍と闘ったスーパー一般人である。
さすがに一般人でもインナー一丁で砂漠を旅するのはちょっとないが…
もしかしたら部屋で休んでいて着替える暇もなく出てきたのかもしれない。- 一応ダレン・モーランの出現前の団長との会話では「ハンターさん」と呼ばれており、
おそらくは既にライセンスなどは所有している状態で、
この時点でも「『ハンター』を名乗っていい立場の人間」ではあったのだと思われる。
それこそ後は登録さえ済ませれば名実共に公認のハンターとなれるはずだったのだろう。
- 一応ダレン・モーランの出現前の団長との会話では「ハンターさん」と呼ばれており、
最終的にはバルバレ目前まで迫ったダレン・モーランを間一髪で撃退することに成功。
バルバレ到着直後、活躍を目の当たりにした団長からブレイブシリーズ一式と武器を授与される。 - システムの関係で、武器を持ってない状態でフィールドに出るのは非常に珍しい。
- 今作ではストーリーが展開する上で世界観設定に則った扱いを受けている他のハンター達が登場し、
複数のイベントが描かれるようになったため、結果的に主人公補正が強調されて見える状況が発生している。- 終盤ともなると我らの団メンバーたちや筆頭ハンターらからの評価もすこぶる高く、
極限状態になったセルレギオスの発見とクシャルダオラの襲来という事態が重なった際にも、
「戦闘街で筆頭ハンターがクシャルダオラを食い止めている間に
我らの団ハンターがセルレギオスを狩猟し、そこから帰ってきた我らの団ハンターが
筆頭ハンターと合流した段階で攻勢に出てクシャルダオラも撃退する」
という、「時間稼ぎだけするから肝心な所は両方頼んだ!」と言っているも同然の
完全に我らの団ハンター頼りの作戦が立てられるなど、正に決戦兵器最高の一打として扱われている。
そこで主人公が直面する問題は揃いも揃って非常に厄介なものばかりとなっており、
我らの団ハンターは結果的に歴代主人公随一と言っても過言ではない驚異的な功績を挙げることになった。
世界観的には名実ともに「伝説的なハンター」として語り継がれていることであろう。
そんな我らの団ハンターの活躍はこちらを参照のこと。 - 終盤ともなると我らの団メンバーたちや筆頭ハンターらからの評価もすこぶる高く、
- ストーリー上での活躍の場の多さやNPCとの絡みを見るに、
メインシリーズでの歴代主人公の中ではトップクラスにキャラが立っている人物と言えるだろう。
数多くのムービーへの出演や表情の豊かさを含めて描写が大幅に充実したMHWorldの主人公や
専用のボイスが充てがわれたMHRiseの主人公も相当にキャラが立っているが、
そうした後発作品に負けないだけの濃さを備えた主人公である。
- 歴代でも有数の古龍種及び古龍級生物、そして数々の極限個体を退けたことに加え、
ハンターズギルドの総本山であるドンドルマを強大な超巨大古龍の襲撃から守り抜き、
この世に立ち向かえる狩人がいるとは思えないとまで称された伝説の古龍の討伐を果たし、
そして禁忌の存在の特殊個体という空前絶後の脅威の撃破をシリーズで唯一成し遂げるなど
歴代主人公でも随一と言えるほど規格外の戦闘力を誇り、以後の作品ではしばしばその非人間っぷりがネタにされる。
まあ、ギルド最高峰のハンター達が足元にも及ばない程の実力であることを考えれば、
作中で大老殿の英雄と称され、最終兵器もかくやという扱いを受けるのも納得ではあるのだが……。- 稀代の功績からドンドルマの頭にしてギルドの元締めである大長老からの信頼も極めて厚く、
大老殿の秘宝とされる書物の開帳を歴代主人公で唯一許されるに至った。
更に数々の狩猟を成し遂げることで古代文字で記された古文書の内容を次々と解き明かし、
古文書に記されていた言語に絶する強大なモンスターたちをも平らげている。
- 忘れがちだが、彼は元々ハンターですらない旅行中の一般人である。
そんな彼の秘められた戦闘能力を見抜いて即座に半ば無理矢理独断で我らの団に加入させ、
プロに仕立て上げた我らの団団長の慧眼は本物と言えよう。
- 稀代の功績からドンドルマの頭にしてギルドの元締めである大長老からの信頼も極めて厚く、
- これまでの主人公に負けず劣らずの超お人よしかつ純真な人物ではあるが、
筆頭ルーキーとギルドカードを交換するのに嫌な顔をしたり、
逆に筆頭ガンナーは積極的に狩りに誘ったり(「また今度ね」されてもめげない)、
筆頭リーダーが交換した事があるギルドカードが3枚である事をいち早く見抜いて本人に言ったりと、
ただのお人よしではなく、言う時は言う、ある程度の毒は持っている好人物である事が分かる。
- MHXでは他の我らの団のメンバーが登場するが、彼(もしくは彼女)は画面には登場しない。
他の団員との会話から察するに、一応ココット村に滞在している様子。- MHXXで団長からの依頼を受ける際、我らの団ハンターは丁度クエストに出発してしまっており、
代わりに受けて欲しいと言われるので、少なくともこの時点でもキャラバンに所属していることは間違いない。
もしかしたら我々プレイヤーの知らないところで会っているのかもしれない。
- MHXXで団長からの依頼を受ける際、我らの団ハンターは丁度クエストに出発してしまっており、
- ハンター大全4に掲載されているプロローグは、主人公の独白らしい内容となっている。
これが主人公のモノローグだとすれば、彼(彼女)は後にハンターを引退して故郷に帰り、
過去を懐かしみつつも平穏な余生を過ごしたようである。- この独白には「冒険を欲する自分の意思に反するように」「身体は旅に出ることを拒絶していた」
「節目」「潮目」といった内容が含まれており、年老いているような印象も受ける。
主人公の未来を示した(とも解釈できる)描写は非常に珍しく、また意味深である。
- この独白には「冒険を欲する自分の意思に反するように」「身体は旅に出ることを拒絶していた」
- MHW:Iの年表では、今作の主人公が天廻龍シャガルマガラ事件などを解決し、
筆頭ルーキーが新大陸古龍調査団に選出されたのが数年前~現代までの間とされている。
直近で存在が言及されたMHXXからMHWorldまではそれほど時間は経っていないものと考えられ、
上記のプロローグが語られるのは遠い未来のことであろう。
MHX(X)
- 最近物騒になってきた古代林の調査を円滑に進めるべく、
ハンターズギルドから龍歴院に派遣されてきた新人ハンター。
龍歴院の所属となり、飛行船を利用して様々な土地へと赴いて
古代林をはじめ様々なフィールド調査の手伝いや露払いをこなして行く。
- 基本的に龍歴院の最寄であるベルナ村に常駐してはいるが、
所属は龍歴院なので呼び方は一貫して「龍歴院のハンター」である。
これはココット・ポッケ・ユクモのどこへ行っても同様。- 現実世界風に言えば、つまるところ公務員のハンター。
その中でも狩りに特化したエリート公務員であり、
社会的地位の高い役職に就く文武両道なハンターであることがうかがえる。
- 現実世界風に言えば、つまるところ公務員のハンター。
- 村付きとなって徐々に行動範囲を広げていく過去作の主人公たちとは違い、
最初から公用車(飛行船)を乗り回し、世界各地に出張する。
この立場のせいか、各村の住民とは関係は良好ではあるが、ドライなやり取りが多い。
- 多くの村人の間で「龍歴院が派遣した凄腕ハンター」という評判がやたらと先行しているフシがあり
「徐々に実力を得て認められてゆく」といった描写は希薄。ホントは新人なのに。
しっかりと実力を測っていたのは地獄の兄弟と集会酒場の二人とツンデレと鬼門番くらいか。
- 我らの団の料理長に初めて会ったときに「まつ毛のハンター」と間違われたところを見るに、
MH4シリーズの主人公と容姿や雰囲気が似ているらしい。という事はMHP2シリーズの主人公とも似ているのだろうか?
今作の主人公も、やはりホラ話を信じてしまう節があるようだ。
とはいえカリスマ美容師ネコとの会話を聞いた限りでは、彼ほどお人よしすぎるという訳ではないようだが。- が、なんと筆頭ルーキーにもどことなく似ているらしい。
まあ、今作はレアアイテムの入手率が緩和されてはいるが…
- が、なんと筆頭ルーキーにもどことなく似ているらしい。
- 恒例のトラウマを一気に4つも体験する、
不運強運なハンターでもある。
ちなみにベルナ村の受付嬢からは「ものすご~く強い、モンスター運の持ち主」と評されている。- MHXXでは新たなトラウマクエストを経験している。
- ディノバルド討伐後にはベルナ村の村人たちから祝福の声を多数掛けられ、非常に信頼されるようになっている。
屋台のおかみからは「朝まで飲み明かすのニャ!」などと誘われたりするが、
主人公は「ハンターとしての仕事があるから」と断ったらしい。
どうやら、自身の仕事に対する責任感を持った真面目な性格のようである。
- 数々の古龍討伐を成し遂げ化け物扱いされる事に定評のある歴代主人公ハンター達であるが、
骸龍オストガロアの討伐を成し遂げるMHXの龍歴院ハンターも例外ではない。- 下位クエストで撃退した時点でギルドマスターの間で評判になっている。
噂は印象に残る内容らしいが、どんな評判なのかとロックラックのギルドマスターに聞くと、
その返事は「ワタシから 口が裂けても 言えません」だった。
- 上位での討伐後になるとさらにヒートアップする。
研究員たちが「いつか生態を解明してやる」と興奮していると聞ける訳だが、
続けて「オストガロアの生態じゃなくてアンタの生態だよ」と真顔で言われてしまう。
- その後の活躍も目覚ましく、ポッケ村に接近していたウカムルバスや、
ユクモ村に迫っていたアマツマガツチの討伐なども請け負うことになる。
どちらも各村の村長から出されたクエストであり、非常に信頼されていることが村長との会話などからもうかがえる。
- ユクモ村の受付嬢からの依頼のフルフル二頭クエストをクリアするとユクモ村の看板娘から
「さすがは龍歴院の奥の手と噂される方」と言われる。
- 下位クエストで撃退した時点でギルドマスターの間で評判になっている。
- 今までの主人公たちと大きく違う点として、今までの主人公たちは
「所属は村などの組織」で「ギルドの集会所はいちハンターとして顔を出しているだけ」であったのに対し、
MHXの主人公は所属自体が集会所としても利用されている龍歴院そのものであり、
集会所のクエストを受ける事は所属の龍歴院のクエストを遂行する事と同義。
ベルナ村にはあくまで最寄として滞在しているに過ぎない*10。
なので、今までは集会所に入り浸り村をほったらかしにして迷惑をかけていた人でも、
今回は文句を言われる心配はなさそうだ。
- 台詞はゲーム上に出ないが、直接クエストを依頼してくる人物に対しては引き受けると明言している模様。*11
- 歴代主人公の中でも指折りの数のモンスターと対峙した百戦錬磨のハンターで、
希少種や特殊個体のほか、シリーズでもトップクラスの数の古龍種との遭遇経験を誇る*12。
また、現時点では獰猛化個体、そして二つ名持ちモンスターの狩猟経験を持つ唯一の主人公でもある。
一方で、全シリーズのハンターの中で唯一、亜種とは一度たりとも戦った事が無い*13という
別の意味で珍しい戦歴持ちでもある。- なお設定上での亜種モンスターは熟練ハンターでもそう容易には遭遇できず、
中には対面することなくハンター業を終える者もいる。
プレイヤーの認識とは異なり、亜種でも目撃例は少ない珍しい存在であり、
「亜種との戦闘経験がない」のは世界観上において別に珍しい事ではない。
希少種と古龍には接触するが、だから亜種にも会えるというモノでもないし。
あくまで主人公の中では、である。
- なお設定上での亜種モンスターは熟練ハンターでもそう容易には遭遇できず、
MHW(:I)
- 新大陸古龍調査団の第5期団「推薦組」の一人。
現大陸では各地を飛び回る凄腕のハンターだったことが示唆されており、
歴代主人公で初にして数少ない、ゲーム開始前から高い実力とキャリアを備えていることが描写される人物である。- 新大陸調査団は「各方面トップクラスの専門家を集めたエリート集団」であり、
推薦組は「そんなエリート達よりも更に高い能力を持つ」と協会から推薦を受けた本物の実力者である。
そして、その推薦組の中でも特に注目を浴びていたのが主人公。
つまり、設定上はエリート中のエリート中のエリートということになる。
- 物語以前は別の重要任務に就いていたこともあり5期団の説明会に遅刻したらしいが、
その際も主人公一人の為に船の出航に待ったがかかっていた。
こういった処遇からも、ギルドから大きな期待が寄せられている人物であることが分かる。
- その経歴から、ゲーム開始時点で既にオトモを連れている珍しい主人公でもある。
オトモとは国でもずっと一緒に狩りをしていたらしく、
受付嬢からは「オトモさん、最高の相棒ですよね」と評されている。
- 物語開始時点で凄腕のハンターだったという設定こそ存在するが、
出身地や人間関係、詳細な来歴などについては特に語られていない。
よって大胆な解釈をすれば、過去作に登場した主人公ハンターである可能性もある。
設定的に該当しないと思われる主人公も一部存在するが*14、
無印のように現状が不明の主人公ハンターもまた複数存在するため、あり得ないとは言い切れない。
- 新大陸調査団は「各方面トップクラスの専門家を集めたエリート集団」であり、
- 今作ではキャラメイクが細密化され、グラフィックが飛躍的に向上した関係で、
シリーズを通しても図抜けて美男美女が多い主人公となっている。
体型に関しても男性はより筋肉質かつ精悍に、女性はよりメリハリの効いた美ボディになっており、
英雄と呼ばれるハンターとして申し分ないビジュアルと言える。
ひょっとしたら後述のカリスマはこの辺から来ているものかもしれない。
- ゲーム中での呼称は「相棒」「5期団(くん)」「推薦組」。
そしてラスボス討伐後は「青い星」と呼ばれるようになる。
また、マカ錬金を扱う3期団の竜人には「お星さま」と呼ばれたりするが、なんだか死人扱いされてる気が……。- 調査団の中では自分たちと新大陸、新大陸への旅路をとあるおとぎ話に重ねている部分があり、
そういったところが期団のエンブレムや拠点であるアステラの名前にも反映されている。
特に「導きの青い星」はひと際大きく扱われており、
調査団を導く星は彼らの中では最大級の敬称として使われるのだろう。
- 調査団の中では自分たちと新大陸、新大陸への旅路をとあるおとぎ話に重ねている部分があり、
- 新大陸到着までは船内で同じ5期団のメンバーと食事をしたり語らったりしていたが、
この際に「調査団は二人一組が原則」と聞かされ「え?」といった表情を浮かべている
(まだ相棒の編纂者を見つけておらず、完全にぼっちで行動していた)。
新大陸到着寸前、船が突如海中から浮上したゾラ・マグダラオスの背に乗り上げるという非常事態に見舞われ、
その際に後の相棒となる受付嬢を追って甲板に出たところ、
船から振り落とされマグダラオスの背に転落するという歴代主人公の中でもトップクラスの受難に遭う羽目に。
その後は持ち前の能力を活かして相棒とともになんとかマグダラオスの頭部に辿り着き、
ゾラ・マグダラオスの頭から、翼竜に掴まって空を飛んで新大陸に渡ることとなる。- このエピソードは調査団の面々にも強烈な印象を残したようで、「空から来た人(5期団)」と呼ばれることも。
- アステラに到着するまで主人公は受付嬢(編纂者)が相棒だとは知らないまま行動を共にしていたが、
受付嬢は直前の会話が聞こえており、また異変が起こる寸前に自己紹介をしようとしていたため、
彼(彼女)が自分の相棒だと理解していた模様。
おそらく5期団説明会に遅刻した主人公だけがバディ制を知らなかったものと思われる。
- 上記の通り現大陸では優秀なハンターとして活躍していたようなので、
それ相応の装備も所持していたのだろうが、オープニングでいきなり遭難。
他の5期団共々武器は海の藻屑になったらしく、到着早々に新大陸流の武具を使う羽目になった。
受付嬢ともども未知の大陸でいきなり遭難した挙句、迷子中に森に棲む肉食竜に襲われる、
調査拠点を目前にして賊竜と蛮顎竜の縄張り争いに巻き込まれるなど
新大陸流の洗礼をこれでもかと浴びせられることに。我らの団ハンターをも上回る不幸体質かもしれない。
最終的にはなんとか調査拠点「アステラ」へ到着。調査団の面々に歓待され、新大陸でのハンター生活を開始する。- なお船から落ちたせいで調査拠点であるアステラへの到着は他の5期団より大幅に遅れ、
説明会に続いて2度目の遅参をかますことになった。
- 本作では各キャラクターが台詞つきで喋る機会が非常に多いのだが、
例によって主人公は特に喋らず、表情やポーズでその感情をうかがうことしかできない。
ただ、主人公自身がムービーに出演すること、登場人物の台詞が大幅に充実したことから、
行動や周囲の人物からの評判などを基におおまかな人柄については推察できるようになっている。- 相棒の受付嬢が危機に陥った際は(時に身を呈する形で)真っ先に彼女を庇い、
皆が熔山龍に気を取られる中で倒れたソードマスターを助け起す、
全く未知の古龍を前に傷ついた仲間を逃がすために自分1人(とオトモ)で時間を稼ごうとする*15など、
人並み以上に仲間想いな人物であることがうかがえる。- 今作では受付嬢が些か軽はずみが過ぎる行動の末にモンスターに襲われる
→主人公が間一髪で助ける*16
→受付嬢を避難させて戦闘開始、という流れが鉄板化しており、
相棒の軽挙に苦言を呈することなく果敢に狩猟に挑む人格者ぶりが強調される事態になっていた。
- 今作では受付嬢が些か軽はずみが過ぎる行動の末にモンスターに襲われる
- 兄貴肌の5期団ハンターが料理長に食材調達のクエストを頼まれた際は、
彼の代わりに調達に向かい、食材を見つけてくるのが常になっている。
調査団で提供される料理のメニューが増えるというメリット込みではあるが、
テーブルで飯をかっ食らっているばかりの同期ハンターの仕事を率先して引き受けながら
報酬の一つも要求しないあたり、結構なお人好しと言えるかもしれない。
- 大きな作戦の際には総司令から多数の大ベテランハンター達を部隊メンバーとして任されたり、
重大な決定を委ねられたりしている(最大兵器である撃龍槍の発射タイミングについても一任されている)。
先輩の立場であるハンター達も、嫌な顔一つせずにそれを承諾する。
住人達からも最初は有能な新人、5期団の有望株といった扱いだったが、
終盤では各期の期団長を集める場に真っ先に呼ばれたり、
新世代の指導者として仰がれているかのような台詞が見られたりするようになる。
その実力あっての信頼という部分も大きいのだろうが、
主人公自身にもある種のカリスマが備わっているのかもしれない。
- 相棒の受付嬢が危機に陥った際は(時に身を呈する形で)真っ先に彼女を庇い、
- 天性の資質か努力の賜物かハンターとしての能力は特筆すべきところがあり、
特にムービーではその能力を遺憾なく発揮するシーンが多い。
咄嗟の機転や状況判断でその場にあるものを使ってモンスターから隠れる、怯ませるなど、
「あるものは全て使え!」をその身で体現してくれる(プレイヤー的にも)お手本のような狩人である。- また、調合書を一切持たずに常にアイテムや弾薬を最大数調合できる。
MHXの狩技:完全調合が常時発動していると言い換えることもでき、
ここでも今までの脳筋ハンター達とは一線を画す知性ハンターとしての優秀さが垣間見える。
- 崖やツタを上る時、MHWorldでは従来のような回避行動のように登るアクション(R1ボタン)と、
スリンガーのロープを伸ばして登るアクション(×ボタン)があるが、
従来ではスタミナが消費されていた前者のアクションは、
今回スタミナの回復が止まるだけで消費無しで登れるようになっている。
×ボタンのスリンガーを使って登る方が早いので影は薄いが。
- 運搬のスキルも高く、卵などを抱えたまま前転回避や崖の上り下りも出来る。
逆に、今までの作品と同じ感覚で前転で卵を手放そうとしても出来ないので、□ボタンで地面に置こう。
- 戦闘中にアイテムを取り出したり調合したりするのもこれまでのハンターに比べて
かなりスムーズに行うことができ、アイテムの扱いに慣れている様子がうかがえる。
アイテムを剥ぎ取り・採取する際の手際もよく、逐一しゃがまずとも連続でアイテムを回収できる。
モンスターとの不意の遭遇といった緊急時でも適切な対処を行うシーンが目立つ*17。
特に未知の新種や大いなる存在、破壊の象徴たる禁忌モンスターといった
途轍もない脅威と相対しながら、パニックに陥ることなく冷静に相対する胆力は見事というほかない。
これだけ肝が座っていると、現大陸でどれだけとんでもない大物を相手にしてきたのか気になるところである。 - また、調合書を一切持たずに常にアイテムや弾薬を最大数調合できる。
- 新大陸到着後は総司令の指示に従って各調査任務を遂行し、
新大陸全土、果ては別の大陸まで飛び回りながら前人未到の快挙を成し遂げていく。
その冒険譚は以下の通りだが、歴代主人公と比しても間違いなく最高峰の活躍ぶりといえよう。- まずは他の5期団とともに小型モンスターの調査と調査拠点の安全確保に努めながら、
古龍渡りを行なったゾラ・マグダラオスの痕跡探しに奔走。
この過程で各地フィールドを訪れながら順調に実績を積み重ねていき、
大蟻塚の荒地では偶然邂逅した竜人族のハンターと再会の約束を交わす一方、
土砂竜を襲撃した不穏な影の痕跡を目の当たりにすることになる。- ゲームの設計的に仕方ないのだが、調査任務に就いて間もない頃は
調査団の面々から武器の使い方やらアイテムの使い方やらを懇切丁寧に説明される。
プレイヤー視点で見れば「いつものチュートリアル」でしかないのだが、
既にハンターの実績がある主人公の視点で見るとなんとも珍妙な光景だろう。
あろうことか熔山龍の外殻に飛来した乱入者:滅尽龍ネルギガンテと真っ先に対峙し、
他のメンバーが到着するまでの時間を稼いだ。
そしてマグダラオスの影響で生じた峡谷の裂け目の調査ののち、陸珊瑚の台地を発見。
フィールドマスターに助けられながら3期団の面々と合流し、
陸珊瑚の台地と瘴気の谷の調査を経て「古龍渡り」の真実に辿り着くことになる。
更に「生態系の頂点に立つ」という古代竜人からの試練に応えて各地の主を狩猟し、
古龍渡りに関わる新大陸の秘密と行方を眩ませたマグダラオスの居場所を特定。
新大陸の命運を左右するゾラ・マグダラオス誘導作戦では中核的な役割を果たし、見事に作戦を成功に導いた。
そして新大陸の中枢に広がる古龍の生命エネルギーが結晶化した大地を発見し、
同地に現れた古龍を喰らう古龍たるネルギガンテとの因縁に決着を付ける。
最終的に大団長に導かれ、先の約束を果たすために全ての収束地へと向かうこととなる。- 未知の新種たるゼノ・ジーヴァを討伐した後は、古龍渡りの調査もひと区切り。
ギルドから新大陸の継続調査を提案され、他の調査団メンバーとともに快諾するのだった。
渡りの凍て地にて新たなる調査拠点「セリエナ」設営の土台築きに尽力。
冰龍イヴェルカーナが拠点に襲来した折は調査団ハンターの主力として撃退に貢献し、
更には調査団リーダーの指示でイヴェルカーナの追撃任務を敢行、見事討伐に成功する。
各地で活発化した古龍たちの調査の中で浮かび上がった地脈の果てへの遠征では5期団の先陣を任され、
同地に出現した大いなる存在を退けて一連の事件に終止符を打つとともに、
再び完全新種の古龍を発見する快挙を成し遂げた。
そして編纂者とともに悉くを殲ぼすネルギガンテを追って生命のゆりかご、導きの地に到達。
導きの地の調査を成し遂げ、その深奥たる幽境の谷に潜む未曾有の存在の発見及び討伐、
そして同地に舞い降りた破壊の象徴とされる超災害級古龍の調査をも遂行。
これまで禁忌とされていた煌黒龍の正式な調査記録をハンターズギルドに提出するという偉業を達成した。
最終的にはこれらの多大なる活動実績を認められる形で、新大陸古龍調査団の一員として
国、機関、あらゆる境を取り払った合同作戦たる黒龍ミラボレアス討伐任務への招集を受け、
受付嬢や相棒達と共にシュレイド王国にて御伽噺の伝説と相見えることとなる。 - ゲームの設計的に仕方ないのだが、調査任務に就いて間もない頃は
- なお、劇中設定やストーリーの流れ、イベントでの各種描写から、
上記の活躍は世界観上における正史に該当する可能性が高い*18。
- まずは他の5期団とともに小型モンスターの調査と調査拠点の安全確保に努めながら、
- 物語中でも度々ネタにされるが、とにかく高いところからよく落ちる主人公である。
ざっと挙げるだけでもマグダラオスに乗り上げた船、古代樹の森上空*19、マグダラオスの背中、陸珊瑚の台地の崖*20、
地脈の収束地*21、陸珊瑚の台地最上部*22、淵源の孤島(第一階層)*23などなど、その落下事例は枚挙に暇がない。
これらはいずれも不測の事態に見舞われた末の落下であり本人に落ち度はないのだが、
恐るべきはこれほど落ちまくっていながら一度として怪我を負ったことがない豪運であろう。
- 本作の主人公は「空から来た人」と呼ばれたり、
長年の謎を解決する直接の手がかりを見つけた功績についての称賛の声が聞かれる一方で、
従来のような化け物扱いはほとんど受けることがない*24。
これは調査団メンバーが大団長を初めとして(いい意味で)奇人変人揃いだからかもしれない。
また、ストーリー上で亜種モンスターや古龍の出現に際してのハンター達の発言から、
調査団メンバー自体も亜種や古龍を見知る、あるいは戦闘に参加した経験があるなど、
通常のハンターでは生き残れないような修羅場を潜り抜けてきた凄腕のハンター達で構成されている事が窺える。
いわば調査団のメンバー全員が(どの分野であれ)一般人からすると
化け物に片足を突っ込んでるようなものなのかもしれない。
龍結晶の地にて集結する歴戦の古龍達を連続で討伐する究極のクエストを完了することで、
主人公がそんな変人達の「導きの青い星」となったことが総司令の口から語られる。
- 作品では相棒から「新大陸に来た理由」を度々問われたり、
エンディング後には総司令から「君はどのような選択をするのか*25」と聞かれるが、
主人公はそれに答えることはない。
この答えはプレイヤー自身で考えて出すことになるだろう。
- 公式設定資料集においては今作の主人公が伝説の黒龍たちと明確に邂逅を果たし、
それを打ち破るという輝かしい偉業が歴史に刻まれたらしいことが示唆されており、
歴史上において明確に禁忌のモンスターを退ける快挙を達成したと思われるハンターである。
禁忌のモンスターの襲来を招くほど異常な力を有した古龍の王たる者を討ち果たすとともに
“創造と破壊の激突”という世界を揺るがす未曾有の縄張り争いを未然に防いだことも含め、
世界観的には正しく稀世といっていい功績を挙げた主人公と言える。- 後にWildsにおいて、禁忌級モンスターの存在やそれにより齎された被害は現実のものとして
禁足地調査隊の面々に周知されている。それはこの時の記録を指していると思われる。
- 後にWildsにおいて、禁忌級モンスターの存在やそれにより齎された被害は現実のものとして
MHR(:S)
- カムラの里に暮らす住民の一人。
MHRiseの物語は主人公がハンターズギルドにハンターとして認められたという連絡が届くところから始まる。
ヒノエとミノトが主人公を呼びに来る際「同じ里のよしみ 家族のようなもの」
と言っている事からも分かるように、里の住人達はほぼ全員が知り合い。
「ハンターさん」「お前さん」「相棒」などと呼ばれる事が多かった過去作に対して、
本作では主人公が話しかけると名前を呼びながら気さくに言葉を返してくれる。
このため、過去作のノリでネタ的な名前を付けて後悔するなんて事も
またウツシ教官からは「猛き炎」と呼ばれ、マガイマガド討伐を機に主人公の通り名扱いになる。- 実はモンスターハンターシリーズにおいて猛き炎という単語は初出ではなく、
以前の作品からカイザーメイルのフレイバーテキストとして何度か登場している。
作中世界内の認識で考えて「爆破属性の虎」であるマガイマガド討伐を期待して「炎と爆破で獅子の古龍」にちなんだ…
はありうる範囲ともいえ、ただの偶然かは微妙なところである。
- 実はモンスターハンターシリーズにおいて猛き炎という単語は初出ではなく、
- 本作でもMHWorld譲りのキャラメイクの細密さは健在。
ただし「凄腕のエリート」とだけ言われ年齢などはハッキリと示されていなかった前作に対して、
本作の主人公はハンターとしては新米、それも結構若い人物である事が住民たちとの会話から読み取れる。- 本作以前の主人公は作中でハンターとして活躍するに至る経緯こそ様々ではあるが、
年齢をはじめ、詳細な経歴や人間関係などは好きな解釈付けが可能な程度にぼかされていた
(早熟の天才であるとか、実は歴戦の勇士のナイスミドルなのだといったロールプレイもある程度は可能だった)。
しかし今作の主人公は上記の通り、
「カムラの里で生まれ育って他地域へ行ったことはない若者、
里の住人とは昔からの顔馴染み、ハンターの認可が降りたのは本編のストーリー開始時点」
といった設定が明確であり、それに反する設定のロールプレイがしにくくなっている。
メタ的に見れば設定が固まっている分物語の描写や人間関係の描写に力を入れやすいとも言えるため、
この辺りは一長一短ではあるが。- 実は「赤ん坊の頃の主人公のおしめを変えたことがある」「子供の頃からの付き合い」というような
里の人間で「主人公が小さい頃からの知り合いだ」という発言をするのはフゲンやゴコクなどの老人か、
人間の老人より実年齢が上の可能性がある竜人の受付嬢姉妹だけである。
なので「主人公の年齢は50歳で、中年になってからハンターを目指して修行を始めた」
という設定でキャラメイクをしてもギリギリ成り立つようになっている。 - ただなまじキャラメイクが細密化されていることもあり、
気合を入れて渋い英傑風に仕上げたり、趣向を凝らして一風変わったデザインに走ったりすると
凄まじい違和感の中でストーリーが進行する場合もある。
もちろんストーリー進行が不可能になったりすることはないので、
諸々の違和感を無視する上でならデザインは自由自在ではあるが。
実際ボイスタイプの中には里長より年上らしきものもある。
- 実は「赤ん坊の頃の主人公のおしめを変えたことがある」「子供の頃からの付き合い」というような
- 本作以前の主人公は作中でハンターとして活躍するに至る経緯こそ様々ではあるが、
- 見習いハンターの中では里一番の狩猟技術を持つとされるのだが、
このカムラの里はモンスターに対して村人全員で立ち向かうという中々に豪胆な人々の集まり。
具体的には茶屋の看板娘が百竜夜行の最前線で速射砲を乱射したり、
オトモの雇用窓口を担う少年がチャージアックスを使っていたりする。
年端もいかない、ハンターではない少年少女ですらこの通りで、
受付嬢のヒノエとミノトに至っては「その気になればすぐに上位ハンターになれる」「天才」と謳われる才女である。
そんな面々の中で「里で指折りのツワモノ」と呼ばれているとなれば、
この主人公もまた相当な実力の持ち主である事がうかがい知れるだろう。
- ハンターになってからは里の周囲で発生する事件を解決しつつ、百竜夜行から里を守る中で
最初の宿敵となるマガイマガドと遭遇し、フゲンの依頼でマガイマガドを討伐。
それを機にフゲンからは継伝の太刀【無銘】を譲られ、「猛き炎」と呼ばれるようになる。
幾度目かの百竜夜行の直後にヒノエがイブシマキヒコと共鳴した事により体調を崩し、
イブシマキヒコこそが百竜夜行の原因とされた事から百竜夜行を収束させ、
ヒノエを救うためにイブシマキヒコと対決、これを撃退した。
しかし、さらにイブシマキヒコの対の存在であるナルハタタヒメの討伐が百竜夜行収束のために不可欠と判明し、
ハンターズギルドから指名される形で討伐依頼を受け、里の人々に見送られながらナルハタタヒメと対峙し、撃退した。- ナルハタタヒメを倒したものの、後の調査で逃げ去った事が判明した事から
再びイブシマキヒコ共々対峙する事になると仄めかされており、彼の戦いはまだ続く事になる。
そして後に発見されたイブシマキヒコとナルハタタヒメを討伐。
百竜夜行の収束に成功させて、名実共にカムラの里の英雄となった。
なお、主人公がハンターズギルドにハンターとして認められたその日に百竜夜行の発生が予測された事に始まり、
今回の百竜夜行関連の事件の悉くに関わった事から、
彼が百竜夜行及び古龍達と対峙するのは宿命だったのではないかと語る声もある。
- ナルハタタヒメを倒したものの、後の調査で逃げ去った事が判明した事から
- ハンターとしてさらなる高みを目指すならカムラの里を出て他の街へ行くのも手だとヒノエやミノトに言われたり、
ロンディーネに外の世界に興味はないかと言われたりしているが、
本作の最後の最後でカムラの里が「英雄が護る安寧の焔」とされた事から、
彼は基本的にはこのまま故郷に留まり続ける……と、思われていた。
- MHR:Sでは大社跡を本来の生息圏としていないダイミョウザザミ、そしてルナガロンが出現。
この異変を機に来訪したフィオレーネの要請とフゲンの勧めを受け、異国の地である観測拠点エルガドへ旅立つ。
カムラの里には彼以外にもハンターが訪れたり、定住していたりしている描写があるほか、
里の民の多くも戦闘能力を持っていることが明らかになっているため、
仮に彼が里を空けていたとしてもモガの村のような大きな問題は起こらないと思われる。
もっとも、実際にはエルガド来訪当日早々にウツシ教官ともどもカムラの里へとんぼ帰りしたことを機に、
2つの拠点を行き来してカムラ・エルガドどちらも完全には空けずに活動している。- なお、MHR:Sのマスターランク開始条件は「雷神」クリア後とされている。
これはつまり、エルガドへ旅立つのに「百竜ノ淵源」は解決しなくてもいいという事になる。
要するに百竜夜行の収束の見込みが立ってない情勢でも主人公を旅立たたせても問題ないとフゲンが判断したわけで、
何も言われてないのにまたもカムラの里の戦闘民族っぷりが一つ上がった。
メタ的に言えば、多くのプレイヤーにサンブレイクをプレイしてもらうにあたって
HR50到達はハードルが高いと判断されたということだろうが。 - 両拠点を行き来できるのも、世界観的にはエルガドに修練場や闘技場がない都合とも言えるが、
のちにロンディーネの口から、ウツシ教官がカムラとエルガドを日常感覚で行き来しては、
王国への連絡にも足を運んでいることが判明する。
そのウツシ教官に指導を受けた上に専用船まで貸し与えられた主人公なら、
かなり距離のある二足の草鞋も履けてしまうのだろう。
- なお、MHR:Sのマスターランク開始条件は「雷神」クリア後とされている。
- エルガドでは提督ガレアスの要請で生息域の乱れた王域生物の調査にあたり、
王国騎士や狩猟参戦したカムラの里の凄腕も交え、新たな狩猟場を駆け抜ける。
一連の事件の元凶と目された噛生虫キュリアを宿す王域三公の長メル・ゼナを討伐するも、
その後にキュリアの真の宿主である《おとぎ話の悪魔》冥淵龍ガイアデルムが出現。
王国の攻勢により地底へ押し戻されたガイアデルムと対峙し、ついにこれを打倒した。
以降は傀異化を起こしたモンスターの調査協力にあたっているが、
事態が収束した後にはいずれカムラの里へと帰還するようだ。
ただ、王国の本国への招待も受けているため、今後はそちらの方にも出向く可能性もなくはない。
また、ヒノエは今回の騒動でさらに高まった主人公の勇名から
「こうなっては他の場所も放ってはおかないでしょう」と危惧しており、
最早カムラの里に留まり続ける事が望めなくなってしまった可能性もある。
- 本作では主人公に明確なボイスがついたが、ムービーシーンでは相変わらず喋らない。
それでも狩猟中はもちろん、食事処に座った時に一言発するなど喋ることが多くなっており、
大まかなキャラクター付けに一役買っている。
ちなみにボイスはオプションメニューから発言頻度を調整できるので、
やたらとよく喋る人物にしたり、従来通り掛け声など以外では無口を貫く人物にしたりもできる。- よく喋る設定にした場合、本作の主人公はどのボイスでもやたらと好戦的な性格であることが覗える。
大型モンスターに遭遇すると毎回「かかってきな!」「手加減なしだよ!」などと威勢良く叫ぶのだが、
プレイヤーが狩猟するつもりのない相手であってもそう叫んでしまうほど。
あろうことか、運搬中や釣り中であってもそう叫んでしまい、
プレイヤー自身が「いや、戦うつもりないって!」と慌ててしまうようなこともしばしば。 - 有料DLCを導入すると、他のNPCのボイスになりきることも可能。
設定的には声真似しているのか、精神が共鳴してしまっているのかは不明。まあ無理に考察することでもないが。
MHR:Sではさらになりきり重ね着が登場し、姿すらNPCと完全に同一になることも可能に。
本人との同時戦闘も可能なので、NPCフィオレーネが参戦する緊急クエストに4人重ね着マルチで出ると、
フィオレーネ5人がかりでモンスターをしばくという謎の光景が実現してしまう。
緊急アマツマガツチだとやたらうるさい光景も可能だぞ。
- よく喋る設定にした場合、本作の主人公はどのボイスでもやたらと好戦的な性格であることが覗える。
- MHRiseではサンブレイク最終アップデートに至るまで禁忌のモンスターの実装がなされることがなかったため、
'本作の主人公である猛き炎は「シリーズで唯一禁忌のモンスターと相対せず、狩ることができない主人公」となった。
作中において何らかの形で遭遇は果たすものの、正史かどうかは定かではなかった
(後のシリーズにおいては無かったことになっている)というパターンは歴代でもしばしば見られるが、
そもそも禁忌のモンスターと一切関わらなかった主人公は派生作品を含めても非常に稀である。
MHWilds
- ギルドの命により、千年間未踏の危険地帯“禁足地”ならびに謎多きモンスター“白の孤影”の調査を任された、
禁足地調査隊「鳥の隊」のハンター。
オトモアイルー、同隊の編纂者アルマ、加工屋ジェマ、同行者ナタとともに、禁足地の一角である隔ての砂原へ向かう。
セクレトを巧みに乗りこなし、2つの武器を瞬時に使い分けるほか、スリンガーの扱いにも長けている。
- 前作MHR(:S)で狩猟中に台詞を喋るようになったハンターだが、今作ではついに自らの意思で会話をするようになった。
作中の動向や発言から、主人公ハンターの立場を端的ながら読み取ることができる。- 丁寧語や敬称はあまり用いない淡々とした口調*26で、一人称は「自分」。
会話の中で多少うろたえたり不可解そうにしたりすることはあるが、
喜びや怒りなどの感情を強く示すことも非常に少なく、基本的に落ち着いた雰囲気の冷静な人物。 - キャラメイク時にボイスを選択できるが、喋るセリフ自体には違いがない。
フランクな雰囲気だったり、堅物な雰囲気だったりとボイスごとに演技の違いがあるが、
前作よりもロールプレイの幅は狭まくなってしまっている。
ほぼ発音だけで雰囲気を変えているところに声優の方々のすごさが垣間見える - 社交性や礼節、情熱や慈愛といったものは充分に備えているが、
自分から話を振るわりに応答があっさりしていてドライな印象を受け、
感情豊かな他の禁足地調査隊メンバーに比べると、言葉遣いにはどこか硬さが感じられる。- MHR(:S)において「世間話」という選択肢だった人々との会話が「最近の調子は?」に変化しているため
自分から話しかけておいて話題を相手に丸投げしているようにも見える点や、
会う人の多くに「好きな物は?」と訊ねて回る(それも同じ人物に二度聞いたこともある)点を、
「ソロ歴が長いので話題のバリエーションが乏しい」と冗談交じりにネタにされることがある。
- 一方で、色とりどりの多様な環境生物を目にした感想に
「綺麗だな」「狩りに役立つだろうか?」と並んで「食べられるかな?」が入っていたり、
遠回しな謝罪に対しては「モンスターの咆哮で耳がやられていてよく聞こえなかった」と返したりと、
ブラックユーモアも持ち合わせてはいる。
ちなみに小鳥の群れを見て「食べられるかな?」と訊ねた場合、
アルマから「食材になる生物は地域で決まりがあり、あの鳥はそれに該当しませんね」と正論で返される。
…どことなく過去にコラボ経験のある伝説の傭兵っぽい。
また「狩りに役立つだろうか?」と尋ねた場合はジェマから職業病とツッコまれる
- MHR(:S)において「世間話」という選択肢だった人々との会話が「最近の調子は?」に変化しているため
- 丁寧語や敬称はあまり用いない淡々とした口調*26で、一人称は「自分」。
- 調査隊に加入する以前は拠点を持たず単身飛び回る流しのハンターであったようで、
オリヴィアからは「いつも一羽でいる鳥のような奴」という印象を持たれており、
「君は誰とも組まないと思っていた」と言われる。
会話の手札の少なさといいこれだけ聞くとコミュ障ぼっちである。
その何かがアルマの琴線に触れたことでナタを護るハンターとしての推挙を受け、
招聘に応じたことで禁足地へ旅立つこととなる。
のちにオリヴィアからその心境の変化について問われたが、「いろいろと」と濁している。
- わずかな痕跡からモンスターの種類を言い当てるほど*27の知識を身に付けており、ハンターとして確かな実力が窺える。
また、戦いぶりから超大型モンスターとの交戦経験も豊富であると推測されている。
新大陸で発見されたモンスターの知識も有しており、多弁な一方でその経歴には謎が多い。
少なくとも、MHWの時と同様に彼もまたゲーム開始前から高い実力と知識を持つ設定のようだ。
- 上位環境に入ると、従来作における依頼クエストのように各集落の住民からのサイドミッションが発生するが、
それに対処する中でも、人々の語る断片的な情報からターゲットやその出没理由に見当をつけたり、
ターゲットの狩猟だけでは事態を解決したものとせず、今後の生活の注意点やモンスターとの共存方法を教示したりと、
生態系の調和を維持するための多角的な視点を有していることが改めて示される。
- 初期装備はホープ・レザー・チェーンの3種類から各部位を自由に選んでコーディネイトできる。
ちなみにこれらを一切装備せずにインナーのみでスタートすることも可能。
折角なのでMH4のハンターをリスペクトしてパンツ一丁の伝説を作るのも一興かもしれない…
派生作品
- モンスターハンターのタイトルを冠するスピンオフ作品ではあるものの、
メインシリーズの世界観に属さないことから主人公がハンターではないケースも散見される。
主人公が「モンスターたちと深く関わる存在」であるという点は共通するが、
その在り方はハンターからライダー、モンハン世界に飛ばされた一般人まで様々である。- このうちハンティングアクションに属するMHF・MHXRに関しては、
メインシリーズと概ね共通する設定を持った人物(ハンター)が主人公となっている。
無論、経歴や習得する技術、扱える武器といった詳細部分は大きく異なるが。
- このうちハンティングアクションに属するMHF・MHXRに関しては、
- なお、広義の意味ではノベル版や漫画に登場する主人公もこれに該当するが、
ここではゲーム作品におけるプレイヤーキャラクターについてのみ解説する。
MHF
- 狩りを生業とする者が多数集まるメゼポルタでハンターズギルドにハンター登録をした人物。
数々の依頼をこなし、ハンターとして順調に腕を上げていく。
HR試験、G級昇格試練合格後はガイド娘などとの会話内容も変化し、有名になっている模様。
- オンライン専用のモンスターハンターということでかなり淡白な経歴であったが、
「主人公」的な側面が強くなったのはMHF-G3より実装されたストーリークエストにおいて。
メゼポルタ広場に存在する「祈祷の泉」という歌姫のためのステージが築かれた場所で、
トッツイと名乗る一匹のアイルーに出会う。
その後も知識豊富なアイルーのバッシ、経験豊富なアイルーのモービン、歌姫などとも関係を築き、
狩猟の合間に頻繁に祈祷の泉を訪れている模様。- ストーリーが進行するごとに主人公の評価が非常に高くなってゆく一方、
「○○(主人公)さんならできるニャ!」や「○○(主人公)さんしかできる人がいない」
などと無理難題を毎回お約束の如く押し付けられている。
ハンターズギルドの特務で忙しいレジェンドラスタ達から頼まれることも多く、
便利屋か何かと間違えられているのではないかと思えるほどぞんざいな扱いである。
…まぁ困っている人には積極的に協力する性格なのか、当人も大半は快諾しているようだが。
- ストーリーが進行するごとに主人公の評価が非常に高くなってゆく一方、
- MHF-G10以降のHR帯では、ある程度のストーリーが組まれるようになった。
ここでは一部のMHFオリジナルモンスターや変種なども新たに発見されたものという扱いとなっており、
主人公はそれらの脅威を打ち倒したハンターとして名を広めていくこととなる。
元々、生涯通して下位のままハンター生活を終える人も珍しくないモンスターハンターの世界において
(システム上の都合とはいえ)サクサクとG級に昇格し、あのレジェンドラスタ達に顔と名前を覚えられ、
歌姫やアイルー達からの信頼まで得るに至っている辺り、只者ではないことは事実だろう。
MHST
- 緑豊かなライダーの村・ハクム村に住む少年/少女。
特筆すべきはハンターではなく「乗り人(モンスターライダー)」と呼ばれる身分に属すること*28で、
モンスターを狩るハンターとは対照的に、モンスターと絆を結び共に生きる存在とされる。- モンハンシリーズでは極めて珍しい、幼馴染が存在する主人公である。
また、ゲーム開始時点ではライダー(他の作品で言うところのハンター)ではない。
- モンハンシリーズでは極めて珍しい、幼馴染が存在する主人公である。
- 人物については作品記事を参照のこと。
アニメ版の主人公:リュートについての記載も同様。
MHST2
- 常夏の島・ハコロ島の中心部にあるマハナ村で育ったモンスターライダーの少年/少女。
本作の主人公の特徴としては他に類を見ない血縁者の存在が挙げられる。
彼/彼女は島の神・護りレウスと絆を結んでいたライダー・レドの孫に当たる人間で、
レドを知る竜人の少女・エナとの出会いを機に、レドの足跡と各地で起きる奇妙な現象を追うため、
島を出て旅に出ることとなる。
前作と同様、ゲーム開始直後はライダーではない。
- ゲームシステム的な制約の説明付けの為に、「実はカナヅチ」などの設定が存在する。*29
MH-R
- MHSTからさらに派生した作品であるが主人公はライダーではなく、
ライダー達の指揮を取る人物にあたり、仲間から相当信頼されているようだ。
基本的に主人公自身が発言することは無く、感嘆符などで済まされることが多い。
ストーリー中で姿を見ることができないが、外観年齢はパートナーとほぼ同程度である。
所謂ソーシャルゲームの分類にあたるため、ガチャで加入するライダーと必ず仲良くなれる羨ましい人物である。
詳しくは作品記事を参照のこと。
MHNow
- 今作の主人公となるハンターは地球上で生活する「あなた」、
つまりプレイヤー自身である。
その都合で、出自や目的などのキャラ設定は特にない。
アイルーとの出会いを機にハンターの道を進むことになるのだが、彼やクアリリとの会話から察するに
ハンターになる前は純粋な一般人だったらしい。- レクチャーを受けていないにもかかわらず武器の扱いに長けており、
力尽きても薬ですぐ立ち直れるのでネコタクの助けも要らない模様。
我らの団ハンターも顔負けの、まさに超エリート一般人と言えよう。
- レクチャーを受けていないにもかかわらず武器の扱いに長けており、
- 不思議な小型機械を常に持ち歩いているらしく、採集ポイントやモンスターの位置を探したり
同業者を即座に募ることができる模様。
アイルー村シリーズ
- アイルー村シリーズの主人公は(当たり前だが)アイルーである。
詳しくは登場人物/マイアイルーを参照のこと。
その他のシリーズ
- メゼポルタ開拓記の主人公はハンターではなく、ギルドマスターという設定である。
まぼろしの島やモンハンカードマスターも、主人公=ハンターではない。
- モンスターハンター ロア オブ カードの主人公はハンターでこそあるが、
仕様上(ゲーム内でも)性別と容姿が千変万化し、カードの秘術などの特殊能力を多数持つ点で異質である。
余談
- ……と、各地を飛び回って驚異的な功績を挙げまくったり、
世界を壊滅させかねない古龍たちを竜人ならずも人間の身で討伐せしめたり
、いずれはハンター自身が世界を滅ぼすほどの危険生物になるのではと危惧されたりと
ゲームを続ければ続けるほど最強伝説にも拍車が掛かる主人公だが、
メインシリーズにおいてはその功名を示すHRが上限に到達してカンストしようとも
「ゲームの主人公」としては、本人自身は、スタート時から一切のステータスが変動しない。
その性質上、HR解放後、あるいはHRカンスト後であっても
マフモフ一式、ブレイヴ一式、ベルダー一式などの初期装備を身に纏い、護石も装飾珠も無い状態では
下位のクック先生の一撃を喰らえば半死半生になるし、
どんなに効率的に立ち回ろうとも、武器性能やスキルが乏しいので長時間狩猟を与儀無くされる
(配信クエスト等によっては防具、装飾珠、護石の無い状態で、敢えて難敵に挑戦するケースもある)。- メタに言い変えれば『ステータスの逆進性システム』であり、
レベル方式で主人公自身のステータスの底値が向上すると最初期のプレイが出来ない一般的なゲームとは異なり、
主人公自身のステータスを最初期値から永続的に固定する(外的追加式でステータス増減させる)事で
プレイヤー自身の強さを強化したり、弱化したりする事で難易度をプレイヤーの意思によって自己調整し、
慢性的な反復プレイングを誘発させるためのゲームシステムの一つの方法論でもある。
実際、確かにHRカンスト後だろうがなんだろうがインナーでは古龍の一撃で瞬殺されるが、
それまで培ってきた経験を活かせば(即死するまで)ある程度は善戦できるのも確かである。
こういった"経験値からなる強さ"こそ、「主人公自身のステータスの成長」であると言えるかもしれない。
- なお派生作品の主人公に関してはこの限りではないものの、
ステータス変動における装備品のウエイトが、ハンター自身のステータス成長と比較し遥かに大きい、
という点は概ね共通となっている。
- メタに言い変えれば『ステータスの逆進性システム』であり、
- モンハンでは上で挙げたプレイヤーキャラクター以外に、
「そのクエストのメインを張る役目を担うモンスター」のことを指す場合もある。
多くの場合はそのクエストにおける狩猟対象となる大型モンスターであることがほとんどだが、
一部、乱入などで現れる別の大型モンスターのことを指すこともある。
MH3Gの「JUMP・俺が主人公だ!」というクエストに乱入するブラキディオスなどがいい例だろう。
- ちなみに創作作品では明確な「主人公」と定められた人が居ないものもある。
「群像劇」「グランドホテル方式」などと呼ばれるもので、
複数の人物の視点からストーリーが展開されたり(つまりストーリーの数だけ主人公と言える人が居る)、
一見独立した多数のエピソードを全て見ることで、
初めてそれが一本のストーリーである事が分かるというものなどがそれにあたる。- ゲームタイトルで言えば、『ファイナルファンタジーVI』『街』『ライブ・ア・ライブ』などが有名どころか。
MH関連作品では、公式漫画『モンスターハンター エピソード』が該当する。
- ゲームタイトルで言えば、『ファイナルファンタジーVI』『街』『ライブ・ア・ライブ』などが有名どころか。
関連項目
世界観/ハンター
世界観/ライダー
システム/キャラクターメイク
システム/キャラクターボイス
ゲーム用語/勇者
ゲーム用語/初期装備