ANYCOLOR株式会社
ANYCOLOR株式会社は、VTuber / バーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」をはじめとし、海外VTuber事業や新規事業を行っているエンタメ系スタートアップです。(代表挨拶より引用)
リンク一覧
- コーポレートサイト:ANYCOLOR株式会社(ANYCOLOR Inc.)
- PR TIMES:ANYCOLOR株式会社
- X(旧Twitter):ANYCOLOR株式会社(@ANYCOLOR_Inc)
- YouTube:ANYCOLOR株式会社 / ANYCOLOR Inc.(@anycolor_inc)
会社概要
- 社名:ANYCOLOR株式会社(英:ANYCOLOR Inc.)
- 設立:2017年5月2日
- 業種:情報・通信業
- 事業内容:VTuberグループ「にじさんじ」の運営
- 法人番号: 7011101080460
- 本社所在地:東京都港区赤坂9丁目7番地2号 ミッドタウン・イースト11階
- 証券コード:5032
エピソード
- 旧社名は『いちから株式会社』。言葉の通りがよいため「ベンチャー企業」とよく言われるが、定義としては「スタートアップ企業」にあたる。
- 旧社名の由来は田角陸が1人社長時代に最初に構想していたにじさんじとは別のサービスの名称「i(個の)chikara(力)」から。「いちから頑張っていこう」といった意味ではないし、『にじさんじ』から連想される色や数字とも特に関係ない。
- 旧社名の頃から知っている人を中心にいちからをもじって「えにから」と略される。一方で上場など社名変更後に知った人には「エニーカラー」と各媒体で表記されているため「エニカラ」と略されることも多い。このため、決算など投資関係で話題に上がった時は「エニカラ」でTwitterトレンドに入ることもある。逆に平仮名表記のものはTwitterの仕様上トレンド入りはしづらい*1。
- 設立当初の業態は『アプリ開発業』。当時のiPhone最新機種であったiPhone X(2017年発売)の新機能「アニ文字(Animoji)」を活用した、誰でもアニメのキャラクターのようになりきれるアプリ『にじさんじアプリ』を開発していた。
- 一般リリース前の『にじさんじアプリ』α版を広告するテスターとして活動を開始したのが一期生の8人である。デビューしたライバーのタレント性に評価が集まる一方で、iOSアプリに対するAppleの審査が通らず公式リリースが行えない状態が続き類似のサービスも多数出現し始めたことから現在のような『専用アプリの開発とライバーのサポート』を主とするバーチャルタレント事務所となった。
- 創業の地は西早稲田の早稲田大学インキュベーションセンター*2。事業拡大のため現在までに渋谷道玄坂→六本木→秋葉原と何度か本社移転をしており、秋葉原の新築オフィスビル*3に入居した際はいちからオフィスに取材が来たこともあった。
- 現在の本社所在地は旧防衛庁檜町地区跡地再開発で誕生した「東京ミッドタウン」の複合ビルの1つ。オフィスフロアには、東京ミッドタウン開業直後から2019年12月までコナミグループ各社の本社が入居していた。NIJISANJI ID 2nd Anniversary - Virtual SummitではANYCOLOR現本社をインドネシア人YouTuberグループ「Nihongo Mantappu」が訪問する企画が行われ、社内の様子やLive2D制作の様子、インタビューが行われた。
- インターネット広告代理店大手のアドウェイズが立ち上げたVTuberユニット「有閑喫茶あにまーれ」に制作協力として参加。直後に始動した「ハニーストラップ」にも参加した。
- あにまーれとハニストはスタートアップ当初『にじさんじアプリ』を使用しており、にじさんじロゴが配信に映り込む事もあり、初期のあにまーれとハニストはにじさんじの妹分ユニットと呼ばれる事もあった。
- アドウェイズはANYCOLOR社の「いちから」時代からの株主でもある。ANYCOLOR上場にあたって一部を放出し10億円以上の特別利益を計上している。
- 2019年6月、アドウェイズはVTuber事業を子会社の774株式会社(旧ラボット株式会社)に移管し、VTuber事務所「774 inc.」を立ち上げる*4。この辺りを境にして使用プラットフォームもホロライブアプリに移行しており、現在は直接の協力体制にはない。
- Live2Dを用いたVTuber活動の先駆けとなった『にじさんじ』であるが、3D技術やAR技術の開発にも力を注いでおり、ライバーが行う企画やイベントでは業界初の謎の新技術のお披露目が行われることも多い。
- 2019年10月25日には3次元モーションキャプチャシステム「VICON」を導入。ハイクオリティな3D配信ができるようになり、発表がTwitterトレンド入りするなど大きく話題になった。
- 社内で「ばいこん」という名前のおさかなを飼い始めたというほんわかエピソードを企業アカウントでツイートしている。
- 自宅で3D配信のできる『にじ3D』、リアルライブでのARカメラなどは自社開発を行っている。
- 「悪魔」「卓球」「二重跳び」「黒井しば」*5をトラッキングした世界初の企業でもある。
- そのほか音楽ゲーム筐体をプレイ、テニスでストラックアウト、ミニ四駆を走らせる、ローション相撲などライバーの
無茶ぶり要望に応え続けるうちに着々と技術力が向上している様子が見られる。
- そのほか音楽ゲーム筐体をプレイ、テニスでストラックアウト、ミニ四駆を走らせる、ローション相撲などライバーの
- また『にじさんじアプリ』も日々アップデートされており、横顔まで映る2.0、表情がより豊かに映せる3.0と進化し続けている。
- にじさんじアプリに対する適合率はライバーそれぞれで異なるらしく、2.0が未実装でも身体を自由に動かせるライバーや、ほっぺが膨らんだり舌が出せたりするライバーもいたりする。
- Live2D開発元の株式会社Live2Dが主催するイベントalive2019に招待され、「にじさんじアプリにおける 表情の豊かさの秘密」と題した講演も行っている。
- iOS・Android向けアプリ「いつから.link」の開発・運営も行っていたが、2022年6月にブラウザ版を残してサービス終了した。
- ブラウザ版『いつから.link』も11月30日をもって公開終了した。同様の機能はにじさんじ公式HPに移行されている。
- ヘッドマウントディスプレイを活用した新しいMR(複合現実)技術の開発を行っているらしく、詳細は非公表ながら実証実験イベントを開催している。
- 2019年10月25日には3次元モーションキャプチャシステム「VICON」を導入。ハイクオリティな3D配信ができるようになり、発表がTwitterトレンド入りするなど大きく話題になった。
- 通常業務を行う本社の他にも、ライバーたちが配信や収録を行うためのスタジオがいくつかあるとのこと。基本的に普段ライバーたちから語られる“楽屋エピソード”などはスタジオでの出来事である。
- ライバー達が気ままにラクガキしたホワイトボードの様子がにじさんじアーカイブスや動画内で見られる。
- 更衣室には謎のマネキンが置いてあり、夏を満喫していたり威嚇していたりするらしい。
- 配信機材の他にも初期にリスナーからプレゼントされたボードゲームなどが置いてあり、ライバー達の暇つぶしに役立っている。
- 卓上ルーレット式おみくじ器が設置されたらしい。誰が設置したのかも、代金がどこに行くのかも不明。(⇒結果の一例)
- ローション相撲企画では賃貸のスタジオにローションを撒かれ、降霊術企画ではガチ幽霊を呼び寄せられるなどしている。
- ライバー達の獲得した『銀盾』がズラッと並べられた部屋があるらしい。
- 道玄坂本社・六本木事務所の2オフィス体制時代、文野環がカルビーのキャンペーンに応募してプレゼントされたポテトチップス2434袋が六本木事務所に送り付けられ大変なことになった事も。
- これら収録スタジオも事業拡大にともなって手狭になっては引っ越しを繰り返しており、2024年に終の棲家とするべく最新式の巨大スタジオを建築。
- 面積規模で今までの3倍。3Dスタジオが3つ、2Dスタジオが5つ、レコーディング/編集スタジオが複数存在し、2Dスタジオはライバー30名が入っても余裕がある広さ。
- 案件配信やARライブも可能。各スタジオ間で中継して番組進行もでき、スタッフルームや調整室も相当な規模である様子。
- モーションキャプチャーエリアにずらっと並んだカメラ『VICON VALKYRIE VK26』は1台1200万円。
- 宙に浮く防音スタジオ。大人3人が全力で騒いでも音漏れしない。
- 大部屋に樋口楓からの寄贈品であるスーパーファミコンが置いてある。
- 2022/06/08に東証グロースにVTuber事務所として初の上場。
- VTuberという新しい業務形態であること、上場にあたって公開された決算状況などからビジネス界からも大きく注目を集めた。
- 東証を運営する日本取引所グループの公式YouTubeチャンネルで公開された会社紹介動画ではスーツ姿の田角社長が登場。一部からは「新フリー素材供給」と言われたとか言われてないとか。
- ちょうど一年後の2023/06/08には東証プライムに同じくVTuber事務所として初の上場を果たしている。
- あくまでネタではあるが、「ブラック企業では?」とライバーからネタにされるエピソード(主ににじさんじ立上げ期の苦労話)に事欠かない。
- 特に設立当初から一緒に歩んできた元一期生メンバーからのイジりは苛烈。好き放題言われているが彼女ら以上の古株は社長くらいなので誰も止められない。
「胡散臭い」「3か月くらいで潰れると思ってた」「そういうとこやぞいちから」- 事業が軌道に乗るまでの初期はイケイケベンチャー(オブラート)だった様子が一期生の苦労話として語られることも。
- 一期生オーディションの条件が『月給3万円で毎日配信できる人』だったこともバラされている。
- 事業が軌道に乗るまでの初期はイケイケベンチャー(オブラート)だった様子が一期生の苦労話として語られることも。
- 「社長も社員もライバーも床で寝ていた」というエピソードは、あろうことか公式チャンネルで『ぷちさんじ』として漫画化されてしまった。
「(ポテトチップス2434袋当たって)事務所に置いてたんだけど段ボールで埋め尽くされて――」
「犯人じゃねえか!!」 - 「もうあのときの『にじさんじ』じゃないんです。上場もしたんですよ」
「“打ち上げ”とか言ってちっせえ事務所で冷凍チャーハン食う事務所じゃなくなっちゃったんだ」
「吸音材布団にしている事務所はもうないんだね…」
「ちっちゃい冷蔵庫に“これ食べちゃダメ”って名前書いてた時代ではもうないんだよ」 - 現在はだいぶよくなったとライバーも語っているが、今度はにじさんじの盛り上がりと共にスタッフサイドの負担が増大している様子。
- 理不尽な企画にマネージャーが駆り出されたり、配信準備やイベント舞台裏のエピソードが語られるたびリスナー達から同情と感謝の声が掛けられている。
- そして設立から5年、ANYCOLOR社が運営を開始したバーチャル・タレント・アカデミー(VTA)を最初に卒業した3人は「うさんくさかった」と語る。
- 「にじさんじFES」など大きなリアルイベントの舞台裏を撮影したドキュメンタリー動画が公開されている。*6
- 特に設立当初から一緒に歩んできた元一期生メンバーからのイジりは苛烈。好き放題言われているが彼女ら以上の古株は社長くらいなので誰も止められない。
お歳暮・お中元エピソード
- 毎年、ライバー達やお世話になったクリエイターや関係者にお歳暮やお中元が送られてくるらしい。
- 過去には凝ったマカロンやクッキーが届いている様子。
- 毎年あまりにもネタに事欠かないため個別ページが立つ分量の内容である。→ お歳暮・お中元まとめ
- 2021年の冬はカステラだったのだが、ライバー達に届いたものと関係者に届いたもので大きく差がありショックを受けたライバーが多数確認されている。
- 2022年夏のライバー宛てのギフトは食品ではなくなった。その中身にライバーからは(若干否定よりの)賛否両論な反応が挙がっている。更に消え物ではない非売品だったために身バレを恐れて廃棄したライバーも。逆にENライバーからは欲しいという声が上がり、にじフェスなどの機会に手に入れたライバーもいる。
- なおライバー以外のお世話になった方々へは瓶詰や缶詰の詰め合わせが届いている。
- 「なぜ食べ物じゃなくなったか」という疑問に関しては諸説あるが、話題性という理由以外にライバーが
昼夜逆転忙しいため配達を受け取れない問題であったり、"真夏に宅配を常温放置しかねないライバーが一定数いる"という根本的な原因も一考すべき点ではある。事実として2023年は常温保存可能なレトルト食品だった。- なお、ライバー側から「お中元拒否」も表明できるようになったらしい。
- 2022年冬のお歳暮は過去2回の評判を踏まえてか、ライバー向けも関係者向けと同じくライバーのイラストがあしらわれた贈答品になったようだ。
- 2023年の夏はレトルトカレー。関係者向けはライバーイラスト、ライバー向けには田角陸の写真があしらわれたパッケージとなっている。
- 2023年冬はライバーイラストの2種類の豆皿。
- 2024年の夏はマカロン型入浴剤。関係者向けはライバーぱぺイラスト、ライバー向けには田角陸ぱぺイラストがあしらわれたパッケージとなっている。
- 2024年冬はライバーイラストパッケージの紙石鹸とハンドタオル。
沿革
- 2017年5月2日、いちから株式会社(英表記:Ichikara inc.)として生まれる。資本金100万円、社員は3人だった。
- 2018年2月8日、「にじさんじ」一期生が動画投稿開始。オーディションは1月11日に始まっている。
- 2018年5月2日、ゲーム特化型ライバーグループ「にじさんじゲーマーズ」が動画投稿開始。
- 2018年6月3日、活動の方向性をライバー自身で決められるグループ「にじさんじSEEDs」が配信開始。
- 2018年6月8日、男性オンリーのライバーグループ「VOIZ」が配信開始。
- 2018年8月、初の海外グループ「にじさんじ上海・台北」が配信開始。
- 2019年3月31日にVEgoとして独立。
- 2018年12月末、「にじさんじ」*7「にじさんじゲーマーズ」「にじさんじSEEDs」の3グループを統合。
我等にじさんじぞWe are にじさんじ!! - 2019年4月3日、新事業『ユメノグラフィア』がスタート。
- 2020年12月に総務省主催「異能vation」2020年度ジェネレーションアワード部門にノミネートされるなど話題性も高く、2021年12月30日のサービス終了まで多くの人に愛された。
- 2019年4月19日、中国での『VirtuaReal Project』を開始。上海萌电文化科技有限公司(bilibiliグループ)と共同プロデュースを行う。
- 2020年6月3日、YouTubeを中心に活動するアイドル事業を開始。アイドルグループ「SLEE」がデビューした。
- 2021年4月30日にアイドル事業を岩永・元COOが買い取り、株式会社Yokazeとして独立。
- 2020年8月14日、グループ企業である『Atelier colors』が設立された。
- 2021年5月17日、ANYCOLOR株式会社(英:ANYCOLOR Inc.)に社名変更を行う。変更の経緯や「いちから」の由来、新社名については社長のnoteで語られている。社名変更についてライバー達へのアンケートもあったとのこと。― 1COLORから、ANYCOLORへ ―
- 特に思い入れの強い一期生からは「“いちから”のままがいい」という声が強かったようで、社長と討論会をしたらしい。
「100人くらいいるチャットルームでわたくしと楓ちゃんだけが噛みつく、っていうね」
「それ以上に田角さんたちも説明してくれたから納得した」- 旧社名は元一期生によるグループソングの曲名として残されることとなった。
- 特に思い入れの強い一期生からは「“いちから”のままがいい」という声が強かったようで、社長と討論会をしたらしい。
- 2021年6月、バーチャルライバー育成プロジェクト『バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)』を設立。
- イメージとしては養成所に近く、ダンスレッスンやボーカルレッスンやコンプライアンス研修のほか実際にアカデミー生による配信活動も行われていた。あくまでにじさんじとは別プロジェクトであり、VTA入学はANYCOLOR所属タレントとしてのデビューを確約するものではない。
- 現在もVTAの活動は続いており、オーディションも定期的に開催されているものの、2023年10月以降は運営方針の変化もあってVTA生が表に出る機会は無くなっている。新人ライバーがVTA出身を公言することも殆どなくなった。
- VTA運営のノウハウを買われて、代々木アニメーション学院VTuber科のカリキュラム監修もANYCOLORが行っている。
- Ranunculusの3人が初の卒業生としてデビューと同時に大きく注目を集めた。VTA時代を振り返るインタビューにも答えている。
- イメージとしては養成所に近く、ダンスレッスンやボーカルレッスンやコンプライアンス研修のほか実際にアカデミー生による配信活動も行われていた。あくまでにじさんじとは別プロジェクトであり、VTA入学はANYCOLOR所属タレントとしてのデビューを確約するものではない。
- 2022年4月15日、「NIJISANJI ID」「NIJISANJI KR」を「にじさんじ」(ファンの間では「にじさんじJP」とも呼ばれていた)へ統合。にじさんじ甲子園2021をきっかけに、各国にじさんじライバー間の交流が急速に進んだ流れを受けてのもの。
- それに合わせてMinecraftのKRサーバー、IDサーバーがJPサーバーと繋がるようになるなど、ライバー間の海外交流も活発化している。
- 2022年5月20日にスマートフォンアプリ版「いつから.link」の配信終了を決定。ブラウザ版は同年11月30日まで継続した。
- 2022年6月8日、東京証券取引所グロース市場*9に上場。VTuberの運営会社が上場するのは今回が初めて*10。
- 上場承認についてのプレスリリースはこちらから。IPOによる公募価格は1530円/株。
- 上場日である6月8日、公募による5万株、既存株主による売出151万5500株のほか、オーバーアロットメント*11による売出23万4800株、計180万300株が売りに出されたが、買い優勢で取引が成立せず、初値が付かなかった。
- 2022年11月30日、ブラウザ版『いつから.link』を公開終了。配信スケジュールなど、同様の機能が公式HPに併合されるようになった。
- 2023年6月1日取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、6月8日付で東証グロースから東証プライム*14へ市場変更されることになったと発表。
- 2024年4月の第3四半期決算にて、収録スタジオの移転が決定。現行体制と比較して面積規模で3倍に拡大した。
- 3Dお披露目を終えたライバーが増えたことで番組や企画などで使うスタジオの順番待ちや抽選などが発生しており、スタジオ拡大は急務だった。新スタジオは3Dスタジオが3つ、2Dスタジオが5つ、レコーディング/編集スタジオが複数作られており、2Dスタジオはライバー30名が入っても余裕がある広さとのこと。更にはイベントで行うようなARライブも可能になっている。
- 記念の公式番組では50人のライバーが参加。2Dと3Dの異なる企画を5つの部屋で中継して進行するなど圧巻のキャパシティを見せつけている。参加したライバーの後日談ではスタッフルームや調整室も相当な規模である様子。
- ちなみに3年間使用した旧スタジオは3Dスタジオ、2Dスタジオ、2Dと3D兼用のスタジオ、レコーディングスタジオがそれぞれ1つずつ存在しており、6周年特番ではスタジオ全てを中継で繋いで配信している。なお賃貸物件であり、ローション企画などは狂気の沙汰であるらしい。
- 詳細はえにまが誌上の対談企画にて語られているが、企業規模の拡大にともない移転を繰り返さざるをえない煩雑さから解放されるべく、『終の棲家』となるようなものを設計したとのこと。1~2期生が3D配信を始めて行った2019年ごろは4畳ほどのスタジオだったらしい。
- 3Dお披露目を終えたライバーが増えたことで番組や企画などで使うスタジオの順番待ちや抽選などが発生しており、スタジオ拡大は急務だった。新スタジオは3Dスタジオが3つ、2Dスタジオが5つ、レコーディング/編集スタジオが複数作られており、2Dスタジオはライバー30名が入っても余裕がある広さとのこと。更にはイベントで行うようなARライブも可能になっている。
- 2024年10月21日よりウェブマガジン「ANYCOLOR MAGAZINE」を公開スタート。にじさんじライバーとマネージャーの対談や、イベントや番組、グッズ作成の裏側など、ANYCOLORやにじさんじライバーについて様々な角度から知ることが出来る内容になっている。(⇒個別項目)
- 2025年1月8日~1月9日の2日間にわたって、開発中の新技術を用いた限定イベント「ANYCOLOR/にじさんじ 新技術実証実験イベント ver.2025.01」を都内豊島区某所で開催。
- イベントと銘打たれているが実証実験の性質が強く、イベント内容の配信やアーカイブは無し。内容に関してもANYCOLORからの案内があるまでSNS等での公言禁止がアナウンスされるなど、その異質さが話題になった。
- 肝心の新技術に関しては、ヘッドマウントディスプレイを用いた複合現実(MR)技術によってバーチャル空間と現実空間を融合させる試みとのこと。2025/02/19にイベント内容の一部が外部メディアから公開されている。
- 2025/02/26 リアルタイムMRライブシステムを株式会社stuと共同開発。
- VTuberライブ特化の低遅延データ圧縮技術と伝送システム、ANYCOLOR社のARシステムをMR合成する映像合成技術、多数のMRデバイスに大量のデータを安定送信するネットワークインフラを開発。今後はヘッドマウントディスプレイやスマートフォンを使って、現実空間にライバーを投影する新しいライブ形式が可能になるとのこと。
- 2025/04/19 Higuchi Kaede 2024-2025 LIVE Tour “BREAKING” in Tokyoにて行われた1on1トークイベントにて世界初の新技術をお披露目。
- 写真や映像では伝わらない超技術とのこと。数量限定プレミアムチケット当選者のみ体験できた。
- 2025/04/25 初のリアル常設店舗「にじさんじ ぬいストア」が横浜ビブレにグランドオープン。
インタビュー記事
特記のないものはANYCOLOR採用ページにて公開。2024年以降はANYCOLOR MAGAZINEにも多数のインタビューが掲載されている(←リンク参照)。
2019年
- 05/04 「にじさんじ」いちからが新サービスで目指すものは?体験レポ&岩永COOインタビュー(Mogura VR)
- 06/18 「ここは、創作と人が交わる場所」ひたむきなライバー達と、面白いモノを創り出していく。「いちから」ライバーマネジメント 山川さん
- 06/25 「3日後、中国で!」黎明期のVTuberグループ『にじさんじ』を支えた重要人物が何故か上海に飛ばされたので、記念にインタビューしてみた。
- 12/04 2DモデルVTuber集団「にじさんじ」が魅力を生み出す秘密を語る─開発者インタビューも敢行!【alive 2019】(INSIDE)
- 12/22 ライバー個人の「やりたいこと」を最大限広げたい――ビジネス責任者が語る「にじさんじ」のこれから(Mogura VR)
2020年
- 04/27 シンプル&クールな雰囲気のオフィスで生み出されるのは、人を熱狂させるエンタメ。いちからの新オフィス(IBASHO)
- 08/17 今振り返る にじさんじ全国ツアーの裏側とは? 企画責任者インタビュー(Mogura VR)
- 08/17 2020年上半期 にじさんじはどう動いたか? 事業責任者インタビュー(Mogura VR)
2021年
- 01/12 【ユメノグラフィア】『ユメノグラフィアのユメへ向かって』VRコンテンツ「ユメノグラフィア」開拓者が目指すサービスの在り方とは【従業員インタビュー】
- 02/12 【グッズプランナー】『多くのファンに喜ばれるにじさんじグッズを生み出したい』VTuberグループ「にじさんじ」グッズプランナーの挑戦【従業員インタビュー】
- 05/12 【モーションキャプチャディレクター】『夢物語を、夢で終わらせない。』新たな表現に果敢に挑む、VTuberグループ「にじさんじ」モーションキャプチャディレクターの仕事。【従業員インタビュー】
- 06/01 VTuberというIPを生み出す『にじさんじ』の歩みとこれから【前編】(Cocotame)
- 06/01 VTuberというIPを生み出す『にじさんじ』の歩みとこれから【後編】(Cocotame)
- 07/15 【Live2Dデザイナー】「Live2DといえばANYCOLORだよね」と言われる日を目指して。VTuberのLive2D技術を生み出す知恵と知恵が、このチームで融合する。【従業員インタビュー】
- 08/03 【コーポレート】『コーポレート機能が、企業成長を後押しする。』ANYCOLORの急成長を支える、コーポレートの意義と想い。【従業員インタビュー】
- 08/06 【Unityエンジニア】「『夢を叶える道具』を作り続ける」VTuberの未来を切り拓く、ANYCOLOR Unityエンジニアが見据えるビジョンとは。【従業員インタビュー】
- 08/13 【コンテンツデザイナー・アートディレクター】『にじさんじのIPだからこそ、味わえるやりがいがある。』ライバーの魅力を引き上げる、にじさんじ「コンテンツデザイナー」「アートディレクター」の働き方。【従業員インタビュー】
- 09/15 【制作進行ディレクター】『多くのファンに囲まれるまでの“物語“に携わる』ライバーとクリエイターに橋を架ける、デザイン部制作進行ディレクターの役割とは。【従業員インタビュー】
- 10/02 にじさんじの「リアルタイムARライブ」舞台裏では何が起こっていたのか?(Mogura VR)
- 10/02 VTuber業界全体を成長させるために、「にじさんじ」が貢献できることを考える 事業統括プロデューサーインタビュー(Mogura VR)
- 11/26 【3Dモデラー】「VTuberを3Dモデルで動かし、人の心をも動かす。」新たな表現に挑戦し続ける、ANYCOLOR 3Dモデラーチームの未来づくり。【従業員インタビュー】
- 12/02 【スタジオエンジニア】「“その一瞬”の連続で配信を創りあげる」ライバーの魅力を伝える最前線の現場【従業員インタビュー】
- 12/29 【Web開発チーム】「ANYCOLORの“やりたい”を叶える」多様なコンテンツを支える、Web開発チームの志。【従業員インタビュー】
- 12/29 ANYCOLOR&カバーが明かす、これからのLive2Dクリエイターに求められるものとは? 【alive2021 レポート】(INSIDE)
2022年
- 04/21 「にじさんじ」苦境の中での挑戦と拡大 事業統括プロデューサーが舞台裏を語る(Mogura VR)
- 04/21 「気づかれないところに熱量を込める」ANYCOLOR技術班が語るバーチャルライブへのこだわり(Mogura VR)
- 04/22 【海外VTuberマネージャー】「国を越えて、エンタメを届けていく。」タレントと共に世界を見据えながら、目の前の難題を越えていく。【従業員インタビュー】
- 09/27 「にじさんじ」事業統括プロデューサーインタビュー ライバーたちが長く活躍し続けるために必要なこと(Mogura VR)
- 10/01 【マネージャーの日常】にじさんじ所属「西園チグサ」 × マネージャー対談(by にじさんじアーカイブス 2021-2022)
2023年
2024年
- 02/29 【ChroNoiRチーム】2ndフルアルバム『Wonder Wander World』に込めたプロジェクトチームの想い【従業員インタビュー】
- 05/02 【スタジオネットワークエンジニア】1秒のその先へ。にじさんじの配信を支えるスタジオネットワークエンジニアの現場【従業員インタビュー】
- 06/27 【スタジオ部】面積規模3倍になるにじさんじスタジオ。ANYCOLORスタジオ部のこれまでとこれから【従業員インタビュー】
- 10/11 【プロジェクトマネジメント部】新卒2年目、全国約400ヶ所に広がる広告プロジェクト完遂までの道のりや想いとは【従業員インタビュー】
- 12/13 人気VTuberグループ「にじさんじ」運営企業に聞くVTuberの強みと海外展開(WWDJAPAN)
2025年
- 03/?? 多数の人気VTuber/バーチャルライバーを擁するANYCOLORの新たな制作拠点(日本音響エンジニアリング)
関連企業
伊藤忠商事
- ANYCOLOR社とは2020年から資本業務提携関係となっている、日本のクソデカ総合商社。
- 商社という業種の仕事内容はイメージしづらいものではあるが、簡単に言うならば各種案件先との仲介業者といえる。例として、よくコラボが行われる大手コンビニの「ファミリーマート」は伊藤忠商事の子会社である。
- 珍しい施策としては2023年にライバーが出演する医師向けの動画コンテンツ制作を行っている。
- 慢性的な睡眠不足が課題となっている勤務医の健康改善や、研修医向けのノウハウをテーマにした動画を医師向けの専門サイトに投稿している。VTuberを活用することで見やすく興味を引く内容にしたいという狙いがあるらしい。見たい人はお医者さんになろう!
ソニー・ミュージックエンターテインメント(SME)
- ソニーグループの音楽系統括企業。ANYCOLOR社の大株主のひとつでもあり、主にライバーの音楽活動関係で提携。イベントにおける物販から運営、撮影、録音、その後の円盤化などもろもろをSMEの子会社ソニー・ミュージックソリューションズ(SMS)と協業している。
- SMS側からアプローチされ、初のライブイベントとなるKANA-DEROからの長いお付き合いとなっている。それ以前もにじさんじのリアルイベントは行われていたものの、いちから社(当時)のスタッフが手探りで運営を行っていた。
- にじさんじフェスの実行委員会にも名を連ねており、全体的な運営をANYCOLOR社と共同で行っている。フェス後に投稿された各種裏方ドキュメンタリーの中でも名前をみることができる。
- ニコニコ生放送が国内向け専用の配信サービスであるため、国外のリスナー向けにSMSが運営するStagecrowdを利用して配信している。
- SME本体との連携としては月ノ美兎、本間ひまわり両名のメジャーデビューに際してANYCOLORとの共同プロジェクト『しのごの』を始動。月ノ美兎はSACRA MUSICからのレーベルデビューを果たしている。
- またアプリ「にじめぐり」とのオープンイヤーヘッドセットとのコラボ企画を行った。
- イベントチケット関連をANYCOLOR社から委託されている「e+(イープラス)」はSMEの子会社である。
田角陸 (たずみりく)
ANYCOLOR株式会社代表取締役CEO 兼 新人バーチャルライバーの 田角リクです。 ![]() Icon from: Wantedly | |
主な活動場所 | ■YouTube / ■X(旧Twitter) |
ハッシュタグ | 配信用:#リク生 ファンアート:#リク絵スト |
ファンの呼称等 | ファンの呼称:リクメン ファンマーク:😇 |
公式紹介文*15 いちから株式会社*16にて「魔法のような、新体験を」 というミッションのもと、VTuberグループの 運営やVRサービスなどグローバル×エンタメの スタートアップを経営しています。 |
ANYCOLOR株式会社代表取締役社長/CEO。
1996年2月3日生まれ、21歳で起業した若社長。神戸市出身。既婚*17。
2019年3月に早稲田大学基幹理工学部表現工学科*18を卒業。早大在学中の2017年5月に『いちから株式会社』(現:ANYCOLOR株式会社)を設立した。
にじさんじライバーからの呼称は「田角さん」「社長」「シャッチョさん」「田角」など。リスナーからは「社長」「陸君」「りっくん」などと呼ばれている。宣材写真が歪んでいることから「歪み」さんとも。
かざちゃんからは「ドン」と呼ばれている。
プログラミング経験0の状態からほぼ一人でにじさんじアプリを開発した。アプリのデモンストレーションの0:36頃に突如画面に現れるのが社長のお顔。かつては露出が少なかった*19ため、いわながCOOのことを社長と思っている人も少なくなかった。
一期生オーディションの選別は社長が担当した。キャラクターを遵守しそうな人を基準として選んだとのこと。(ん?)
推しはかざちゃん。好きなタイプは年上のお姉さん。
なぜかでろーんによく絡まれる。ちーちゃん曰く「ぽえ~」って感じ。(=まったり、おっとり、フレンドリーという意味)
ちなみにYouTubeチャンネルも存在しており、マリオメーカー配信などを行うこともある。
にじさんじのライバーは一度に約4人ずつ、社長と会食しながら面談する機会があるとのこと。*20
「陸」という名前の由来は「大陸のような大きな志を持つ」*21。
活動場所
- X(旧Twitter):Riku Tazumi / ANYCOLOR Inc. CEO 😇
- Facebook:田角 陸
- YouTube:田角 陸 - Riku Tazumi
- TikTok:田角 陸
- note:Riku Tazumi (田角 陸)
エピソード
- 「remove.bg」というWebサービスをTwitter上で紹介した際、自身の透過画像を作成。結果、エンタメ界だけでなく、社長の雑コラ画像*22を加速させてしまった。
- 2019年4月1日、にじさんじ全体の「春満開ボイス」販売にあわせ、1日限定で自身のボイスも販売。
- 郡道美玲にTwitterでセクシー女優の明日花キララをフォローしていることを晒される。
そして先生もフォローしてることがリスナーに晒される。 - 『マリオメーカー2』では自作コース「社長の逆襲」を公開しており、多くのにじさんじライバー(および外部の配信者の方々)が挑戦している。なかなかの難関コースであるためか、一部では「にじさんじ採用試験」とも通称される。
- 2020年6月23日に配信されたツキイチ!にじさんじにて、実は2020年4月のエイプリルフールとして期間限定ライバーデビューしたりグッズ販売したりする予定であったことが公開された。その後実際にボイス販売やグッズ販売(アクリルフレームキーホルダー、缶バッジ)されたり、1週間の期間限定でデビュー動画が公開されたり、公式サイトが公開されたり*23した(告知ツイート)。奇しくも活動中の日本ライバーとして100人目となった(なっていない)。
- デビュー動画の公式切り抜き動画が2020/6/24に公開された:【にじさんじ切り抜き】VTuber事務所の社長のデビュー配信☆新衣装&3Dお披露目まとめ【田角リク/にじさんじ】
- 2020年9月15日、にじさんじ公式YouTubeチャンネルにて有料メンバーシップ会員限定配信として剣持刀也、社築、舞元啓介と共に【メンバー限定】最強は誰だ!? にじさんじ最強雀士 VS いちから代表取締役CEO 麻雀対決!を行った。いちからCEOとしての裏話や意外な情報、そしていちから雀士最強と言われた彼の腕前を視聴することができる。
- にじさんじフェス2021では舞元力一のラジオゲストとして出演。今後の展望などを語っている。
- NIJISANJI ENの配信のコメント欄に現れることもあり、メンバーからはアイドル的扱いを受けていたりもする。
- Tazumificationの項目も参照。
何故か海外ライバーからの人気が高く、Mincraftにじさんじサーバーのロビーに巨大田角立像を制作する国際コラボも行われた。 - にじさんじフェス2022開催にあたって海外ライバーが来日した際に行われた食事会にも出席し、記念写真も撮っている。
- Petra Gurinからサインとペンギンの絵をねだられて色紙を書いた。
- Tazumificationの項目も参照。
- ANYCOLORの株式上場にあたって自身の保有している自社株式の総額が10億ドルを超え、ビリオネアとしてビジネスニュースに掲載されたことも。
- 自身のX(旧Twitter)では最近はリポストや動画の共有が主であり、自身についてのつぶやきはほとんどないが、そんな中、2024年3月に久しぶりに投稿された自身についてのポストは「今日は志摩スペイン村に遊びに行ってきました~😇」(自撮り画像付き)であった。これには多くのライバーや志摩スペイン村公式も反応した。
- 鈴木勝のエイプリルフール企画にじぱぺ最強決定戦では多忙な中「魔法のような、新体験を」「エンタメ経済圏を加速」など全セリフを台本通りにノリノリで録音して特別出演。格ゲー*24の全ぱぺファイターのうち唯一フルボイスで喋るぱぺファイターとなった。
- 当然ながら多忙であるため、あまりライバーと直接接する機会はない。一方で、
主に1期生達から「現場を見に来い」とそこそこマジトーンで突っつかれていたこともあり、大型イベントの際などには陣中見舞いに姿を見せることが増えた。にじさんじフェス2025では差し入れをもって訪れたらしく、そこで初対面となるライバーも多かったとのこと。握手会のようになっていたらしい。- いちから時代初期にはマネージャー替わりに現場に出向くこともあったようだ。刀かざの2人にお寿司を奢ってくれたらしい。
- 月ノ美兎の2ndワンマンライブにも陣中見舞いに訪れた。
- ゲストみんなにお菓子を買ってきてくれたが本番前ということもあって数が減らず、本番後に田角社長が挨拶に来る直前にさくゆいが自分のバッグの中に詰め込んで隠した。
「いやーめっちゃ食べましたわぁー」 - それとは別にプレゼントも出演者それぞれに渡したとのこと。美兎はシャンプーと櫛をもらった。
「なんか『女にあげるプレゼント』ってカンジですね」
- ゲストみんなにお菓子を買ってきてくれたが本番前ということもあって数が減らず、本番後に田角社長が挨拶に来る直前にさくゆいが自分のバッグの中に詰め込んで隠した。
インタビュー記事
- 2018/01/22 バーチャルユーチューバーの新規参入、いちから株式会社代表インタビュー(Pedia News)
- 2018/05/30 バーチャルYouTuber市場でなにが起こっている?『にじさんじ』仕掛ける22歳の見解(CAREER HACK)
- 2018/06/06 事業に失敗した大学生、VTuberで一発逆転――月ノ美兎など『にじさんじ』生んだ22歳の賭け(CAREER HACK)
- 2018/11/26 「狙うのは、最速最強。」CEO・COOが語る、「いちから」が次に切る手とは。【実録8000字】
- 2019/09/14 「自分がハッピーなこと」と「人をハッピーにさせること」だけの世界を作るーーU25起業家に聞く「起業・新基準」/にじさんじ「いちから」代表、田角さん(BRIDGE)
- 2019/09/17 就職は考えなかった。在学中の起業はリスクゼロという感覚/田角 陸・いちから代表取締役社長CEO(ダイヤモンド)
- 2019/10/23 「何にこだわり、何をやめるか」PDCAを高速で回し続ける事業選定 #起業家1年目の教科書(THE SEED BLOG)
- 2019/12/22 いちからの“2019年の挑戦”から見えてきたものは? CEO・田角陸氏インタビュー(Mogura VR)
- 2020/06/23 いちから田角陸代表兼CEO―コンテンツ、質と量底上げ、人材に投資、欧米展開視野(大型調達次の一手)『日経産業新聞』8面。
- 2020/11/16 VTuberを文化に。いちから田角陸は「熱量」にこだわる #30UNDER30(Forbes JAPAN)
ライブ・動画一覧
■YouTube ■X(旧Twitter) ■他チャンネル 🔒非公開 |
- 2018/12/25 ■【ZEPETO】
- 2018/12/30 ■🔒【Vtuber業界激動の1年】いちからCEOがサクッと2018年を振り返る!
- 2018/12/25 ■【今年初投げ銭】
- 2019/01/06 ■🔒【マリオメーカー2】初めての生配信~~😇【田角陸】
- 2019/03/19 ■仕事終わり~~😇 悪魔的だっ………‼︎
- 2019/05/15 ■つおい。 #Snapchat
- 2019/08/03 ■🔒【マリオメーカー2】にじさんじメンバーのコースはクリアせざるを得ないでしょ?😇【#田角陸】
- 2020/01/04 ■新春!第2回 にじさんじD-1グランプリ【にじさんじ】(桜凛月のチャンネル)
- 2020/06/23 ■🔒【初配信】VTuber事務所の社長がドッキリじゃなくガチデビュー!?新衣装&3Dお披露目サプライズ【田角リク/にじさんじ】(にじさんじ公式チャンネル。2020/06/30 19:00までの期間限定公開)
- 2022/06/08 ■ANYCOLOR株式会社 会社紹介動画【エニカラ / ANYCOLOR Inc.】(ANYCOLOR株式会社公式チャンネル)
- 2022/07/15 ■【#来栖夏芽3D】夏を始める準備はできたか!【来栖夏芽/にじさんじ】(来栖夏芽のチャンネル)
- 2022/08/10 ■ANYCOLOR株式会社 会社紹介動画(ロングVer.)【エニカラ / ANYCOLOR Inc.】(ANYCOLOR株式会社公式チャンネル)
- 2024/02/13 ■Addressing Your Concerns(NIJISANJI EN Official)
- 2024/03/16 ■【#Petra3D お披露目】COME WITNESS THIS TAIL 🐧❄️【NIJISANJI EN | Petra Gurin】(Petra Gurinのチャンネル)
- 2025/04/01 ■【#にじぱぺ最強決定戦】衝撃の黒幕 ──!元の姿に戻れるのは誰だ!?(鈴木勝のチャンネル)
ゆがみん

Icon from: にじさんじ公式のツイート
にじさんじ公式マスコットキャラクター。
2018/02/16、公式チャンネルで行われたサービス開始を告知するライブ配信。にて動く姿が初披露された。ちなみにこの際のCVは田角社長*25。
一目で分かるような、にじさんじロゴマークをあしらった容姿をしている。デザインは ほーじろ氏。
にじさんじアプリに実装されており、ライバーが使用することも可能。「勝手に使うと怒られる」という噂もあったが、悪ふざけや離席中のつなぎ、罰ゲームなどの用途で割と自由に使われている。
2022/03/18、伏見ガク3Dお披露目にて遂に3D化。
岩永太貴 (いわながたいき)
Icon from: Wantedly
(@iwataiki) / 元いちから株式会社 最高執行責任者→スタートアップ本部 SLEE事業部 部長→yokaze CEO
ファンからは「COO」と呼ばれ親しまれている。某ダークエルフの動画のせいで「いわなが」、宣材写真が傾いていることから「傾き」さんとも。月ノ美兎や樋口楓いわく「常に怪しい風水師みたいな恰好をしている」らしく、企業案件や配信活動のマネージメントも行っていた。特に2018年ごろ田角社長が卒論等で忙しかった時期であったことも踏まえて対外的な場面で顔を出すことも多く、「にじさんじの運営」といえばどちらかというと岩永氏を思い浮かべる古参ファンは多い。ちなみにどうやら田角社長とはガイアックス時代に知り合った模様。2期生とゲーマーズの選考はほぼ岩永氏が行ったようだ。
創業当時の1~2期生ライバーにほとんど配信経験者がいなかったこともあり、なにか困った事が起きた時に対処できるように現場を体験するという理由から、自身も時折MirrativやYouTube Liveでの配信も行っている。にじさんじの方針から鶏団子のことまで多種多様なトークでにじさんじユーザーなどから熱い支持を集め、彼のにじさんじVTuberとしてのデビューを願う者もいた。*26
推しはえる。好みのタイプはショートカット、褐色、色白。
2021年4月30日にいちから株式会社が株式会社yokazeを設立し、アイドルグループ事業「SLEE」を事業譲渡することを発表。
岩永氏がyokazeの全株式を取得して代表取締役に就任、設立から携わってきたいちから株式会社から独立する運びとなった。
現在はyokazeが運営するVTuberグループである『Blast Project』のプロデューサーや、Web3.0形式のNFTプロジェクト『Vhigh!』のメンバーオーディション等を務めており、文野環の逆凸企画に参加するなど、退社以降もVTuberと関わり深い活動を続けている。
- 経歴
- 2016年2月より、株式会社ガイアックスにて長期インターン。
- 同年11月、「TABICA」プロダクトオーナーへの就任。
- 2017年1月より、TABICAサイトリニューアルプロジェクトを始動。
- 同年4月、株式会社ガイアックスへ新卒入社。
- 同年12月、いちから株式会社最高執行責任者 COOに就任
- ?年?月、VR事業(ユメノグラフィア)担当
- ?年?月、新規事業(リアルアイドル)担当
- 2021年4月30日 いちから株式会社 退職
担当デザイナー
公式ライバーのデザインを担当したイラストレーター。いわゆる絵師で、ライバーや視聴者からは「ママ」と呼ばれることが多い。
- 各デザイナーの名前リンクは原則X(旧Twitter)。
がついている方はANYCOLOR社員。
- デザイナーの皆様によるイラストはこちらのページでまとめています。
- デザイナーが判明していないライバーはこの表のさらに下にまとめて記載(このリンク)
- ライバーではないが、にじさんじやライバーと関係のあるキャラクターについて(外部の)担当イラストレーターが判明している場合は〔 〕で記載
- VirtuaRealライバーに関しては、担当イラストレーターが不明な場合が多いため、判明している場合のみ記載しております。
もし情報をお持ちでしたら編集の要望へ情報提供いただけると幸いです。 - VirtuaRealライバーのデザイナーについて、Xのアカウントが無いためweiboへのリンクを記載している方は色の網掛けをしています。
担当デザイナー不明・未公開のライバー
担当デザイナー(デビュー順並び)
- 各ライバーのデザイン担当イラストレーターが投稿した画像付きポスト(ツイート)へのリンクをまとめるページです。
- 「その他のライバーイラスト」欄は担当キャラかどうかに関わらず、にじさんじライバーのイラスト画像投稿へのリンクを対象とします。