Tag: ディアルガ はがね ドラゴン S操作 トリル始動 禁止伝説
目次
基本データ
ポケモン | タイプ | 能力 | 特性 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ1 | タイプ2 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
ディアルガ | はがね | ドラゴン | 100 | 120 | 120 | 150 | 100 | 90 | プレッシャー | テレパシー |
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド』『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』のパッケージを飾る伝説のポケモン。
優秀な耐性とそれなりに高めなステータス、「トリックルーム」始動役として採用できる点を特徴とする。他の伝説ポケモンと打ち合う際の数値こそ若干足りていないが、トリプルバトルであれば取り巻きに多くのポケモンを採用できるため足枷にはなりにくい。どっしり構えて戦うスタイルが好きなプレイヤーにオススメの伝説ポケモンと言える。
なお、カロスマークの付いた「テレパシー」個体は配布限定(性格「ひかえめ」固定)。現在は入手手段が無い。カロスマークに拘らないのであれば「ポケモンARサーチャー」で入手できる。
採用理由や固有の能力
似た役割を持つポケモン
特になし。
技
主な技
技名 | 説明 |
---|---|
りゅうのはどう | 一致特殊技にして基本技。好きな場所に攻撃できるので使いやすい。 「らんきりゅう」に関係なくメガレックウザに抜群で効く。 |
りゅうせいぐん | 居座って戦うことが多いのでデメリットが目立ちやすい。技枠が余っていれば。 |
ときのほうこう | 専用ドラゴン特殊技。 りゅうせいぐん耐え調整の相手を崩して強引に突破を狙う場合には検討ができるが、相手に隙を見せてしまうので使いづらい。 |
ラスターカノン | 一致はがね特殊技。ゼルネアス・ニンフィアなどドラゴン技無効のフェアリー相手に抜群で刺せる。 |
オーバーヒート | ドラゴン技と相性が良いサブウェポン。 性能は一長一短なので、配分・役割対象・戦い方などに合わせて必要なものを選びたい。 |
だいもんじ | |
かえんほうしゃ | |
だいちのちから | こちらもドラゴン技と相性が良い。はがねタイプを攻撃する際に裏のゲンシカイオーガを気にしないで済む点で優れている。 |
かみなり | でんき技が無いとゲンシカイオーガに打ち負けかねない。イベルタル・ルギア・ホウオウ・ファイアロー相手にも抜群で効く。 |
10まんボルト | |
はどうだん | 好きな場所に攻撃できる必中かくとう特殊技。 GSルールでも出てくるメガガルーラ相手に。ミラーマッチの際にも役立つ。 |
トリックルーム | 耐性の良さから比較的安定してS操作をすることができる。 ディアルガの採用理由の一つ。 |
ほえる | トリックルーム持ち、ジオコントロールを積んだゼルネアスの交代強制に。 |
その他の技
技名 | 説明 |
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ふぶき | 天候が「らんきりゅう」の場合、メガレックウザに対してはドラゴン技の方が威力が出る。 一応、メガユキノオーと組むときに範囲こおり技が欲しければ候補になるかもしれないが、ゲンシグラードン・ゲンシカイオーガ・メガレックウザが出場可能なルールでは、まず天候をあられにし維持することは困難であるため、そもそもメガユキノオーを構築にいれることは少ない。 |
アイアンヘッド | 一致はがね物理技。命中安定。トリックルームと相性はいい。 |
じしん | じめん範囲物理技。「りゅうせいぐん」「オーバーヒート」使用後のC低下を気にせず撃てる。しかし、ディアルガで無理に「じしん」をつかうよりも、ゲンシグラードン・メガレックウザ・ランドロスなど別のポケモンに覚えさせたほうが良いだろう。 |
ストーンエッジ | いわ単体物理技。高威力で命中難。イベルタル・ホウオウ・ファイアローを重く見るなら。 ただ、イベルタルとホウオウへ弱点を突く場合は、ゲンシグラードンやランドロスの岩技のほうがはるかに汎用性が高く、わざわざディアルガで打つ必要があるかは要検討。 また、ファイアローを意識するなら「いかく」で威力が下がり、性格下方補正のストーンエッジよりも10まんボルトのほうが良い。 |
もちもの
もちもの | 説明 |
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ラムのみ | 先発で「トリックルーム」の起動を任せるなら最も安定。 |
オボンのみ | やや足りない耐久を補える選択肢。 |
たべのこし | |
とつげきチョッキ | 耐久を補いたい、かつ補助技を入れないのであればコレも強い。 |
こだわりメガネ | 火力担当であればこのあたり。 |
こんごうだま | |
たつじんのおび | |
シュカのみ | 相手のグラードンに対して強くでられるように。 |
きゅうこん | 味方から「なみのり」して貰えば低被害で特殊火力を強化できる。 |
じゃくてんほけん | 味方の「マッハパンチ」「しんくうは」で起動可能。「じならし」を受けたならトリックルーム下で動きやすくなる。 |
調整
調整ライン羅列
- 「トリックルーム」展開用(耐久重視)
性格:ひかえめorれいせい
努力値:
実数値:-×----- HB:
- HD:
- C:
- S:
- 「とつげきチョッキ」用
性格:ひかえめorれいせい
努力値:
実数値:-×----- HB:
- HD:
- C:
- S:
型考察
「トリックルーム」起動型
特性の選択について
隣で「だいばくはつ」しながら「トリックルーム」を狙う際など、「テレパシー」が欲しくなることはたびたびある。とはいえ基本的に「プレッシャー」で困ることはあまり無いので安心してほしい。むしろ巻き込み前提「だいばくはつ」の方が読まれにくくて刺さるかもしれない。
使用感
先発、左右どちらかに出して「トリックルーム」。その後は居座って「りゅうのはどう」を軸にちまちま攻撃するのがシンプルに強力。一見地味だがこれで強い、というのは隣に2匹ポケモンを配置できるトリプルバトルだからこそではなかろうか。
同じ構築に入れたいポケモン
- カイオーガ・グラードン:
「トリックルーム」を貼るからには範囲技でガッツリ殴れるポケモンを合わせたい。 - 「トリックルーム」を覚えるポケモン:
ディアルガ以外にも覚えさせることで立ち回りの幅がグッと広がる。クレセリアやドータクンであればカイオーガ・グラードンとも相性が良い。
構築サンプル集
その他情報
GSトリプル用の構築記事の見つけ方
- GSトリプルは公式のルールとして採用されたことがないため、世に出回る構築記事もすくない。
しかし、2016年の世界大会ルールはGSであったため、伝説のポケモンの技構成やステータスなどは、VGC2016ルールの記事も含めれば参考になる記事が見つかるだろう。
関連ページ
参考リンク
- VGC2016 単体考察 ディアルガ編
VGC2016(六世代GSダブル)想定の配分調整紹介記事だが、トリプルに流用可能。
- ディアルガについて考えるinダブル
対戦動画
crymoreさん vs こんにゃくさんのBVがあります。伝説無制限ルールで両名とも採用。loading...
表記揺れを修正し、一部表現を変更しました。 -- 2023-05-06 (土) 22:38:24