ゼルネアス

Last-modified: 2023-07-04 (火) 23:55:34

Tag: ゼルネアス フェアリー ジオコントロール 禁止伝説

目次

基本データ

ポケモンタイプ能力特性
タイプ1タイプ2HP攻撃防御特攻特防素早特性1特性2隠れ特性
ゼルネアスフェアリー126131951319899フェアリーオーラ

ポケモン徹底攻略

概要

ポケットモンスターXのパッケージを飾るポケモンで、対のイベルタルと全く同じ種族値をしている。
専用技は『ジオコントロール』。基本的に『ジオコントロール』で能力を上げて攻める形になる。
素早さが2段階上昇(2倍)するため、『ジオコントロール』を積む前提であれば、無理に素早さを上げる必要もなく、耐久に厚く振ることも可能である。
特性『フェアリーオーラ』は場にいるポケモン全員が使用するフェアリータイプの技の威力を1.33倍にする。
ゼルネアスが使用可能なトリプルバトルが公式大会のルールとして設定されたことがないため、まだまだ開拓の余地はある。

わざ名タイプ威力命中PP分類優先度範囲効果
ジオコントロールフェアリー--10変化0自分以外の1体を選択1ターン目にためて、2ターン目に自分の『とくこう』『とくぼう』『すばやさ』ランクが2段階ずつ上がる。
  • マジカルシャインによるタイプ一致の範囲技。
  • ジオコントロールによる、特攻・特防・素早さ2段階アップ。

似た役割を持つポケモン

  • ニンフィア:
    タイプ一致フェアリー範囲技使いとしては被る。しかし、伝説のポケモンとして、耐久面のステータスは勝っている。
    また、過去の大会で二匹を組ませて採用されたこともある(ジオコントロールで能力上昇後のゼルネアスニンフィアがじこあんじ⇒ゼルネアスの『フェアリーオーラ』で威力の上がったニンフィアの『フェアリースキン』ハイパーボイスによる大きな制圧)。

採用を検討できるわざ

技名説明
ジオコントロール専用技。1ターン溜めて、自分の特攻・特防・素早さをそれぞれ2段階上げる。基本的には覚えさせない理由はない技。
マジカルシャインタイプ一致の範囲技。基本的にはムーンフォースと合わせて採用。
ムーンフォースタイプ一致の単体技。特攻を下げる追加効果も強い。
まもる集中攻撃を受けやすいので持たせて損はない。『じこあんじ』は貫通する点も良い。

基本的に、『ジオコントロール』『ムーンフォース』『マジカルシャイン』『まもる』でわざが完結する。
『こだわりスカーフ』を持たせて『ジオコントロール』を覚えさせない場合、ないし構築単位でどうしても重いポケモンがいて、『ムーンフォース』『マジカルシャイン』『まもる』のいずれかを覚えさせない場合に下記「その他の技」が採用候補に入るだろう。

その他の技

技名説明
10まんボルト主にファイアローを意識する技となる。
カイオーガと組ませる場合は、『かみなり』でもよいが、『かみなり』は「ひざしがつよい」時に命中率が下がってしまうため、グラードンと相性が悪い。
そのため、どちらを選ぶかは構築次第となる。
かみなり
サイコショックフェアリー技を半減する毒タイプへの攻撃技。モロバレルフシギバナゲンガーへの最大打点。
きあいだまディアルガヒードランなど、はがね相手に。命中難なのが欠点。
ねごとダークホールやキノコのほうし対策に。

特性『フェアリーオーラ』のおかげで、ムーンフォースが威力189相当の技になる。そのため、元の威力が95以下の技は、2倍弱点を突いてもムーンフォースと威力が変わらないか、それ以下になってしまうため注意。

もちもの

もちもの説明
パワフルハーブジオコントロールを使う場合は基本的にこれ。
こだわりスカーフジオコントロールを使わない場合は持たせるのもあり。
伝説・幻が無制限に使えるルールだと、ジオコントロールを積んでいる余裕がないことが多いため、こだわりスカーフで奇襲をかける戦法も十分にあり得る。
とつげきチョッキ

調整

  • H-B
    実数値努力値ダメージ備考
    H207-B11844-20A232(ようき)『いのちのたま』メガレックウザの『ガリョウテンセイ』を確定耐え残り努力値306のため、最速にすることも可能
    H220-B125148-76A232(ようき)『こだわりハチマキ』メガレックウザの『ガリョウテンセイ』を高乱数耐え(15/16)残り努力値284のため、最速にすることも可能。
    H220-B127148-92A232(ようき)『こだわりハチマキ』メガレックウザの『ガリョウテンセイ』を確定耐え残り努力値266のため、最速にすることも可能。
    H227-B135204-156A255(いじっぱり)の『こだわりハチマキ』メガレックウザの『ガリョウテンセイ』を確定耐え性格ひかえめの場合、残り素早さ138(148)で、準速85族抜き
  • H-D
    実数値努力値ダメージ備考
    H211-D11976-28ひかえめカイオーガのダブルダメージ潮吹き確定耐え防御努力値4でA 232(ようき)『いのちのたま』メガレックウザの『ガリョウテンセイ』確定耐え調整。
    H233-D121252-44A255(ひかえめ)ゲンシカイオーガのダブルダメージ『こんげんのはどう』耐え調整防御無振りでA 232(ようき)『いのちのたま』メガレックウザの『ガリョウテンセイ』確定耐え。
    防御努力値36(233-120)でA232(ようき)『こだわりハチマキ』メガレックウザの『ガリョウテンセイ』耐え
    H233-D123252-60A255(ひかえめ)ゲンシカイオーガのダブルダメージ『しおふき』耐え調整

型考察

〇〇型

調整について

能力HP攻撃防御特攻特防素早
努力値2520040252
実数値207-120121120167

ここになぜこの型ではそのような調整が必要かを書く。

使用感

その型特有の使用感を説明する。
強みや弱み、組み合わせたいパーティのメンバー、パーティ内での役割などを書く。
特別な調整意図(S調整やダメージ計算などなど)があればそれも載せると親切かも。

同じ構築に入れたいポケモン

説明を書く。

  • グラードン:
    『グラゼルネ』と呼ばれる組み合わせ。フェアリーを半減する鋼・炎・毒に弱点を突けるため攻撃面で相性がよく、それぞれ地面とフェアリーの範囲技を使えるため使いやすい。
  • カイオーガ:
    『ジオコントロール』の能力アップを『じこあんじ』する戦法も強力。また、高威力の特殊範囲技を使えるポケモンの組み合わせであるため、2匹で大ダメージを相手に与えやすい。
  • レックウザ:
    XerneasとRayquazaから、GSでX-Ray(X線、レントゲン)とも呼ばれる組み合わせ。
    特殊高威力範囲技と、物理高威力単体技の組み合わせであり、
    トリプルバトルでも、範囲技と対角攻撃を組み合わせることができるので、相手に大ダメージを与えやすい。
  • カポエラー
    ゼルネアスは相手のワイドガードを誘発しやすく、またフェアリーを半減できる鋼タイプが出てきやすい。また、相手も範囲技を使うポケモンが多いため、ワイドガードを覚えていると便利である。そのため、フェイントを覚える格闘タイプがいると活躍しやすいが、ゼルネアスが使用可能なルールでは高火力物理アタッカーであるメガレックウザゲンシグラードンが使用可能であるため威嚇が刺さる。そのため、ハリテヤマよりもカポエラーの方がより活躍しやすいといえる。

構築サンプル集

GSトリプル

&グラードン


&カイオーガ

無制限

その他情報

いろちがいポケモンの入手について

Xでは野生で色違いのゼルネアスは出現しない。
色違いのポケモンを使いたい場合は、アニポケとの連動企画で配信された色違いのゼルネアスを使う必要がある。
詳細はこちらhttps://wikiwiki.jp/triple/%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8E%B3%E9%81%B8%E6%96%B9%E6%B3%95を参照。

GSトリプル用の構築記事の見つけ方

GSトリプルは公式のルールとして採用されたことがないため、世に出回る構築記事もすくない。
しかし、2016年の世界大会ルールはGSであったため、伝説のポケモンの技構成やステータスなどは、VGC2016ルールの記事も含めれば参考になる記事が見つかるだろう。
また、第七世代(WCS2019)の世界大会もGSルールであったため、VGC2019の記事も参考になる。もちろん、ウルトラネクロズマやZわざなど、第六世代に存在しないポケモンを想定した調整も中にはあるが、第六世代GSでメジャーなポケモンは第七世代でも依然強力であったため、参考になるものも多い。

関連ページ

参考リンク

コメント

  • 個別ページだけ一先ず作成して、参考記事のリンクをはりました -- 2022-05-15 (日) 16:29:22
  • トリプルのゼルネアスが明らかに使いそうにない技はコメントアウトし、技の一覧を整理しました -- 2022-10-06 (木) 13:45:16