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Last-modified: 2014-03-09 (日) 23:33:25

公式Flight Academy: Offenseの翻訳

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パイロット諸君!

 

こちらは教官である。
フライトアカデミー・コースの第2部にようこそおかえりなさい。
基本を押さえたところで、注意をゲームで最も重要な面の1つに向ける時間です:適切な攻撃をする方法
誰でも自分はエースシューターだと思っています。ですが、彼らのうちごく一部しか、的をターゲットする時に何をしているか理解していません。
狙って、「発射」ボタンを押すことは簡単に見えるかも知れませんが、攻撃するにはより多くのことがあります。
始めましょう!

オフェンス

どこへ向かっているか見ましょう!

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-正面から突っ込んで衝突してはいけません!
あなたのチームメイトの大部分はまっすぐに向かっていって、攻撃が命中するか、命中されるまで常に同じ高度を維持します。
目の前のものだけにとらわれないでください!
最適なものを選ぶ前に、マップを見渡して(デフォルトでMボタン)、単独の飛行機を探して、ターゲットを調べて(デフォルトでALTボタン)ください。
これは大部分のチームメイトが敵とすでに交戦しているにも関わらず、かなり高いところに一人で行かなければならないことを意味するかも知れません。
どんな敵でも通常、全く攻撃しないより攻撃することは危険です。
あなたが飛ばしている飛行機に基いて、またチームメイトの性格によって、「ウイングマン」とパートナーを組んで、できればあなたの後ろをカバーしてもらって下さい。
特にあなたが初心者のうちは、近くのドッグファイトに「撃ちながら突撃」しないでください。
マップ上のより静かなエリア、そして、最大でも2対2で戦える場所に集中してください。
単に群れについていかないことを覚えておいて下さい!
あなた自身の進路を選んで下さい。

 

ヘッドオンしないでください!

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-向かってくる敵を見つけたとき、ヘッドオンして正面から行って敵をとらえることは簡単なように思えます。
しかし、それによって数発撃つことができる間に、あなたが生き残れる可能性はきわめて低いものとなります。ダメージを受けて、撃墜されるか、相手の飛行機と衝突します。
コントロールと航空機の能力をまだ完全によく知っていないならば、全力でヘッドオン攻撃を避けなければなりません!
よりよい攻撃ポジションは角度をもって斜めに入ります。
単独の飛行機があなたに向かって進んでいるのを見て、ヘッドオンでどうするか自信がないのであれば、すみやかに回避機動を始めるべきです!
どちらの側へでも傾けて、ダイビングしてスピードを増し、相手の反対側の6時の方向(相手の後ろ取ることを意味します)を取れるように試みます。
あなたが旋回するか、バンクして離れて行こうとするならば、敵は同様にコースを修正しなければなりません。
いずれの方法でも、ヘッドオンでお互いの距離を無駄にするよりは、敵機を撃墜できる可能性はめざましく大幅に増加します。

 

追い越してはいけません!

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あなたは、敵の後を追っています。
リヤガンナーがあなたに地獄を見せることがないのであれば、あなたはできるだけ狙いをつけやすいように後方に居続けようとしたいでしょう。
彼らの後ろに居続けるために、エンジンパワーを下げて(デフォルトはSボタン)のを忘れないでください。
最終的に、ターゲットを追い越してしまったら、旋回して、敵を再び視界におさめて後ろを取らなければなりません。それまでには、賢い敵のパイロットはすでにコースを変えるか、保護してくれるチームメイトの集団に飛び込んだか、雲の中に姿を消しているでしょう。
そんなことが起きないようなしなければなりません!
追い越してしまいそうなときは、エンジンを少しアイドルにするか、大きめのバレルロールをしてください。
これにより、敵を撃墜するために重要なあと数秒を生み出すことができるでしょう。

 

ターゲットを変更してください!

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-15対15の戦いにおいて、あなたが考えるより早く、敵機の集団から気づかれています。
1対1の決闘が数秒のうちに大規模なドッグファイトになるとき、あなたは素早く反応して、戦略を新しい状況に適応させる必要があります。
追跡しているとき、あなたの既存の目標を変える方がよい場合があります。油断している敵にターゲットを変更(「次のターゲットに変更」を使ってください)し、予想外の攻撃を与えましょう。
これによって新しいターゲットを撃墜することは、最初の獲物を追いかけ続けることよりも、敵チーム全体の力を弱めることができますので、より価値があることなのです。
言い換えると:
捕らえきれない1機を追い続けることで、その途中で複数の撃墜のチャンスを見過ごさないでください、ということです!

 

弾薬を浪費しないでください!

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-目標を追跡しているとき、撃つのは射程内に入ったときだけです!
着弾予測マーカー(赤いターゲットリング)があなたの敵に対してポップアップすることで、射程内かどうかを知ることができます。
これは、ターゲットのどこを実際には狙うべきかを示しています。
あまり早くから射撃し始めてしまうと、敵にとどめの一撃を与えるべき時に機銃がオーバーヒートしてしまうでしょう。
よく狙いをつけて、タイミングの合った一斉射撃は、『適当に撃って祈る(スプレー&プレイ)』ことより多くのダメージを与えます。
忘れないでください、より至近距離で発砲する方が非常に大きなダメージを与える、ということを。至近距離の敵は命中させやすく、遠距離の敵はわずかなダメージしか与えません。
あなたの敵に接近し(Tier IX以下では200m~80mぐらいが最適です)、調整された正確な一撃で吹き飛ばして!

 

少し上を狙わないと当たりません!

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-遠距離から機銃で地上目標を攻撃しようとしたとき、ターゲットサークルを狙ってはいけません。
その代わりに、『弾丸降下』(長距離を飛ぶ間に弾丸が重力で落ちる効果)を考慮して、目標より少し上に狙いをつけます。
エンジン出力を下げてアイドルにし、機銃で地上攻撃するためのスナイパー視点(デフォルトはF)に切り替えてください。
これにより、より狙いをつけ安くし、ターゲットを視界に捉えていられる時間を最大にします。
地面への衝突を避けるために通常の視点へ戻すことを忘れてはいけません。
目標により近くなればなるほど、『弾丸降下』の影響が少なくなりますので、ターゲットインジケーターそのもので狙いをつけることができるようになります。

 

低く飛ぶか、帰ります!

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-爆撃するとき、ターゲットと弾着地域がよく見えるように、十分に低い状態で飛びます(特に複数のターゲットがAOEでまとめて攻撃できるほど十分に近接しているとき)。
この戦術は、上から入って来て後ろを取ろうとする戦闘機に対して、リヤガンナーにいいポジションを与えることで、防御にもなります。
ターゲットに接近するときに機体を必要以上に揺らさないでください!
最高の爆撃ラインを得るためと、爆撃後のコース変更の必要を避けるために、まっすぐを維持してください。
特に敵陣地付近で対空砲があなたを攻撃するようなときは、機体を安定しておいてください。
爆撃照準器モード(デフォルトでH)の遠近法の変更が、不快であると感じるか、周囲の状況がわからなくなるのならば、マウスの右クリックを使って(ジョイスティックはデフォルトでハットボタン)で視線を下向きにして狙いをつけるために必要な視界を得てください。
ドロップインジケーター器は、どちらの方法でもそこにあります。

 

ターゲットの軌跡を追跡してください!

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ロックオンしたターゲットがどこにいるか常に知っておくことは、ダイブするか、旋回するか、バンクするか、他のマニューバを使用して相手の後ろを取るために不可欠です。
マウスで視点を回転させるだけでなく、ボタンを押すだけでターゲットにカメラを向けることもできます。
この機能は「ターゲットにスナップ(Snap to target)」と呼ばれ、デフォルト・キーボードのレイアウトでは左のShiftボタンに割り当てられています。
この機能を利用して、ターゲットがあなたの上か下かすぐ横にいるかに関わらず、すみやかにターゲットを視界に捉えることができます。

 

レーダーを使ってください!

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-多くの新人はしばしば、レーダーに気づかないか、ほとんど使用しません。
それはデフォルトで無効になっていて、『戦い(Battle)』タブの『計装(Instrumentation)』の部分の設定で有効にする必要があります。
レーダーは、インターフェースに近くの敵の方向と位置をすみやかに見て取れるための周囲の略図を追加します。
いつでも即時の敵の位置の概要を知ることができるので、激しいドッグファイト中において、誰かがあなたの後ろを取っているかどうか見ることができることは非常に貴重です。
状況は非常に速く変化しますので、単純な後方ビュー(デフォルトはQ)では不十分でしょう。
1つの視界に頼らないでください!
相手に対して優位を得るために全ての視点を駆使してください!

 

これで、2回目の飛行アカデミー・レッスンを終わります。
3回目のレッスンのために、対照的な、どのように防御すべきかについて説明する予定です。
アグレッシブな攻撃者をどのようにかわすか、逃げるか、一見見込みのない事態をさえ覆す方法を学びます。

 

本日はこれまで、新人たち。
解散。

 

すぐに、出撃せよ!

 

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