Asashio

Last-modified: 2023-11-17 (金) 19:55:08

朝潮型駆逐艦 朝潮

Asashio.jpg
朝潮 B

2023年11月のブラックフライデーセールにて発売されたブラック迷彩の朝潮。独立した艦艇でオリジナルと同時に所有できる。諸元はまったく同じ。
朝潮 B.jpg

性能諸元

・基本性能

Tier6種別プレミアム艦艇
艦種駆逐艦派生元-
国家日本派生先-
生存性継戦能力15,100
装甲13-20mm
・防郭 0-1mm
・艦首・艦尾 0-1mm
・砲郭 0-1mm
・装甲甲板 0-1mm
対水雷防御ダメージ低減0%
機動性機関出力50,000馬力[hp]
最大速力35.0ノット[kt]
旋回半径640m
転舵所要時間3.6秒


隠蔽性 通常火災煙幕
海面発見距離6.6km8.8km2.5km
航空発見距離3.0km6.0km-


射撃管制装置船体モジュール主砲射程最大散布界
-mod.110.9km97m


主砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回弾種
-127mm/503基×2門HE弾 1800(7%)
AP弾 2200
8.0秒30秒HE Type1
AP Type0


魚雷船体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
-610mm Type93 mod.2 dw2基×4門(8門)17233101秒10.0km62kt1.6km


対空砲船体距離口径基数×門数爆発数秒間ダメージ命中精度有効ゾーン
爆発半径内継続的
-25mm/602基×2門-1195.0%0.1-2.5km


・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+15%:主砲旋回速度
+5%:主砲装填時間
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
Propulsion Modification 2-min.png推力改良2-50%:最大出力への到達時間
3Concealment System Modification 1-min.png隠蔽システム改良1-10%:被発見距離
Steering Gears Modification 3-min.png操舵装置改良3-40%:転舵所要時間
-80%:操舵装置修理時間
Target Acquisition System Modification 1-min.png目標捕捉装置改良1+20%:最大視認距離
+20%:魚雷発見距離
+50%:敵艦強制発見距離

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:5秒
消耗品の準備時間:40秒
十字キー上
発煙装置I.png発煙装置2回消耗品の動作時間:20秒
消耗品の準備時間:240秒
持続時間:89秒
十字キー右
エンジンブーストI.pngエンジンブースト2回消耗品の動作時間:120秒
消耗品の準備時間:180秒
十字キー下
001.jpg魚雷装填ブースターI1回消耗品の動作時間:1秒
消耗品の準備時間:360秒
魚雷発射管の装填時間:8秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

吹雪型駆逐艦の就役後に建造されたこの朝潮型駆逐艦は、日本の艦隊型駆逐艦の完成形です。排水量に制限を受けなかったことから、造船技師達は速力、兵装、船体サイズの最適なバランスを実現することができました。レイアウトが良好であったため、本型はその後の多くの駆逐艦の基本形となりました。

解説

  • 概要
    Tier6の日本駆逐艦。
    2019年末のイベントで桜コイン3000で入手可能になる。
    PC版の朝潮とは大きく使用感や運用が異なるので注意が必要
    (CS用にかなり調整されているとみていいだろう。)
     
  • 魚雷
    PC版特殊な魚雷とは違いCS版の朝潮はごく普通の魚雷なのでどの艦種に対しても問題なく使える。
    3基×3門を斉射出来た暁および吹雪とは違い、本艦は陽炎と同じ2基×4門になる。暁のように気軽にばら撒けなくなったので丁寧に当てる必要がある。
    その代わりこちらは後述する魚雷装填ブースター(1回限りではあるが...)を使用できるのでここぞという場面での16本による面制圧力は圧巻の一言に尽きるが、当たらなければ無意味になるので何処で使用する有無は良く考える必要がある。
     
  • 主砲
    日本雷駆でお馴染みの127mm連装砲を搭載しており、基本的な性能は同格の陽炎と同じである。
    (砲の詳細説明はKageroの項目を参照)
     
    例に漏れず砲旋回が遅いので、強化するならアップグレードか艦長スキルで砲の旋回速度を改善しておきたい。両方を取得すれば不意の遭遇等での近距離戦で、砲の取り回しがかなり楽になる。後になって後悔しないよう、よくよく考えて強化しよう。
     
  • 対空
    無に等しい
    対空兵装が小銃たったの2基しか無く、中Tier以降の日駆の中でも飛び抜けて貧弱な性能。1機でも落としたら実績を付与しても良いレベルである。なお、射程が航空発見距離を下回っているのでオフにする必要はない。
    後衛の戦艦へ雷撃する為に敵陣に踏み込んで雷撃したくなるだろうが、一度艦載機に発見されてしまったが最後。煙幕に隠れようが艦載機に張り付かれると手も足も出ない。味方巡洋艦の防空圏を意識し、いつでもそこに逃げ帰れる立ち回りを意識しよう。
     
  • 機動性/隠蔽性
    機動性は良くない。
    同格の陽炎に比べて速力と旋回半径は同値であるが、転舵所要時間は陽炎の後期船体より劣る。速力は35ノットと鈍足の為、足の速い砲駆を振り切るのは難しい。幸い隠蔽性は実装艦トップタイの6.8km(最良隠蔽値4.8km)の為、先手を打ち易い。この高い隠蔽性を活かしつつ、低い機動力をカバーするよう運用したいところ。 
  • 消耗品
    魚雷装填ブースター
    魚雷装填ブースターは使用時の魚雷リロードが8秒と大幅に短縮されるという代物で擬似的に16射線の魚雷を放てるという特別な消耗品。
    1回しか使えないので使いどころは見極める必要はある。
    一応、東郷艦長のレジェンダリースキル「満載」を使えば2回に使用できるが、それでも再使用に6分ほど時間がかかる上、同位置にあるスキル「阻止できない」(主機が壊れやすい駆逐艦にとって命綱ともいえるスキル)とトレードオフになってしまうので注意が必要。敵艦に発見されないor回避に自信があるならば使ってみてもいいだろう。
    なお装填ブースターを使うとしても無理に16本分を全部まとめて放出する必要はない。一度に発射することによる密度は非常に心強いが、実際のところ警戒態勢の敵へは本数をいくら増やしてもあまり効果は変わらない事が多い。確実な命中を狙える時以外は一基ずつ大切に発射し、好機にはリロードの残り時間に関わらずブースターを切っていくという方が使い勝手は良い。
     
  • 総評
    簡単にまとめると魚雷装填ブースター独立して使えるようになったをティア6版の陽炎といったところ。
    陽炎系列に乗りなれた艦長であればすぐに乗りこなせる。

史実

史実では白露型の次級、陽炎型の前級にあたる朝潮型駆逐艦は、第二次ロンドン軍縮会議において軍縮条約から脱退した日本海軍が、脱退後初めて排水量の縛りを受ける事なく建造した駆逐艦である。
白露型駆逐艦からの大きな変更点は2点あり、一つは高温高圧缶の採用による航続距離の増加(公試で5190海里/18ktを記録)、もう一つは艦内電源の交流化による重量削減である。
しかし一番艦朝潮の建造直後に第四艦隊事件が発生、結局艦体強度の強化が行われた結果排水量は2000tへと至ってしまった。
本級は10隻建造されたが、10隻とも戦没。一番艦朝潮は1943年3月3日、ダンピールの悲劇とも呼ばれるビスマルク海海戦において連合軍機の熾烈な攻撃を受け沈没した。

小ネタ

竣工後の変更

 朝潮型の船体は、ほぼ特型駆逐艦と変わらない大きさではあるが、設計段階において復元性を重視しているため全体的なシルエットが低くなっている(復元性改善工事後の特型と比較すると、特型のほうが大きいが本艦のほうが排水量は多い)。しかし、船体形状を変更したことで弊害もあり、艦尾形状に問題があることが判明したのは竣工した後であった。このため船尾形状を変更(後の陽炎型と同じ形状と)し、舵の形状も変更したことで旋回性能が向上した。この時、あわせて推進器についても改良を加えており、速力も微増している。

臨機調事件

 1937年に行われた「朝潮型」のタービンの開放検査において、タービン翼の破損が発見された。この事実は重く受け止められ、1938年に臨時機関調査委員会を結成し原因究明を行うとともに、海軍の全艦艇に影響があるのではとの疑いから、調査が行われた(臨機調事件)。その結果、タービン翼の破損の原因は共振現象によるもので「朝潮型」特有のものである事、「朝潮型」以外の艦艇には発生しない事が確認された。「朝潮型」のタービンは対策が行われた製品と交換されたことにより、以後同様の事象は発生しなくなった。しかし、海軍が「朝潮型」に対して良くない感情を抱いたのは事実なようで、改良型とも言える陽炎型駆逐艦が生産されることになる。

コメント欄

  • なんか他の駆逐艦と比べて魚雷当てにくいな 発見距離が1.6キロだからか? -- 2020-12-24 (木) 17:09:41
    • 朝潮実装に合わせて暁は更に悪化したというのに… -- 2020-12-24 (木) 23:13:46
  • 他の魚雷より発見距離長いのは表示詐欺だよなぁ… -- 2021-03-23 (火) 17:35:33
  • ステルス(1.6km)とか要らんから旋回半径なんとかしてくれ -- 2021-05-13 (木) 11:15:52
  • 魚雷と魚雷の間が広すぎて16本ばら撒いても縦にしてる戦艦には2本しか刺さらないとかザラにある -- 2021-12-21 (火) 17:39:06
  • ドン引きするレベルで魚雷が当たらない、他の日駆でもそこまで酷くはないのに。 -- 2022-02-18 (金) 17:10:32
  • 愛宕艦長いるならつけてみると良いよ -- 2022-02-18 (金) 21:54:55
    • お魚艦長もオススメ -- 2022-02-18 (金) 23:45:36
      • 両方持ってない( ノД`) 再販待つしかないね -- 2022-02-19 (土) 00:30:25
    • ぶっちゃけ両方つけても他国魚雷に遠く及ばないくらいだからあんま必要とは思えない。日駆自体が戦果のばらつきが激しい艦種だからね。 -- 2022-02-19 (土) 18:37:54
      • 陽炎乗りこなしてから朝潮に戻ると、op艦の如く戦果上がるけどな。。。魚雷は吸い込まれるように当たるし。自分の感想だが。 -- 2022-02-19 (土) 20:57:34
      • 何で陽炎と比べたのか分からんが発見時間は陽炎A魚雷と朝潮魚雷が同じで、それより陽炎B魚雷が0.167秒早い。どれだけ乗ってるか分からんが日駆は当たらんときは当たらんよ。乗ってるのが何であれね -- 2022-02-19 (土) 22:14:30
      • 自身の偏差が読みがダメなだけなのかは分からないけど、装填ブースターで巡洋艦三隻固まってる所に16門ばら撒いても一門すら当たらない時とかあるからな。 -- 2022-02-21 (月) 01:07:58
      • 魚雷と魚雷の間隔が広いから、横取らないとあたりにくい。序盤の牽制魚雷は当たらなくても、相手が魚雷避けるために前方向に飛び出して来たり、逆に下がっていったりと何かと役に立つので惜しまずに撃つのがいいと思う。 -- 2022-02-21 (月) 12:15:23
      • TRBは密集魚雷を撃つことより魚雷リロード中に敵駆逐から逃げきれない状況に陥ったときの相討ち用と考えたほうが良いよ。日駆だけに特殊なTRBが有っても良いんじゃないかと思うけどね。 -- 2022-02-21 (月) 13:26:57
  • GW箱買ったら当たったけど、肝心の魚雷は当たらないという謎の駆逐艦w -- 2022-04-30 (土) 23:37:11
  • 日本駆逐は、元々酸素魚雷を売りで、闘い方はヒット&アウェイ[数隻の駆逐で敵艦隊に魚雷をばら撒き離れてリロードして再度艦隊へばら撒く]なのでピンポイント攻撃は概念に無い。日本駆逐一隻ではあまり期待出来ない。まぁ、入り組んでる場所ならいいかも… -- 2022-06-23 (木) 05:43:14
    • 入り組んでるとこで、島影から近づいてきた砲駆とか巡洋艦に刈られるから、広い海が得意と思うのだが。初手は偵察とキャプと重視で、最前線張るの無理そうだったら外周から魚雷垂れ流すのもアリと思う。 -- 2022-06-23 (木) 12:17:01
    • 入り組んでるところに魚雷を流しつつ、自分は少し距離をとって広いところで出待ちをするのが良い。島伝いとか行くやつもいるがあれは駆逐の良隠蔽を活かせないパターンも多いのでやめたほうが良い。 -- 2022-06-23 (木) 12:46:12
  • [超個人的驚き]こいつで25万ダメージwww 個人的なニュースすぎる -- Bis? 2023-01-29 (日) 10:30:17
  • Asashio Bも色が違うだけで同じ性能とのこと -- 2023-11-05 (日) 19:18:01