受験資格
- 補償業務管理士で7部門取得者⇒研修受講後3年以内
- 補償業務管理士で補償関連含む3部門以上6部門以下取得者⇒研修受講し筆記試験合格後5年以内
- 公共用地取得実務経験20年以上の者で補償関連含む3部門以上取得者⇒研修受講後3年以内
- 公共用地取得実務経験(指導監督的実務の経験5年以上を含む)20年以上の者で補償関連含む3部門以上取得者⇒研修受講なし無期限
- 補償業務管理士研修及び検定試験において研修講師又は試験委員を行った者又はこれと同等の能力を有する者⇒研修受講なし無期限
※7部門取得して受験するより6部門以下に抑え筆記試験から受験したほうが論文試験の受験可能回数が増えるため有利かも!?
論文試験の概要
- 総論1問、各論1問の計2問で、それぞれ1,200字以内での記述。(20字×30行600文字原稿用紙2枚)
- 各3枚×2(総論、各論)、と注意事項が記載された表紙の計7枚がホチキス止めしてありはずしてはいけない。
- 各3枚の内1枚又は裏面はメモ書きとして使用してよいとされている。(最終的には横線引き等で削除必要?)
- 各3枚の内1頁目の先頭行(欄外)に、総論、各論と印字されており、論題の1行目(29文字)だけを記載する。
- 黒又は青のボールペン又は万年筆で丁寧に書くこと。鉛筆で書くと無効。
- 表紙に受験地、受験番号、氏名を各欄に記載。
- 解答時間は合計で2時間。(13:30~15:30)
- 途中退出は14:30~15:00の間のみ。(トイレ等はいつでも可)
- 審査員は用地経験者4名、弁護士先生等2名、計6名であり弁護士先生等2名のOKが出ないと合格にならない。
論文心得
- 出題の意図を理解する。
- 問われたことのみ答え余計なことは書かない。
- 構成力、説得力が大事。
- キーワードはテキストに忠実に記載し簡潔に。
- 最低800字(原稿用紙1枚半)は記載する。
論文試験対策
※講師の方が実践し合格されたとのこと
- 短期集中して取り組む。
- 過去問の分析、検討の必要性。
- 「用地取得マネジメント」「土地収用法」「相談業務」「公共用地交渉」等から出題。
- 効率的な学習方法
- 想定問の作成(15問以上)
- 想定問における「キーワード」の整理、暗記(実際に書くこと)
- キーワードを見ながら3回程度の記述練習
- 重要想定問数問については5回以上の記述演習(1問30分で書く練習)
- 協会テキストの重視
- 過去問すべてにおいて講習で配布されたテキストからの出題である。
- 各項目必ずテキストの再確認を行うこと。
- 試験前2~3ヶ月の取り組み
- 土日の私的時間は論文試験に集中する
- 短期集中で取り組むが休む時は休む
- 試験は午後からなので当日午前中に最終復習する。寝不足は厳禁。