ファミリア

ステータス

ダイス

解説

『Shores of Taishi』DLCで追加される仲間。
複数の有力な補助効果を合わせ持つユーティリティユニット。ファミリアとは親しい仲間、使い魔のような意味の言葉。
タヌキの何とか八畳敷き…という言葉のせいか、作中に現れるタヌキは漏れなく立派なωを持っている。当然雇用時も♂しか出ないので、隊に性差別主義者が居る時や性別統一部隊を組む時は要注意。
ちなみに獣人（人間ユニットと骨格が異なる）なので、侵食された武器を使っても霧の伝染は決して付着せず、ペールマスクにならない。
また、原住民（遠征最後に正式加入判定がある）にもかかわらず、何故か伝道所などで（バッドイベント対象としての）未開人扱いをされない。インスタントメッセージ（ふきだし）のセリフも普通に表示される。（島民の斥候など、他の原住民はデタラメなアルファベットの羅列になる）

警戒確率低下はナフアの探索者と同レベルで、強力な能力である。ナフアと一緒に運用すれば敵はほぼ完ぺきにすり抜けられるようになる。クラゲと違って入手性がかなり良く戦略に組み込みやすいのもポイント。
また、その警戒確率低下とともに併記されている「奇襲を防ぐ」効果については、その名の通り奇襲を受けたときに自動（確率）で発動して通常戦闘か戦闘回避かを選択できるようになる効果。戦闘回避を選べば逃走した扱いとなる。相手が数日休眠状態になるのも逃走と同様。なお、通常戦闘を選んだ時、調停者の「争いを嫌う」の対象になるかは不明。

理解チャレンジボーナスもこれまた強力。パーティのコントロールが非常にやりやすくなる。コボルドの探索チャレンジボーナスより数値が高い。
「腹太鼓」は加入と同時に「腹太鼓」というアイテムを入手できる能力だと思われる。「腹太鼓」を使用すると、近くにいる中立敵に関係なくユニットがこちらに引き寄せられる状態になる。効果時間は非常に短いが、最後の１マス近づくときに離れられたりすると面倒なのでそれなりには役に立つとは思われる。検証を継続。

ダイス面は珍しい３色持ちだが、特別に戦闘に強いわけではない。「悪口」はダメージが貧弱。「反対集会」はあまり高くない装甲と挑発付与のスキル。使いどころは難しいが、希少な味方への挑発付与スキルである。
その中で「腹太鼓」は敵３体ランダム攻撃と味方３体ランダム回復の複合スキルで、かつ初めての緑ダイス回復スキル。ブースト無しでもかなり期待値の高いスキルで、ブーストするとさらに回復量が増すのだが、回復相手がランダムで、ＨＰが減った仲間がいる状態でも満タンの仲間を選んだりする使いづらい面も。しかしそれでも傷を残し感染症にかかるリスクを下げられることには変わりない。打ち漏らしを狩りながら戦いをキレイに終えられる良いスキルだ。
レベルアップで特定のダイス面が減るという珍しい特徴があり、5レベル時点で3面あった「悪口」が7レベルになる際に「腹太鼓」に置き換わって2面になる。

徘徊している中立のタヌキから簡単に仲間にできるが、「原住」ユニットのため残留には青のダイスチャレンジが必要になる。
それでも能力は使いやすいため、繋ぎの仲間でも最終メンバーでもオススメできる。