概要
暗闇に覆われた洞窟。基本的には通常マップ以上に視界が狭い。
照光範囲という独特の概念があり、明かりを灯すことで視界範囲を拡張することができる。
各種アイテムを揃えれば、むしろ普通のマップ以上に広い範囲を見渡すことが可能なので、下準備さえしっかりしていれば探索自体は難しくない。また、バランス調整のためかそもそものマップサイズが他の島に比べてかなり小さいため、行方不明の宣教師救出の難易度も低め。
装備品として、「嵐のランタン」があると気持ち程度に照光範囲が増える。
一度マップを作成しても視界外は暗闇として表示され、暗闇は進路として選ぶことができないので、長距離移動に制限がある。
ただし、マグマをはじめとした一部タイルや、マップの各地に点在する「発光虫」を踏むか、松脂壺を使うと、そのポイントの周辺が永続的に照光範囲となる。
また、信号弾及びセオドライトを使用した場合、それらで確認できた地形はその後も常に永続的な照光範囲となる。
あくまでも確認できた地形のみなので、信号弾の場合は発射時点で暗闇であった部分については照光範囲とはならない。
発光タイルを利用して進路を作っていくことで効率良く移動できる。
また、細かく移動を繰り返すため、基本移動コストが軽いほど動きやすい。「馬」「紅茶」「鞍」が活躍。「ゾウガメ」「重い箱」は相性が悪い。また、このマップに限りラックスラボの「観測気球」は入手不可になる。
マップ構造としては、エリアが壁で区切られ「部屋」「通路」のような形で構成されているのが特徴。
そのため、探索した先が行き止まりだったり、すぐ近くの目的地まで大きく迂回する必要があったり、狭い道に敵ユニットがうろついていたりする。
「空気圧縮ツルハシ」「ダイナマイト」「マイニングソー」など、地形変化で道を通す手段があると随分動きやすくなる。
マップタイルは台地や沼地がなく、平坦な地形ばかりなので比較的歩きやすい。
冷えた溶岩などに覆われたエリアも、一方通行ではあるが、移動コストは低いため案外探索しやすい。
逆に、エリア全体がキノコまみれだったり、浸水していたり、曲がりくねった迷路になっていることもあり、マップ運によって探索コストが大きく変化する。
暗闇、溶岩、壁、キノコなど、素の性能で対処しなければならない要素は多い。
しかし台地や沼などは存在せず、装備アイテムで軽減できる地形は水場と森くらいしか無い。
照光範囲を拡張する「嵐のランタン」「水晶のランタン」などに加えて、「ゴム長靴」「サラマンダー」などの水場対策と、「鉈」辺りを所持していればマップ対策としては概ね完璧。
持ち歩かなければならない装備アイテムが少ないので、プレイヤーの思い通りに伸び伸びとプレイできるマップ。
敵ユニットはコウモリや小グモのような雑魚も多いが、ボス格レベルの強敵も気軽にポップしてくる。
ジャングルや先史時代の島ほど猛獣だらけという訳ではない、敵ユニットの危険度としては中程度。
鉱物を貨幣代わりにするモグラ達が住んでいる。
村の支配者宅では囚われた人間が売られている。
地域
地下水脈
浅い水場だらけ。
広範囲に溶岩が広がっている。
菌類のコロニー
キノコだらけ。
地下のジャングル
マグマだらけ
マグマの運河
その名の通りマグマだらけのエリア。
全体的によく光っているので光源には事欠かない。
崩落した洞窟
裂け目が多い。
まだら状の通路じみたマップ。見通しが悪く歩きにくい。
タイル
- 湖
- 浅い水場
- 平坦な土地
- 深い木々
- 巨大キノコ
- 石の壁
- 噴気孔
- 巨大な石筍
ダイナミクス
発光虫
発光するホタルのような虫。
常に弱い光を出しており、遠くからでも判別できるが、周囲1マスの近くを通ると刺激を受けさらに強い光を放つ。
照光範囲は松脂のツボと同等。
特徴的なロケーション
モグラの前哨基地
お金があれば、原住のついていない仲間を雇用可能。
モグラの仲間はなかなか強力なので嬉しい施設。
水晶鉱山
評判が-3されるかわりに水晶の名声品を盗むことができる。
神殿に似ているが、神殿は神殿で別に発生する。
汎用ロケーション
- 海賊の難破船-ここでは種類に関わらず海賊の雇用ができない。
徘徊ユニット
島民
寄生された島民
貿易商
勧誘員
母グモ
洞窟グモ
大ムカデ
巨大コウモリ
ハダカデバネズミ
ラヴァ・クロコダイル
