赤旗の海賊

ステータス

ダイス

略奪者の道具

リーダーユニットが略奪者であれば、遠征開始時にアイテム欄に追加される。

回復量は名声値＋名声値*宝箱による正気度。
例えば名声30のアイテムで略奪者Lv2ならば30+30*60%で48回復可能。
5レベルくらいまで優先的に育てておけば、序盤に入手頻度が高い名声40程度の財宝で正気度を全快できるようになる。
逆に終盤、手に入りやすい名声70財宝をレベル8で壊すと150以上回復となり、オーバーヒール気味。ここまで来るとむしろ財宝は温存して、不死の海賊などから奪った真珠や、トリュフ豚が山から見つけた黒曜石のかけらなど、スタックできる小物を適宜使う方が効率が良い。

解説

チン・シーとは19世紀の清朝の海賊女帝、鄭一嫂のこと。その海賊傭兵である。
宝箱を掘り出すことに特化したリーダー。遠征開始時に地図とスコップを得る能力があり、宝探しをもっともエンジョイできる探索者。
また略奪者と同様に、村で休息することができない代わりに「略奪者の道具」という固有の道具を持つ。

「狡猾な取引」というダイスのコピーをし色やダイスを操作できる自在性の高いスキルと、「強力な打撃」というレートの高い攻撃スキルを持ち、かつカットラス適性があるので、戦闘はかなり得意。
「狡猾な取引」はスタン回数の増加・シールド複製によるアーマー上積みや、野外看護師の瀉下を複製し複数の仲間の状態異常を解除したり、上記の「乗り込め」や他ダメージダイスを複製しての確定数調整など汎用性が高い。
低レベルでは面数が少ないが、レベル５からはこのスキルが３面となり使用機会も増え八面六臂の活躍をする。

パーティ編成

埋もれた宝箱の内容をランクアップさせる能力なのでトレジャーコーギーとは相性抜群だが、コーギーが宝物を発見して掘り返してができるので、最初に支給される地図やスコップがただの交易アイテムになってしまうというミスマッチもある。
トレジャーコーギーの緑ダイスを狡猾な取引のブースト枠に突っ込んで大量の複製サイコロを作れるので戦闘面での相性も良好。

やはり村で回復できないデメリットは厳しいが、宝物を消費して名声値を減らし過ぎるとそれはそれで苦しいので正気度ケアの得意な要員が欲しい。
オススメキャラクターはその辺りをうろつく動物の肉を正気度回復や交易アイテムに変換できる料理人。
ほかにはサラマンダーやロバなどタイルコスト減衰要員や、正気度増強＋伝道所無料の宣教師など。

いずれの場合でも神殿はもちろん、難破船や洞窟などでもアイテムの入手率アップに緑ダイスが必要なので、多めに確保したい。
騎乗動物は大量の宝により荷物が圧迫されがちなので容量の多い巨大な亀がやはり安定か。ダイスの色も一致するので戦闘面でも強力。

攻略法

遠征全体の立ち回りとしては、上陸直後のリソースが安定していない状態は正気度回復機会も限られるので、野生生物をどれだけ倒すのか、神殿をどれだけ漁るかなどの原住民の評判管理やどこまで捜索して正気度を使うか、どこで船拠点から移行するかなどの判断が最も難しい。
だが、中盤以降に宝や交易アイテムがそろってくると金の力で原住民の頬を叩いて評判を高めに維持しながら略奪や密猟をしたり、敵対するにしても戦闘アイテムもそろえやすいので集めたリソースで義憤に猛る原住民を皆殺しにしたりとまさに遠征海賊といった傍若無人な振舞いが可能だ。霧が迫った状態でも宝の正気度回復を頼っての強引なゴールもできる。

小テクとして、赤旗の海賊と略奪者の略奪タイプの２者は村回復ができず宝の入手でアイテム容量がきついので伝道所の宿泊やパリへ送るの利用機会も多いと思うが、パリへの輸送は一晩ごとに出発するらしく、一泊でもいいから宿泊して日数を経過するとスロットが空き再度の輸送が可能になる。一泊で休息を辞めて輸送依頼を繰り返すことで名声品大量を確保するプレイが可能だ。

万博を大量の財宝で飾り立て、パリに海賊の大名声を轟かせよう。

コメント欄