Last-modified: 2025-08-14 (木) 03:12:07

概要

島民の村落。
ランドマークは石のブロック、木の建造物、サンゴの建造物、機械など。
また水場とは密接な関係があり、群島と高地では必ず水上に、他では必ず水場の隣に生成される。(洞窟だけ違う?)
どのマップにも最低1つは存在し、ゲームが進むと複数出現することもある。
休息やアイテムの取引ができ、支配者に謁見できれば依頼クエストを受けられたり仲間を雇用出来たり、遠征目標にも関係したりと遠征活動中の中核になりえる施設。
特に人類学者と神農薬学者は評判値が非常に重要な要素となっているのでうまく村・島民との関係性を保つ必要がある。
逆に赤旗の海賊と略奪者では優先度は低い。

イベント

島民との接触
村休息イベント
村訪問イベント

村の状態

特定の条件を満たすと、一定期間、もしくは永続的に村が特殊な状態になることがある。

葬式
長老死亡イベントが起きると一定期間、葬式状態になる。
葬儀状態。取引不可。
村での行動時に評判-1。
結婚式
結婚イベントが発生すると一定期間、結婚式状態になる。
休息時消費評判0。
村を離れることは大罪になる。
戦争
評判値が低くなり過ぎると、村と戦争状態になる。
村に侵入することができなくなるほか、一定期間ごとに村から怒った島民が出現する。
また、島を徘徊する島民なども戦闘状態になる。
 
襲ってくる島民を倒すごとに評判値が下がるので、回復はやや難しいものの、評判値を上げると戦争状態は解除される。
無人
神殿荒らしのバッドイベント。
評判値を下げると醜悪者が出現したりする。
 
解除方法は特になし。取り返しはつかない。

村で休む

→休息時のイベントは村休息イベント
村で5日間休息し正気度を1日につき6回復。胴装備「耳栓」、動物装備「グルーミングセット」、仲間「翻訳者」で増加。
代償として評判が-2されてしまう。
—5より評判が悪化すると(要検証)村から追い出されてしまうので利用もできなくなるので注意。
また-3か-4の時に休息しようとすると貢ぎ物を要求される。意外にもこの形が最も金銭効率が良い(通常は2評判=30金消費されるが、この形だと15金を支払って評判消費なしで泊まれる)
実は最も回復量の少ない休息となっている。(逆に回復量を増やす方法は一番多い)
さらにランダムでイベントが起こり、ダイスチャレンジや選択肢が発生する。
野営と異なり正気度が29以下のギリギリの状態で休息しても悪性イベントが起こることはない。
村の依頼をクリアした後は1度だけ休息に必要な評判が0になる。

取引する

島民とアイテムを物々交換する交渉を行う。
村の場所や種類によって陳列されるアイテムは異なる。珍しい装備やお宝名声品が並ぶこともあり、さらに値段が安くなっている場合もあるので見逃せない項目だ。
またもらうアイテムに対して余剰分の物品を差し出すと評判を上げることができるので覚えておこう。(15金につき評判+1)
ただし評判が-5かそれ以下だと(要検証)村に入ることができないので村では貢物もできなくなる。
そうなると評判を取り戻す方法は極めて限られるので注意。

 

島民の種類と信仰による価格の上下については取引ページ参照。

支配者と会う

村の支配者に謁見し、交流をする。
支配者には1つ頼み事をすることができる。

訪問時イベント

贈り物の要求
頼み事をする前に発生するイベント。
15金分の贈り物を要求される。
した場合評判+1。
断ると支配者の家から追い出され、願い事を聞いてもらえなくなってしまう。
酒を渡す
支配者が呑んだくれている時のみ?酒を所持している時に支配者の家で可能。ウィスキーを渡すと評判+2。コカワインを渡すと評判+4。日本酒の場合は選択肢が出ない。密造酒については未検証。

願い事

雇う

2人+動物1匹の候補が提示され、仲間にすることができる。
提示される仲間の候補は島民の種類によって変わる。
雇わずに戻るを選んだ場合、まだ何も頼み事をしていない状態と判断されるので、特定の仲間を狙っている場合はいるかどうか確認した後いなかったら別の頼み事に変えるということも可能。とりあえず見るだけ得である。
モグラの村の場合、奴隷を売買する形なので25金を支払い購入することになる。

島民の種類候補
人間の島民仲間(人間の島民)
先史時代の島民仲間(人間の島民)
サラマンダー仲間(サラマンダー)
モグラ仲間(パリ)
仲間(スポンサークラブ)
ペールマスク仲間(ペールマスク)
{ピクト族}{仲間(ピクト族)}
〈クジャク〉仲間(クジャク)

要望がないか尋ねる

様々な種類の依頼を受けることができる。
達成すれば評判が+4~+6され、大量の消耗品や装備品を報酬としてもらうことができる。もらえるアイテムにはばらつきがあるが、もらえるのはその島で入手できる可能性のあるものだけのようである。(名声品は出ない)さらに全体経験値+20。
依頼を達成するには余裕を持ってマップ探索ができるパーティの実力がないと厳しいため、ゲーム序盤や高難易度プレイでは達成が難しい。パーティが発展途上でマップ探索に苦労している段階では回避推奨。
一度依頼内容が何か聞いたあとキャンセルすると、依頼を受けなおすことはできなくなるが、別の願い事に切り替えることはできる。

お金をかけずに評判を一気に上げることができるので、現地評判が名声値と直結している人類学者にとっては優先度の高い選択肢。最終的に現地評判が壊滅して構わない他の探索者はそうでもない。
依頼の途中で運搬物となる金品が発生することもある。名声品を重視する際はそれを持ち逃げしても構わない(大抵は、依頼を達成した上で神殿でも漁った方が総合的には高い利益が得られる)。

遠征を積み重ねて進行レートが上がると村が複数生成されることもある。その際は村の分だけ依頼を受けられるので複数回報酬をもらうことも可能。
ただし他の村での依頼を達成しないまま支配者と謁見しても「要望はないか尋ねる」の選択肢が出ないので注意。
つまり村長をパリに届ける依頼を受けると他の村の依頼は受けられなくなるということである。(殺せばいけるか?)

マップに村が3つあり、他の村での依頼を2つともこなしてから3つめの村に行き要望を聞くと、特にないと言われ受けられなかった。

盗まれた聖遺物
地図とスコップを渡され、盗まれて隠匿された聖遺物を回収してきてほしいと頼まれる。
地図の場所を正しく掘り出し、聖遺物(聖なる仮面など)持ち帰ると依頼達成。
基本的に村からそう遠くない(2画面分以内ぐらい?)位置に設定される。周辺の地形が穏やかなものなら最も容易なクエスト。
贈り物を届ける
支配者の知人に贈り物のお宝を届けるように依頼される。(黄金のラマなど)
送り先は村人の小屋のロケーション(荒廃した小屋、シャーマンの小屋、サラマンダーフェリー)になる。届けた時点で依頼達成。
部族の遺物の回収
島民の小屋で見つかった聖遺物(名声品)を回収してほしいと頼まれる。
小屋まで行って島民からもらい受け、村に持ち帰ると依頼達成。
目標島民の小屋の配置が村から遠くになりやすく往復しなければいけないので非常に時間のかかる依頼。
村を脅かす敵を殺す
村の近くの危険な敵の退治を頼まれる。このイベント専用の名前の敵が依頼を受けた際に村の近くにポップする。
村へ報告した時点で依頼達成。敵はそこそこの強さではあるがパーティ平均レベル4くらいあれば倒せる程度のものが多い。
シャーマンの護衛
一時的に人数制限を使わない仲間がパーティに入り、特定の村の聖地のロケーション(神殿、石像、ストーンサークルなど)までの護衛依頼を頼まれる。
目的地についたら「シャーマンを送り届ける」を選び目的達成。
なお、送り届けた先の聖地を冒涜する行為(石像の供え物を取る、祭壇からアイテムを取る、墓からミイラを取るなど)をすると評判がさらに-2された上でシャーマンに「呪い」をかけられてしまう。(詳細はこちらを参照)
神殿で秘密の部屋を探す行為は問題ないのに、ストーンサークルでロケーション探しをすると呪われる。
西洋の世界への興味
支配者をパリへと連れていく。この依頼だけはその遠征中にクリアできない。
遠征後、フランスでの生活に馴染もうとする姿が描かれるが…
その後
  • その後1
    遠征終了のたびパリでの生活を続ける本人から手紙が何通かとどくが、その内容は明るくなく、育った村との文化の乖離に疲弊していることが伝えられる。
    何度か手紙のやり取りがあるが、最後に下宿先の大家から死を伝える手紙と、本人に託された探索者への感謝の品(名声品)が送られてくる。なんとも物悲しい。
  • その後2
    遠征から帰ると、パリでの生活に耐えられなくなった本人に「また島に返してほしい」と依頼される。
    依頼を受けると再び6人目の仲間となり次の遠征に同行。出身地でなくてもよいらしく、島民の村に送り届けると感謝とともに離脱する。報酬はない。なんで…
    • 通常の人間の島民がペールマスクの村を訪れた場合は離脱が無かった為、島民の人種によっては離脱しない可能性がある。ただ、この際に帰還した際は何事も無かったかのようにパリで新生活を始めた為、なんらかのフラグ管理バグの可能性もある。
同行者について
これらの依頼で同行者が増える場合、その同行者が特定のパッシブ(宗教的理想に妥協しない)を持っている場合、連れたまま聖域を汚す行為(石の円盤の利用も含め)を行うと、評判が-15されてしまう。そもそもの冒涜行為とは別なのでそれも合わせると-17~-18。基本的には戦争が始まるように設定されているので注意。同行者にどういうパッシブがついているか確認しよう。また、例外扱いなのか侵食された島の聖域はいくら荒らしても問題はないようだ。
また解雇もできるが解雇した場合評判-1されてしまう。あまり大きなマイナスではないが注意しよう。
一方で、敵の狩猟によって評判が落ちても離脱しない。それどころか他の村の長のペールマスクを強奪しても宗教的冒涜とはみなされず、怒った島民を返り討ちにする際も普通に加勢してくれる。
ちなみに彼らは1レベル相当だが、シャーマンに限りズアーブ兵や史実キャラと違って装備を自由に付けられるため、依頼そっちのけで連れ回すのも悪くない。というより中盤以降は報酬や評判より頭数を増やして探索効率を上げた方が得になる。その場合はハイキングスティックや双眼鏡を持たせてお手伝いにしてもいいし、バタフライソードで戦力にしてもいい。村長は装備不可だが、持ち物枠は2増えるためいないよりはマシ。

部族について学ぶ

部族の特徴について学ぶことができる。石像によって既に研究済みの場合は選択肢に出ない。
評判+1、日+1。

仮面を盗む

ペールマスクの村専用のイベント。
評判が一気にどん底に落ちて村から追い出され闘争が始まるものの、宝物は手に入る。
こんなことをしても、石像なり願いの井戸なりに多額のお供え物(と言っても海賊から奪った剣一振りやピストル一丁だが)をすれば普通に許してもらえる。それでいいのか…。
奪ったマスクは名声品としてのみならず、ポータルで飛んだ先の異界の神殿で特殊な供え物として使用可能。
大事な仲間が意図せずペールマスク化してしまった際は狙ってみてもいいだろう。大抵そう都合よく見つかりはしないが。

身代金を払う

狂気イベントなどで仲間が拉致されることがあり、その解放を求めてお金を払う選択肢。このゲームでは基本的に即死(棘植物や感染症など、マップ移動中のHP喪失)以外の離脱者は離脱者プールとでも言うべきものに蓄積されており、その内容は冒険後も持ち越される。そのため昔の冒険で誘拐された仲間が別の島で人質になっているという一見奇妙なことも起きる。

封印されたピラミッドについて尋ねる

「封印されたピラミッドの解放」の遠征の時のみ発生。詳細は遠征目標にて。(ネタバレあり)

小屋を出る

一度出ても頼み事の権利はなくならないのでまた村長宅に入り直すこともできる。

フェリーまで案内してもらう

群島サラマンダーの村でのみ発生。
取引をして、サラマンダーフェリーへの案内を武装した戦士にしてもらう。
道中の日数はかかるが、正気度消費は0。
案内費用は評判に関わらず一律12金。

盗む

ドブネズミがパーティにいるの時のみ発生する選択肢。
村からアイテムを掠め取る。
それなりに価値のあるアイテムが盗めるが、失敗するとドブネズミを懲罰させるか、かばうかの選択肢が発生。
ドブネズミを島民に引き渡すとリンチされダメージを負い、忠誠心が下がる。
かばった場合評判が大きく低下してしまう(-3?要検証)が、ドブネズミからの忠誠心が+1される。

偶像を盗む

村で崇拝されている偶像を盗む。(宗教関係の村のみ?)

  • 夜を待つ→ダイスチャレンジ(青、緑)
    • 成功→評判-1。石の偶像を入手。部族の偶像と同じグラフィックだが純粋なお宝名声品。
    • 失敗→評判-7。その村に入れなくなる。(一定期間?村の依頼を持ち帰ったら入れた。)

怪物について尋ねる(失われた宝物について尋ねる)

「伝説の怪物」「宝物と守護者」の遠征の時のみ選択肢が発生。

怪物を殺すよう村人を説得する

同上。評判が1以上の時だけ発生。詳細は遠征目標にて。(ネタバレあり)