イノセント

イノセントとは

装備にはイノセントと呼ばれるオプションがついている場合がある。赤い悪魔の顔のようなアイコンがそれ。
イノセントはそのままではなんの効果もなく、アイテム界で服従させることで初めて意味をなす。
コモン、レア、レジェンドの3等級が存在し、等級が高いほど効果も高くなる。
アイテム界での出現の際の好感度は30～50程度までバラけており、等級は関係なく設定される。
そのまま勧誘すると失敗する可能性が高く、失敗すると一定確率でイノセントが逃走して消滅し、逃走しなかった場合は好感度が10上がる。また倒してしまうと消滅する。
非常にリスキーなため、勧誘する際はワイロを送って好感度を上げてから勧誘するのがいい。
ワイロの効果は以下の通り。

結局は乱数結果

アイテム界でイノセント説得を試みる際に乱数で結果判定される。
このため好感度95だろうと失敗するときは失敗する。
ファンブル（絶対的失敗）も乱数内にはあると思った方が無難。
好感度100なら絶対に失敗せず（絶対的失敗を上書きする絶対的成功）、
説得時に高級カニミソ使用なら説得に失敗することはまずない。
ただし乱用での消費は高級カニミソだけ『HL消費入手不可』という現実も併せて考えるべき。
あるならデイリー購入可能な山吹色のと金塊を使うといい。

イノセントの移住

服従したイノセントはその種類によって装備のステータス1つに補正をかけたり、経験値やHLが多く獲得できる効果がある。
SPD以外のイノセントはパーセンテージで補正をかける都合上、元の数値がゼロの場合は無意味なので留意。
服従させたイノセントはその装備から取り外して別の装備に付け替えることが可能。
ただし一度付け替えると再度取り外す際に以下の通り等級に応じたHLが必要となる。

未服従のイノセントは移住させることはできず、また手持ちの服従済イノセントで上書きすることもできない。
イノセントを移住させたいが枠がないという場合は、その装備のアイテム界に潜って服従させるか倒す・逃がすなどして消滅させる必要がある。
イベントで暗黒議会に「イノセントロック解除のHLを無料にしたい」という、イノセントの取り外しを無料にする議題が出せる時があるので急ぎではない場合はイベントまで待機すればHLの節約になる。

POP

装備ごとにイノセントの最大居住数が決まっており、これをPOPという。服従させたイノセントは装備品に移住させることができるが最大POPを超えてつけることはできない。装備のレアリティ（コモン・レア・レジェンド）が高いほどPOP数が増えるが、同じレアリティの中でも数値はランダムである。最小は1、最大は10である。エトナの避暑地で増やすことも可能。

イノセントの分類

イノセントは服従するまではどんな効果を持っているか確認することはできない（等級は確認できる）。
服従・未服従関わらず、イノセントの一覧をパーティ>イノセント一覧から見ることができる。
未服従イノセントは具体的名称が分からないが、以下の名称で大まかな判別を付けられる。

基礎派→HP・SPD増加屋
肉体派→ATK・DEF増加屋
頭脳派→INT・RES増加屋
上昇志向→EXP・HL増加屋

現状SPDを稼ぐ手段は限られているため、基礎派のイノセントがいたら潜って見る価値はあるだろう。
また、経験値やヘルを稼ぐ上昇志向イノセントもぜひ服従させておきたい。

並び順からの判別

未識別のイノセントが何か判断する方法、一部イノセントは確実に判定できる。

なお新しく手に入れた装備のイノセントはソートされないので注意
アプリ再起動か、メニューから「タイトルに戻る」を行うと、ソートするように出来る
イノセント一覧からの未服従イノセントの並びは上から以下の順になっている。(並び替え:タイプ・降順の時)

基礎派:HP
↓
肉体派:ATK～DEF
↓
頭脳派:INT～RES
↓
基礎派:SPD
↓
上昇志向:EXP～HL

基礎派が2つに分かれているのが特徴。
一番上に来る基礎派はHP増加屋で、頭脳派→基礎派→上昇志向の方はSPD増加屋となっている。
この方法により、HP増加屋とSPD増加屋は確定判別することが可能。

イノセントの各数値

イノセントの効果には個体差があり、種類によって下限・上限も異なる。

※SPD増加屋だけ固定値上昇となっている。%増加ではないことに注意
　
イノセントの補正は装備品のステータスに掛る物で、キャラステータスでは無い点に注意。
そのため装備品で0のステータスはイノセントでは上げれない。0に何を乗算しても0という事

• ただしSPD・EXP・ヘル・熟練度・上達屋は例外で、どの装備に入れても効果が出る。

上記の内SPD屋だけ合計値を小数点以下で切り捨てされるので、なるべく整数に調整する事。
しかし現在ぴったりにしても整数にならないバグがあるので、最低でも目標値+0.1を意識すると良い
修正されてたのかぴったりでも整数になる。
また、装備事に小数点以下切り捨てなので、別装備の端数同士を足し算するような事は出来無いので注意。

• 例：二つの装備品が有った時、SPD屋+4.9は+4、SPD屋+5.4は+5に端数切捨てでなるので、
  同時に着用したら増加量は+4+5でSPD+9となる。4.9+5.4＝10.3とはならない。

イノセントの管理・運用

装備から外したイノセントはイノセント倉庫に保管される。
そのため、倉庫がいっぱいになってしまうと移住ができなくなってしまう。
不要なイノセントが溜まってきたら倉庫より左遷、またはエトナの避暑地より入植することで倉庫を空けることができる。
また、余った装備にイノセントを詰め込むことで倉庫を開けることも可能。

イノセントの蒐集

このゲームではイノセントを収集する事がHLの主な使い道の一つ。
０・一度タイトルに戻っておき、イノセントをソートする
１・ショップのイノセント付きの装備を全部買う
２・パーティ→イノセント一覧で購入装備のイノセントの種別とレアリティを判別し、ロックする
３・一度タイトルに戻り所持イノセントを再ソート、SPD屋を特定してロックする
４・ショップで必要ないイノセントのついた装備を全て売却する
５・残ったロック装備のイノセントをアイテム界へ潜って回収する
という手順を踏んで収集するのがよい。
　
購入したばかりの装備品に入っているイノセントは自動的にイノセント一覧の一番下の欄に集まる。
（購入前に売却操作を行っている場合、空いた枠にイノセントが入ってしまうので手順が狂う。）
なので、ここからまず必要なレジェンド、レアのイノセントをより抜いてロックする。
タイトルに戻る事でイノセントが種類別かつ入手順にソートされるので、
各種別の一番下の方から新しいイノセントが判別できる。
ここでSPDイノセントが一番下にある基礎派になり、
上昇志向屋と近い場所に置かれるのでロック判別がしやすくなる。
　

• イノセント蒐集にあたってのショップの品ぞろえリセットガイド
  • イノセントのみを収集したい場合（金欠の時）
    お客様ランク1で品ぞろえリセットを行う。
    購入品の値段が極めて安く済むため、HLの負担が少ない。
    その代わりにIR1では靴が出ないので、
    エアロスニーカーが販売される20まではこまめにお客様ランクの開放を行う事。
    　
  • SPD4靴も同時に集める場合（推奨）
    お客様ランク20で品ぞろえリセットを行う。
    毎日続けていれば、SPD4靴のレジェンドを手に入れられることがある。
    余裕があればレアのPOP6～5も確保しておくこと（SPD0.3や0.4を詰め込んで+2に出来るため）
    32でも一応SPD4の靴扱いの装備は出るので、
    中途半端に上げた場合は一度IR32まで開放すると良い。
    　

イノセント蒐集の優先度

• HL増加屋（レア・レジェンド）
  優先度：最高

  HLは一時期は重要視されていなかったが、覚醒素材がショップ販売されたことを期に
  ・ショップでのイノセント蒐集の手段が周知された事と
  ・覚醒用のプリニーをHLで入手出来るようになった事から
  HLはいくらあっても困らない重要な資源となった。
  ゼニスキー　魔界貴族　セラフィーヌ　アルティナ等のHL増加魔ビリティ持ちに
  HL増加屋をまとめた装備を持たせることで日々の稼ぎに天地の差が出る。
  余裕がなくとも毎日現状最も稼げるゲートだけはクリアするようにしたい。

• SPD屋（レア・レジェンド）
  優先度：最高

  EXPゲート突破を☆3でクリアするためにSPD75を実現する必要がある。
  防具はSPD4のエアロスニーカー以上の靴にSPD屋を沢山用意し
  片っ端から詰め込んでSPD補強を行う事が育成に直結する。
  SPDイノセントは1つの装備あたりの合計値が整数にならないと反映されないので、
  例えば靴1のSPD屋加算値が1.8、靴2のSPD屋加算値が2.5だとしても
  反映されるSPDの値は4.3にはならず、1+2=3になってしまう。

• EXP増加屋（レア・レジェンド）
  優先度：最高

  配布物に含まれるEXP増加屋は効果が高いため、必ず保存しておく事。
  武器に入っているイノセントを防具に移住させておくことで魔物/人型問わず利用できるようになるため、
  POP10のレジェンド防具が手に入った場合最優先で移住させること。
  効果の高い配布イノセントは移住に高額のHLが掛かるので、
  中途半端なPOPの装備に詰め込むと後で後悔することになる。
  配布イノセントをレアやコモン装備に入れるなどは言語道断である。

• 武器上達屋、必殺技上達屋（コモン～レジェンド）
  優先度：最高

  今の所入手機会がレイドバトルのみ。個々人によって入手進行度が違う。
  なのでレアリティに問わず使っていかなければならない。
  技の習得や攻撃力の増加、SPD増加（イノセント依存）が図れるのでWMを上げる作業はとても重要になる。
  必殺技のレベルを上げると消費SPの減少と威力やバフ効果の強化に影響するのでこちらも重要。
  パーティの育成枠に上達屋を載せてアイテム界を周回すると育成と装備掘りが同時進行出来る。
  （パイレーツ3(1凸)、殲滅役、育成枠と組むとスムーズ）

• SPD屋コモン
• HL増加屋コモン
  優先度：高

  これら2つのコモンイノセントはレアやレジェンドを入手するまでのつなぎのイノセントだが、
  SPD屋は整数に調整するために必要不可欠で、数があって困る事はない。
  HL増加屋は手持ち全てをレア以上で固めるには1年あっても収集しきれないので必要になる。
  最終的に移住させることになるが、コモンの場合は移住費用が非常に安いので
  効果の低いものから順次レア・レジェンドに入れ替えていくようにすればよい。
  HL増加屋は手持ちの適当なレジェンド防具にガンガン詰めていけばよろしい。

• ATK屋、INT屋（レア・レジェンド）
  優先度：やや高い

  攻撃系のイノセントは火力がちょっと足りない時、武器に乗せると解決できることがある。
  IR40でベルトとメガネが実装された事で防具に乗せる事も検討できるようになった。
  強敵を倒すためにはATK増加を補助するキャラが先に動く必要があるので、
  アタッカーの攻撃力の補強とSPD調整を同時に行うために
  ベルト/メガネに攻撃力補強イノセントを載せておくのはアリ。

• EXP増加屋コモン
  優先度：並

  EXP増加はHL増加と比較すると配布で事足りやすい。
  しかし、サブキャラなどの育成に際して装備させておくと若干助かる。
  重要視するものではないが、あって困るわけではない。
  適当な使わないレジェンド装備に詰め込んでおけばいいだろう。
  EXP屋が集まって用をなさなくなったら装備ごと売却すればよろしい。

• ATK/INT「加算屋」（初心者おすすめ）
  優先度：低

  初心者～中級者にとっては救済処置のようなもの。
  キャラが育っていなくてもいきなり強い攻撃力を発揮できる。
  基本的に進行度が高くなって装備の攻撃力が上がるほど価値は下がるが、
  序盤は助かるので使い潰すつもりで適当な「POP10以外」のレジェンド防具に入れてしまえばよい。
  装備の数値に関わらずイノセントが効果を発揮するため、DEFのみの装備にATK加算屋を入れても機能する。

• 防御系イノセント（HP,DEF,RES屋）
  優先度：最低

  先手必勝な現状、防御系イノセントを集める意味はほぼ無い。
  一発被弾して死んじゃう、みたいなケースで使う場合はあるかもしれない。
  POP10のものは別の使い道がいくらでもあるので、
  POPが低いレジェンド装備に詰め込んでお守り程度に持っておく程度。
  具体的に言うとヘラクレスの鎧のPOP7とかレアとかにDEF屋入れとけばいいよ。
  またRESが他ステータスに関係する魔ビリティ（ピュアフロンやピュアシシリーなど）があるが、特定条件下である場合にのみ要相談。

イノセント〇〇屋って防具につけても意味あるの？

問題無く効果が有ります。ただし効果を発揮しない場合もあります。
　
SPD屋、HL増加屋、EXP増加屋、〇〇加算屋、〇〇上達屋は
装備品のステータスに関わらず効果が出るイノセントです。
　
小ネタにもありますが、SPD屋を武器に乗せた場合WM補正次第でSPD加算値に倍率が掛かります。
例えばWm50の場合、SPDの上昇値も100%上昇(wm50x2の計算)なので分かりやすい結果になるでしょう。
SPDは装備毎に整数の値で計算なので、SPD2.5分武器に入れてもWm50では5にはならず4になります。
（WMによる補正は小数点以下は切り捨てで、整数にしかかからない為注意）
　

イノセントを装備してもステータスが変わらない場合がある

ATK屋などの%計算イノセントは「装備品のステータス×イノセントの補正」で計算されている。
つまり装備品のステータスが0なら、何を乗算しても0のままと言う事。
　
〇〇加算屋は表記された数値分の能力が加算される（その後〇〇屋の%上昇は影響を受けない）ので
ゲーム序盤~中盤のキャラや装備が育っていない時期の補強や
SPDが要らないが火力が少しでも欲しい場合等に防具に乗せる事がある。

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