暴君ヴァルバトーゼ

Last-modified: 2023-02-08 (水) 19:00:12

概要

アイコン名前種別性別初期レアリティ潜在
暴君ヴァルバトーゼ.jpg暴君ヴァルバトーゼ★4キング

ステータス

HPATKDEFINTRESSPD
初期1775755465351
最終420120105909051

※SPD以外の最終値は下5桁を省略しています

炎耐性水耐性風耐性星耐性
0%+50%0%0%

WM

魔ATK魔INT
9410446400

()内は技LVMAXの時の値

固有技

習得名称属性SP威力範囲依存効果
Lv1暴君の一振り-25(18)G+(F)敵全体ATK必殺技で与えるダメージ+16(16)%(2T)付与[自身]
Lv200ブラッドスティング60(48)S(S+)敵単体ATKHP回復中
魔改造魔帝・フルークフーデ90(74)C(B)敵全体ATK敵を倒した時、ゲージ+1000[自身],DEF・RES-50(50)%(3T)&CRT-50(50)%(1T)&行動ゲージ-250[敵全]

魔法技

WM名称属性SP威力範囲依存効果
Lv4ウィンド20(13)E(D)敵単体INT
Lv9ブレイブハート-10(3)-味方単体-ATK+20(35)%
Lv15メガウィンド40(31)F(F+)敵全体INT
Lv22メガブレイブハート-20(13)-味方単体-ATK+40(55)%
Lv30ギガウィンド50(39)F+(E)敵全体INT
Lv40オメガウィンド65(52)E(D)敵全体INT

魔ビリティ

種別名称効果
メイン誇り高き暴君パーティの槍武器装備キャラのHP以外の基礎パラメータ+22%,HP+25%
サブ1アシミレイジョンターン終了時、敵キャラを倒していたら自分のHP18%回復
サブ2タイラント自分が槍武器装備時、必殺技で与えるダメージ+70%、さらに消費SP-15%
サブ3バトルオブブラッドターン終了時、敵キャラを倒していたら自分のATK・CRD+80%(7T),CRT+15%(7T)

潜在能力

Lv効果
Lv1ATK+10%
Lv2暴君の一振り[威力UP]
Lv3HP+20%
Lv4ブラッドスティング[威力UP]
Lv5SP+5
Lv6SPD+1
Lv7DEF+5%
Lv8RES+5%
Lv9魔帝・フルークフーデ[SP-5]
Lv10SPD以外の全パラメータ+10%

評価

  • 長所
    フェス限特有の魔改造ステータス補正(最終的に通常の☆4キャラより20%程高くなる)と
    サブ魔ビリティ1、攻撃技の回復効果のおかげで耐久力がある。
    槍装備キャラの全能力を多めに上げるメイン魔ビリティとメガブレイブハートで物理バフが出来る。
    低消費全体固有技を持つので、武器技に頼らなくても良い。
     
  • 短所 
    簡単に書くと…ATKが低く、技が弱く、ダメージアップを持たない。
    なので、バフの仕様変更やレイドが追加された現在の環境から見ると型落ち感がある。
    サブ魔ビ3は敵を倒すまで発揮されない上に2ターンしか効果がないので、1対1の強敵相手に役に立たない。
     
  • 備考
    吸血を制限する前の、全盛期のヴァルバトーゼ閣下。つよい。
    消費SP軽減適用後の数値は少数繰り上げ。
    初代最凶魔王フェスにて登場した。1月時点で最凶魔王フェスには皆勤賞。
    上記の理由でユーザー間で最も出てほしくないと言われているフェスキャラ。
    だが2022年末に急遽開催された凶爛魔王フェスでデスコxeno?影丸天使長フロン、大魔拳リーゼロッタと共に待望の上方修正を果たしフェス限最弱を脱却した。

 

暴君ヴァルバトーゼの評価が抱える問題点

公式ではSSランクの評価が付いている暴君ヴァルバトーゼだが、
現環境で暴君ヴァルバトーゼが冷遇されているのはスレ民の間では周知の事実で、それだけ意見も多い。
以下多人数のwiki編集による記述のコメントアウト等が起きたのでそれぞれの記述を折りたたんでおく。
 
これらの記述はキャラに対するネガティブな意見ではあるものの、
不当にキャラクターの価値を下げようとしている訳ではない事をあらかじめ記載しておきたい。
 

2020年2月実装当時の長所欄

高水準なパラメーター、便利な固有技、高効率の魔ビリティ、とハイレベルにまとまった能力を持つ。
最凶魔王フェスのキャラは魔改造時のパラメーターアップが「+30%」ではなく「+40%」であり
特に耐久力は槍の効果や魔ビリティも合わさってフェスキャラ屈指の高スコアを誇る。
サブ魔ビリティ3の効果は2ターン持続するので、
敵を2連続で倒してからボスに臨めばATK+80%バフも得られ
高ATKの暴力であらゆる敵を粉砕できる。

 

記載その1:他フェスキャラ等と比較して冷遇されている認識

最凶魔王フェスでは他ガチャよりも優秀なアタッカーが多く輩出され、
特にレイド等の強敵への適正を想定してプレイヤーはフェスを引きにいく傾向があるのだが、
その基準で見た時、フェス限のアタッカーに求められる要素と暴君の能力を比較すると
 
・高い基礎ATKで、周回中は低消費全体技で一掃でき、レイドでは単体S技でボスに大ダメージを出せる事

  • 暴君には低消費全体技は有るが…基礎ATKが低く、単体S技を持たず、ダメージアップ魔ビも無い。
    魔ビリティは生存能力偏重な事とATKバフなので、仕様変更されたバフ上限にマッチしない。
    技/魔ビリティ/ステータスの全要素が万遍なく弱く、上方修正でのテコ入れが難しい。
    特にダメージアップと単体S技が無いので他のフェス限キャラより明らかに火力が低く
    「レイドボス相手に単体大ダメージを叩きだす」役割が出来ないのが致命的。

・縛りのあるステージを突破するために、それぞれの潜在カテゴリで突出したアタッカーである事

以上の事から、「暴君ヴァルバトーゼは冷遇されている」とスレでは認識されている。
更に運営からの扱いも露骨に悪く、最凶魔王フェスは排出キャラを入れ替えながら開催されているが
何故か暴君は皆勤賞な事に加えて、「目玉キャラ」アイコンが暴君一人だけ付いていない事が決定的。
もはや公認でハズレ扱いされているのでは?と冷遇を超えて虐めを疑われる程の惨状。
 
なお公式リセマラランキングではSSランク認定されているが、同ランクキャラより明らかに弱い。
というのも公式wikiのランクはキャラ実装当時の評価のままなのが原因。
実際に実装時は強キャラになれる性能だったが、昨今はダメージアップが重要視されるので話が別。
現在評価SランクのラズベリルXeno体操服フーカリオネス王女エトナの方が強いまである。
それどころか、降臨キャラ(実質配布)である魔神エトナと役割が被ってしまっている
…フェス限なのに。

 

記載その2:フェスキャラの増加、仕様変更等による逆風の要因

フェス限として最初に実装されたキャラ。
当時なら非常に優秀なキャラであったが、2020年11月現在ではどうしても型落ち感が否めない。
暴君実装後のバフ仕様変更やレイドイベントの追加など環境の変化にも逆風が多く
性能はフェス限以外のキャラに埋もれてしまう程度になってしまっている。
 

  • 暴君実装時はATK1350万はフーカのみで、ATK1200万でも十分に高ATKだった
    • ATK1350万台のキャラが複数実装され、ATK1200万台の強みが無くなった。
       
  • フェス限は魔改造時のステータスボーナスが+40%なので能力が高い
    • フェス限キャラが増え、+40%も珍しくなくなった。
      後発フェスキャラの基礎ATKの高さから差が広がる事になった。
       
  • 撃破時自己ATK増加40%効果の魔ビリティに由来する高火力
    • バフ効果の上限が無制限だったものが500%まで(レイドなら300%)に変更された
      バッファーを3~4体編成した場合、2~3T目にはバフ上限に到達しやすくなり、
      魔ビのATKバフが重要性を失い、逆にダメージアップ系の重要性が増した。
      暴君は他のフェスキャラ等と違いダメージアップ系魔ビを持たず、火力を出せない。
      1ターン目から効果の出るものならバフが薄い段階での火力増強として有用なのだが
      暴君の場合は敵を一度撃破する必要があり、しかも効果ターン数が限られている。
       
  • 高難度系のイベントの多様化、レイドイベントの追加
    • 実装時にはアイテム界の100Fのレジェマラや降臨などが高難度コンテンツだったが、
      レイドイベント実装によりレイドボス対する単体ダメージが重視されるようになった。
      単体S技を持たない技構成であるためダメージを稼げず、アタッカーとして物足りない

暴君自体は全体から見れば高性能なキャラではあるのだが
フェス限定召喚から出てくるということを考えると、引いた時のガッカリ感はやむを得ないだろう。