概要
【ジャディンの園】にいる【クイーンモーモン】のNPCで、【モモリオン王】の妃。
自称「青バラの女王」で、「ちょっぴり迷子になりやすいのが魅力」と語る。一人称はわらわ。ジャディンの園にいるNPCからは、アントワネットさまと呼ばれている。
【大魔王】選定の試練の中では「いやしのチカラを持っている彼女が行方不明になってしまっており、楽園が謎の奇病に苦しんでいる」という設定になっている。
彼女を見つけ出すことが試練をクリアする方法のひとつとなるが、モモリオン王の言う通り、必ずしもそうする必要はない。
クイーンモーモンのまめちしきには「伝説の楽園 モーモン王国から迷い込んだフワフワ女王様」という記述があり、彼女本人であるとも解釈できる。
しかし戦闘で使う特技は【吸血】や【たたかいのうた】であり、いやしのチカラは発揮しない。
ちなみに、クイーンモーモンのNPCは季節イベントを含めれば、妖精の国の「エスメラルダ」と言う前例がいる。
いばらの巫女と滅びの神(Ver.5.0ストーリー)
概要にも書かれているとおり試練で行方不明になっている。何種類かルートがありずのうめいせきルートでは宝箱の中から出てくる。試練クリア後椅子の裏からひょっこり顔を出すムービーが流れる。また、【イルーシャ】のことを気に入ってる様子もVer.5.0ストーリー後の会話でわかる。またマリー・アントワネットをイメージしたであろう台詞も存在。
勇者復活(Ver.5.3ストーリー)
【異界滅神ジャゴヌバ】の目覚めにより、ジャディンの園が魔障に包まれてしまう。モモリオン王が、宝箱に避難させたことにより難を逃れるが……モモリオン王は死亡してしまった。イルーシャが到着した際には、弱りきった状態であった。これ以降アントワネット妃の隣にはモモリオン王はいない。
クエスト【輝きの園】(Ver.5.5後期)
ジャディンの園の復興を進めており、【モモモ】と主人公にモモリオン王の玉座の撤去を依頼するが、その中でモモリオン王の日記帳を発見したため、撤去は中断して三人で内容を確認するも、その直後に座ったまま寝てしまう。
【守護者ミトロン】討伐後に園へ戻ったタイミングで、モモリオンとの息子【モネット】を出産。ジャディンの園総出でお祝いしている。
その後話しかけると、時勢や状況が切迫していたからと懐妊を黙っていたが、今回の1件でモモリオン王が虹色のタネのことを知らせておいてくれなかったために隠される側の辛さを理解したことで、ジャディンの園ではどんなことでもきちんと言葉で伝え合うと決めたことを教えてもらえる。