【破壊神シドー】

Last-modified: 2021-02-11 (木) 12:57:28

概要

DQ2のラスボス。青または緑の体色で4本の腕と巨大な翼、先端が蛇の口となった尾を持つ異形の破壊神。
本作においては【アスフェルド学園】にてそっくりさんが登場し、後の【破界篇】で本人もゲスト出演を果たした。
カラーリングはそっくりさんとは違い、原画や外伝に登場した時の青色。
そっくりさんが出ていたとはいえ、正式なご本人の登場をもってロト三部作のラスボスは全てDQ10に登場したことになる。常設クエストで登場する歴代ラスボスという点はシドーが初となる。
また、【戦禍の邪神】の正体ではないかという考察もあったがそれは否定されることになった。
原作で一切台詞が無く無言で登場して無言で退場したことから、他作品ではろくに意思を持たない破壊衝動の塊と解釈されることが多く、本作でもそのように描かれている(ただしまめちしきによれば破壊衝動が盛り上がらないこともあるらしく、感情らしきものはあるらしい)。
しかし、マデサゴーラという「創造神」が偽りの世界を創造した事から呼び出された「破壊神」という点で言えばビルダーズ2に近い設定もある(本当の世界とよく似た偽りの世界に呼び出されたという点も同じ)。
 
実装時期に5年以上の間が空いたこともあり、絶対値で言えばDQ6の隠しボスにして同じく長編クエストのラストボスたる「破壊(と殺りく)の神」【ダークドレアム】とは比較にならない強さを持つ(実装時点での相対的な強さは何とも言えないが…)。
もっとも、あちらは実体化して現世に降臨する前の「かりそめの姿」であるため単純比較はできないが……。
 
【偽りのレンダーシア】の存亡を賭けた【破魂の審判】にて、滅び側が勝利すると偽りの世界を滅ぼす手段として召喚されることが語られている。

【芸術の殉教者】

破魂の審判は護り側の勝利という裁定が下ったにもかかわらず、【滅びの手マデサゴーラ】が強引な手段で召喚に成功してしまい、偽りの世界に降臨。
【暗黒球】を作り出し、世界を破壊するためのエネルギーを蓄え始める。

【死へと導く滅びの光】

暗黒球最深部、無限の彼方にてパーティ同盟を組んで相対する。原典同様【キャラクターボイス】は無く雄叫びのみ。
戦闘では第一パーティ側のみ【護りの盾アンルシア】が加わる。
パーティ同盟クエストで【キュウサイポイント】もリプレイで入るのだが、実装時点では【強戦士の書】では戦えず、Ver.5.4で追加された。
討伐報酬として【特やくそう】【きんかい】などが入った赤宝箱が出現する。
 
戦闘後は暗黒球に蓄えられた力を使って世界の一部諸共自爆しようとするが、アンルシアが護りの力と護り手の秘石の力と引き換えに抑え込んだことによって防がれることとなり、暗黒球共々爆散した。
しかし、他の世界で破魂の審判が成り立たなくなるため完全に消滅はしていないと考えられる。この点もダークドレアムと同じである。
 
本作においては複数世界の秩序を管理するような存在が設立したシステムに組み込まれており、【メドナム】からも「破壊装置の様なもの」と言及している。

使用特技

HP90~85%以下から

HP75%以下から

  • 【流星】:一定時間後、3ヵ所に3000程度のダメージ(時間差落下タイプ)
  • 【邪神の爪】?:850程度のダメージ×3回+猛毒(90ダメージ)

HP50%以下から

怒り時のみ使用

ターンエンド

  • 通常攻撃、じごくのごうか、やみのはどう、いなずま、邪神の爪の中から現時点で使える技を選ぶ。

攻略

HPは50万。
戦闘時間はこれまでのパーティ同盟クエストより更に短い10分となる。
 
本作初となる歴代ラスボス勢の通常クエスト入りなだけあり、使用する呪文・特技はいずれもすさまじい破壊力となっている。
基礎威力が4桁の技も多く、半端なダメージ系の耐性は焼け石に水となりかねないため、一人受けして蘇生してもらう等割り切った対応も必要になる。
状態異常に関しては、基礎ダメージが即死級の技を対策する意味が薄いが、生存可能な威力かつ使用頻度・発生速度共に高い破壊神の叫びはできる限り対策しておきたい。
全員共通でマヒと混乱、加えて前衛は幻惑耐性が欲しい。回復役がマヒや混乱で動きを止められるとそのまま一気に崩される恐れがあるため、回復役は特に気を付けたい。
首アクセサリーもここでは【金のロザリオ】が有効となる。
思ったほどには重くないので数人の鎧職と魔法使い&魔法戦士による壁戦法も有効だが、ターンエンドにおける即死級の範囲攻撃で同時に複数の死人が出ると一気に瓦解する危険性が高いので難易度はむしろ高い。この戦闘では【護りの盾アンルシア】【NPC戦闘員】として加わるのだが、彼女特有のギミックはなく、耐性的にも優れているわけではないので残念ながらあまり役に立てずすぐに戦闘不能になってしまう。生きていればザオラルで蘇生をしてくれるので火力役としてより蘇生役として役立ってもらおう。
 
【レンジャー】【まもりのきり】【どうぐ使い】【マジックバリア】【プラズマリムーバー】が対策として有効で、特にレンジャーはほぼ必須職。サポート討伐をするなら自身はレンジャーでまもりのきりを切らさない様にしておくことが重要なポイント。
今回は【戦士】【真・やいばくだき】による攻撃力低下も入りやすいので久々に戦士も活躍が見込めるが、【スタン】には高い耐性があるので【チャージタックル】は入りにくく、【与ダメージ減少】も元々の威力の高さから他の対策も同時に用いなければ効果が薄いので過信は禁物。火力面もやや不足しているため、とにかく火力が求められる本戦闘における前衛としては今一つ。
幻惑と眠りも低確率ながら入るが、後述通り、時間が厳しいので【あんこくのきり】等と同時に入ればラッキー程度で。確実に入れるなら【ブーメランスキル】【デュアルブレイカー】による支援が欲しいところ。
プレイヤーキャラの能力上昇やプレイヤースキルも上がったことによってこれまでのパーティ同盟クエストほど一気に全滅に持ち込まれる事は少ないのだが、とにかく10分という制限時間が曲者で、攻撃を凌げる職を入れると共に火力も重視した構成でなければあっという間に時間切れになってしまう。
その為、回復役は一人か二人に留め、他は全力で攻撃していきたいところなので、レンジャーの【ケルベロスロンド】やブーメランの【レボルスライサー】による【被ダメージ増加】を上手く活用したい。

前衛

即死が多発する戦闘になるので、火力役は【すてみ】で自己バフが掛けられる【バトルマスター】や、テンションで高火力を維持しやすく一喝によるスタンが期待できるヤリ装備の【武闘家】がおすすめ。構成にかかわらず破壊神の叫びによる幻惑を自己治癒できるのもポイント。
【まもの使い】はムチの射程も長く威力も強力だが、【HPリンク】は各攻撃のダメージが大きすぎるためまとめて死にやすく危険なのでプレイヤーで操作する場合は注意すること。サポートで連れていく場合は行動間隔と硬直が短いことからDPSに優れた大変頼もしい火力となるのでこちらもおすすめ。
戦士は上記の通り火力としては物足りないのでバフ入れ&壁要員と割りきって選択すること。
Ver.5.4から登場した【魔剣士】【闇属性】に若干の耐性があるため相性は微妙。シドーの火力の高さから【闇のヴェール】の維持が難しく、【ダークマター】【闇属性耐性低下】が入らなければ上記の前衛職と比較して火力が低くなりがち。
加えて、前衛職は全員マヒ・混乱はもちろん、幻惑に対する耐性が必要。幻惑を食らってしまうと後述の怒り状態に対する【ロストアタック】がミスとなりベホマの悪夢を味わうことになりかねない。

中衛

前述の通りレンジャーは八面六臂の活躍が見込めるので必須と考えて良い。装備は遠隔攻撃ができるブーメランか弓が望ましいが、しょっちゅうまもりのきりを前衛やアンルシアに施す必要があり、結果として前に出て範囲攻撃に巻き込まれることが多いので盾を持てるブーメランが最適か。ただし、オートマなどでは構成次第で一番の課題が火力不足となることも多いため、まもりのきりの保持をした上でならツメを持って積極的に攻撃するのもあり。【ゴッドスマッシュ】も弓による光属性耐性低下やテンションとの相性がいいためチャンス時にはかなりのダメージ源となる。
どうぐ使いは【強化ガジェット零式】による火力の底上げやプラズマリムーバーなどの各種支援能力が優秀であり、プレイヤー限定だが範囲蘇生も可能なのでこちらも参加させておきたい。
破壊神の叫び、流星など攻撃の手を休めて回避せざるを得ない時間稼ぎ行動をよくしてくるので遠距離から攻撃できる弓やブーメランは相性がいい。弓なら【ロストスナイプ】で怒りの解除も遠くからできるし、魔法戦士が使う【フォースブレイク】からの【ダークネスショット】【シャイニングボウ】【サンライトアロー】のコンボはこの短い制限時間内の撃破に役立つので、魔法戦士やどうぐ使いの装備としてはおすすめ。
【旅芸人】【エンドオブシーン】による状態異常解除に加えブーメランによる各種弱体化支援ができ、更にブーメラン装備によって回復力がアップされたハッスルダンスや元々持っている【ザオラル】の存在で意外と活躍ができる。なお、ブーメラン装備時にはメインヒーラー扱いでマッチングされるため、ヒーラーが少ない場合にはうっかりパーティーを壊滅させないよう注意したい。
【魔法戦士】はやはり弓と【フォースブレイク】で火力支援をしながら【クロックチャージ】でチャージ時間を短縮、及び【弓聖の守り星】で避けにくい叫びややみのはどうのステータス低下を防ぐとよい。

後衛

即死級攻撃が多いため、ヒーラー職は【聖女の守り】を持つ【僧侶】が最適だが、耐性を盛るならレンジャーがいつでも発動できるまもりのきりで無効化できるブレスよりも、制限無しで連発してくる連続ドルマドンに対する呪文耐性と、ヒーラーの行動不能が即全滅につながる混乱・マヒを優先して対応した方が良い。
また火力が十分なら僧侶の補助として【おいかぜ】とザオラルと聖女と【天使の守り】に特化した【キメラ】を参加させて、おいかぜでブレスを反射してダメージを与え、素早い動作で聖女ばらまき・かけ直しをし、死亡したメンバーを片っ端から起こしてもらうのも良い。
これはザオラルよりも【ベホマラー】を優先しがちなサポート僧侶と組ませると効果的に機能することが既に認知されている組み合わせだが、今回は更においかぜが有効に機能するため戦闘がかなり安定する。
さらには、回復力が大幅にアップし【ポワポワダンス】でリベホイム&ピオリム2段階を一気に周囲にばらまく【モーモン】も僧侶の代わりの回復役として申し分ない。
【デスマスター】でゾンビ戦法を取ることもできるが、蘇生時にバフが残っていたとしてもパーティーメンバーの死亡による時間ロス自体が致命的となる戦闘なのと、キメラ程の短い行動間隔・詠唱も厳しいので、なるべく死なせない立ち回りを意識した方が良い。
【賢者】【マホステ】で連続ドルマドンに対する盾になれるものの、即死攻撃の多さで【きせきの雨】をあまり活かすことができず相性はあまり良くないのでメインヒーラーとしては苦しいが、破壊神の叫びややみのはどうの保険としてのきせきの雨はとても有効なので僧侶やモーモン・キメラと組み合わせれば選択肢に入れても良い。
天地雷鳴士は無敵のカカロンがここでも強力だが、天地雷鳴士自体とカカロンはいかんせん火力がなさ過ぎるので、下手に近づいて攻撃などはせず極力死なないように立ち回り、呪文耐性を上げるマジックバリアとDPSを上げる【ピオリム】を切らさずにせかいじゅの葉やしずくで回復を支援すること。武器はスティックを選択して片っ端から【キラキラポーン】を撒いて回ると良い。
【魔法使い】は全属性に若干の耐性(0.9倍程度)があるものの、【メラゾーマ】【メラガイアー】で使用頻度が高く厄介な破壊神の叫びの範囲外から攻撃できるのが最大の利点。連続ドルマドンも【マホカンタ】で対策できる。最低限【180スキル】【200スキル】で攻撃魔力やメラ系に特化させ、【智謀の首かざり】【戦神のベルト】で炎に特化させれば十分な火力を得られる。バフも【魔力かくせい】だけで済むよう、呪文の詠唱速度はできるだけ高めておきたい。普段はあまり耐性は重視されない職だが、叫びを避け損なってもいいようにこの戦闘ではしっかりとマヒと混乱耐性は準備しておこう。
【占い師】は世界、愚者をはじめ太陽・月・星・教皇・女教皇など守り寄りのデッキにしてバフ・デバフに徹すればそこそこの働きができる上に死神による呪いも有効、ただし愚者や月や星を効果的に使おうとするとやはり前衛近くまで出張る必要があり、この時に範囲・直接攻撃どれを食らっても簡単に転がってしまうので、遠距離攻撃ができる弓か盾を持てる片手剣装備でシドーの動きをよく見て立ち回り、天地雷鳴士と同様バフ・デバフの合間に回復支援をすることが望まれる。特に複数人が死亡している間はパーティーの火力が大きく減少するので【審判のタロット】はいつでも発動できるようにキープしておこう。

その他

まとめると、以下の構成が基本となる。

  • 前衛3人もしくは4人:バトルマスター、まもの使い、武闘家から3人、戦士を入れる場合は更に1人
  • 中衛3人:レンジャーを必須とし、どうぐ使い、旅芸人、魔法戦士から2人
  • 後衛2人もしくは1人:僧侶を優先とし、キメラ、モーモン、賢者、天地雷鳴士、占い師から1人、あるいはキメラ・モーモンのコンビ

戦士を入れるか入れないかで中衛・後衛の選択が決まると言ってよい。戦士を入れる場合、後衛は僧侶だけになるので中衛に旅芸人は必須となり、魔法戦士とどうぐ使いのどちらかの選択となるが、与ダメージ減少を効果的に使う意味でクロックチャージのできる魔法戦士(戦士自身も【ブレイブチャージ】でチャージ短縮は可能ではあるが)を選択するか、状態異常対策や【メディカルデバイス】が使え防御面を重視したどうぐ使いかで判断が分かれる。しつこいようだが戦士は火力としては物足りず、前衛が3人でその中に戦士がいた場合はまず時間切れになると思っていい。このような場合はレンジャーがツメを持ち、与ダメージ増加を交互に使いつつ前衛及びデバフ役として立ち回る必要があるだろう。
同様に火力にあまり期待が出来ない天地雷鳴士や占い師、遊び人、パラディン、盗賊も複数いると時間切れの確率がグンと高まってしまう。
戦士を入れない場合はシドーの攻撃ダメージがきつくなるので、中衛・後衛で蘇生・ベホマラー(ハッスルダンス・カカロン含む)要員を2~3人程度確保できるような構成が望ましいが、プレイヤースキルも「怒ったら即ロストアタック」必ず敵が行動するのを見てから自分が行動する」「まもりのきり・カカロンは絶対に切らさない」だけしっかりしていればそれなりに安定するため、意外と自由に編成できると言える(回復をキメラ・モーモンのモンスターコンビにさせることさえ可能)。またできるだけ相手の行動回数を減らすためタゲ下がりと壁の意識は重要である。しかしターンエンドの範囲攻撃に巻き込まれてまとめて死亡するのも問題なので無理に複数人で止め切ろうとする必要はなく、そこそこのところで離脱するといいだろう。
 
最後に、この戦いで絶対に欠かせないのがベホマへの対策である。
怒ると高確率かつ何度でもベホマを唱えてくるのは前座も含めた【ベリアル】系統と同じ特徴だが、短い制限時間が設定されているシドー戦ではその危険度は比べ物にならないほど高い。
しかも、このシドーが使うベホマの回復量は驚異の99999となっており、詠唱を許せば一発でHPの1/5ほどを回復され、複数回使われると討伐はほぼ絶望的になる。オートマッチングの野良同盟なら1回使われただけでほぼアウトだろう。
よって確実にロストアタックで鎮めることが最も重要な対策ではあるが、前述の通りベホマの使用率は高く、怒った瞬間に詠唱される場合もあるため運の要素も強いことは否めない。
いささか残念ではあるが、そこはある程度割り切って戦いに臨もう(やり直しの場合は道中の悪霊の相手をするのが面倒で辛いところではあるが)。
当然ながら敵を怒り状態にする【パラディン】【スーパースター】必殺技は即ベホマの可能性が高いので使用を控えると共に、サポートでも連れていかないこと。この戦闘で上記2職のサポートを連れていく人はいないとは思われるが念のため。
ちなみにMPは有限(9999)なのでMPを奪いまくるとベホマを含めた呪文は使わなくなる。しかし、これだけのMPを奪うには5~6分程度は普通に掛かり、MPを奪っている時間で攻撃した方が討伐の可能性は高まるため、残念ながら有効な手とは言えない。固定でやるならともかく、火力が不安定になりやすいオートマッチングでやるのは厳禁である。
逆に言うと、それなりの耐性を用意した上で、ベホマの使用を極力抑えて上手く立ち回ることができればプレイヤー1人の二垢操作でのサポート討伐も十分可能である。実際、同盟無しのソロサポート討伐を成功させた強者さえもいるほどである。
運の要素もあるが、基本的には事前準備と落ち着いた操作で対処できる相手であろう。
 
実装時点では全滅、時間切れになった場合、パーティ同盟も解散され、マッチング地点まで戻されて前座の悪霊からやり直しとなる。