【イバラの牢獄】

Last-modified: 2025-09-24 (水) 00:26:14

概要

【燦滅のノクゼリア】が使用する特技。
イバラの牢獄を展開し、自身の不利な状態変化を解除したうえで、フィールド全体に一定時間「呪文と特技の回復量減少」(緑色の【与ダメージ減少】アイコン)と【呪傷】を付与する。
これらの効果は「領域の効果」として画面右上に表示され、死亡後も効果が解けることはなく持続する。
効果時間はIで75秒、IIで95秒。呪傷ダメージはIで4秒おきに100ダメージ、IIで4秒おきに150ダメージ。
「呪文と特技の回復量減少」は【回復呪文強化】や宝珠などの補正を加味した回復量から固定値で減少する。減少量はIで550、IIで650。
 
回復量減少の対象となっているのはHPやMPを直接回復する呪文・特技。
【きせきの雨】【トライアミュレット】【少しずつHP回復】【攻撃時HP回復】などの状態変化で発生する回復や【メディカルデバイス】【精霊降臨】、道具類は影響を受けない。
 
これらの効果はプレイヤーが召喚したものに対しても効果があり、幻魔は回復量減少のみ受ける。死霊大砲ウルトラ大砲は回復量減少と呪傷のどちらも受ける。
イバラの牢獄展開後に召喚してもすぐさま効果を受けてしまうが、イバラの牢獄が終了すると同時に状態変化も解ける。
 
回復力が大きく下がる上に継続ダメージを受け続けるため、【僧侶】の回復魔力をもってしても聖なる祈り状態の【ベホマラー】だけでは到底回復が追いつかない。
そのため、【隠者】のトライアミュレットや【ヒーリングドリーム】でしのぐのが基本の立ち回りとなる。
効果時間中に感電・やけど状態になった場合やヒーリングドリームが切れてしまった場合は、【超やくそう】【せかいじゅのしずく】【リベホイム】などで補助することも重要。
いざというときには【ベホマズン】も有効。聖なる祈りがかかっている状態であれば完全回復できる。
【占い師】【女教皇のタロット】による状態異常解除+回復、【教皇のタロット】によるHP徐々に回復、【どうぐ使い】のメディカルデバイスなども有効。
隠者の回復魔力だと祈りベホマラーは回復量減少に打ち消されてしまい全く回復できないので、使う意味はほとんどない。テンションが上がっていれば有効だがレアケースだろう。
 
なお、上述の通りこの回復量減少の効果はMP回復の場合も影響を受ける。
【無念無想】は計算式の関係上、1MPたりとも回復できずミス扱いになってしまう。
【武闘家】はバトル後半に差し掛かる頃にMPが目に見えて減っていることが多いので、イバラの牢獄を使われる前にバトル中盤あたりで使ってMP回復しておくと良い。
【少しずつMP回復】や道具類は影響を受けないルールも同じなので、効果中にMPが切れてしまったら【せいれいの霊薬】などで回復すれば済む話ではあるが。