【オフラインイベント】

Last-modified: 2023-12-09 (土) 20:31:35

概要

ゲームデベロッパ企業が、宣伝やプレイヤーとの交流のために開催するイベント。
開催形態は様々だが、大抵は、

  • 新作や新サービスを先行体験プレイできる。
  • PCゲームの場合、推奨環境の最新型PCが展示される。
  • 関連グッズ、限定グッズの販売が行われる。
  • プロデューサーや開発スタッフの座談会が行われ、開発裏話が聞ける。
  • バージョンアップ等の新要素の内容が発表される。

といったものが中心である。*1
 
DQ10の場合、スクエニ主催の大規模オフラインイベントは概ね年に1-2度、首都圏で開催されている。2013年のみ春開催であったが、2014年以降は周年祭を兼ねて8月頭の開催となっている。2014年以降は【ドラゴンクエストX TV】の番外編「よーすぴサンタのクリスマスSP」にて中規模の観覧を実施している。
このほかジャンフェス、TGS、ニコニコ超会議、ニコニコ闘会議のステージイベントまたはブースイベントが催される。
これらを合わせると2ヶ月に1度程度のオフラインイベントが組まれている計算になる。
 
なお首都圏以外の地方開催は極めて少なく、PCショップやネットカフェチェーン主催の小規模イベントが数回ある程度となっている。

スクウェア・エニックス主催のイベント

ドラゴンクエストX 春祭り(Ver.1.3)

2013/03/30,03/31開催。会場は秋葉原UDX。
ステージイベントではよーすぴフジゲルらが裏話を語る「開発者ステージ」(ちなみに【成田篤史】も出演していた)、発売直後のWiiU版DQ10のデモ、果てはゆうぽんふじくすがリアルタイムにお気に入りスポットを紹介する「アストルティアぶらりさんぽ」が行われた。
その他、【アトラス】【バズズ】【ベリアル】【悪霊の神々】ではなく個別)をそれぞれ1パーティずつが戦い、どのパーティが一番魅せる戦いをしたか、というバトルイベントが開催された。
プレイコーナーでは【ザ・キャッツメダル】による試遊が可能。
条件なしの入場無料だったため、当日は首都圏近郊のプレイヤーが殺到して長蛇の列を組み、2時間以上待たされた者、最後まで入場できなかった者もいた。

ドラゴンクエスト 夏祭り(Ver.2.2)

2014/08/02開催。会場は渋谷アイア シアタートーキョー。
同年に発売された3DSイルルカの全国大会との共催。DQ10は後半2部から。
春祭りの反省を踏まえたのか、この回より事前抽選が始まった。参加にはniconicoアカウントが必要。
フジゲル対りっきーの「新旧ディレクター三本勝負」やゲスト陣によるコインボス攻略や雛壇トーク「ドラのから騒ぎ」、来場者からの質問に直接答える「ディレクターリアルリアル夜話」などが行われた。なおフジゲルはこの後完全にDQから離れ、次のDQXイベント出演は2015年末のよーすぴサンタSPとなった。

ドラゴンクエスト 夏祭り2015(Ver.3.0)

2015/08/01開催。会場は舞浜アンフィシアター。
事前抽選あり。参加にはniconicoアカウントが必要。

ドラゴンクエスト 夏祭り2016(Ver.3.3)

2016/08/06開催。会場は2015と同じく舞浜アンフィシアター。
事前抽選あり。参加にはniconicoアカウントが必要。

ドラゴンクエスト 夏祭り2017(Ver.3.5)

2017/08/05,08/06開催。会場は東京ビッグサイト西4ホール。
事前抽選あり。参加にはniconicoアカウントが必要。
DQ30周年につき、DQ11ほか全10作品(とスマホ版移植シリーズ)が出展する大規模なものとなった。
両日とも開かれたDQXTV出張版SPステージは有料チケットが必要。同時に初心者大使達によって演劇集団イヌッコロの『冒険者たちのホテル』が上演された。

よーすぴ散歩 ザ・リアル 2018

プロデューサーのよーすぴが「多くの冒険者の皆さんと会えるように」日本各地を行脚するイベント。
安西D、青山TD、初心者大使なども出演し、事前抽選で毎月1カ所105名ずつが招待される。
参加にはスクエニ メンバーズへのログインが必要。
 
ちなみに、「ザ・リアル」が付かない「よーすぴ散歩」は初期DQXTVの不定期企画である。

プレイヤー座談会(Ver.4.1)

2018/04/22開催。
事前抽選あり。参加にはスクエニメンバーズへのログインが必要。
 
「人数を絞り、熱心に遊んでいる方々と意見を交換する場」として企画され、事前応募の中から「ブログや動画配信、プレイヤーイベントなどを行っている方々を中心に」10名のプレイヤーが選出された。
内容は「開発・運営だより -第41号-」で公開されている。

ドラゴンクエスト夏祭り2018 EAST(Ver.4.2)

2018/07/29開催。会場は東京ビッグサイト西3ホール。
久々に自由入場制として開催され、開場前には長蛇の列ができた。

ドラゴンクエスト夏祭り2018 WEST(Ver.4.2)

2018/08/25開催。会場は梅田芸術劇場。
EASTと異なり、こちらは事前抽選あり。参加にはスクエニメンバーズへのログインが必要。

ドラゴンクエスト夏祭り2019 (Ver.4.5後期)

2019/08/03開催。会場はTFTホール。
ステージエリアは事前抽選だが、グッズ・ギャラリーエリアは自由入場制。
ステージでは定番の「ドラのから騒ぎ」「開発者座談会」「教えて青山さぁぁぁぁぁん!」の他、第7期初心者大使卒業試験や「幻の海トラシュカ!ハイスコア対決」が行われた。DQ11Sのミニステージや、同時期にDQ楽曲カバーアルバムを発売したウクレレ奏者・名渡山遼によるミニライブも演目に。

ドラゴンクエスト秋祭り2020(Ver.5.3)

2020/10/31開催。会場は未公表。
新型コロナウイルス流行の影響下でこの種のイベントが中止されていく中、多くの参加者をキャラクター画像で代用する等の対策を行って開催。青山Pによるとスクエニ社内で再開第一号とのこと。
事前抽選あり。参加にはスクエニメンバーズへのログインが必要。
会場でのプログラムは2部構成。入れ替え中は事前収録された「アストルティア超大富豪対決!」の模様が放送された。
第2部で行われた「【アストルティア拾遺譚】(しゅういたん)」はVer5.1~5.2あたりの出来事。主人公のいないところでどんなストーリーがあったかを補完するもので、声優さんによる朗読会。

ドラゴンクエスト秋祭り2021(Ver.5.5後期)

2021/10/23開催。
今年度も新型コロナウイルス流行の影響下だが、対策を行って開催。
事前抽選による観客入場もあるが、移動距離を鑑みて会場近郊の東京都在住の人が中心。参加にはスクエニメンバーズへのログインが必要。
会場でのプログラムは2部構成。入れ替え中は2020年のアストルティア拾遺譚が「アストルティア拾遺譚・再臨」として再配信された。
第2部で行われた「アストルティア拾遺譚」はVer.5.5後期エンディング後の出来事で、2020年同様の声優さんによる朗読会。

ドラゴンクエストX 夏祭り2022(Ver.6.2)

2022/07/23~24の2日間開催。会場は国立代々木競技場第二体育館。
メインステージエリアは事前抽選だが、その他のエリアは自由入場制。
1日目は歴代スタッフによる10周年の振り返りが中心、2日目は初心者大使企画や現スタッフの座談会が行われ、恒例となった「アストルティア拾遺譚」も披露。Ver.6.0の前日~ストーリー中の出来事が語られた。
両日とも参加予定だった堀井氏が体調不良のため、2日目夕方からの参加となった。

ドラゴンクエストX 冬物語(Ver.6.5後期)

2023/12/09開催。事前抽選あり。
Ver.6.4~6.5後期クリア後の出来事が語られた「アストルティア拾遺譚」、Ver.6の振り返りを行う「ネタバレイトショー」、Ver.7「未来への扉とまどろみの少女」の最新情報公開が行われた。
参加予定だった堀井氏が体調不良のため欠席。



*1 会社によっては「運営とプレイヤーがダーツ等で直接遊ぶ」「運営がプレイヤーに食事をおごる」といった奇をてらったイベントをしているところもあるが。