【アストルティア拾遺譚】

Last-modified: 2021-11-07 (日) 19:22:25

概要

2020年10月31日に開催された「ドラゴンクエストX秋祭り2020」と2021年10月23日に開催された「ドラゴンクエストX秋祭り2021」の第二部で行われた、声優達による朗読劇。
「拾遺(しゅうい)」とは「こぼれ落ちたものを拾い集めること」で、その名の通り本編では語られなかったストーリーの裏側や幕間の出来事を補完するものとなっており、中には本編では説明されていない思わぬ重要設定が明かされる場合も。
 
2021年時は2020年版が「アストルティア拾遺譚・再臨」として再配信された。
なお2020年の秋祭り、上記の「再臨」ともに公式の公開期間は終了している。

2020年版

出演者は【ユシュカ】役の伊東健人、【アスバル】役の山中真尋、【イルーシャ】役の茅野愛衣、【サティ】?【少年アスバル】役の渋谷彩乃、【ボンジリ】【シャカル】?役の相楽信頼、【バルディスタ兵】役の佐野瑞樹(拾遺譚の演出も担当)。
また、事前収録で【エルガドーラ】役の伊藤美紀、【ナジーン】役の武内駿輔が出演している。
 
Ver.5.1~5.2のメインストーリー内で主人公が居ない所で起こった出来事を補完した内容となっている。

いばらの巫女と砂漠の王国

【魔界大戦】【イルーシャ】【ユシュカ】【ナジーン】に連れ去られた時の出来事。
イルーシャはユシュカからありのままの【ファラザード】を見て欲しいとの理由で国内に限った自由行動を許され、偵察中のナジーンに代わり【シシカバブ団】【ボンジリ】とサティが彼女の護衛に就く。
しかし、【バルディスタ兵】の魔の手が迫っており……。

魔王の友

魔界大戦が終結し、ユシュカが兵士【シャカル】?から各国の近況を聞いている中ユシュカと二人きりで話し合いをするため、【アスバル】がお忍びで彼の元を訪れた。
ユシュカがシャカルを部屋から下げた後、アスバルの口からは先の大戦での出来事とナジーンの死に対する謝罪。そして、ユシュカとアスバルの過去も語られていく。

大魔王のとなりの部屋

大魔王とイルーシャに【大魔王城】を案内するユシュカとアスバル。
しかし、大魔王の部屋の隣は空き部屋でありその部屋の所有権は大魔王の信頼の厚い人にあるとされ、アスバルの提案でユシュカ、アスバル、【ヴァレリア】、イルーシャの四人の中から現実の観客及び生配信の視聴者の拍手で決めることになる(ちなみにヴァレリア役の榊原良子は不在)。
 
この他、【主人公】が喋れないことや、アスバルが自身のMPが4ケタだと主張したり、ユシュカはパッケージに自分が載ってる今の文明なら8の字を一杯押せるなどメタフィクション的なネタやアドリブ*1の応酬が繰り広げられた。

2021年版

出演者はユシュカ役の伊東健人、アスバル役の山中真尋、イルーシャ役の茅野愛衣、ナジーン役の武内駿輔、【フォステイル】役の斎賀みつき、【ヒッピャペ】役の佐野瑞樹(拾遺譚の演出も担当)。
また、【賢者マリーン】役の田村聖子、【ナラジア】役の宮田幸季も録音の音声で出演している。
なお普段の音声収録は個別に行うため、伊東と武内が同じ場でユシュカとナジーンを演じるのはこれが初めてだったとのこと。
また茅野は【女神ルティアナ】役も兼任しており、当初は録音した音声が流れる予定だったが、本人の申し出で生披露することになったという。
 
Ver.5.5後期のエンディング後の出来事を補完した内容となっている。

それからの魔界

仲間たちがそれぞれの国へ、あるいは次の冒険のために旅立ってしばらく後、イルーシャを残して主も三国の魔王もいない大魔王城は閑散としていた。
そんな中、たまたま大魔王城を訪れていたユシュカはアスバルの提案で、イルーシャの護衛の名目でナジーンを連れ立ってアストルティアへ向かうことになる。
その時、ファラザードに残っていたナジーンは賢者マリーンから自ら得た【血の契約】に関することを聞かされていた…。

銀の丘奇譚

最初に、【極天女帝】に今回の話を通しておくべく【光の郷フィネトカ】を訪れるため、【銀の丘】を訪れた一行。
銀の森に伝わる伝承を語りたくてたまらないアスバルをよそに、不思議な扉を前にスケッチを描こうとするイルーシャを残し、一行は【銀の森】からフィネトカへと向かう。
 
その時、突如扉が開きイルーシャを中に引き入れる。引き入れたのはフォステイルだった。
フォステイルは詳細こそ語らなかったが、大魔王すなわち主人公のためもあるとして、彼女の持つ神話の時代の記憶からたどって次元の扉を開くことを試みる。
うっかり最近の記憶と結びついてしまい失敗するものの、やがて神話の時代の記憶にたどり着く。しかし、たどり着いたのはイルーシャではなく、彼女の中に眠るルティアナの記憶。
そこでは、ナラジアが鏡合わせの秘儀の実行について自らルティアナに進言し、その際自分がジャゴヌバの封印を受け持つと語っていた事を知る。
ナラジアと言葉を交わしたいイルーシャだったが、活動の限界が近づいていた事でやむなくフォステイルに引き戻され、結局次元の扉を開くことはかなわなかった。

魔界御一行様珍道中

眠っていた状態でユシュカ達に保護されたイルーシャは、フィネトカで目を覚ます。
旅を再開した一行は、アスバルが旧友から贈られていた【ルーラストーン】をもとに、【グレン城下町】【ドルワーム王国】【オルフェアの町】【王都カミハルムイ】と様々な地を訪れる。
そして、イルーシャが最後の場所に選んだのは、【キュララナ海岸】。ここは、イルーシャがかつて【最後の思い出】の地として選んだ場所。
アストルティアの青い海を見ることは、ユシュカやナジーンにとっても悲願だった。
そして、ナジーンはこの地で賢者マリーンから聞かされた血の契約の真実をユシュカに語る。それを聞いたユシュカは…?

あなたの思い出アルバムに

その後、この旅の話を聞いた主人公が、アスバルに連れられてやって来た。
その折、この後やること(海水浴orスイカ割りor釣り)を現実の観客及び生配信の視聴者の拍手で決めることになる
最後はヒッピャペに教えてもらっていた写真機で記念撮影を行い、主人公は新たな冒険に送り出される。



*1 直後の対談において、伊東は「全部台本通りです」と発言している。