概要
DQ3で登場した猫だかコウモリだか分からないモンスター。猫成分が強いのか【けもの系】。
初登場のDQ3では下位の【キャットフライ】と比べ弱く、不思議な踊りしか呪文潰しの特技を使ってこなかった為弱い上位種として多くのプレイヤーの頭にすら存在感を残せなかった。
こんなぱっとしないモンスターといわれてたキャットバットが約20年ぶりに作品復活を遂げ、DQ10に登場してから知名度が大きく上昇した。
更にキャットフライの仲間に【ナイトキャット】が新しく登場したため存在感はそこそこある。もはやマイナーなんていわせない!
DQ3で弱かったためかキャットフライに下克上されてしまったが、特技のレパートリーは上位種より多く、【ふしぎなおどり】、【マジックバリア】、【マホトーン】、【ねこだまし】を使う。
狩りをするときは頻繁にMP不足になりがちなので、長期滞在のときはふしぎなおどりを使うこいつは天敵。DQ3のときとはずいぶん違う印象を受けることになった。
これらの行動の理由は、相手から呪文を受けるのがとにかく大嫌いだかららしい。
通常ドロップは【こうもりのはね】、レアドロップは【まじゅうの皮】。
上位種のキャットフライは猫魔族の一員に数えられているようだが、キャットバットはどっちつかずの名前のせいで猫魔族にもコウモリ魔族にも入れてもらえていないらしい。
それでも猫魔族の楽園である猫島に住んでいるあたり、【キャット・マンマー】には信用されているということなのかもしれない。
Ver.1.0
生息地は【オルフェア地方西】、【カルデア洞穴】、【スイゼン湿原】、【猫島】の4箇所。
自然に目に入ってくるが、通常フィールドでは夜のみの登場。ただし昼夜で生息場所を変える場所もある。
Ver.3.0
【踊り子】への転職クエスト【踊り子の条件】でこいつからふしぎなおどりを喰らって倒す事が条件になった。
雑魚も雑魚なので、ソロでやれば大して時間もかからず終わるだろう。
こいつが生息するオルフェア地方西はVer.1.0の【トンブレロ】狩り以来約3年ぶりの賑わいを見せた。
どこのキャットバットでも良いので、オルフェア地方西の混雑を避けて猫島に向かうプレイヤーもいた。
【ターンエンド】ではふしぎなおどりを使わないので、相手を押さないようにするのがポイント。
なお、この系統は【プクリポ】では届かないくらいの高さで飛んでいることもあるのだが、転職クエストで種族格差が出ないよう、【つねに襲ってくる】に変更されてしまった。これにより猫島などの探索の邪魔になってしまうことになった。