【パクレ警部の現実】

Last-modified: 2020-08-25 (火) 11:55:38

【パクレ警部の事件簿】

【回収任務・第291号】-【調査任務・第774号】-【特別任務・第890号】-【パクレ警部の現実】

概要

いろいろな意味で物議を醸した「パクレ警部の事件簿」のアンサークエスト。

クエストNo.574
条件【特別任務・第890号】のクリア
受注場所【がらんどうの間】
依頼者【パクレ警部】
初回報酬【バナナキャップ】
リプレイ報酬【プクランサフラン】
経験値74100
名声値149

ストーリー

一連の不思議な体験の後、主人公は隠しオフィスがあった場所を訪れたが、そこはかつての面影が何もないがらんどうな場所であり、そこでパクレ警部が野宿をしていた。主人公が話しかけると、警部はかつて体験した不思議な出来事の真実を知るために銀色のノートを探してほしいと依頼した。
まず主人公が警部の指示で訪れたのはかつて「忘却の夢キャンディ」の一件があった【王都カミハルムイ】南のハマユリの家。そこで聞き込みをするが、彼女はノートのことは知らないと言う。
次に主人公が訪れたのは【変異ケダモン】の一件があった【ドルワーム王国】のマクリマの家。しかしここもハズレ。そして次に訪れた【ジュレットの町】の酒場にいたケリーヌから問題のノートを渡される。
主人公が中身を確認すると、以下のことが書き記されていた。

『時空監察機関ケイブ』
すべての時間と空間を超えて 超常的な存在を監視 あるいは 排除するための秘密組織。
『高次元エージェント P890』
ワガハイのコードネーム。
ケイブの中で もっとも有能な エージェント。
『イレイザーGe50』
少年の姿に化けて P890たるワガハイの命をつけ狙っている 異次元からの暗殺者。
『忘却の夢キャンディ』
つらい現実から逃避させる菓子。常用すると危険。
所持者は ハマユリ親子辺りにしておこう。
『フニモニウム』
毒素を発する 異次元由来の危険な鉱物。
酒場で 像とかに加工されている。
『次元生物』
異次元から迷い込んだ獣。ケダモンに似ている。
あのドワーフ夫妻と からませてやりたい。

主人公がノートを警部に渡すと、彼は真実を語り始めた。
このノートは彼が【銀の丘】の扉に閉じ込められていた時に発見し、暇つぶしに設定を書いていたことから始まり、扉から出られた後自宅を捨て今の場所で詳細設定を練っていたところ、ある時ノートが光り出し、その設定が具現化してしまったという。
そしてノートを紛失したために記憶を失いかけていた所、主人公がノートを見つけたので記憶を取り戻し、さらなる設定を書き足そうとした矢先、警部は自ら食べたバナナの皮に転んでしまい、持っていたノートはたき火の中に落ち焼失してしまった。
すると主人公の頭の中に【フォステイル】の声が響き渡った。どうやらあのノートは【アルウェ王妃のノート】の試作品であり、書かれていたことを具現化する力が不安定だったために銀の丘の扉に隠し忘れ去られていたものであった。そしてその危険性を危惧した彼は警部の元にバナナを送りつけノートが処分されるよう仕向けたのであった。
しかし警部はノートを失ってしまったことを気にも留めず、ノートに頼らずに平和を守っていくことを誓ったのだった。