概要
冒険者として活躍していくと「名声値」が手に入り、一定の値に達すると「名声レベル」がアップするシステム。
名声レベルが高いほど冒険をしていく上で便利な恩恵を受けられる。
主人公の冒険者としての噂が広がる、という設定なのか【宿屋】に泊まることで主人から「噂を聞いたよ」と言われレベルアップする。
ただし魔法使いの職業クエストのように、イベント会話が優先され名声が上がらないケースもある。また住宅のベッドでも名声レベルは上がらない(名声が上がる状態で寝ると宿屋へ行くよう促される)。
【不思議の魔塔】と【大魔王城】、および【アグラニの町】の下層の宿屋で名声レベルが上昇した際には専用のメッセージが用意されている。
わざわざ町まで行ってお金を払わなければならない為面倒という声もあるが、Ver.2.1からは自宅で寝る際に「宿屋で休むと名声レベルが上がりますがこのまま休みますか?」という確認メッセージが入るようになった事から、今後も変更される見込みはない。あくまで「人々の噂のレベル」ということだろう。
かつては【初期村】の宿代がもっとも安かったため【故郷の石】の数少ない出番だったが【Ver.5.4】以降は大魔王城の宿屋で無料で上げることができる。
Ver.4.3
名声レベルの上限が99から120になった。
特にアナウンスはされていないが、クエストなどはなく宿屋に宿泊することで上限が解放される。
Ver.5.4
大魔王城の宿屋で無料でレベルを上げられるようになった。
名声値の稼ぎ方
- 【クエスト】をクリアする。
- 一部のクエストではリプレイでもわずかながら(1~4ポイント)もらえる。例えば、職業クエストのリプレイでは話数-1ポイント、【女神の意志・解放の時】はレベル上限70解放までのクエストリプレイで3ポイントもらえる。
- 名声レベルがカンストしていても「○○ポイントの名声値を得た」と表示されるが、自身の名声値は増えない。
- ゲーム内のクエストリストからは獲得名声値が確認できない。目覚めし冒険者の広場のマイページにあるクエストリストから確認できる。
- 【日替わり討伐クエスト】をクリアする
- 討伐ポイントの0.5%の名声値(上限は自身の名声レベル)を得られる。
- 最終的にはこれが反復的に稼ぎ続ける主な方法となる。
- POPしてから12時間以上放置されているモンスターを倒す(ただし、自分より3レベル以下の格下のモンスターからは名声値を得られない)。
- 48時間以上放置されているモンスターを倒すと倍の2ポイントもらえる。
- 名声レベルが貰えるモンスターシンボル同士を【リンク】させて同時に倒した場合、合算した値が貰える。
- 職人としての評判を上げると、ランクが上がる毎に名声値をもらえる(SS級までの累計で9905。転職した場合、C級までは重複して名声値をもらえる)。
名声レベルの効果
- 【旅のコンシェルジュ】から週1回、レベル×50+250Gが支給される。
- 【日替わり討伐クエスト】・【週替わり討伐クエスト】でより強いモンスターが選択されるようになる。
- 名声レベル45以上であれば、一枠は確定で【強ボス】が選択される(獲得討伐ポイントは30000~40000P)。
- 名声レベルが一定以上になると、日替わり討伐クエスト・週替わり討伐クエストで一部の強ボスが選択されるようになる。
- 特定の名声レベルに到達すると称号が貰える。
- 【旅人バザー】への出品上限数が増加(上限8個)
- 現在は最初から8個。
- 【日替わり討伐クエスト】の選択肢が増加(上限8個)。
- 現在は最初から8個。
- 一部の【クエスト】が受注可能になる。
- 現在はいずれも名声レベルは条件としない。
別地域での名声
放置されているモンスターを倒すことで名声値が得られるようになっているが、【過去のオーグリード大陸】では得られないようになっている。
2012年9月に掲載された名声値の修正に関するおしらせによると、このような仕様になっているのは名声値が「各地域の人々に対する名声」を意味しているからであり、過去の世界はそれ以外のエリアとは別地域という扱いだからである。
また「将来的に行けるエリアが広がった際など、ある程度まとまったエリアごとに別々に管理する想定です」とも説明されている。
だがその後に実装された【レンダーシア】【ナドラガンド】【キュルルと行く世界】【魔界】【天星郷】【果ての大地ゼニアス】はいずれも【五大陸】とは別扱いになっておらず、既存の名声値の上限開放も実施された。既に当初の予定から変更されているとみるのが妥当だろう。