【魔界】

Last-modified: 2025-09-21 (日) 11:58:09

概要

【アストルティア】とは別次元に存在する【魔族】やモンスターの世界。
DQ大辞典:【魔界】の項目を参照していただければわかる通り、歴代ドラクエシリーズにおいて魔界の存在が定番となっている印象は、装備品やモンスターの名前、称号などで用いられることが多いためであり、明確に「魔界」と呼称される世界が登場する作品は、本作を除けばDQ5とDQMJシリーズくらいしか無かったりする。
 
Ver.4以前のDQ10においても、武闘家クエストの【ガウラド】、どうぐ使いクエストの【デルクロア】、アスフェルド学園の【リソル】といった魔族は見かけたため、DQ10のこれからの舞台として魔界が登場することはプレイヤー間でも予想はされていた。
ただその一方で、討伐モンスターリスト内のまめちしきで「魔界では【ビッグモアイ】が待ち合わせ場所の目印になっていて、遅れると潰される」など、かなり胡散臭い情報も多かったため、あくまで設定だけの話で行くことはできないのではないかと予想する意見もあった。
なお、まめちしきやその他の文献に沿った設定も多く、【ヘルジュラシック】の魔界一周レースの情報も魔界にある本で、【ドロヌーバ】の美容関連の情報もNPCで、【サンダーシャウト】のバンド関連の情報もクエストで補完されていたりする。モーモン王国も、【クイーンモーモン】のそれから取られたものだと思われる。
 
アストルティアと魔界の境界について、【ガミルゴの盾島】にかつて【戦禍の邪神】が開けた大穴があり、【旅芸人ピュージュ】はここを開通することで軍隊など大規模の行き来を可能にしようとしていたようだ。
ただし上記のように独自にアストルティアを訪れている魔族やモンスターも居り、【ユシュカ】の話からアストルティアから魔界に渡った人物も居るようなので、他にも移動手段はあると思われる。
【大魔王マデサゴーラ】【光の河】を通じてアストルティアに来たことが明らかになっており、逆に光の河に落ちて魔界に渡った人物もいる。
また【リンベリィ】が「アストルティアへ転移する魔法儀式には私でも1か月以上かかる」という旨の発言をする場面があるが、これは逆に言えば実力に応じた時間をかければ転移することができるということでもある。
 
魔界内には時代によって変わるものの幾つかの国が存在しており、それぞれの国に【魔王】が存在している。
国ごとに国力や思想も大きく違うためか、魔界の国同士の仲は総じて悪い。隣接する国同士で戦が起き、一国が滅びることもザラ。
こうした状況を収めるため、【魔仙卿】のもとで魔界全体を統治する【大魔王】を選定し、大魔王のチカラで魔界全体を統一させ、更なる領地拡大のため【アストルティア侵攻】を行っている。
 
現在は先代の大魔王、マデサゴーラが倒れたことで魔界も混沌とした時代になっており、力こそ全ての【バルディスタ要塞】、選民思想の強い【ゼクレス魔導国】、いくつもの小国を併合した自由の地【砂の都ファラザード】の三国が覇を争っている。
更に魔界の全てをも滅ぼしかねない【大魔瘴期】の到来への備えに魔王たちも頭を悩ませている模様。
大魔王が光の河から這い出してくることや、【ルクスガルン大空洞】では魔界とアストルティアの境界で天地が反転する演出、星の内面が魔界となっている可能性もある。
しかし、【デマトード高地】では河の下を洞窟が通っていること、魔界の空はアストルティアと何も変わらない広大な空と星々が広がっていることから、単純に地下深くに底があるという物理的な上下関係ではなく、ナドラガンド同様に異空間に隔てられた別世界のようである。 
盾島は戦禍の邪神が貫いて作り出した通り道であることを考慮すると、光の河の空間はジャゴヌバが次元をぶち抜き作った空間の裂け目なのだろう。

Ver.5.2ストーリーにおいて、実は魔界は大昔には元々アストルティアの一部であったが、【異界滅神ジャゴヌバ】によって魔瘴に汚染された大地が【女神ルティアナ】によってジャゴヌバごと切り離されたもの、すなわち魔仙卿曰く「世界の創造主から見限られ捨てられた大地」であったことが判明する。

特徴

Ver.5の冒険の舞台となる世界。
【ナドラガンド】【キュルルと行く世界】のように「小さな地域をいくつも渡り歩く」のではなく、【五大陸】【レンダーシア】と同じく「大きな大陸を一通り回った後、その中でいろいろな冒険をする」という形式に回帰している。さらに、ストーリーが進むうえで魔界全土が大きく動くような演出もあるため、また今までとは違った感覚になることも。
そのためか一つ一つのマップが非常に広大で、隅々まで走破するのにかなり時間が掛かる。
また、【シナリオスキップ】により低レベルのキャラで入ることもできるためか、逃走不可能なダンジョンは存在しない。
「ガミルゴの盾島」や「ルクスガルン大門」といったアストルティアと魔界が繋がっている箇所は存在するがどちらも通過できないため、Ver.5.3までは【アビスジュエル】を用いてしか行き来することはできなかった。
Ver.5.4ではこの2つが【ルクスガルン大空洞】を通じて繋がったため、アビスジュエルを用いずに行き来することができる。
 
ここではDQ11にも存在した、既にアストルティアで見かけた個体がより強力になった【強モンスター】があちこちで姿を見せる。
一方で新登場モンスターの殆どが凄まじく高い経験値を持つなど異常発達した独自の生態系をみせ、格好の稼ぎ場となっている。その分強さも凄まじく、相応の準備をしておかなければ逆に狩られかねず稼ぎどころではないモンスターも多い。
また、これまで魔法の迷宮・王家の迷宮・呼び出し限定のモンスターとしてしか出なかった【メタルキング】が、ここでは他のメタル系スライム同様通常エンカウントのお供として出現することがある(正確にはVer.5以降に初登場したモンスターのお供としてついてくるので、魔界に生息していても【しにがみのきし】などの既存のモンスターでは出てこない)。
 
昼夜での景色の変化もあるが、昼間は月夜ぐらいの明るさ、夜の闇は深い。植物の変化も見られ、レアな気候なども存在する。
各地に禍々しい雰囲気の錠の扉があり、Ver.5.1まで開く方法がなかったが、Ver.5.2のストーリー序盤で手に入る【魔仙卿のカギ】で開くことができる。
 
魔界三国の城については、Ver.5.2の途中まではいずれもエントランスなどごく一部の場所しか行けず、アビスゲート・宝箱・クエストの関連人物等が全くないことから、【エテーネ王宮】と同じく「後で行けなくなるな」と予想したプレイヤーも多かったはず。
実際その予想は的中し、元々信頼のないゼクレスとバルディスタは勿論、ファラザードも城下町では歓迎されるものの、城自体は出入り禁止となってしまうことも。城下町には入れるため不便になることはない。
ただ、エテーネ王宮とは違い消失したわけではなく、後にVer.5.1の途中でファラザードの城には再び出入りできるようになり、またそれと同時に【黒宝箱】が2つ設置されたため、エテーネ王宮のようなことにはならない。
他の城についてもシナリオ進行とともに入れる場所が広がっていき、最終的には(一部の閉ざされた扉などを除く)ほぼ全ての場所に出入りできるようになる。

地名

(※)はアストルティアと魔界の間の「狭間の世界」。

城・町・村・施設

【大審門】
【ゼクレス魔導国】
【バルディスタ要塞】
【月明かりの谷】
【砂の都ファラザード】
【ジャディンの園】
【ゴダ神殿】
【真・魔幻宮殿】
【王都ネクロデア跡】
【トポルの村】
【大魔王城】

フィールド

【ゲルヘナ幻野】
【ベルヴァインの森西】
【ベルヴァインの森東】
【バルディア山岳地帯】
【ジャリムバハ砂漠】
【魔幻都市ゴーラ跡】
【旧ネクロデア領】
【血潮の浜辺】
【ガウシア樹海】
【デスディオ暗黒荒原】
【グラデル台地】
【ザハディガル岩峰】
【深謀の荒原】

ダンジョン

【ザード遺跡】
【ゼクレス城・宝物庫】
【ブラニック採石場】
【ターボル峡谷】
【デモンマウンテン】
【魔幻園マデッサンス】
【ゼクレス城・地下】
【朽ちた霊廟】
【封神の参道】
【ジャゴヌバ神殿】
【ルクスガルン大空洞】(※)
【ルファ神殿】(※)
【閉ざされた水路】
【滅星の邪園】
【滅星の深淵】
【思案の洞くつ】
【バルメシュケの研究所】