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【かぜのマント】

Last-modified: 2019-03-22 (金) 14:15:23

DQ2 Edit

重要アイテムの一種。
開発当初は「ムササビのマント」という名前になる予定だったが、容量の都合による文字数制限(最大7文字)に引っかかるためこの名称になったという。
結果的に「風のマント」の方がネーミングセンスを感じる。
 
一応区分としては装飾品だが、付けても能力値に変化はない。
装備状態で高い場所から飛び降りると、その高さに応じて通常の着地地点より離れた場所に着陸する。
3~4階では1マス、5~6階では2マス、7階以上なら3マス飛距離が伸びる。2階から飛び降りても通常通り塔の真横に着地する。
高さに正比例していることから、放物線軌道の自由落下ではなく滑空していることがわかる。
【風の塔】2Fの小部屋に眠っており(上の階経由で遠回りが必要)、【ドラゴンの角】を突破するのに必要。
装備した状態で南の塔の最上階で北に向かって飛び降りると、海峡を隔てた北の塔側に着地できる。
逆も可能だが、実用性はほとんどない。
なおドラゴンの塔は南北ともに最上階からしか飛び降りられないので、上述の飛距離の仕様はほぼ意味をなしていない。
飛距離固定でよいところを、あえて高さで変化する仕様にしたことから、当初は最上階以外からも飛べるようにしていた可能性もある。それをできなくしたのは、おそらくは南の塔の3~4階から飛ぶとちょうど海峡にドボンと落ちて後述のバグを誘発してしまうことが原因だろう。
 
ドラゴンの角に限らず、どこの塔からでも飛び降りれば効果を発揮するが地形の関係上特に意味はない。
というよりもこのアイテムのために塔の周囲は普通に歩けるような地形になっているのだ。
唯一の例外は【ハーゴンの神殿】。FC版等では西に向かって飛び降りると岩山地帯にめり込んでしまう。
基本的にメリットはないので、船を入手した後は手放してしまっても問題はない。
しかし貴重な装飾品であるため、何となく装備し続けていたプレイヤーもいるようだ。
 
ちなみにハーゴンの神殿6Fから左へ飛び降りた場合、場違いな「【いやー さがしましたよ。】」の台詞を再び聞くことができる。
これを利用して絶体絶命のピンチを回避するという技もある。詳しくは当該項目を参照。
 
なお、ムーンブルクの王女を仲間にしてすぐにものすごく頑張って【アバカム】を習得させた場合、このアイテムと風の塔、ひいてはドラゴンの角の存在をスルー可能。
そのため厳密にはクリアに必須のアイテムという訳ではない。
しかしそのスルーに必要な経験値はFC・MSX・MSX2版で220000、SFC・GB版で450000、スマホ版で242000という莫大な量。通常プレイでは必須アイテムと言っていいだろう。
ロト三部作において「装備する」事がクリアに必須のアイテムは、これが唯一である。

どうやって飛ぶのか? ~公式書籍の回答~ Edit

科学忍者隊ガッチャマンがつけていそうな青いマントで、グライダーのようにして飛ぶようだ。
その方法はまさしく飛膜を広げて飛ぶムササビのそれである。
3人一緒に飛ぶ方法については長いこと謎のままであったが、関連書籍にて解明されてきた。
 
SFC版1・2の【公式ガイドブック】では、このマントを身につけたローレシアの王子に残りの2人がしがみつくという少々強引な飛び方をしているイラストが掲載された。
 
Wiiで発売されたロトコレクションのOPに風のマントで飛び降りるシーンがある。
公式ガイドブック通りローレシアの王子に二人がしがみつくというもので、気になるプレイヤーは見てみるといいだろう。
また、DQMBVのとどめの一撃「宿王誕生」でのDQ9主人公による勧誘シーンでも風のマントで3人が飛び降るシーンが存在するが、
こちらでもマントを身に着けたローレシアの王子に残りの2人がしがみつき、ローレシアの王子が2人を小脇に抱えて飛び降りている。
 
また、【みちくさ冒険ガイド】でも言及されており、同書に登場した理学博士の福江純教授によると、このマントは揚力の働きで飛行することができ、その揚力の大きさはマントの大きさに比例するとのこと。
そして、3人が一斉に飛ぶことを考えると、マントの面積は50平方メートル(5m×10mなど)を超えるという。
 
アクションゲームであるDQB2では、遂に高画質で自由に滑空する事が可能になった。やはりムササビのように青いマントの四隅を留めて、大きく風をはらんで滞空するというもの。
マントの大きさはキングベッドより少し大きい程度と、そんなに巨大でもない。
出し入れ自由で、無風であろう室内や洞窟でもフワフワと漂う事ができる。加えて溶岩の熱で燃えても即座に復活するなどより魔法のアイテム的な印象が強く、飛行原理も単なる滑空ではなく魔法の力を借りているのかもしれない。
相棒である少年シドーは主人公に掴まり、ぶら下がってついてくるのだが、他に同行させた人間NPCがいる場合、なんと全員が風のマントを広げて飛んで行く。
作中にはかなりの人数を引き連れるシチュエーションもあるため、ビルダー御一行様の編隊飛行は、よくスクリーンショット撮影のネタにされている。

小説版 Edit

風の塔に住んでいた【盲目の魔女】の次女が、【ガルチラ】の連れていた大鷲の羽を元に織り続けていた。
ドラゴンの角ではアレンが身に付け、その両手を他の2人が繋ぐ事で一斉にジャンプし、海峡を渡っていた。
その後【シドー】との最終決戦でも、シドーの頭部めがけてジャンプする際に使用された。

ゲームブック(双葉社) Edit

下巻で【ローレシア王】が3枚セットでくれる。これが無いと【満月の塔】【スライム】の集団に追い詰められた際、脱出できずにゲームオーバーとなる。

ゲームブック(エニックス) Edit

原作通りに風の塔で手に入るが、飛行能力が原作よりも大幅に優れており、入手直後はこれを使って一気に【ムーンペタ】まで飛んでいく。
ドラゴンの角南の塔からは【ルプガナ】まで一気に飛ぶか、北の塔付近に降りるかを選択できる。逆にこれを使わずに海峡を泳いで渡ることもできるが、重い装備品を置いて行かなくてはならない。
下巻では【ローレシア】と敵対していた【デルコンダル】で兵士に追い詰められた際に【リレミト】を覚えていない場合、脱出手段として用いるが、脱出後には破れて使い物にならなくなってしまう。

DQ7(リメイク版) Edit

表記は「風のマント」。DQ2同様装飾品に分類。
公式配信石版【海底の亡霊】のクリア報酬で、一品物の装飾品。かっこよさは18。
素早さが50上昇し、しかも1/3と非常に高確率で身をかわしてくれる。素早さの上昇値は【風のアミュレット】と同等で、バギ系耐性を失った風のアミュレットの完全上位互換。
装飾品であるため鎧である【おうじゃのマント】【ふろしきマント】と同時に装備することが可能。2枚重ねで装備しているのだろうか。

DQMB Edit

第三章でSPカードとして登場。使用者は【サマルトリアの王子】
戦闘で何の効果も無かった本編とは違い、特技攻撃を全て無効にするという高性能の効果を得た。
特技はほぼ全てのモンスターが使うので、かなり重宝する。
また、SPカード【秘剣ドラゴン斬り】を防げるので、ドラゴン系を使う際に用意しておくと良い。
DQMB2では同じ効果の【めいそう】が登場したが、【レジェンドクエストII】で必要になるので一枚は用意しておこう。

DQB2 Edit

モンゾーラ島終盤で入手するスペシャル道具。そして【マギール】の形見でもある。
地面から2マス以上離れている時にアクションボタンを押すと使用でき、大きく広げたマントで風をとらえて滑空する。
マントを広げている間は落下速度が遅くなり、遠くまで飛んでいったり、高所から安全に着地したりできる。
また滑空中はスタミナ消費無しで高速移動が可能なので、長距離を移動する際にも重宝する。
 
この状態で攻撃ボタンを押すと一旦上昇してからの回転を付けた急降下攻撃を行える。
この攻撃は範囲こそ広いもののダメージに攻撃力が影響しないため、攻撃技として利用できるのは精々中盤辺りまでだが、
落下ダメージを無効化できるため急いで降りたいときに使え、予備動作の上昇を利用すれば高所に登るときにも役に立つ。
また、通常攻撃ではあるがオブジェクトの破壊判定は失っているため、実った農作物のど真ん中だろうと砂で作った建築物だろうと一切傷つけずに落着できる。
 
入手以降は移動時に頻繁に使うことになるのは勿論の事、自分が開拓した島を飛びながら眺める爽快感を味わうのに欠かせない重要アイテム。今作は前作以上に広範囲を創造できるため必需品である。
ただし溶岩の上はマントが燃えてしまうため使えない。破壊天体シドーでも使えない。
しかしそれらの場所でも一瞬だけなら滞空できる為、連続で広げて跳躍距離を伸ばしたり、着地寸前に広げて落下ダメージを避けたりする事は可能である。
所持品としてはカウントされていないが、いつの間にか主人公が量産でもしていたのか、仲間になった人間の住民は皆このマントを持っている。
そざい島の移民もパーティに加えたその場で使えることから仲間の証として配っているのだろう。
シドーだけはマントを受け取らなかったのか、主人公にしがみついて一緒に滑空する。エンディングでは世界を造り直す時に使用しているため、他のアイテム同様ビルダーにしか使えないと思われる。

DQM+ Edit

サトリ【クリオ】を助けるべく走ったロランに投げ渡した。このクリオを助けるシーンのロランは非常にイケメン。

余談 Edit

最初付く予定だった「ムササビのマント」は、木村初が製作したRPG「ジャングルウォーズ」にて使われる事となった。
効果も風のマントと同様で、塔の頂上から別の島に渡るために必要なアイテムとなっている。
ファミコン神拳 奥義大全書 特別編 キム皇のファミコン神拳110番」によると、「風のマント」という名前は彼発案とのことである。