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【デルコンダル】

Last-modified: 2018-02-15 (木) 22:58:18

概要 Edit

DQ2、および同一世界が舞台のDQMCHで登場する国。
【ローレシア】南の孤島に位置する城。

DQ2 Edit

船入手の直後から訪れる事が可能。話に沿っていくと【ベラヌール】の次に訪れる予定となる。
島全体が浅瀬と岩山に囲まれており、西側に空いた狭い海峡が唯一の出入り口でここを通って島の中央にある湾からでないと上陸出来ない構造で、これによりまっすぐローレシアへ向かおうとすると必然的に【精霊のほこら】が見つかる様になっているが、逆に【ザハン】の位置が西の海峡からまっすぐ南下すると画面外になる(デルコンダル島の東から南下すれば見える)ので、情報がありながら見つけにくくなってしまうという皮肉な地形をしている。
 
城下町は存在せず城内に施設がある構造であり、王様からして軍事国家っぽく、おそらく外敵の侵入を阻むためだと思われる。
施設は、宿屋・武器と防具の店がある他、占い屋という一風変わった施設もあり。探し物のある方角を教えてくれるが、話し掛けるたびに違う方角を口にするので、GB版までは単なるネタの一種の様だ。ただし、携帯・スマホ版からは【5つの紋章】の在り処を妙に具体的に教えてくれるようになったので、参考にしても良い。さらに、紋章を全て手に入れると彼の台詞が変わる。
また、後述の決闘イベントを終えれば復活の呪文も聞ける様になる。
 
しかし、道具屋と教会が無いという、非常にお粗末な実態も。【キメラのつばさ】購入や不要品等の売却はもちろん、蘇生すら出来ないので、拠点とするには厄介な不便さである。
道具屋に関しては最寄りのローレシア or ザハンまで出航しなければならず、蘇生の場合は近場の世界樹で済まさなければならない。全滅してここに戻されたら面倒な事この上無いだろう。
さすがにこれではマズイと思ったのか、リメイク版では教会と預かり所が追加された。
 
この城を治めている【デルコンダル王】は道楽好きらしく、「強い者の戦いを見るのが何より好き」という名目で、玉座の目の前が闘技場となっている。この闘技場はオリジナル版だと「コロシアム」、リメイク版だと「スタジアム」と呼ばれており、ここで【キラータイガー】を倒して王様を喜ばせると、褒美に【つきのもんしょう】が貰える。
普通に戦えばまず負けることはないだろうが、このキラータイガー戦で全滅すると復活した先で【レクイエム】がフィールドに出るまで流れ続けるというバグがある(因みにこれは【ムーンペタ】【ベビル】戦で全滅した場合も同じ)。シリーズ屈指の暗い曲調で聴いてて憂鬱な曲なので全力で戦ってそんな事態は避けたいところ。
なお、リメイク版では「サーベルタイガー」と話す者がいる。
 
城内部では、【きんのカギ】の情報もここで聞く事になる。金のカギがあれば【ローレシア南のほこら】へ旅の扉で直通出来る他、武器屋から【ガイアのよろい】を盗めるので忘れずに。また、リメイク版では【ろうやのカギ】があれば牢屋でアイテムを入手が可能。
 
近郊のモンスターは【ウドラー】【ガスト】【ホークマン】等、ペルポイ周辺の敵が主に出てくる。また、【メタルスライム】の集団生息地でもあるので、一撃で倒せるなら経験値稼ぎの場所として役立てるだろう。
 
攻略面では【海底の洞窟】が近くにあるので、【じゃしんのぞう】を取得する際にはここが拠点となるかもしれないが、上記の通り、非常に不便な城なので蘇生の際は注意する事。また、【精霊のほこら】 へ向かう時もここから行くのが最も近い。
 
余談だが、FC・リメイク版共にキラータイガー戦は「逃げる事が可能」なのだが、逃走してしまうと、

*「てきに せなかを みせるとは…。
  もう そちたちの かおなぞ 
  みたくもない! ゆけ!」

と専用セリフで王様に激怒され、紋章を貰えないどころか一度城外に出るまで一切相手をしてくれなくなる。
また、FC版ではここで復活の呪文を聞いて一気にロンダルキアまで行き、シドー戦で負けて デルコンダルで復活すると【デルコンダルにシドー召喚】という伝説的なバグがある。

DQMCH Edit

キャラバンハートでは主人公キーファが最初に訪れる町。【ルイン】の故郷である。
同作はDQ2の数百年後の世界であるが、長い年月の間にぐうたら王政が滅び、共和政になっているようだ。
城郭は健在であるが、かつて闘技場だった中庭も居住区になっている。
町の北には【旅立ちの洞窟】なる海底トンネルが開通し、ローレシア地方に歩いていけるようになっている。
 
街の外観から見て、城は一応残ってはいるが入ることはできない。
その代わり町長の屋敷が存在することから、城は一種の観光史跡のような扱いなのだろう。
 
ここではチュートリアルの意味も含め、踊り子のリップルが仲間に加わる。

関連書籍での描写 Edit

【小説ドラゴンクエスト】の2では、かつて勇者ロトと同時期にアレフガルドへやって来た【カンダタ】
戦災孤児を保護したのが国のはじまりであると解説されている。
(この設定の元ネタはおそらく、前年に刊行されていたゲームブックドラゴンクエスト3)
ただし盗賊出身のカンダタの下にはあらくれやならず者も多く集い、その結果デルコンダルは海賊との太いパイプを持つと噂されるガラの悪い国となった。
小説中では主人公たちも、海に関する情報を求めてデルコンダル国王に謁見している。
ここでのデルコンダル王は成金趣味の粗野な人物、しかも先祖が勇者ロトに敗れたという伝説からロトの一族を嫌悪しており、それゆえ主人公にキラータイガーとの決闘を強いる。
 
【知られざる伝説】ロト2の「デルコンダル王のお忍び道中記」では小説版と大きく異なり歴史と気品ある伝統主義の国として描かれている。
こちらのデルコンダル王は若手だが格式張った保守的な人物であり新興国であるローレシアやサマルトリアが台頭している情勢にいらだちを隠せない。
そこで彼は騎士長のキャシオーと共に旅商人に変装し、自らローレシアに乗り込んで彼の国の繁栄の秘密を見届けようと企んだ。
紆余曲折の末、彼はローレシア王宮の宝物蔵に入るのだがその一番奥の部屋で見たものは、ローレシア建国直後に当時のデルコンダル王が贈ったという小さな壺だった。
今でこそ古ぼけた壺だが、当時の最新技術で作られたこの壺を惜しげも無く贈り伝統ある国の技術を見せてくれたデルコンダルの心意気に応えたい。
それがローレシア発展の原動力なのだと知ったデルコンダル王は、己の傲慢さを大いに反省するのだった。