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【破壊天体シドー】

Last-modified: 2020-01-10 (金) 04:17:01

DQB2 Edit

【ハーゴン】に攫われた【少年シドー】を助けるために訪れる、本作最後の地。「天体」という名通り、地上から遥か彼方にあるらしい。ハーゴンが少年シドーを攫った際、からっぽ島上空に存在した惑星であると思われる。
【ハーゴン教団】には「約束の地」と呼ばれ、ここで待っていれば救済が訪れると言われていたが、訪れたのは復活した破壊神シドーによる星の破壊であった。
前作の終章同様、敵の本拠地ということで拠点の要になる【ビルダーの鐘】は無く、素材の採掘・採取にも特殊な手順を要する。
また【金床】が無く、後述の伝説装備三点セットと【いなずまのけん】以外に装備の新調が出来ないので、装備していく武具は慎重に選びたい。
肩書きは「~新たなる神の目覚める地~」。マップBGMは【おおぞらをとぶ】
 
ここに立ったプレイヤーはまず”天体シドー”という、神の名に天体という科学的な用語が入り混じった地名に度肝を抜かれるだろう。
風景はと言えば昼夜の概念もない常に暗褐色に染まった空の下、どどめ色の蔓植物や不気味な花が茂り、重力を無視した浮遊岩まである荒野の世界。
その上、暴走を開始した神によって破壊されつつあり、常にあちこちの空間から見覚えのある巨大な腕が現れては、山だろうが大地だろうが易々と地形を抉り取って崩壊させていく。
そこら中にブラックホールの如くあらゆる物を吸い込んでいく穴(触れると999のダメージを受けて即死)まで浮かび、破壊の意思が具現化した真っ黒い魔物達があたりを闊歩する有様。
前作の【ラダトーム】が闇に閉ざされ滅び荒んだ不毛の地といった風景だったのに対し、赤い空の下、今まさに破壊されていくこの地は、星丸ごと崩壊の真っ只中といった状態である。
 
圧倒的な破滅の前には【ハーゴン教団】の魔物すら恐れ慄き、一部には諦めて終末を待とうという考えの者もいたが、訪れた主人公はそれでも諦めず、この世界を脱出する為の箱舟を作る事を提案。この意思にハーゴン教の魔物達もモノづくりに目覚め、主人公に協力するようになる。
一方で主人公は相棒を救う為の兵器を作り出し、破壊神シドーとハーゴンの待ち構えるハーゴンの居城に乗り込んでいく事になる。
 
不気味な植物蔓延る荒野の情景とは裏腹に、【キラーマシン】の整備工場のような設備も置かれている。
主人公も金属製でモーターのような開閉音のする【収納ロッカー】に始まり、機械風の壁、鉄でできた【パイプ】、機械用の排熱装置【エアベント】?、最終的には魔法を動力にする超スーパーカーまで、メカニカルなレシピを多数閃くことになる。
文明が崩壊しつつある星から宇宙に脱出するというイメージだろうか。
今作のベースであるDQ2の世界は「DQ1から100年後」という設定であり、ポップス調のBGMが増え、ローレシアの王子がメットにゴーグルという近代的な服装をしているなど、時代の変遷を窺わせる要素も散見される。
DQB2の主人公も、メカニカルな発明品の助けを借りた前作主人公の「遠い遠い子孫」と言われるぐらいの時間が経っているので、技術進歩は有ってもおかしくないと言えるが、ここまで機械的な建材や乗り物が一般的な存在なのかは判然としない。
少なくとも、ハーゴン教団の教えが広まりモノ作りの途絶えた世界では、こうした技術を利用した道具は全く見かけないので、意外さと新鮮味はかなりのものである。
 
ここでのハーゴン軍バトルで【おうじゃのけん】【ひかりのよろい】【ゆうしゃのたて】の伝説装備三点セットが入手できる。
各バトルの大将格モンスターが落とすのだが、仲間が倒した場合はバトル中に拾わずとも終了時に袋に入っている。特にメッセージなどは出ないため、初回プレイでは入手した事に気づきにくいので注意。
問題なのは主人公が倒したときで、普通のドロップアイテムのように撃破地点の地面に落ちるのだが、主人公はバトル後の会話イベントで箱舟内に移動してしまうため、わざわざ拾いに行かないと持ち物に加わらない。特におうじゃのけんを落とす最後のバトル後、そのままイベントを進めてしまうと周辺の大地が全て崩壊してしまうので要注意。
ちなみに大地が崩壊する前に作業台等を拠点の外に置いていると崩壊後、それらが宙に浮いているというシュールな光景が出来上がる。
当初はここで取り逃すと入手の機会がなくなってしまっていたのだが、アップデートによりそざい島で特定の敵がドロップするようになった。
 
破壊天体シドーに向かう直前に【ルル】に警告される通り、一度足を踏み入れるとクリアするまで【からっぽ島】に戻ることはできない。
特に、前述のとおり装備が新調できないことと【少年シドー】が不在であることを考え、その時点での最善の装備で挑みたいところ。
また【ドレッサー】がないため、向かった先で見た目装備を変えることも出来ない点にも要注意。
破壊天体シドーに着ていった装備で最終戦まで向かうことになるため、下手に奇を衒った見た目にしたりしていくと、最後の熱い展開を台無しにしてしまいかねないので気を付けたい。
なお、装備していけるものはある程度決まっており、ハンマーは【おおかなづち】以上、武器は【はがねのつるぎ】以上の攻撃力のものを装備していないと【ルル】に止められてしまい、行くことができない(よって【どくばり】【勇者のはた】を装備していくことは不可能)。
しかし防具に関しては決まっておらず、防具を一切装備せずに行くことすらも可能。
尤も、防具なしで行ったところで敵からのダメージが増えるだけの縛りにしかならないし、突入前に【ドレッサー】で見た目装備を変えていない限りは【ひかりのよろい】入手まで裸同然の姿になってしまうので、防具なしで行く必要は全くないだろう。
 
なおここは【かんごく島】同様、クリア後は再訪問できない。【超スーパーカー】が飛べるようになった後、一度【ハーゴン城】に着陸した以降はほかの場所へ後戻りできなくなる。アイテムや素材・建材についてはその前にできる限り集めておこう。
特に破壊の聖堂の隠し部屋の宝箱の1つには個数限定品の命のきのみが入っているので要注意。ストーリーで必ず訪れる場所のため、普通にやれば見落とすことはまず無いが。
また、同じく破壊の聖堂の隠し部屋には【赤い水】の中に最後の【創世録】?が沈んでいる。当然破壊天体シドークリア後に読み返す術はないので、気になるなら忘れず目を通しておこう。
ほか、【船長(DQB2)】の船にある【ボロの作業台】も通常とは微妙に異なる一品もの。アイテムコレクションにこだわるならば回収しておこう。
それ以外の素材や建材については、集めていなくても基本的に【そざい島】やレシピ閃きでカバーできるが、同じく船長の船で手に入るいなずまのけんと、前述の伝説装備三点セットに関してはここで逃した場合の入手が困難。忘れずに手に入れておきたい。
いなずまのけんは原作に違わず見つけるのが難しく、さらにそざい島の【ハーゴンのきし】が低確率でドロップするので、ドロップ限定と思う可能性があるのも原作同様。
点在する【突きさす大ツノ】も後に使い道ができる上、そざい島では集めづらいので、今のうちにできる限り集めておくと後が楽。
また、船長の船へ向かう道中に生い茂っている【枯れ大木の葉】も入手する機会が少ない貴重品。建材に使いたいならここである程度集めておこう。
ほか、死なずの騎士団が蘇る場所より東に進んだ先にある洞窟の奥、赤い海を南へ進んだ先、世界のはざまにいる影の薄い神が逃げた先の洞穴の奥にそれぞれあるせかいじゅの葉の入った宝箱は見落としやすいので注意。
 
また、上述の整備工場のような施設の【鉄の城門】が置かれている入口やその隣の壁及び、箱舟の手前にある【邪教のカベ】でできた教会の残骸も、ストーリーを進めるとイベントで消滅してしまうので、箱舟の建材に利用したり持ち帰ったりしたければ回収しておきたい。
ちなみに少年シドーが初めてモノづくりに成功する場所のブロックと装飾も破壊して回収することができる。かいたくレシピを達成して【かわきのつぼ】を強化していれば【赤い水】も汲める。もっとも赤い水はそざい島で容易に汲めるのでここで無理して回収する必要はないが。
 
なお、せっかく完成させた箱舟もからっぽ島には乗って帰れない。シナリオで使用した設計図の再入手もできないが、後述通り最終アップデートで箱舟が不時着したかいたく島にパスワードで行けるようになったのでここで無理にスキャンする必要はなくなった。
ただし、箱舟を丸ごと全てスキャンしようとすると、どうしても高さが少しだけ足らなくなるので要注意。分割してスキャンするか、足らない分は諦めて自力で配置するかしよう。
 
破壊天体シドーはその後、復活した破壊神シドーによって跡形も無く粉々にされる。
モノ作りに目覚め箱舟を造り上げた魔物たちは、主人公と破壊神の戦いの裏で天体からの脱出には成功するのだが、後に流れ着いた船長の手紙によると、船ごと次元の狭間に落ちて抜け出せなくなってしまったらしい。
身動きの取れない彼らが果たしてどうなるのか何とも不安の残る状況だが、船内には【あやしい植物園】【魔物のキッチン】があるので食料には当分困らないだろうし、船長の手紙を読む限りそれなりに楽しくやっている様子。
少なくとも前作の【メルキド城】のような事態にはならないだろう。
 
2019年5月23日に行われた第三弾のダウンロードコンテンツを紹介する公式生放送で、最終無料アップデートで『シナリオの特定キャラクター(モンスター)の「そのあと」の補足』を検討中であることが発表された。
そして8/20の最終アップデートで箱舟のその後が描かれた。船長らの話を聞くと次元の狭間に落ちた後も次元の壁やらなにやらにぶち当たって何度も壊れてその度に修理しつつ、ようやく現実世界の【かんごく島】に不時着し、【モンばあ】【スライハルト】らも加えて主人公を探して修理した箱舟で出発したはいいがとある【かいたく島】でついに完全に壊れてしまったらしい。
その間にアデン、ドラーラら一部のモンスター達は各地に残された信者や魔物を導くために島を旅立ったらしく残念ながら全員に再会とは行かない。
また、箱舟はボロボロの状態という事を示すように以前作ったあやしい植物園、魔物のキッチン、禁断の錬成部屋は無くなっている。…メタ的な事を言うとかいたく島で生成する関係上、どこにどう作るか自由な部屋をそっくりそのまま再生成する事は不可能だったのだろう。