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【ガライの墓】

Last-modified: 2019-08-13 (火) 18:59:22

DQ1 Edit

【ガライの町】の地下に広がる大迷宮。
町の創始者である吟遊詩人【ガライ】の遺体と、その愛用品である【ぎんのたてごと】が安置されている。
しかし、複雑な構造で地下4階まであり、今では魔物が棲みついて立派なダンジョンと化している。
よって墓参りは命がけだと【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】でもネタにされている。
敵もリムルダール島より強く、実際に【堀井雄二】ですら実機版プレイ中に道に迷って王様送りにされてしまったこともあるほどの難関である。
なお、【ヘルゴースト】【ドロルメイジ】【メーダロード】はここの固有種である。
ぎんのたてごとが必要になるのはかなり終盤なので、無理して序盤で攻略する必要はない。
と言うか、そもそもここを攻略したら残るダンジョンはもう【竜王の城】しか無いのである。
 
地下1階にはかぎのかかった扉がある。
このダンジョンに辿り着く前にも扉が1つあるため、たてごとの入手には【かぎ】が最低2つは必要となる。
またFC版では文字通り呪われた装備品【のろいのベルト】が手に入る。
最初の2フロアで一番厄介なのは【まどうし】。ラリホーからのギラ連発で永眠を狙って来るので一撃で倒すか、マホトーンで呪文を封じること。
 
入口の橋の手前には老人がおり、「たてごとは まものたちを よびよせる。 ガライのはかに ちかよるな!」と話してくれる。
竪琴を使うことで魔物を呼べること、だから墓は危険であり、探索は容易でないことを示唆している。
下記リメイク版と異なり道は塞いでいないため、話しかけなくても問題はない。
確かにここは強敵が多く難易度が高いため、序盤のうちには入らないほうがいい。
【ラダトームの城】にあるバリア地帯の奥にいる兵士が言うには、ここまで無事に入ってこられたなら、ここを探索できる力が付いているかもしれない、とのことである。

リメイク版 Edit

入口の老人が道を塞いでおり、話しかけなければ墓に入ることができなくなった。
さらにセリフも大きく変わっており、「ガライの墓から生きて帰った者はおらぬ…。死にたければ行くがよい…。」と言い残してスッと消えてしまい、まるで幽霊のようになっている。
双葉社のゲームブック(樋口明雄著)で竜王城入口にガライが現れる描写に酷似しており、これを取り入れたものかも知れない。なおこれはスターウォーズ(第1作、現エピソード4)でオビワン=ケノービのホログラムを見るシーンのオマージュで、つまりリメイク版は間接的にスターウォーズのオマージュをやったことになると言えよう……。
 
リメイク版では宝箱から鍵が手に入るため、初めて入るときは1つ持っていればよい。
 
そして、ようやくぎんのたてごとがある場所にガライの墓標が設置された。

小説版 Edit

ピラミッド型の大きな墓。「ロトの血を引く者なら使える呪法」なるもので扉を開く必要がある。
中はダンジョンではなく一本道で、モンスターも出現しない。

ゲームブック(双葉社) Edit

中でモンスター達がどんちゃん騒ぎをしている。
ガライの墓碑の前には2つの宝箱があり、どちらかを選んで開ける事になる。
正解の箱には竪琴が、ハズレの箱には呪いのベルトが入っている。

知られざる伝説 Edit

「知られざる伝説 ロト2」のプロローグとエピローグがガライの墓を舞台としている。
3年に一度の「青い満月がのぼる晩」に、吟遊詩人たちが墓の前に集い、自分たちの作った新しい歌をガライに捧げるという風習が語られる。
そしてこの本の本編に書かれている9つの物語は、吟遊詩人たちが歌にしてガライに捧げた物語だという趣向になっている。

その後 Edit

DQ2では町もろとも消滅してしまっている。ガライも草葉の陰で泣いているだろう。
キャラバンハートでは簡素ながら町の機能が復活したが、墓の復活はなされていない。
ビルダーズでも他の町は復興できるが、ガライの町とドムドーラだけ不可能でガライの墓は影も形も残っていない。その代わりではないが【なつかしの竪琴】が保管されたダンジョンが別の場所に存在する。

余談 Edit

DQ5発売当時の【ドラゴンクエストマスターズクラブ】によると、
【堀井雄二】にとっての「二度と行きたくないダンジョン」は、ここガライの墓であるとのこと。
プレイヤーには圧倒的不人気を誇るロンダルキアへの洞窟は、デバッグのために何度も通ったので覚えてしまったとか。
ガライの墓の特徴である「いったん最下層(最上階)まで行ったあと、別の階段で戻った先に目的の宝箱がある」
というギミックは、DQ2でも【風の塔】【大灯台】【満月の塔】などといった多くのダンジョンに引き継がれている。
このことを考えても、ここは堀井にとって印象の深いダンジョンなのかもしれない。