町としてのガライは【ガライの町】を参照。
概要
DQ1で語り継がれており、DQ3で実際に登場するキャラクター。
竪琴を奏でる【吟遊詩人】である。
英語版での名前はNES・GB/GBC版ではGarin。スマホ版以降ではGalen(NES版DW3の【グプタ】と同じ。なおスマホ版以降のグプタはGopal)。
また、吟遊詩人の訳語としてNES版ではminstrel、GBC・スマホ版以降ではbardがあてられている。
CDシアターでの声優は共通し永井一郎。
彼の子孫としてビルダーズ1では【ラライ】、HD-2D版DQ1では【ザライ】という人物が登場する。
DQ1
かつて【ガライの町】を創設したと言い伝えられる吟遊詩人。
いきさつは不明だが、【ガライの墓】は魔物が巣食う地下迷宮となっている。
この墓の奥に安置されている【ぎんのたてごと】はクリアに必須な重要アイテム。
このように作中においてガライの名前をしばしば見ることになるが、故人であることから、FC版では彼自身は登場しない。
リメイク版
【エンディング】中に【ドムドーラ】を訪れると、彼の幽霊(?)に会えるようになった。
DQ3でも放浪癖があるようだったが、まさか幽霊になっても旅を続けていたのだろうか。
BSDQ1
第3話のラジオドラマに登場。声優は塩沢兼人。若くて上品なイメージの声をしている。
ゲーム画面に姿を見せないまま声のみが聴こえ、名乗りの後「今は賢者の元で、こうして竪琴を奏でています。」と台詞が続く。
第3話の主人公はすでに【あまぐものつえ】を銀の竪琴と引き換えに入手しており、賢者とは【雨のほこら】にいる人物と推定できる。
作中で明言はされないものの、竪琴に宿るガライの幽霊が語りかけている設定らしい。
さらに「私も多少の術を心得ています。」「竪琴はこのようにも使えるのです。」と、主人公のために「魔除けの調べ」を奏でる。すると、ゲーム上では【トヘロス】と同じ効果が発生する。
しかしこの魔法は不完全なものだったようで、効果が切れた直後に【メタルスライム】が湧いて出てしまった。
HD-2D版
生前に詩を遺しており、【メルキド】のシナリオで【メルキドの司祭】の葬儀のときに【司祭の息子】から聞ける。
それによると勇者ロトの助言によって、後の世のために勇者の詩をぎんのたてごととともに墓に遺すという意思が読める。
そしてそのガライの墓には、故郷に帰れなくなった勇者ロトの寂しさを綴った詩が刻まれている。
また、子孫として【ザライ】が登場している。
小説版
詩人であり予言者。320年前に【アレフガルド】の危機を予言したが、誰にも聞き入れられることなく旅の途中で死亡した。
銀の竪琴の音色を通して【モンスター】と会話することができ、その悪い心を解いてまわっていたという。
情報提供者として幽霊の姿で主人公アレフや【ローラ姫】の前に幾度か現れる。
CDシアター
こちらでも幽霊として登場。
アレフガルドの地に平和が戻らない限り、永久の眠りにつけないという。
旅立った主人公アレフが【ロトの洞窟】に訪れた際、彼の目の前に姿を現し、アレフの威勢の良さに「若き日のロトにそっくりじゃ」と評しつつ、ロトの石版に記された遺言を読み上げ、自分の故郷であるガライの町に行って銀のたてごとを取るよう導く。
その後もたびたびアレフの元に現れてどこに行くべきなのかを教えるが、漠然と場所を教えるのみで、何故行く必要があるのか、そこに何があるのか…ということまでは言わず、アレフに自ら考えさせ成長を促すというスタンスをとっている。
教えるだけ教えると一方的に消えてしまうため、途中アレフが「せっかちな幽霊だよったく!」とこぼしていた。
また、【聖なるほこら】にてアレフと【ローラ姫】が愛情を深める場面を見せ付けられた際は「邪魔するようで悪いがのう」とわざとらしい態度で横槍を入れている。
DQ3の同シアターでもそうだが、死してもなお何かと他人の色恋沙汰を見せ付けられる役回りである。
アレフが【竜王】を倒し力尽きた時に現れた際はとっさに【リレミト】の呪文を教えて崩れ去る竜王の城から脱出させ、決戦直前に投げかけた最後の問いへの「答え」を見出したことを聞くとアレフの成長を賞賛し、別れを告げて永遠の眠りについた。
ゲームブック(双葉社)
小説版に先駆けて幽霊として出演。【竜王の城】の入口で姿を現し、助言をする。
なお、主人公は彼を見てオビワン・ケ○ービと間違えた。
DQ3
家を飛び出して歌いながら旅をするという生活を送る人物。FC版では「吟遊詩人」とは名乗っていない。
【メルキド】にいる彼に話しかけると、彼が持っていると思われた【ぎんのたてごと】は家に置いてきたと告げる。
特に理由は教えてくれないが、弾くたびにモンスターが寄ってくるからだろうか…。
なおグラフィックは【詩人】と同じであり、持っている楽器が竪琴ではなく、FC版では横笛、リメイク版ではリュートとなっている。置いてきたから?
【エンディング】で彼や母親に話しかけると、自宅に帰るつもりである模様。
その後、実家の場所に自分の名を冠した「ガライの町」を創設したようである。
リメイク版
「旅のぎんゆう詩人」を名乗るようになった。
GBC版の【公式ガイドブック】では「少年」と呼ばれている。
なお、パーティキャラに付けられない13の名前の1つになっている。
HD-2D版
固有のグラフィックが与えられた。
【エンディング】では実家の両親のもとに帰ってきたシーンの一枚絵が映し出される。
小説版
年齢は30歳そこそこ。年若く子供っぽい口調の原作ゲームとは違い、丁寧かつ穏やかな物腰で話す。
【ラダトーム】の城下町で主人公アレル達と出会い、よく似た人物、つまり【オルテガ】の情報を教えてくれる。
CDシアター
こちらでは【遊び人】として登場するが、ピエロ姿ではなく渋いお爺様といった風貌である。
当時は【吟遊詩人】の職業が存在しなかったので、職業の分類に困り、遊び人の枠に入れるしか無かったのだろう。
年齢不詳だが、一人称は「わし」。
喋り口調は年寄り臭さもあるが若干【おちょうしもの】も兼ね備えてて愛嬌がある。お調子者と言ってもちゃらけっぱなしの僧侶(賢者)ライドと異なり、どこか掴めないしたたかさがあり、色々なキャラを振り回している。
アレフガルドに飛ばされてきた勇者アレル一行を【カンダタ】と共に介抱し、直前の【バラモス】戦で重傷を負った戦士ステラとライドに代わり、アレフガルドの案内として旅に同行する。
彼が銀の竪琴を弾くと魔物を宥めることができ、一行が【キメラ】の群れに遭遇した際には竪琴の音色でキメラ達を意のままに操り、退散させている。
しかし【精霊のほこら】の妖精ネリーによる強制ワープからの急落下のせいで腰をヤってしまい、その後の【ルビスの塔】では銀の竪琴も通じず足を引っ張るようになってしまう。
そして精霊神ルビスとの出会いの直後とうとうギックリ腰をやらかし、腰の療養のため、【マイラ】の【温泉】に向かったところ、丁度傷を癒しにマイラへ来ていたステラとライドと再会する。ステラがアレフガルドの地理を覚えたため道案内役としてもお役御免となり、彼女らと入れ替わる形で一行と別れラダトームに戻ることになった。
その後は【ゾーマ】を倒したアレル達をラダトーム城であたたかく出迎え、アレルに【ロト】の意味を教えてくれる。
小冊子に遊び人と書かれたり、女魔法使いマリスにも遊び人呼ばわりされているが本職は吟遊詩人であり、ラダトーム王とも謁見できているあたり、少なくともただの遊び人と片付けるのは早計な人物である。
また、ステラとカンダタのラブコメシーンを見せ付けられる形になった際はDQ1の同シアターと同様咳払いして「あ~邪魔するようで悪いがのう」と同じく横槍を入れ、ステラのプロポーズを見た際は面白おかしそうに茶々を入れている。
DQ4(DS版以降)
PS版の【移民の町】のシステムの変更にともなって、【移民】の1人として登場。
グラフィックは竪琴を持った【詩人】で、「旅の詩人」を名乗る。DQ3のガライがモデルだろう。
英語版では"Prelvis Esley"という、歌繋がりとしてエルヴィス・プレスリーをもじった名前になっている。
【バトランド】城下町の宿屋におり、教会にいる囚人の外見の男【ふうらいぼう】とともに旅をしているという。
町を第2段階(宿屋が建つ段階)にするのにスカウトする必要がある。【ロッコ】からふうらいぼうの居場所を聞き、ふうらいぼうから存在を教えられる形だが、先にガライから話しかけてもOK。
移住後は町の入口付近におり、マーリブ王国の【レオン】王の結婚までのいきさつについて語る。
町を最終段階まで発展させると、王の間に居り「この町の伝説をきっといつか詩にする」と述べる。
【ベホイミン】のことを「他人とは思えない」と言っていたりする。
グラフィックが【キングレオ城】で会った【ホイミン】(人間の姿)と一緒だったりするのはもしかして?
スマホ版
第2段階の解禁条件を満たせば、情報を聞いていなくてもバトランドに現れる。
移住後は【スタンシアラ】にいる宿屋志望のおばさんの情報を教えてくれる。
DQ11(3DS版)・DQ11S
クエスト【在りし日の幻影】クリア後、依頼者の男性がガライの霊であることが判明する。